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初心者には中古カメラをオススメする4つの理由!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

スマートフォンからミラーレスへステップアップする方が多くなり、最近はカメラ人口が多くなった印象があります。

 

「私もカメラ始めてみたい!」

 

と思ったら、まずカメラメーカーのサイトを見ますよね。

たいていの方は新品のエントリーモデルを購入するかと思います。

 

しかし、初心者ほど中古カメラがおすすめの場合があるんです!

 

 

中古カメラがおすすめの理由

中古カメラをおすすめする理由

  • 価格が安い
  • エントリーモデルはスペックの差があまりない
  • 大事に扱う必要が無い
  • 1年以内に上位機種へステップアップする

 

これらの理由により、中古カメラがおすすめですね。

私は新品のエントリーモデルから写真の趣味がスタートしたのですが、思い返せば中古でも十分だったなぁとしみじみと思う。

 

「中古はイヤだ!」と言う方もいると思いますので、初心者のかた全員におすすめしているわけではありませんが、後々のコストのことを考えると中古カメラでスタートするのが良いと思います。

 

 

中古カメラは安い


中古の一眼レフとミラーレスは安いぞ!

 

「中古」と名前が付いているからには、期待するのは価格の安さ!

もちろんカメラの中古も、新品と比べれば安いので大丈夫です。

 

30,000円から50,000円ほどの予算があれば、古すぎないカメラが選択肢に入ってきます。

ハイエンドモデルはさすがに使い込まれたカメラが多いですが、エントリーモデルの中古は美品が多い。

 

恐らく買ったものの、あまり使わなかった…

 

というパターンだと思いますが、ほとんど新品に近いカメラを30%オフくらいのお値段でゲットできてしまいます。

 

 

エントリーモデルはスペックの差があまりない


エントリーモデルは世代が多少変わってもスペックの差は小さい

 

デジタル製品は進化するスピードが速く、スマートフォンとかで3年前のモデルだと動作が重くてストレスを感じる…

なので新型の方が快適に使えるので、みなさんスマートフォンは新型機を購入されますよね。

 

しかしカメラの場合はちょっと事情が違うんです。

 

フラッグシップモデルやハイエンドモデルと言った高級機種は、最新型が出るたびに驚くほどのスペックアップを果たしていますが、エントリーモデルは新型が出ても大きな変化はない。

なので2世代ほど前のエントリーモデルと、現行の新型モデルと比較しても、写真を撮る能力自体はほとんど違いがありません。

 

もちろん細かいところは差があります。

ですが、絶対に最新のスペックが良い!というこだわりが無いのであれば、すこしくらい古いカメラでも問題ないんです。

 

 

大事に扱う必要がない


中古は気兼ねなく使える!

 

一眼レフやミラーレスはエントリーモデルでも、ダブルズームキット(カメラとレンズ2本がセット)を購入しようと思うと、新品で70,000円から100,000円のお値段がします。

 

スマートフォンでも写真は撮れるのに、写真専用のデジタル機器に100,000円って高級な感じがしますよね。

 

なので物を大事に扱う人ほど、写真を撮りにいかなくなっちゃたり、1歩踏み込んだ撮影をしないことが多い。

物を大事に扱うのはとても良いことなのですが、カメラは道具です。

道具は使わないと意味がないので、家でキレイに飾っても仕方ない…

 

 

しかし、中古品だとあら不思議。

物を大事にする人でも、ガンガン撮影に出かけてしまいますし、木の枝がカメラに当たろうが自分の撮りたい写真を撮るためにはお構いなし。

 

私の友人がまさにこのタイプで、新品で買ったものは異常に大事にし過ぎてしまい、せっかくいいものを買ってもなかなか使うわない。

悪く言えば持ち腐れ状態ですよね。

 

こんな友人でも、中古となるとガンガン使います(笑)

 

「前の人がどんな使い方をしていたのか分からないから、神経質に扱う必要がない」

 

この友人の言う通り、人って中古品を大事に扱う人は少ないんですね。

もちろんプレミアの付いたビンテージ品は違うでしょうが、中古であればカメラに入るキズなんて気にせずに、ドンドンいろんな撮影をするので上達が早くなります。

 

 

1年以内に買い替える


何年もエントリーモデルを使っている人は少ない

 

「やっとカメラを手に入れたぞ! 大事に何年も使うぜ」

 

カメラを買うのは高いい買い物ですので、みなさんそう思うはず。

しかし、写真にハマった人ほど早々にカメラを買い替えちゃうんです。

 

