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4K対応高性能ハンディカム SONY FDR-AX45のレビュー。発表会や運動会には手ぶれ補正が最強のソニーのビデオカメラがおすすめ!

2019年3月31日

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

普段お金がないといいつつも、ひっそりと購入していたのがビデオカメラ。

うちも子供が生まれましたので、写真だけじゃなくて動画も残したいと思うのが親心。

 

一眼レフを購入した時に「中途半端なのを買うのが1番後悔する!」と経験していましたので、ちょっと無理して良いビデオカメラを選びました。

 

購入したビデオカメラは「SONY FDR-AX45」

 

4K撮影が出来て、強力な手ブレ補正が付いているモデルですね。

それでは1年使ったSONY FDR-AX45の、正直な感想を書いていきます!

 

SONY FDR-AX45の外観

 

小型が売りのビデオカメラに比べると、サイズは結構大きめ。

標準サイズより少しだけ太い感じですね。

 

 

レンズは贅沢にもツァイス製。

4K画質に耐えうるレンズで、高画質さに貢献していますね。

 

 

カメラ上部にはズームボタンと、静止画を撮影するときのシャッターボタンが付いています。

普段は一眼レフを使っていますので、このSONY FDR-AX45で撮影できる写真の画質は不満しかありません(笑)

 

画質はキレイではありませんが、どうしても一台しか機材を持っていけない時に、動画と静止画を撮影できるのは助かりますね。

 

 

暗い!と不評なモニター画面。

たしかに暗かった…。

 

運動会って晴天の日にやると思うのですが、太陽光の下ではモニター画面が見にくいですね。

最近の製品では、晴れの日でもモニター画面が見えやすいように工夫されている商品が多いですので、この部分だけはちょっと残念です…。

 

SONY FDR-AX45の良いところ

 

私が購入前SONY FDR-AX45に期待していて、実際に使ってみて良かった所をご紹介します。

 

空間光学手ブレ補正

 

私がSONY FDR-AX45に決めた最大の理由はコレ!

超強力な手ブレ補正があるからです。

 

実は

私の父も、幼い頃のビデオを撮影してくれていますが、正直なところ手ブレしすぎだろうと言いたい(笑)

画質はいま見てもキレイなのですが、いかんせん画面が手ブレでガタガタしすぎて見づらい…

 

梅野
そんなことにならないよう、手ブレ補正があるビデオカメラが欲しかったんですね。

 

実際に使ってみたところ、SONYの空間光学手ブレ補正は凄かった!

通常の仕様では、片手でビデオカメラを持っていても全然OK。

かなり望遠の状態でも、しっかりと手ブレ補正が効いています。

 

技とドタバタしながら撮影してみても、見れる映像になっています!

「空間光学手ブレ補正」だけでも、SONY FDR-AX45を買う価値がありますね。

 

ハイレベルな4K画質


※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/

 

SONY FDR-AX45は4K動画撮影に対応しています。

fullHDの4倍の高精細な動画を撮影出来ちゃいます。

 

嫁さんは4Kなんて要らないだろう派で、もっと安いビデオカメラにしろと言っていました。

たしかに今ならフルHDでも満足できると思う。

 

しかしこれから先、

4Kや8Kが当たり前の時代になったら、フルHD画質なんて汚くて見れたもんじゃない!なんてことが起こるかも…

そう思って4Kに対応したビデオカメラを選びました。

 

DVDが出た時だって「めっちゃキレイや~ん!」と感動していたのに、Blu-rayが出た後では「DVDの画質悪すぎw」ってなっていますもんね。

 

で?4Kの画質には満足しているの?
4K対応のテレビやモニター持ってないから分からんw
梅野

 

ええ、すいません。

4K画質は今のわたしでは分かりません。

4K対応商品って高いですもんね。とてもじゃないけど買えないんです(笑)

 

これは未来への投資!

