こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
普段お金がないといいつつも、ひっそりと購入していたのがビデオカメラ。
うちも子供が生まれましたので、写真だけじゃなくて動画も残したいと思うのが親心。
一眼レフを購入した時に「中途半端なのを買うのが1番後悔する!」と経験していましたので、ちょっと無理して良いビデオカメラを選びました。
購入したビデオカメラは「SONY FDR-AX45」
4K撮影が出来て、強力な手ブレ補正が付いているモデルですね。
それでは1年使ったSONY FDR-AX45の、正直な感想を書いていきます!
SONY FDR-AX45の外観
小型が売りのビデオカメラに比べると、サイズは結構大きめ。
標準サイズより少しだけ太い感じですね。
レンズは贅沢にもツァイス製。
4K画質に耐えうるレンズで、高画質さに貢献していますね。
カメラ上部にはズームボタンと、静止画を撮影するときのシャッターボタンが付いています。
普段は一眼レフを使っていますので、このSONY FDR-AX45で撮影できる写真の画質は不満しかありません(笑)
画質はキレイではありませんが、どうしても一台しか機材を持っていけない時に、動画と静止画を撮影できるのは助かりますね。
暗い!と不評なモニター画面。
たしかに暗かった…。
運動会って晴天の日にやると思うのですが、太陽光の下ではモニター画面が見にくいですね。
最近の製品では、晴れの日でもモニター画面が見えやすいように工夫されている商品が多いですので、この部分だけはちょっと残念です…。
SONY FDR-AX45の良いところ
私が購入前SONY FDR-AX45に期待していて、実際に使ってみて良かった所をご紹介します。
空間光学手ブレ補正
私がSONY FDR-AX45に決めた最大の理由はコレ!
超強力な手ブレ補正があるからです。
実は
私の父も、幼い頃のビデオを撮影してくれていますが、正直なところ手ブレしすぎだろうと言いたい(笑)
画質はいま見てもキレイなのですが、いかんせん画面が手ブレでガタガタしすぎて見づらい…

実際に使ってみたところ、SONYの空間光学手ブレ補正は凄かった!
通常の仕様では、片手でビデオカメラを持っていても全然OK。
かなり望遠の状態でも、しっかりと手ブレ補正が効いています。
技とドタバタしながら撮影してみても、見れる映像になっています!
「空間光学手ブレ補正」だけでも、SONY FDR-AX45を買う価値がありますね。
ハイレベルな4K画質
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY FDR-AX45は4K動画撮影に対応しています。
fullHDの4倍の高精細な動画を撮影出来ちゃいます。
嫁さんは4Kなんて要らないだろう派で、もっと安いビデオカメラにしろと言っていました。
たしかに今ならフルHDでも満足できると思う。
しかしこれから先、
4Kや8Kが当たり前の時代になったら、フルHD画質なんて汚くて見れたもんじゃない!なんてことが起こるかも…
そう思って4Kに対応したビデオカメラを選びました。
DVDが出た時だって「めっちゃキレイや~ん!」と感動していたのに、Blu-rayが出た後では「DVDの画質悪すぎw」ってなっていますもんね。


ええ、すいません。
4K画質は今のわたしでは分かりません。
4K対応商品って高いですもんね。とてもじゃないけど買えないんです(笑)
これは未来への投資!
もっと4K対応モニターなどが手ごろな価格になったときに「4K対応のカメラで撮影しててよかったなぁ~」と思うはず。
広角26.8mmに光学20倍ズーム
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
一眼レフと違ってレンズ交換ができないビデオカメラ。
どれだけの焦点距離をカバーできるかが重要ですが、SONY FDR-AX45は35mm換算で26.8mmの超広角から、光学20倍ズームまで可能ですので普通の撮影で困ることはありませんね。

4Kで30倍・HDで40倍までズームが可能ですので、おおきな会場でもしっかりとお子さんを撮影できるはず。
デジタルズームはズームするほど画質が低下してしまいますが、SONY FDR-AX45は「全画素超解像ズーム」のおかげで、最大にズームしても画質を保ってくれます。
全画素超解像ズーム無しであれば、最大で250倍(デジタルズーム)が可能!
SONY FDR-AX45の悪いところ
オートフォーカスが迷う
SONYのミラーレスでも使われている「ファストインテリジェントAF」を採用。
これまでのビデオカメラよりも、ピント合わせが高速化されています。
更には被写体が動いてもピントを合わせ続ける「ロックオンAF」も搭載!
ビデオカメラのなかではオートフォーカスの性能がかなり高いです。
しかし、それでもずっとピントが合っているわけではありません。
被写体にピントが合っていたのに、急に背景にピントが合ってしまったり、横のある椅子にピントが合ってしまったりすることもあります。
「あれ?もしかして写す被写体間違えてます?」
と言わんばかりに、ビデオカメラがピント位置を修正しようとしてくれますが、この時にはオートフォーカスが迷いやすい。
すぐ直る場合もあれば「あれ?やっぱこっちだっけ?」と、どこに合わせるべきなのか迷うことも…。
ビデオカメラは画面のほぼすべてにピントが合ったパンフォーカスですので、被写体からちょっとくらいピントが外れてしまっても、動画ではごまかせるのでまぁ良いのですが。
ボタンがちょっと遠い
撮影中にちょっとストレスを感じたのが、ボタンがちょっと遠いと言うこと。
録画開始&停止ボタンは背面にありますので押しやすいですが、ズームボタンがカメラの上部にあるのですがこれが絶妙に押しにくい。
手が大きめの人なら問題はないでしょう。
ですが私のように手が小さい人、女性の方だとすこしズームイン/ズームアウトがしにくいです。
両手を使えば解決する話なんですが、片手での使用を想定されたカメラなので、ボタンの位置を寄せてほしかったかな。
SONY FDR-AX45のスペック
発売日 | 2018年2月9日 |
タイプ | ハンディカメラ |
センサーサイズ | CMOS 1/2.5型 |
画素数 | 829万画素 |
光学ズーム | 20倍 |
焦点距離 | 26.8mm~536mm |
F値 | F2~F3.8 |
撮影可能時間 | 160分 |
液晶モニター | 3.0インチ・タッチパネル |
インターフェース | マイクロUSB/AV出力/HDMIマイクロ |
記録メディア | 内蔵メモリー (64GB) SDカード SDHCカード SDXCカード MS PRO Duo MS PRO-HG Duo MS XC-HG Duo |
Wi-Fi | 〇 |
Bluetooth | × |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 73(幅)x80.5(高さ)x142.5(奥行) mm |
重量 | 510g |
実売価格 | 72,000円前後 |
SONY FDR-AX45のレビューまとめ

撮れる範囲が広角から望遠まで広く、ふつうの撮影ではオーバースペックなほど。
まず困ることはないでしょう。
そして強力な手ブレ補正!
片手持ちでも手ブレの事を気にせず、お子さんやペットを撮影することに集中が出来ます。
高機能・高性能ですが使い方はとてもシンプルなので、撮影で失敗したくないパパさんママさんにオススメ!
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