※2026年11月1日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
子供が生まれてから、写真だけでなく動画でも成長を残しておきたいと思うようになりました。動いている姿や声って、写真とはまた違う思い出になりますよね。
一眼レフを買ったときに「中途半端なモデルを選ぶと後悔する」と感じた経験があるので、今回も妥協せず、4K撮影に対応したSONY FDR-AX45を選びました。
実際に使ってみると、4Kの画質と空間光学手ブレ補正は、子供の日常や運動会を撮るうえで心強い組み合わせ。もちろん、使って初めて気付いた弱点もありました。
FDR-AX45を1年間使って感じた良いところと気になるところを、外観やスペックも交えながらお話しします。運動会や発表会用のビデオカメラを探している方は、ぜひ参考にしてみてください!
記事の信頼性

梅野
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SONY FDR-AX45の外観・サイズと使い勝手
FDR-AX45のサイズと重量|やや大きめのボディ

FDR-AX45は、小型のハンディカムと比べると少し大きめ。片手で持てるサイズですが、コンパクトさを最優先する方は気になるかもしれません。
本体のみで約510g、付属バッテリーを含めると約600g。高画質な4K撮影や光学20倍ズーム、空間光学手ブレ補正を備えていることを考えると、機能を優先したボディだと感じます。
ZEISSレンズを搭載|4K画質と20倍ズーム

レンズはZEISS(ツァイス)の「バリオ・ゾナーT*」。35mm判換算で広角26.8mmから望遠536mmまでをカバーする光学20倍ズームです(動画16:9・手ブレ補正スタンダードまたはオフ時)。
広く撮りたいときも、遠くの被写体を大きく写したいときも、レンズを交換せずに対応できるのが便利。背景のボケ量は一眼カメラの大きなセンサーと明るいレンズの組み合わせほどではありませんが、運動会や旅行の記録には頼もしいズーム域ですね。
ズームと写真撮影のボタンは上部に配置

本体上部にはズームレバーと写真撮影用のシャッターボタンが並んでいます。動画を撮りながら被写体に寄りたいときも、指先でズームを調整できるつくりです。
FDR-AX45は動画だけでなく、静止画も撮れます。動画の有効画素数は約829万画素で、写真モードでは画像処理による最大約1,660万画素相当の記録にも対応しています。
一眼レフと同じ画質を期待するのは難しいものの、荷物を減らしたい日には助かります。動画を中心に撮りつつ、ちょっとした記念写真も一台で残せるのはありがたいですね。
液晶モニターは屋外だと見えにくい

ここは実際に使ってみて、ちょっと残念だったところです。画面が暗い…。
運動会のように日差しの強い場所では、3.0型の液晶モニターが見えづらくなることがあります。構図やピントを確認したい場面で見にくいのは困りますね。
明るさの調整機能はありますが、FDR-AX45にはファインダーがありません。晴天時に撮ることが多い方は、この点も購入前に知っておいてほしいです。
FDR-AX45を使って良かったところ・メリット
購入前から期待していたのが、手ブレ補正と4K画質。1年間使ってみて、ビデオカメラ専用機ならではの便利さを感じた部分です。
空間光学手ブレ補正|手持ちや望遠撮影で助かる
せっかく撮った子供の動画が、後から見返すと手ブレだらけ……。そんな失敗はできるだけ避けたいですよね。
特に運動会は望遠で追いかけることも多いので、画質と同じくらい手ブレ補正が気になります。

FDR-AX45は、レンズとセンサーを一体で動かしてブレを抑える「空間光学手ブレ補正」を搭載。
手持ちで動く子供を追ったり、ズームで遠くを狙ったりするときに助かる機能です。4Kでも利用でき、HD撮影ならさらに補正を強めた「インテリジェントアクティブモード」も使えます。ただし、どんな揺れでも完全に止められるわけではありません。
4K動画の画質|運動会や発表会を高精細に記録
FDR-AX45は、3840×2160の4K動画を本体で記録できます。フレームレートは最大30pで、フルHDなら60pの記録にも対応しています。
4KはフルHDの約4倍の画素数があるので、子供の表情や服の細かな模様なども、より精細な映像として残せます。大画面で再生すると違いを感じやすいですね。
子供の成長記録は、何年も経ってから見返したくなるもの。せっかく残すなら4Kで撮っておきたいと思いました。ただし、4Kは保存容量も大きくなるので、記録メディアやパソコンの空き容量には気を付けたいところです。
広角26.8mmから望遠536mmまで|光学20倍ズーム
運動会では遠くの子供をアップに撮りたいし、発表会ではステージ全体も入れたい。そんなとき、レンズ交換なしでどれだけ画角を変えられるかが大切です。
FDR-AX45は、動画16:9で35mm判換算26.8~536mm相当の光学20倍ズームに対応しています(手ブレ補正スタンダードまたはオフ時)。広角から望遠まで一本で撮れるのが便利ですね。
運動会でトラックの向こう側にいる子供を狙ったり、旅行先の景色を広く写したり。撮りたいものに合わせて画角をすぐ変えられるのは、ビデオカメラの大きな強みです。
全画素超解像ズームを使えば、対応する手ブレ補正設定時に4K撮影は最大30倍、HD撮影は最大40倍まで拡大できます。デジタルズームは最大250倍ですが、大きく拡大するほど画質が落ちやすいので、きれいに残したい場面では光学ズームを中心に使うのがおすすめです。
FDR-AX45を使って気になったところ・デメリット
オートフォーカスが背景に移ることがある