もっと4K対応モニターなどが手ごろな価格になったときに「4K対応のカメラで撮影しててよかったなぁ~」と思うはず。

 

広角26.8mmに光学20倍ズーム


※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/

 

一眼レフと違ってレンズ交換ができないビデオカメラ。

どれだけの焦点距離をカバーできるかが重要ですが、SONY FDR-AX45は35mm換算で26.8mmの超広角から、光学20倍ズームまで可能ですので普通の撮影で困ることはありませんね。

 

こどもの運動会と発表会も、余裕で撮影できました!

 

4Kで30倍・HDで40倍までズームが可能ですので、おおきな会場でもしっかりとお子さんを撮影できるはず。

デジタルズームはズームするほど画質が低下してしまいますが、SONY FDR-AX45「全画素超解像ズーム」のおかげで、最大にズームしても画質を保ってくれます。

 

全画素超解像ズーム無しであれば、最大で250倍(デジタルズーム)が可能!

 

SONY FDR-AX45の悪いところ

 

オートフォーカスが迷う

 

SONYのミラーレスでも使われている「ファストインテリジェントAF」を採用。

これまでのビデオカメラよりも、ピント合わせが高速化されています。

 

更には被写体が動いてもピントを合わせ続ける「ロックオンAF」も搭載!

ビデオカメラのなかではオートフォーカスの性能がかなり高いです。

 

 

しかし、それでもずっとピントが合っているわけではありません。

被写体にピントが合っていたのに、急に背景にピントが合ってしまったり、横のある椅子にピントが合ってしまったりすることもあります。

 

「あれ?もしかして写す被写体間違えてます?」

と言わんばかりに、ビデオカメラがピント位置を修正しようとしてくれますが、この時にはオートフォーカスが迷いやすい。

すぐ直る場合もあれば「あれ?やっぱこっちだっけ?」と、どこに合わせるべきなのか迷うことも…。

 

ビデオカメラは画面のほぼすべてにピントが合ったパンフォーカスですので、被写体からちょっとくらいピントが外れてしまっても、動画ではごまかせるのでまぁ良いのですが。

 

ボタンがちょっと遠い

 

撮影中にちょっとストレスを感じたのが、ボタンがちょっと遠いと言うこと。

 

録画開始&停止ボタンは背面にありますので押しやすいですが、ズームボタンがカメラの上部にあるのですがこれが絶妙に押しにくい。

手が大きめの人なら問題はないでしょう。

 

ですが私のように手が小さい人、女性の方だとすこしズームイン/ズームアウトがしにくいです。

両手を使えば解決する話なんですが、片手での使用を想定されたカメラなので、ボタンの位置を寄せてほしかったかな。

 

SONY FDR-AX45のスペック

 

発売日  2018年2月9日
タイプ  ハンディカメラ
センサーサイズ CMOS 1/2.5型
画素数 829万画素
光学ズーム 20倍 
焦点距離 26.8mm~536mm
F値 F2~F3.8
撮影可能時間 160分 
液晶モニター  3.0インチ・タッチパネル
インターフェース マイクロUSB/AV出力/HDMIマイクロ
記録メディア 内蔵メモリー (64GB)
SDカード
SDHCカード
SDXCカード
MS PRO Duo
MS PRO-HG Duo
MS XC-HG Duo
Wi-Fi
Bluetooth ×
NFC
本体サイズ 73(幅)x80.5(高さ)x142.5(奥行) mm
重量 510g
実売価格 72,000円前後

 

SONY FDR-AX45のレビューまとめ

 

梅野
オートフォーカスが迷ったり、本体が太めでボタン類に指が届きにくかったりしますが、全体的に評価すればとてもいいビデオカメラです。

 

撮れる範囲が広角から望遠まで広く、ふつうの撮影ではオーバースペックなほど。

まず困ることはないでしょう。

そして強力な手ブレ補正!

片手持ちでも手ブレの事を気にせず、お子さんやペットを撮影することに集中が出来ます。

 

高機能・高性能ですが使い方はとてもシンプルなので、撮影で失敗したくないパパさんママさんにオススメ!

 

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