※画像引用元:Nikon(https://www.nikon.com/)
※2018年9月27日に更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Nikonの超高倍率なコンデジ「COOLPIX P900」の後継機が海外で発表されました。
このカメラ、見た目は完全に一眼レフなんですが、扱いはコンデジなんですよね(笑)
そしてコンデジらしく、かなりコンパクトなボディなので、初めてお店で実物を見た時はディスプレイ用の模型かと思ったほどです。
この一眼レフの様な見た目をした、超高倍率のコンデジはNikon以外にもSONYなどが販売をしています。
COOLPIX P1000の特長
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon.com/)
ポイント
・24-3000ミリの高倍率レンズ
・5段分の手ぶれ補正
・天体や野生動物を撮るのに向いてる
24-3000ミリの高倍率レンズ
COOLPIX P1000の1番の売りは、超高倍率なレンズです。
普通の一眼レフ用の高倍率ズームレンズでは、24-300mmが最大倍率くらい。
しかしCOOLPIX P1000は脅威の24-3000mmという、レンズが備わっています。
このカメラはコンデジのため、一眼レフみたいにレンズの交換が出来ませんが、レンズを変える必要がないです(笑)
さらにデジタルズーム4倍を使用すると、最大で12000mmまで焦点距離が伸びます!
もはやスパイレベルの望遠!
5段分の手ぶれ補正
望遠レンズは手ブレに弱くなります。
普通の望遠でさえ、手ブレには気をつけなければ行けないのに、最大3000mmの超望遠レンズなんて未知の領域。
せっかく面白そうなカメラなのに、常に三脚を持って回らないと行けないのはイヤですよね…。
ですが、大丈夫です。
このカメラには約5段分の手ぶれ補正が搭載されているので、超望遠で撮影してもブレに強くなっています!
天体や野生動物を撮るのに向いてる
こんなカメラ、どこで使うの?
って話ですが、まぁ普通に使っても面白いカメラなんですが、最も活躍するのは天体の撮影と、野生動物の撮影です。
例えば月を撮影するのに、普通の一眼レフで300mmの望遠レンズを使って撮影しても、まだ月は点に近いくらい小さいです。
なので、ここからさらにトリミングしていき、それなりの大きさになるのですが、トリミングしなければならない画質はドンドンわるくなってしまいます。
COOLPIX P1000は1/2.3型と、小さなセンサーですが、あまりトリミングを、せずとも月を大きく写すことが出来る!
そのおかげで、月のクレーターがハッキリと見える写真な撮れます!
光学125倍の凄さ!
超望遠!と文字で書かれても、実際どれほどすごいのか分からないですよね。
COOLPIX P1000の動画はまだありませんので、前モデルのCOOLPIX P900の動画ですが光学85倍のすごさを見てみてください!
発売予定のCOOLPIX P1000はこれより更にすごいんです!
まとめ
この手のカメラは使いどころが難しいですが、面白いカメラだと思います。
特に中々近づくことが難しい野生動物の撮影では活躍してくれますね!
現在は海外での発表となっていますが、おそらく日本でも発売されると思います。
スーパームーンやブルームーンの時は、ぜひこのカメラを使ってみたいですね。