 

1つはエントリーモデルへの不満。

エントリーモデルも現在ではとてもスペックが高く、高画質な写真が撮影できます。

 

しかし上位機種ほど新型になるたびスペックアップが図られていますので、エントリーモデルとハイエンドモデルではスペックに差がありすぎるんですね。

また操作性もハイエンドモデルの方が優れているので、写真にハマった人ほど早い段階でエントリーモデルからより上のカメラへとステップアップしていきます。

 

 

2つ目は「フルサイズ症候群」です。

フルサイズ一眼レフとフルサイズミラーレスを持っていない、すべての人が掛かる病ではないでしょうか。

 

カメラの画質は画素数の多さではなく、センサーサイズの大きさで決まります。

一般的なカメラの中では、フルサイズが最も大きなセンサーですので、その画質の高さ・ボケの深さ・ダイナミックレンジの広さに魅了される。

 

「フルサイズを使えばもっと写真が上手くなるんじゃないか?」

 

いつしかこの事しか考えられなくなり、どうしてもフルサイズが欲しいと思い続けてしまうのが「フルサイズ症候群」の症状。

有効な治療方法はフルサイズのカメラを買う事しかありません(笑)

 

私もしっかりとフルサイズ症候群に掛かり、エントリーモデルを買ってから1年も経たないうちにフルサイズ一眼レフへと乗り換えています。

 

 

なので新品でエントリーモデルを買ってアクセサリーやら揃えても、早々にハイエンドモデルが欲しくなってしまうので、それなら新品じゃなくて中古のエントリーモデルからカメラを始めて、いずれ欲しくなるであろうハイエンドモデルのカメラを購入するための資金を残しておいたほうが良いのではないだろうか。

と思うわけです。

 

 

中古カメラのデメリット

 

ここまで中古カメラをオススメしてきましたが、もちろんデメリットだってあります。

 

だって中古ですもん。

 

中古カメラのデメリットをご紹介します!

 

 

シャッターの回数が分からない


シャッターユニットの交換は20,000円くらい掛かるぞ!

 

写真を撮るときには必ずシャッターを切りますよね。

このシャッターを動かしている部品は、もちろんいつかは壊れます。

 

ハイエンドモデルほど耐久力が高く、エントリーモデルほど貧弱。

大体の目安になりますが、ハイエンドは30万回ほどの耐久試験に合格していますが、エントリーモデルは5万回程度とその差は6倍!

 

カメラ上にこれまでのシャッター回数を表示してくれるカメラはありませんので、ネットや店舗で中古カメラを見てもわからないわけですね。

※専用のソフトとかを使ってみることが出来ますが、店先では難しいですよね。

 

 

せっかく中古で安くカメラをゲットしたのに、買ってすぐシャッター機構が壊れてしまい修理に出したのでは、反対に高くついてしまいます。

 

 

前の持ち主の取り扱い方が分からない


「道具」の取り扱い方は人それぞれ

 

あなたは物を大事にする人ですか?

……そうですか、とても良い人なんですね!

 

しかし、みんながみんな物を大事にする人ばかりではありません!

 

カメラを保管するには湿度管理が大事なのですが、そんなもん一切気にしてない人だっているわけです。

冬はカサカサに乾燥し、梅雨のジメジメ湿気のなかでも平気でそのまま置いている方もいるわけですね。

 

最近は防塵防滴仕様があたりまえとなっているので、湿気にも強くなってきていると思いますが、内部で錆が発生してしまっているケースもあります。

 

初心者の方でそういった知識が豊富な方も少ないと思います。

なので店員さんの言うことを信じるしかないので、自分で判断して購入するのは難しい…。

ハズレを引いてしまうこともあるかも知れません。

 

 

まとめ

 

長々と書いてきましたが

 

梅野
「直ぐにもっと良いカメラが欲しくなるから、エントリーモデル買うくらいなら中古で十分!」

 

「カメラは撮ってなんぼ!傷が付こうが汚れようが気にならない中古が良い!」

 

と言うお話でした。

試しにネットで中古のカメラを検索してみればわかると思うのですが、エントリーモデルの中古で美品となっているものが多い。

それもそんなに型落ちしていないモデルです。

 

中古に抵抗が無い人であれば、ファーストカメラは新品を買わないほうが、後々のカメラ資金に回せます。

私も過去にモデルのなら、自分に「中古にしておけ!」と言ってやりたいですね(笑)

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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