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PENTAX(ペンタックス)のシンデレラレンズの特長とレビューをご紹介!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

最近ジワジワと人気が上昇しているPENTAX(ペンタックス)

NikonやCanonに比べると、シェアの低いメーカーだったのですが、SNSを見ていると「PENTAXのカメラを買いました!」と言う投稿が目につきます。

 

なにかキッカケがあったのか分からないのですが、去年より確実に購入されている方が多くなったなと感じますね。

コロナ禍でアウトドアを楽しむ方が増えたと聞きますので、PENTAXの頑丈さが魅力となっているのでしょうか。

 

で、本題のシンデレラレンズの話。

 

カメラを初めて買うときはレンズがセットになっている、レンズキットやダブルズームキットを購入される方が多いと思います。

ほとんどの場合、ズームレンズがセットになっているので大変便利なのですが、撮ってみると想像していた写真とは違うと感じることはありませんか?

 

スマートフォンのカメラ性能が高くなっている今、わざわざ一眼レフが欲しいと思う理由の1つが「背景がメッチャボケた写真を撮ってみたい」と言う方が多い。

 

 

例えばこんな写真ですね。

キットレンズでもボケるのですが、ここまでボケさせるのは難しいです。

 

ですが低価格かつ高画質で、大きなボケ感も楽しめる!

そんな夢のようなレンズが「シンデレラレンズ」なんですね。

 

 

シンデレラレンズとは?

 

シンデレラレンズとは?

F値が明るく画質に優れる単焦点レンズ。

それでいてお値段も安いレンズのことです。

 

メーカーからすると「レンズによってこんなにも写りが違うんだよ!」と言うことをユーザーに体感してもらい、さらに良いレンズを買ってもらうためのレンズでもあり「撒き餌レンズ」とも呼ばれます。

 

梅野
このシンデレラレンズを使えば、カメラを買う前に思い描いていた背景がキレイにボケた写真を撮ることができます!

 

今回はPENTAX(ペンタックス)のシンデレラレンズをご紹介していくね!

 

 

smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL


※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/

 

 

ポイント

35mm換算で焦点距離53.5mmの標準単焦点レンズとして使えます!

 

発売は2010年と古いレンズとなってきましたが、今なお人気は衰えていません。

発売当初は22,000円前後でしたが、いまは16,000円前後で販売されているため、よりコスパが増して魅力的なレンズとなっています。

チェック

F値は他社のシンデレラレンズに比べると暗いと感じてしまうかも知れませんが、F/2.4でもとても良くボケるので大丈夫。

PENTAXのカメラのお使いの方が、初めての交換レンズを選ぶなら「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」が1本目に向いていると思います!

 

 

smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALのレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

値段抜きにしても高画質

隠れスターの35/2と同じ光学系。写りはFA35/2よりややコントラスト強い(コーティングの違い?)です。
F値を抑えたおかげで、開放シャープかつ丸ボケが楽しめます。FA35/2は角ボケになってしまう。
また、階調性や周辺の安定性は他社APS専用35/2クラスと比べて1枚上手の写りです。

価格抜きにしてメインレンズにできる。
F2.8通しの高級ズームと比較しても高画質。
ペンタユーザー必携の単焦点です。

 

画角感を掴むならこのレンズ。

開放(F2.4)だと甘いと感じることが多いですが、ボケを生かした写真を撮りたければ開放ならボケます。
私の個体では強い光源が近くにあるときに紫色のゴースト的な何か(笑)が写ります。

単焦点の標準レンズを使うことにより画角感を養うためこのレンズを購入しました。smc PENTAX-DA 50mmF1.8と比べると開放時の画質に不満が出てくるかもしれませんが、この価格で購入できるプライム(単焦点)レンズに文句を言ってはいけません。どっちも持っていると中望遠と標準域の使い分けができて楽しいですよ。
このレンズはとにかくたくさん撮って撮ってとりまくるためのレンズです。楽しいフォトライフを!

 

コスパは最高です

解像力は十分高いです。
絞り開放でもしっかり解像します。
fa31mmには劣りますが、お値段考えると
コスパ最高だと思います。

カメラ初めて直ぐに買ったレンズですが、
Fa31mm買ってからはなかなか持ち出す機会がありません。
先日ひさしぶりに持ち出したら解像力が思っていたよりも高く、
コスパを考えると凄いレンズだと思いました。
ただ、個人的にはもってはいないですがDA 35mm f2.8 Macroの方が
何でも撮れて良いと思います。
とにかく安くて良い描写を求めているのならばこのレンズがお勧めです

 

 

smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALのスペック

発売日 2010年11月19日
対応マウント PENTAX Kマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 5群6枚
絞り羽根 6枚
焦点距離 35mm(53.5mm)
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.17倍
開放F値 F2.4
画角 44°
手ブレ補正 ×
防塵 ×
防滴 ×
フィルター径 49mm
本体サイズ 63x45mm
重量 124g
実売価格 16,500円前後

 

 

 

smc PENTAX-DA 50mmF1.8


※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/

 

ポイント

35mm換算で焦点距離76.5mm中望遠レンズとして使えます。

 

画角が狭くなるので初心者には慣れが必要ですが、その分撮りたいものがハッキリとした写真を撮影出来ます。

ポートレートやお花の撮影で活躍してくれるレンズですね。

 