FDR-AX45には「ファストインテリジェントAF」が搭載されています。素早くピントを合わせようとしてくれるので、日常の動画撮影では便利な機能です。
被写体を追いかける「ロックオンAF」もあり、動きのある場面を撮るときに役立ちます。
しかし、AFがいつでも狙いどおりとは限りません。
使っていて気になったのは、被写体にピントが合っていたのに、途中で背景や別のものにピントが移ることがある点。再び狙った被写体に合うまで、少しもどかしく感じる場面がありました。
小型センサーのビデオカメラは比較的ピントの合う範囲が広いものの、望遠にするとピントのズレが目立つ場合があります。運動会のように撮り直しができない場面では、画面を確認しながら撮ることが大切ですね。
手が小さいとズームボタンが少し遠い
もう一つ気になったのが、ボタンまでの指の届きやすさ。手の大きさによっては、少し操作しづらいかもしれません。
背面の録画開始・停止ボタンは押しやすいのですが、上部のズームレバーは少し遠く感じることがあります。撮影中にズームを多用する方ほど、ここは確認しておきたいですね。
両手を添えれば操作しやすくなるものの、片手で撮りたい場面もあります。できれば購入前に実機を持って、ズームレバーまで無理なく指が届くか試してほしいところです。
SONY FDR-AX45の主な仕様・スペック
| 発売日 | 2018年2月9日 |
| タイプ | ハンディカメラ |
| センサーサイズ | 1/2.5型 Exmor R CMOS |
| 画素数(動画有効/総画素) | 約829万画素(16:9)/約857万画素 |
| 光学ズーム | 20倍 |
| 焦点距離 | 35mm判換算26.8~536mm相当(動画16:9、補正スタンダード/オフ) |
| F値 | F2.0~F3.8 |
| 付属電池での連続撮影時間(目安) | 約160分(4K/60Mbps/30p、25℃) |
| 液晶モニター | 3.0型・約46万ドット・タッチパネル |
| インターフェース | マルチ/マイクロUSB・AV出力・HDMIマイクロ(出力)・マイク入力・ヘッドホン端子 |
| 記録メディア | 内蔵メモリー (64GB) SDカード SDHCカード SDXCカード MS PRO Duo MS PRO-HG Duo MS XC-HG Duo |
| Wi-Fi | 〇 |
| Bluetooth | × |
| NFC | 〇 |
| 本体サイズ | 幅73.0×高さ80.5×奥行142.5mm(付属電池装着時の奥行173mm) |
| 本体質量 | 約510g(付属電池込みの撮影時は約600g) |
| 参考価格(時期・販売店により変動) | 72,000円前後 |
まとめ|FDR-AX45は運動会や発表会におすすめ?
FDR-AX45を1年間使って感じたのは、4K画質と空間光学手ブレ補正、光学20倍ズームの組み合わせが本当に便利だということ。反面、晴天時の液晶の見えにくさ、AFの迷い、ズームレバーの位置は気になりました。良いところだけのカメラではありませんが、撮りたい場面にすぐ対応できる安心感があります。
子供の運動会や発表会を手持ちで撮ることが多く、遠くの表情までしっかり残したい方には相性の良い一台です。逆に、軽さや液晶の見やすさを最優先する方は、実機の操作感まで確認して選ぶと後悔しにくいと思います!
SONY FDR-AX45のよくある質問
Q. FDR-AX45は運動会や発表会の撮影に向いていますか?
はい。光学20倍ズームで離れた場所から子供を大きく撮れ、空間光学手ブレ補正も使えるので、手持ち撮影で役立ちます。ただし、強い日差しの下では液晶が見えにくく、AFが背景へ移る場合もあるため、撮影中の確認は必要です。
Q. 4K撮影でも空間光学手ブレ補正は使えますか?
4K撮影でも空間光学手ブレ補正は使えます。ただし、より強い補正を行う「インテリジェントアクティブモード」はHD撮影時の機能です。画質を優先するか、動きながらの安定性を優先するかで使い分けましょう。
Q. バッテリーは何時間くらい持ちますか?
付属のNP-FV70Aでは、4K・60Mbps・30pなど所定の条件で連続撮影約160分が目安です。録画の開始・停止やズームを繰り返す実撮影時は約80分が目安となるため、長時間の運動会では予備バッテリーがあると安心です。
Q. FDR-AX45で写真も撮れますか?
静止画撮影にも対応しています。センサーの有効画素数は16:9で約829万画素で、画像処理によって最大約1,660万画素相当の静止画を記録できます。ただし、一眼カメラと同じ背景ボケや画質を期待するより、動画と写真を一台で残せる便利さを重視したいところです。
Q. 4K動画の記録にはどんなSDカードが必要ですか?
4Kを100Mbpsで記録する場合は、UHS-I U3以上のSDHC/SDXCカードが必要です。60Mbpsで記録する場合はClass 10以上が条件です。購入前にカードのスピードクラスを確認してください。
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