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■【Nikon Z7】高画素機のフルサイズミラーレスが登場!

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※2020年3月5日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ついにNikonのフルサイズミラーレスが登場し、話題を振りまいています。

まず登場したのはZ7Z6の2機種。

Z6は先日お伝えした通りバランス重視のカメラでしたが、Z7は高画素機で画質重視のカメラとなっています。

 

私的にはニコンの一眼レフで例えると

D750→Z6
D850→Z7

と言ったイメージですね。

ただ、このNikon Z7はD850の画質を超えている可能性があります。

 

 

Nikon Z7の特長


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

Nikon Z7 3つの特長

・Nikon史上最高画質
・493点ハイブリッドAF
・耐久性バツグンのミラーレス

 

 

Nikon史上最高画質


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

フルサイズセンサーに4575万画素と、かなりの高画素を誇るNikon Z7。

この時点で一眼レフ史上最高画質と言われるのD850と同じスペックを持っていますが、Z7はこれを上回る要素をまだ持っています。

 

その1つが画像処理エンジン。

D850はEXPEED 5が搭載されていますが、Z7は最新型のEXPEED 6を装備!

 

画像処理エンジンは、高速なデータ処理・階調表現・解像度・ノイズの低減などなど。

カメラの性能に大きく関わってくる大事な要素。

これがD850よりも良い物が付いているので、更なる高画質が期待出来ます。

 

 

そしてもう1つの要素がZマウントレンズ!

これまで長年にわたって使われたFマウントを辞め、新たなマウント「Zマウント」をミラーレス用に開発しました。

Zマウントとなったことで、レンズ設計の自由度が大きく上がり、これまでとはひと味もふた味も違う光学性能を持ったレンズが登場!

現在Zマウントレンズは3種類しか発売されていませんが、初期型なのに物凄い性能を持っています。

まず単純に解像度が高く、画面上周辺部においても中央部と変わらない解像度を誇ります。

画面全体がしっかりと描写されているので、違和感を覚えるレベル。

 

このマウントならNikonが目指している立体感の表現も、より上手く出来るのではないでしょうか。

なんか長くなっちゃいましたが、D850とは画像処理エンジンとレンズマウントが違うので、D850を超える高画質が期待できます!

 

 

493点ハイブリッドAF


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

梅野
「えっ?動体撮影機なの?」

 

と思ってしまうほど、オートフォーカスにも気合いが入っています。

 

像面位相差AFコントラストAFを合わせた「ハイブリッドAF」で、高速なピント合わせと精度を両立しています。

そして画面の90%をカバーするフォーカスポイントは、Nikon史上最大の493点!

 

また新たな機能である「ローライトAF」は、-4EVの低輝度でもオートフォーカスが使用できるので、これまではマニュアルフォーカスで撮影していた暗い場所でも、安心してオートフォーカス撮影が可能となりました。

 

 

耐久性バツグンのミラーレス


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

Nikonと言うメーカーは、故障が少なく耐久性が高い特長があります。

私もNikonの一眼レフをずっと使っていますが、これまでに故障したのはリコールが出た初期不良のみ。

カメラには衝撃を与えたり、水浸しになっちゃったりと、アマチュアにしてはハード

に使っている方ですが、これまでに壊れたり調子が悪くなったことはありません。

この圧倒的タフさ。
私がNikonを使っている理由の1つでもあります。

このタフさは新たなミラーレスでも変わりません。

Nikon Z7はマグネシウム合金製で、防塵防滴仕様。

公式では一眼レフのD850と変わらない、堅牢性と信頼性を確保したとアナウンスしています!

 

 

Nikon Z7に対する反応は?

 

Nikon Z7/Z6の発売が発表されてから、かなり盛り上がっていますが、もちろん好意的な意見ばかりではありません。

私が色々とNikon Z7関連のブログやクチコミを見た限りでは、良い評価7割・悪い評価3割と言ったイメージ。

 

悪い評価と言っても「がっかりした」といった期待はずれの声ですね。

もっとも良く目にするガッカリポイントは、記録メディアがシングルスロットかつXQDカードのみ対応という点。

これはZ7/Z6両方ともに同じ仕様です。

 

シングルよりダブルスロットの方が安心感が高いですし、データの記録の仕方も色々と選べるためここはぜひダブルスロットにして欲しかったところ…。

 

 

その次がソニーのフルサイズミラーレスと、スペックを合わせてきたこと。

せっかくニコンの反撃の狼煙となるフルサイズミラーレスなら、同じところに並ぶのではなく他のメーカーより一歩先を行ったカメラにして欲しかったと言う意見ですね。

 

とは言え、初めてのフルサイズミラーレスで、いきなり一人勝ち状態のソニーに並べてきたことは凄いと思います。

まだZ7のレビュー待ちですが、EXPEED 6Zマウントレンズを装備したD850と言えるカメラですので、ソニーのカメラを越える評判になるのではないかと期待しています!

 

 

ニコンユーザーの中ではミラーレスの登場を待ち望んでいた人も多いようで、早くも品不足がアナウンスされています。

もともと作っている数が少ないと思いますが、調子は良さそうですね!

 

 

Nikon Z7のスペック

発売日 2018年9月30日
タイプ ミラーレス
センサーサイズ フルサイズ
画素数 4575万画素
高感度 IISO64~25600
連写速度 最高9コマ/秒(追従5.5コマ/秒)
シャッタースピード 1/8000~30 秒
AF測距点 493点
液晶モニター 3.2インチ・210万ドット
ファインダー倍率 0.8倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 330枚(ファインダー使用時)
記録メディア XQDカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 134(幅)x100.5(高さ)x67.5(奥行) mm
重量 585g
実売価格 395,000円前後(ボディのみ)

 

 

まとめ

 

かゆいところに手が届かない点がありつつも、ニコン初のフルサイズミラーレスとしてはかなり良い仕上がりではないでしょうか。

 

私のイメージの話になりますが、ソニーはスペックの高いカメラを揃えているものの、不具合や故障が他のメーカーに比べて多い印象があります。

ニコンは故障率が低く、堅牢性と信頼性が高いですので、ソニーが独占状態のフルサイズミラーレスの牙城を崩す可能性が十分にあります。

 

それどころか一眼レフのFマウントレンズの互換性もありますので、シェアを奪うかもしれません!

 

D850のミラーレス版では収まらないスペックを持ったZ7。

その実力に期待ですね!

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