チェック

焦点距離が76.5mmでF/1.8の非常に明るいレンズなので、smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALよりもボケ感が強くなります。

何が何でもボケた写真が好き!と言う方はこちらのレンズがよろしいかも知れません。

 

 

smc PENTAX-DA 50mmF1.8のレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

素晴らしいレンズ。ペンタックスに拍手。

明るい開放F値と円形絞りの採用により、美しいボケ味を堪能できる・・というメーカーの説明に納得。解像力もとても良い。

今年5月に PENTAX KPのレンズキットを手にして、キヤノンRP+RF24-105mmとの違いに落胆していたが、いろいろ調べて、このような優秀なレンズもあることを知り、DA40㎜ F2.8 XS やDA35mm F2.4 などと共に、安価で性能の良い単焦点レンズを供給しているペンタックスのファンになった。
プラスティックマウントでも私には何の問題も無く、十分に撮影を楽しませてくれるペンタックスを称賛したい。

 

初一眼レフ 明るさが魅力でした

Silvi Fiというコンパクトカメラを主に使っています。
フィルム式の*istをもらい、初めての一眼レフに挑戦しました。
普段28mmで撮っているのにこのレンズを選んだのは第一に安かったからですが、ズームが出来ないと考えたとき、一歩引けば広角に、ズームできなくてもそれなりに、撮れると判断したからでもあります。

第一印象はとても明るいということでした。コンパクトカメラではフラッシュをたかないと絶対に撮れない場面でも普通に手持で撮れてしまいます。それこそカラオケボックスの中や夜の散歩でもです。

50mmという焦点距離は、時に画角というものを意識しないほど自然に感じられたりしますが、一歩引けない狭い場所では活躍の幅が狭くなります。大きな建物や集合写真もきついです。次に買うなら広角レンズですね。

ピントリングが硬いので、オートフォーカスで使うとかなりボディに負担がかかっているような気がします。ペンタックスのレンズでも、他のレンズと比べてかなり硬いです。本来はマニュアルで使うものなのかもしれませんが、固定焦点とオートフォーカスしか使ったことのない世代には想像も出来ません。

画質については感じられるほどではなくて、むしろSilviの方が締って見えました。
暗い場面が多く解放絞りを多用したからか、デジカメ用のレンズだからか、手ぶれしていたのか、写真屋さんの問題かはまだ分りません。

次に撮影するときはもう少し絞って、明るい場面で使ってみたいと思います。

 

単焦点レンズデビューに適した、普段着な一本

とてもキリッとシャープで、かつ歪みなど癖の少ない、見たものを見たままに写真が撮れます。ただし、これらに起因するのかは分かりませんが、写真自体スッキリしすぎて味わいのないものに仕上がりがちです。

携帯性のよさという優位性が、外出時にカメラを持って出ることへの抵抗を和らげてくれます。
そして何より、単焦点である為に、写真を撮るという行為において、ズームに頼った「被写体を画面内に収める」という意識から、もっと真摯に被写体に向き合い「被写体をどう撮るか」という意識へと変えさせてくれます。

これまで31mmの単焦点を使っていましたが、50mmという焦点距離は、自分が見たものを見えたように写真に残すにはより適しているように思いました。垂直なものは垂直に、水平なものは水平に撮れてこそ、曲線の美しさやまた逆に曲線に対する直線の美しさと言ったものが浮かび上がってくることが、このレンズを使って改めて思い知らされました。適切な露出、しっかりした構図、そして正確なピントの全てが得られた時、自分自身でも納得がいく「作品」が出来上がることを実感させてくれるレンズです。

兎にも角にも、明るく速くそして小さい単焦点レンズが驚くべきこの価格です。多くを望んではいけません。晴れ着ではなく普段着感覚で一眼レフカメラで写真を撮ること教えてくれる一本です。そういう意味においては、あらゆる欠点も「愛嬌」と許せてしまえます。

 

 

smc PENTAX-DA 50mmF1.8の作例


※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/

 

 

smc PENTAX-DA 50mmF1.8のスペック

発売日 2012年7月20日
対応マウント PENTAX Kマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 5群6枚
絞り羽根 7枚
焦点距離 50mm(76.5mm)
最短撮影距離 0.45m
最大撮影倍率 0.15倍
開放F値 F/1.8
画角 31.5°
手ブレ補正 ×
防塵 ×
防滴 ×
フィルター径 52mm
本体サイズ 63x38.5mm
重量 122g
実売価格 12,000円前後

 

 

 

まとめ

 

梅野
PENTAX(ペンタックス)のシンデレラレンズは、10,000円台でとてもお安い!
カメラを買ったばかりの方でも購入しやすいお値段ですね!

 

他にオススメのレンズとして、パンフォーカスの「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」もありますが、こちらも12,000円前後とリーズナブル。

レンズが薄くて軽いので、女性の方や気軽に撮影されたい方にオススメです!

 

 

シンデレラレンズは低価格ですが、キットレンズよりも高画質でボケも大きいので、これまでとはまた違った写真が撮影出来ます。

なんか思ってた写真と違う…とお悩みの方はぜひシンデレラレンズを使ってみて下さい!

写真を撮るのがもっと楽しくなりますよ。

 

 

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