こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
FUJIFILMの人気商品「チェキ」に、新型モデルが登場しました。
カメラ業界は売上の伸び悩みが続く中、チェキだけは年々売上を伸ばしており、2018年には1000万台に到達するバカ売れ状態。
チェキもハイエンドモデルが登場しており、今回は発売されるinstax SQUARE SQ20も、高級チェキシリーズの1つです。
instax SQUARE SQ20の魅力
※画像引用元:富士フイルム(https://fujifilm.jp/index.html)
instax SQUARE SQ20はSQUAREシリーズなので、真四角の写真が撮れる人気商品。
写真が正方形なだけで、オシャレに見えるメリットがあります。
今回のチェキはinstax SQUARE SQ10をベースとし、さらに改良が加えられています。
チェキなのにズームが出来る
これまでのチェキは単焦点レンズでしたので、ズームが出来ず撮影者が動いて構図を決めていました。
instax SQUARE SQ20では、チェキシリーズでは初めてズーム機能を搭載!
最大で4倍のデジタルズームが可能です。
デジタルズームですので、あまりズームし過ぎると画質が悪化してしまいますが、これまでよりも撮影出来る幅が広がったのは嬉しいですね。
チェキなのに動画も撮影できる
モーションモードと呼ばれる、15秒間の動画を撮影できる機能が追加されました。
撮影した動画の中から、気に入った場面をプリントアウトできる機能です。
チェキはふつうのカメラと違い、連写することが出来ないので、一瞬の良い表情を撮影することが難しかったのですが、このモーションモードを使えば友達やお子さんの1番良い表情を選んで、写真にすることが出来るようになったんです!
多彩なフィルター機能
※画像引用元:富士フイルム(https://fujifilm.jp/index.html)
instax SQUARE SQ20は、全部で19種類のフィルター機能を内蔵。
フィルムの質感にフィルター効果が加われば、より印象的な写真に仕上がりますので、思い出を写真として残すのなら、スマホカメラより楽しめるはずです!
スマートフォンのカメラも進化し、とても高画質に撮れるようになっていますが、フィルムのレトロな雰囲気も楽しみましょう。
instax SQUARE SQ20のスペック
発売日 | 2018年11月 |
使用フィルム | インスタントフィルム instax SQUARE |
センサー | 1/5型CMOS 原色フィルター |
記録画素数(ピクセル) | 1920×1920 |
記録メディア | microSD/microSDHCメモリーカード |
液晶モニター | 2.7型TFTカラー液晶モニター |
モニター画素数 | 約23万ドット |
レンズ焦点距離 | 33.4mm固定(35mmフィルム換算) |
レンズF値 | F2.4 |
撮影可能距離 | 10cm~∞ |
オートフォーカス(静止画) | シングルAF(TTLコントラストAF、AF補助光付) |
オートフォーカス(動画) | コンティニュアスAF |
シャッタースピード | 1/7500秒~1/2秒(自動切換) |
高感度性能ISO | ISO100~1600(自動切換) |
撮影モード | 通常、二重露光、バルブモード、分割撮影、コラージュ撮影、時間差撮影 |
フィルムサイズ | 86mm×72mm |
プリント画面サイズ | 62mm×62mm |
プリント画素数 | 800×800 |
ドットプリント解像度 | 12.5ドット/mm(318dpi、80μmドットピッチ) |
プリント階調 | RGB各色256階調 |
プリント可能画像フォーマット | JPEG(画像編集・加工ソフトで保存したJPEGファイルの一部は、表示・プリントできない場合があります)動画から静止画を切り出してプリント可能。 |
プリント出力時間 | 約12秒 |
プリントタイミング | 撮影直後プリント/選択後プリント |
プリント機能 | 本体内メモリー画像+micro SDカード内画像 |
プリント可能枚数 | 約100枚(フル充電から) |
充電時間 | 約2~3時間(0.5A USBポート使用時) |
サイズ | 119mm×127mm×50mm |
重量 | 390g(本体のみ) |
まとめ
チェキはシンプルなインスタントカメラでしたが、近年のブームのおかげで液晶モニターが付いたり、Wi-Fiでスマホに写真が送れたりと進化してきました。
instax SQUARE SQ20では、ついにズーム出来たり動画機能が付いたりし、インスタントカメラの枠を超えてきています。
あまりにもハイテクになり過ぎると、チェキらしさが無いような気もしますが、昔ながらのシンプルなチェキも販売されているので、好きなタイプを選べば良いですね。
まだまだ右肩上がり中のチェキ。
一体、いつまで売れ続けるのでしょうか。