こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラ初心者だった私が、カメラ初心者向けに始めたのがこのケロカメラと言うブログ。
皆さんと一緒に勉強して上手くなっていこう!とスタートしたわけですが・・・
と言われることも最近はあります。
皆さんも分かっているだろうと言うつもりで書いていますので、カメラの専門用語とか解説なしでそのまま使っていたりしますしね。
ブログが初心者向けで無くなってきてしまったのは確か。
そこで始めたのがYouTubeです!
カメラやレンズなど、機材の事を書いているブログはたくさんあると思うのですが、写真の撮り方を書いているブログってかなり少ないですよね。
実際、文と写真だけでは伝えにくいですし。
なのでカメラ初心者向けに、私なりの写真の撮り方を説明する動画をYouTubeで発信しようと考えました!
気になる方はYouTubeで「ケロカメラ」と検索して頂くか、下記のURLよりご覧くださいませ!
ケロカメラチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCSjVsg-ANPgV4QA4AWRiq3A)
で、実際に動画を撮って来てみて、不満点も出てきたんですよね。
それは画質と手ブレ補正です。
いま使っている機材はSONY FDR-AX45
いま動画を撮っている機材はSONYのビデオカメラ「FDR-AX45」です。
元々、子供の運動会やお遊戯会を撮るために買っていたもので、年に数回しか使わないのもったいないなぁと思って、このビデオカメラを使ってYouTubeの動画を撮影しています。
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FDR-AX45は軽いし、4K撮れるし、手ブレ補正も備わっていてとても良いのですが、最近気になるのが画質。
FDR-AX45のセンサーは「1/2.5型CMOS 」
スマートフォンは1/3.4型から1/2.5型。
高画素&広角だと1/1.7型センサーを搭載しているスマホもあります。
FDR-AX45で撮影した動画は、スマホで撮った動画とあんまり大差ないように見えるんですよね…。
もちろんFDR-AX45の方がレンズは大型ですし、ズームしても画質の劣化が少ないと言うメリットがありますが、これまで一眼レフやミラーレスを使ってきた身からすると物足りないのも事実。
フルサイズセンサー&フルサイズ用レンズで撮影した動画は、やはりとてもキレイに映ります。
データ容量はエグイですが(笑)
そして次が手ブレ補正!
FDR-AX45には「空間手ブレ補正」と言って、レンズ自体が可動して手ブレを防ぐ機能が付いています。
何も手ブレ補正が無いものに比べると効果はありますが、GoProやジンバルを使った動画を見ちゃうとレベルが全然違いますね。
私自身の問題もありますが、やはり撮影スポットに到着しちゃうと「早く写真撮りたい!」と言う気持ちが先走っちゃって、動画は手ブレしまくります。
これもGoProなどアクションカメラや、ジンバルを使えば防げる問題なんじゃないかと。
アクションカメラ VS ミラーレス
じゃあどんなカメラが欲しいのかと言うと、アクションカメラかミラーレスかで悩んで決めきれない状況。
アクションカメラ ジンバル一体型カメラ |
GoProやdji pocketが有名で、強力な手ブレ補正と4K/60p対応。 そしてなんといってもコンパクトです! |
ミラーレス | アクションカメラより遥かに大型ですが、画質は最高!ジンバルを使えば手ブレも皆無。その代わりシステム全体が大きくて重くなってしまいます。 あと4K/60p対応のカメラは高すぎる。 |
どちらも一長一短あって決めきれない!
ただ写真機材が結構多くて重いので、アクションカメラかジンバル一体型カメラが良いのかなと。
ただこちらはズームできないのがデメリット。
多少のズームは出来るモデルもありますが、ミラーレスのズームレンズほどではありません。
構図の説明とかをする時は、ズームがあった方が便利だし分かりやすいと思う。
通常はアクションカメラで撮影して、構図の時だけ持っているNikon Z6で動画を撮る方法もあると思うのですが、Nikon Z6は4K/30pまでの対応。
動画に詳しくないので分からないんですが、4K/60pと4K/30pが混ざった動画ってどうなるんだろう?
