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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
デジタルカメラの全盛の時代に、あるフィルムカメラが売り上げを伸ばしています。
それが「チェキ」と呼ばれるカメラ!
いまやコンパクトデジタルカメラの売り上げを抜いてしまったと言うのですから、凄い人気っぷりですね。
私も欲しくなった時期がありましたが、ある事を理由にいまだ買っていません。
その理由はのちほどで。
そもそもチェキとはどんなカメラなのか?
インスタントカメラと言えば「写ルンです」が有名ですが、チェキもこのインスタントカメラに分類されます。
しかし写ルンですとの大きな違いは、撮ったその場で写真が出て来るのです。
専用のフィルムをセットし撮影すると、カードサイズ(全体86×54mm 写真部分62×46mm)の写真がカメラからニョキっと出てきて、余白になにかコメントを書いたりして思い出を残すことが出来ます。
普通のカメラであれば、撮影した後にカメラ屋さんに持って行き現像してもらう手間がありますが、その場で撮影した写真をみて楽しむことが出来るのはとても画期的ですよね。
でもチェキは最近発売されたカメラではなく、登場したのは18年前の1998年。
わたしは当時は小学生だったので、どれほど流行ったのか分からないんですが、携帯カメラも無かった時代ですので女子高生や大学生の間で流行ってたのでは無いかと思います。写ルンですはみんな結構持ってましたしね。
近年になって人気再燃!
スマートフォンが登場し、搭載されたカメラも年々性能が上がったおかげで、高画質な写真を手軽に撮れるようになりました。
そのせいでコンパクトデジタルカメラが売れなくなってしまい、売り上げが激減してしまっているんですが、なぜ今さらチェキが売れ出したのか?
「その場で楽しめる」というチェキの長所は、スマホの写真でも一緒ですよね。
画面で撮った写真を見れるし、アプリで加工もできるし、Lineなどで友達に写真を送ることもできます。
これだけ見ると、スマホになに1つ勝ってる気がしないチェキですが、一番の魅力は高画質時代とは反対の味わいのある写真が撮れること!
フィルムカメラ特有の温かい画質で、クラッシックやアンティークという言葉が似合う写真になり、言ってしまえばオシャレなんですよね(笑)
それにチェキ本体もかわいいデザインの物が販売されましたし、フィルムもフレームにカワイイキャラクターが印刷されたものが販売され、人気に拍車をかけています。
メガネとかだって、今はクラシックなデザインが流行っていますので、チェキが流行るのも必然でしょうか。
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini 90 ネオクラシック ブラック INS MINI 90 NC
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini8プラス 接写レンズ・純正ハンドストラップ付き ミント INS MINI 8P MINT
富士フイルム チェキ instax mini90 ネオクラシック ブラウン+フィルム20枚付
1つだけ問題点が…
チェキはフィルムカメラです。
なのでスマホやデジカメとは違って、撮影するためにはフィルムが必要になります。
ネットで販売されている一番標準のチェキ用フィルムは、10枚入りで800円前後の価格。
これが高く感じるのか安く感じるのかは人それぞれ違うと思いますが、写真を撮ったり消したり自在のデジタルカメラに慣れてしまった私からすると、どうしても高く感じてしまいます。
私がチェキを買うに至らない理由はこれですね。
貧乏性なだけですが(笑)
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルム 20枚入 INSTAX MINI WW 2
FUJIFILM インスタントカメラ ワイド用フィルム 50枚入 INSTAX WIDE K R 5
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルム 10枚×5=50枚入(絵柄シリーズ I) INSTAX MINI WW 5
まとめ
ランニングコストは掛かってしまいますが、一番お手軽にフィルムカメラのアンティークさを味わえるチェキ。
見た目も写真の仕上がりもお洒落です。
リア充が持ってそう、と言うか持ってるはずw
この流れに乗ってフィルムカメラも復権してくれると良いですね!
※追記
書いた後にチェキのページを見ていたら、スマホで撮影した写真をチェキで現像できるタイプもありました!(私だけ知らなかったのかも知れませんがw)
その名も「スマホ de チェキ」
これは欲しい!
なんて恐ろしいもの(財布的に)を見てしまったんだ私は…。
その内、このスマホdeチェキの購入記事を書くかも知れません(笑)