カメラとレンズの記事 カメラ Nikon(ニコン) レビュー

【脅威の3000mm望遠レンズ】Nikon COOLPIX P1000の特徴とレビューまとめ。

本ページはプロモーションが含まれています

【脅威の3000mm望遠レンズ】Nikon COOLPIX P1000の特徴とレビューまとめ。

広告

※2024年3月11日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

Nikon COOLPIX P-1000 がついに発売されました!光学125倍ズーム という驚異的な性能を誇り、これまでにない撮影体験を可能にします。

 

関連記事
3000ミリ相当の超望遠!「Nikon COOLPIX P1000」が登場する。

※画像引用元:Nikon(https://www.nikon.com/) ※2024年3月11日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   Nikonファン待望の超高倍率コンデ ...

続きを見る

 

24mmから3000mmまでカバーする超高倍率レンズを搭載し、遠距離の被写体も鮮明に捉えることができます。野鳥撮影やスポーツ撮影はもちろん、月や惑星などの天体撮影にも最適です。

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
  • ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)

お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

COOLPIX P1000の特長

 

 

【COOLPIX P1000 4つの特長】

  1. 光学125倍ズーム
  2. 高倍率でも高画質
  3. 望遠撮影のサポートする機能
  4. 最速120コマ/秒の連写力

 

圧倒的な光学125倍ズーム


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

COOLPIX P1000最大の特長は、24-3000mmを誇る超高倍率ズームレンズです。

これまでにない圧倒的な画角で、遠くの風景や野生動物を鮮明に捉えられます。

 

 

高倍率でも高画質

 

高倍率ズームレンズは画質が劣化すると思われがちですが、COOLPIX P1000はスーパーEDレンズ1枚・EDレンズ5枚を採用。高倍率ながら高解像度を実現し、細部まで鮮明な描写を可能にします!

さらにデジタルズームとの併用で、最大500倍(12000mm)まで対応。肉眼では見ることのできない微細な世界まで観察できます。

 

 

望遠撮影のサポートする機能

 

高倍率ズームレンズは撮影が難しいというイメージがありますが、COOLPIX P1000には初心者でも安心の機能が充実しています。

 

5.0段分の強力な手ぶれ補正

 


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

望遠撮影では手ブレが大きな問題となりますが、COOLPIX P1000はデュアル検知光学VR(手ぶれ補正機構)を搭載。5段分の補正効果で、手ブレを抑え鮮明な写真を撮影できます。

 

 

見失った被写体をすぐに捉えるクイックバックズームボタン

 


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

望遠撮影中に被写体を見失ってしまうことがあります。

クイックバックズームボタンを使えば、ボタンを押すだけで瞬時に広角に切り替え、見失った被写体を素早く見つけられます!

超望遠で撮影する時は、すぐクイックバックズームボタンを押せるように、指をスタンバイしておくと良いですね!

 

 

最速120コマ/秒の連写力

 


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/

 

通常の連写速度は7コマ/秒と高速で、望遠カメラとしては非常に優秀です。

高速連写120fpsでは、1秒間に120コマの撮影が可能。動きの速い被写体も逃しません。

 

【多彩な連写モード】

COOLPIX P1000は、用途に合わせて選べる多彩な連写モードを搭載しています。

  1. 単写
  2. 連写H[約7コマ/秒で約7コマ]
  3. 連写L[約1コマ/秒で約200コマ]
  4. 先取り撮影
  5. 高速連写120fps(約120コマ/秒で60コマ連続撮影)
  6. 高速連写60fps(約60コマ/秒で60コマ連続撮影)
  7. インターバル撮影

以上の連写モードがあります。

120コマ/秒なんて速度で連写してたら、SDカードが爆発してしまいそう(笑)

 

 

COOLPIX P1000のレビューやインプレ

 

※レビューは価格.COMより引用しています。

 

COOLPIX P1000の良い評価

 

唯一無二の3,000mm

以前の機材は三脚、運台、レンズ、カメラで200万以上でしたから大きなポスターに印刷でもしない限り10万そこそこで今まで撮れなかった世界を手に入れれるんですからとても安いカメラです。

一眼レフに大砲を付けてもすべての人が満足する画像はなかなか得られません。

得られるのは所有する満足度の方が大きいと思いますのでいかにこの安く大きなコンデジでアッと驚く写真を撮れるか腕試しです。

 

コンデジとは思えない解像力

P900とは全く違った仕上がり

とにかくか解像力の違い 6000㎜でもしっかりと撮れます。
P900を購入した時は、2000㎜~4000㎜のきれいな画像驚いた。

しかし2000㎜を超えると手持ちでは無理がありました。
それが6000㎜手持ちでも行けるAFも早いし手振れもしっかり効いている。
土星や木星がどれだけきれいに撮れるか楽しみだ。

ISSは実際P900だとちっとピントが甘様な気がして 最近では
V3に1.7テレコンをつけ80-400をつけて取っていました。<約1900㎜>
倍率が低いので150-500を買ってみたけどかなりガザばってしまう。(約2300㎜)
それがなんと6000㎜かなりの期待が出来そうです。

 

大成功!特化モデルの面白さを極めた!

