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カメラのレンズは高い!激安レンズをお探しなら「七工匠」

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※2020年3月9日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

一眼レフやミラーレスのレンズって高いですよね。

カメラ歴が長くなり、最近は金銭感覚がマヒしてきていますが、始めたばかりのころは20,000円の単焦点レンズでさえ「買うべきか?やめとくべきか?」と悩んでいました。

 

カメラのレンズは大体50,000円はします。

もっとハイスペックになると100,000円台。

望遠の単焦点レンズになると1,000,000円を超えることも珍しくありません。

 

梅野
「誰がそんなレンズ買えるんだよ!」

 

一眼カメラはレンズ交換できるのが醍醐味だと思うのですが、肝心のレンズが高くては楽しめませんよね…。

そこで今回ご紹介させていただくのは、激安レンズメーカー「七工匠(しちこうしょう)」!

ほとんどのレンズが30,000円以下と、とてもリーズナブルなレンズを販売されています。

 

 

七工匠ってどんなメーカー?

 

七工匠は中国の光学メーカー。

単焦点レンズのみを販売しており、ズームレンズはラインナップにありません。

 

またすべてのレンズがオートフォーカスに対応してなく、ピント合わせはマニュアルフォーカスとなります。

こういった所も激安価格を実現している要因でしょうね。

最近では使っている人や、ウェブサイトで取り上げられることも多くなり、名前くらいは見たことのある人が多いのではないでしょうか。

 

 

新品で変えるオールドレンズ

 

「七工匠のレンズは安いけど性能はどうなの?」
「あえて言おう、クソであると…」
梅野

 

七工匠のレンズをNikonやSIGMAのレンズと比べるのはナンセンス。

解像度が良い!収差が少ない!とかを競うレンズではないのです。

 

公式では「空気感さえも写し出す」と言った光学性能のアピールよりも、「金属製で高級感あるよ!」といった外観の良さの方をプッシュしています。

 

七工匠レンズを使うと、最新のデジタルカメラであろうと、なんか古臭い写真になってしまう。

おそらく解像度が純正レンズより低く、収差も大きいのが原因。

スペック重視の方には嫌われるレンズですが、このレンズを使えばノスタルジックな雰囲気の写真を簡単に撮影出来ちゃうんですね。

 

画質とかよりも独特な雰囲気を出したい方にはオススメ。

まさに新品で購入できるオールドレンズなんです!

 

 

七工匠のレンズはどのカメラで使えるの?

 

七工匠がミラーレスのマウントに対応していて、残念ながら一眼レフでは使用できません。

 

レンズごとに対応マウントが異なりますが

 

・Canon EF-Mマウント
・SONY Eマウント
・FUJIFILM Xマウント
・マイクロフォーサーズマウント(LUMIXやOLYMPUS)
・ライカ Mマウント

 

ほぼすべてのミラーレスに対応していますので、ミラーレスであれば七工匠のレンズを使うことが可能!

フルサイズには対応していませんので、SONY αシリーズの場合はAPS-Cフォーマットとなります。

 

 

七工匠のレンズラインナップ

 

ラインナップは貧弱としか言えないほどしかありませんが、レンズ自体がコンパクトなので、金属製でありながら軽量なのが特長。

 

七工匠の独特な描写と、超広角単焦点レンズもありますので、徐々に人気が出ているメーカーです。

それでは七工匠のレンズをご紹介します!

 

 

七工匠 7Artisans 12mm F2.8

 

35mm換算で焦点距離18mmの超広角単焦点レンズ。

現在販売されているレンズの中では、世界最小の超広角レンズでコンパクトさがメリット。

 

お値段の割には画面中央から周辺部まで解像度が高いですが、色がちょっとヌメッとした感じに写る。

好みが分かれるレンズですね。

 


※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/

発売日  2018年8月8日
対応マウント Canon EF-Mマウント
Sony Eマウント
FUJIFIL Xマウント
マイクロフォーサーズマウント
フルサイズ対応  ×
レンズ構成  8群10枚
絞り羽根  7枚
焦点距離  12mm(35mm換算後18mm)
マイクロフォーサーズは24mm
最短撮影距離  20cm
最大撮影倍率  
開放F値  F/2.8
画角  
手ブレ補正  ×
防塵  ×
防滴  ×
フィルター径  ×
本体サイズ  63×67mm
重量  290g
実売価格  26,000円前後

 

 

 

七工匠 7Artisans 25mm F1.8

 

35mm換算で約38mmと使いやすい画角のレンズ。

実売価格で11,000円と、超低価格で手に入るのも魅力的。

 

作例を見る限りでは、解像度もあり色合いはフィルムカメラにような感じでグッド!