全体が4K/30pの方に合わされてしまうんだろうか?
フレームレートを合わせるならFHD/60pで撮影すれば良いのですが、ミラーレスはFHDでもセンサーサイズやレンズの性能のおかげで高画質。
ですがアクションカメラのFHD画質ってどうなんだろう?
これまで動画の事は勉強してきませんでしたから、疑問だらけです(笑)
そもそも4Kモニターを持っている人なんて、まだまだ少数派のはず。
だったらFHDで撮れば4Kのフレームレートのしがらみが無くなりますが、今後急速に4Kモニターが普及するのでは!?なんてことも考えちゃいます。
スマートフォンなんかも今は一部の機種だけが4Kモニターを採用していますが、カメラ性能はかなりやりきった感があるので、次はモニターの高画質化が来るんじゃないか!?と思ってみたり。
黙ってFHDで撮影してればいい話ですが、画質の良し悪しが気になってるんで、出来れば4K画質で撮りたいので、変に悩みが多くなってしまいます…。
欲しいカメラはGoPro9・DJI pocket 2・SONY α7IV
欲しいなぁと思っているカメラは3機種
- アクションカメラのGoPro HERO9
- ジンバル一体型カメラのDJI pocket 2
- ミラーレスのSONY α7IV
3つとも動画を撮影出来るカメラですが、特長は全く異なります。
GoPro HERO9
GoPro HERO9
GoPro9は言わずと知れたアクションカメラの王様。
強力な手ブレ補正と4K/60p対応。
そして防水となっており、水中の映像なんかも撮れてしまいます。
センサーサイズは1/2.3型COMS、画質はビデオカメラと大差ないんじゃないかと思いますが、走っていてもほとんど画面が揺れない手ブレ補正が魅力的!
お値段も50,000円前後なので、買いやすいのもメリット。
DJI pocket 2
DJI pocket 2
ドローンでも有名なDJI。
ジンバル一体型カメラのDJI pocket 2が新登場しました。
GoProは電子式手ブレ補正を採用していますので、夜間は弱いと言う欠点があります。
DJI pocket 2はジンバルによる機械式な手ブレ補正なので、夜間でも自然な手ブレ補正が得られます。
またセンサーサイズは1/1.7型を採用しており、高画質な映像が撮れるのもメリットですね!
ただ欠点としてバッテリー交換が不可という点があります。
GoProはバッテリーを交換することが出来ますので、撮影中にバッテリーが切れても予備バッテリーに交換すれば撮影を続けられますが、DJI pocket 2は充電しないといけないのがデメリットですね。
SONY α7IV
SONY α7IV
まだいつ登場するのかも分かりませんが、SONYフルサイズミラーレスの第4世代ベーシックモデル。
噂では4K/60pに対応するとも言われており、動画機としても写真のサブ機としても使える。
センサーサイズは圧倒的に巨大なフルサイズセンサー!
スマートフォンやGoProのセンサーと比べれば、およそ30倍も大きなセンサーなので、光をより多く取り込み高画質となります。
またレンズの性能もかなり高性能になるので、画質を求めるのであればミラーレス一択ですね。
LUMIXのS5なんかも気になる。
ただし、お値段が高いことと、カメラとレンズを合わせればかなり大きいサイズ感。
そしてアクションカメラ並みの手ブレ補正が欲しいとなると、ジンバルも必要になるのでシステム全体が巨大でお金もかなりかかってしまいます…。
まとめ
あんまり画面が揺れていたら、見てくれている人が画面酔いするかも知れませんしね…。
まずはアクションカメラかジンバル一体型カメラを導入して、お金が貯まってきたらミラーレス&ジンバルにしようかなぁなんて考えております。
機材で悩むのも良いけど、それよりも先に動画のクオリティを上げることが先決ですね(笑)