お薦めの逸品です。
カメラライフが変わるといっても言い過ぎでないかも知れません。
活動域が確実に広がります!三脚無しでも何とかなる場合が多そうです。
「超望遠特化モデル」という尖がったコンセプトを
やり遂げたニコンに拍手を贈りたいと思います。

クチコミやレビューで性能・機能に細かい注文が出されていますが
この値段に抑えつつ、一眼との割り切りを行ったのは正解だと思います。

P900を入門機とするならば、P1000は標準機として申し分ない出来です。
その後、P1100を上級機として25万位で作ると
これは、また面白いなと想像してしまいました。

今後、特化コンデジモデルシリーズで
「接写モデル」「85mmポートレート専用モデル」「広角モデル」なんて
面白そうですね。

 

COOLPIX P1000の悪い評価

 

ISO感度と露出時間の足枷

私の趣味は天体観望です。月の撮影はよく出来ています。

しかしISO100では30秒まで露出がかけられますが、ISO200からガクンと落ち最長8秒、ISO400が4秒、ISO800が2秒、ISO1600が1秒、ISO3200が1/2秒、
ISO6400が1/2秒しか使えません。残念ながら星空は撮影出来ません。

これだけの大きさ値段であればどのISO感度でも露出30秒は欲しいです。

正直ガッカリしました。普段の撮影と月と動画だけなら使えますが星景写真には向いてません。夜景もダメでしょう。

昔のCOOLPIX 5700の様なコンパクトデジカメを高倍率で作って欲しいです。

 

本当に3000mmも必要ですか?

1/2.3型の一般コンデジ相当のセンサーを使っているにしては描写のしっかりした良好な画像はニコンらしさではありますね。

しかし、天体を撮るにしてもセンサーが1/2.3型なのでまともに撮れるのは光量の豊富な月か、せいぜい土星や木星に火星、金星程度の明るい天体がなんとか写るレベルでしよう。メーカーは月を撮れると宣伝していますが、月以外の天体、例えば星雲などの天体きちんと撮るには、少なくともフォーサーズ以上の一眼カメラに自動追尾システムが必要です。

個人的な見解ですが、このP1000で例えば自衛隊のブルーインパルスやスポーツにAF追従して撮れるなら価値があると感じますが、このAF速度ではそれらの動体撮影は難しそうですし、このカメラで3000mm相当の望遠を使って何撮るのかな?となると野鳥の撮影でしょうか? 野鳥は対象が小さく、しかも距離もあるので有効に使えそうです。

このカメラを購入される場合は、庶民がお遊びで買える価格ではないので、3000mm相当の超望遠で何を撮りたいのか? その撮影対象にはこのカメラが対応可能なのか? それが明確にならない限り手を出さないのが無難だと個人的には感じますね。

 

 

COOLPIX P1000の主なスペック

 

 

発売日 2018年9月14日
タイプ コンデジ
センサーサイズ 1/2.3型CMOS(裏面照射型)
画素数 1605万画素
高感度 ISO100~6400(拡張)
連写速度 120コマ/秒
シャッタースピード 1/4000~1秒
レンズ焦点距離 24mm~3000mm
レンズF値 F2.8~F8
液晶モニター 3.2インチ・92万ドット
ファインダー 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット)
撮影可能枚数 250枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 146.3(幅)x118.8(高さ)x181.3(奥行) mm
重量 1415g
実売価格 110,000円前後

 

 

まとめ

 

COOLPIX P1000は、野鳥や動物、運動会などのイベント、風景など、様々な撮影シーンで活躍します。高価なレンズを複数揃える必要がなく、旅行や日常の持ち運びにも便利です。

 

【こんな方におすすめ】

  • 野鳥や動物を鮮明に撮影したい方
  • 運動会などの子供のイベントを遠くからでも高画質で記録したい方
  • 旅行や日常の風景を幅広く撮影したい方
  • 高価なレンズを複数揃えたくない方

 

前モデルP900よりも高倍率化しながら、解像度も向上したCOOLPIX P1000は、遊び心だけでなく本格的な作品作りにも使えるカメラへと進化しました。

 

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー
    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -カメラとレンズの記事, カメラ, Nikon(ニコン), レビュー