しかし、開放で撮影したときのボケが汚い…。

 

ボケ感は人によって好みが分かれますが、このレンズは大きくボケさせるのには向いてないと思います。

風景写真やスナップ撮影で使うと、イイ感じの雰囲気が出せるレンズですね。

 


※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/

発売日  2018年6月
対応マウント Canon EF-Mマウント
Sony Eマウント
FUJIFIL Xマウント
マイクロフォーサーズマウント
フルサイズ対応 × 
レンズ構成  5群7枚
絞り羽根  12枚
焦点距離  25mm(35mm換算後約38mm)
マイクロフォーサーズは50mm
最短撮影距離  18cm
最大撮影倍率  
開放F値  F/1.8
画角  
手ブレ補正  ×
防塵  ×
防滴  ×
フィルター径  46mm
本体サイズ  60×37mm
重量  150g
実売価格  11,000円前後

 

 

 

七工匠 7Artisans 35mm F1.2

 

35mm換算で52.5mmの標準レンズ。

F/1.2と明るい単焦点レンズで、ボケ方もキレイ!

 

独特な色合いの写真を撮影でき、ノスタルジックな雰囲気を表現できます。

約20,000円のレンズと言うことを考えると、なかなか優秀なレンズですね。

 

※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/

発売日  2018年10月10日
対応マウント Canon EF-Mマウント
Sony Eマウント
FUJIFIL Xマウント
マイクロフォーサーズマウント
フルサイズ対応  ×
レンズ構成  5群6枚
絞り羽根  9枚
焦点距離  35mm(35mm換算後52.5mm)
マイクロフォーサーズは70mm
最短撮影距離  35cm
最大撮影倍率  
開放F値  F/1.2
画角  
手ブレ補正  ×
防塵  ×
防滴  ×
フィルター径  43mm
本体サイズ  57×38mm
重量  150g
実売価格  20,000円前後

 

 

 

七工匠 7Artisans 55mm F1.4 単焦点レンズ 

 

35mm換算で82.5mmの中望遠レンズ。

F/1.4と明るく焦点距離もポートレート向きですね!

 

F値開放だとちょっとぼんやりとした写りをするレンズですが、少し絞ればかなりの解像度を見せてくれる。

実売価格が16,000円前後と言うことを踏まえれば、めちゃくちゃコスパの良いレンズと言えますね!

 

※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/

発売日  2018年6月
対応マウント Canon EF-Mマウント
Sony Eマウント
FUJIFIL Xマウント
マイクロフォーサーズマウント
フルサイズ対応  ×
レンズ構成  5群6枚
絞り羽根  14枚
焦点距離  55mm(35mm換算後82.5mm)
マイクロフォーサーズは110mm
最短撮影距離  42cm
最大撮影倍率  
開放F値  F/1.4
画角  
手ブレ補正  ×
防塵  ×
防滴  ×
フィルター径  49mm
本体サイズ  57×60mm
重量  280g
実売価格  16,000円前後

 

 

 

七工匠 7Artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye 

 

なんと魚眼レンズまで販売しています。

しかもなんと、20,000円ほどで購入できてしまうと言うのですから驚き!

 

魚眼は使用率の低いレンズなので、あまり高価なものは中々購入しにくい。

ですがこのお値段なら魚眼レンズを試して見やすいですね!

 


※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/

発売日  2018年6月
対応マウント Canon EF-Mマウント
Sony Eマウント
FUJIFIL Xマウント
マイクロフォーサーズマウント
フルサイズ対応  ×
レンズ構成  9群11枚
絞り羽根  11枚
焦点距離  7.5mm(35mm換算後約11mm)
マイクロフォーサーズは15mm
最短撮影距離  12cm
最大撮影倍率  
開放F値  F/2.8
画角  
手ブレ補正  ×
防塵  ×
防滴  ×
フィルター径  ×
本体サイズ  63×60mm
重量  280g
実売価格  20,000円前後

 

 

まとめ

 

どうでしょうか?

価格の割には写り良くないですか?

 

もちろん純正レンズとは比べ物になりませんが、10,000~20,000円のレンズにしてはちゃんと出来ていて、中には抜群の解像度を持ったレンズもあります。

ノスタルジックな雰囲気を出しやすいこともあり、このお値段で買えるのはコストパフォーマンスに優れています!

 

マニュアルフォーカスですので、使い勝手は悪いですしピント合わせに時間がかかりますが、のんびりじっくりと撮影するのなら問題なし!

ミラーレスをお使いの方は、激安の七工匠レンズでレンズ交換を楽しんでみませんか?

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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