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APS-Cの高画素機「FUJIFILM X-H2」の特長!

2022年12月11日

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

先日登場した、動体撮影に特化したモデル「FUJIFILM X-H2S」に続き、解像力に特化したモデル「FUJIFILM X-H2」が登場しました。

元々APS-C機の中では画質に定評のあるFUJIFILMだけに、4020万画素の高画素モデルは写りが非常に気になる所ですね!

 

梅野
今回はAPS-Cの高画素機「FUJIFILM X-H2」の特長についてまとめました!

 

FUJIFILM X-H2とは

 

 

2022年9月に登場した、FUJIFILMの新たなフラッグシップモデル。

APS-C機最高の高画素機となっており、非常に高精細な写真撮影と、8K/30pの動画撮影に対応しています!

 

1億6000万画素の写真が撮れる「ピクセルシフトマルチショット」

肌を滑らかに撮ることが出来る「「スムーススキンエフェクト」」など便利な機能も追加されており、混戦となっているAPS-C界でもトップクラスの性能のカメラとなっていますね。

 

 

APS-C最高画素数「4020万画素」

 

FUJIFILM X-H2の画像
※画像引用元:フジフイルム

 

X-Trans CMOS 5 HR搭載

FUJIFILM X-H2は進化初の第5世代イメージセンサー「X-Trans CMOS 5 HR」を搭載。

画像処理エンジンは「X-processor5」を採用。

APS-C機初の4000万画素越えを達成しました!

 

正直なところ「大丈夫なのか?」と思っていましたが、沢山の作例を見る限りそれは杞憂でした。

とても解像感のある写真が撮れ、階調も豊かです。

特に黒色に強い印象で、シャドー部のグラデーションの表現が素晴らしいなと感じました。

 

4020万画素をフルに活かし切るには、高性能なレンズも必須となります。

FUJIFILM公式から発表されている推奨レンズ

  • XF16mmF2.8 R WR
  • XF18mmF1.4 R LM WR
  • XF23mmF1.4 R LM WR
  • XF23mmF2 R WR
  • XF27mmF2.8 R WR
  • XF30mmF2.8 R LM WR Macro
  • XF33mmF1.4 R LM WR
  • XF35mmF2 R WR
  • XF50mmF1.0 R WR
  • XF50mmF2 R WR
  • XF56mmF1.2 R WR
  • XF80mmF2.8 R LM OIS MACRO
  • XF90mmF2 R LM WR
  • XF200mmF2 R LM OIS WR
  • XF8-16mmF2.8 R LM WR
  • XF16-55mmF2.8 R LM WR
  • XF18-120mmF4 LM PZ WR
  • XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
  • XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
  • XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
  • XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

上記のレンズを使う事で、4020万画素の世界をフルに楽しむことが出来ます!

 

 

常用感度ISO125

 

FUJIFILM X-H2の画像
※画像引用元:フジフイルム

 

常用感度ISO125

第4世代までのモデルはISO160スタートでしたが、第5世代ではISO125スタートとなりました。

より広いダイナミックレンジに期待出来ますね!

 

4020万画素と大幅に画素数が上がったことで、心配なのはノイズ耐性。

FUJIFILM X-H2はノイズを非常に抑えており、APS-C機で4000万画素オーバーだから高感度性能は壊滅的…と言うことは無さそうです。

 

作例で見るとISO3200まではキレイに撮影することが出来ます。

ISO6400までは見れる画質で、ISO12800は流石にノイズだらけで、デティールも失われている感じですね。

 

高ISOを多用する方には、やはり高画素らしいデメリットが出てしまいますが、ISO6400以下で撮影することが多い方には大丈夫そう。

いまはノイズを抑えるソフトの進化も凄いですので、ISO6400以下ならそれで対応出来そうです!

 

 

AIで大幅にパワーアップしたオートフォーカス

 

FUJIFILM X-H2の画像
※画像引用元:フジフイルム

 

パワーアップしたAF

FUJIFILM X-H2Sと同様に、AIのディープラーニング技術を用いて開発された「被写体検出AF」が搭載されています。

人物(顔)・人物(瞳)・動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車をカメラが自動認識し、最適なオートフォーカスが作動。

最速0.02秒でピントが合います。

 

FUJIFILM X-H2Sとほぼ同等のAFシステムですが、特化している部分が異なっており、動体撮影はFUJIFILM X-H2Sに劣り、トラッキング性能(追従性は)は控えめ。

その代わりに高周波被写体AF性能は、FUJIFILM X-H2の方が優れています。

 

高周波被写体AF性能は、簡単に言ってしまうと背景などがゴチャゴチャした場所でも、正確にピントが合わせられると言う事です。

なので風景撮影やポートレート撮影で、より高精度なピント合わせが出来るようになっていますね!

 

 

最大7.0段のボディ内手振れ補正

 

FUJIFILM X-H2画像
※画像引用元:フジフイルム

 

最大7.0段のボディ内手振れ補正

FUJIFILM X-H2は7.0段ボディ内5軸手ブレ補正(IBIS)を搭載。

数年前まで、ボディ内手振れ補正の搭載を、頑なに嫌がっていたメーカーとは思えないほど高性能!

 

業界最高性能と言うわけではありませんが、7.0段手振れ補正は夜の撮影でも三脚が要らないレベル。

かなり強力な手ブレ補正となっております。

またカメラ本体側の手ブレ補正になりますので、手ブレ補正が搭載されていないレンズでも、手ブレ補正の恩恵を受けられるようになりますので、古いレンズなどの活躍機会が増しますね!

 

 

1億6000万画素の写真撮影

 

FUJIFILM X-H2の画像
※画像引用元:フジフイルム

 

1億6000万画素の写真撮影

FUJIFILM Xシリーズに初めて搭載されたピクセルシフト撮影機能「ピクセルシフトマルチショット」

この機能と専用ソフト「Pixel Shift Combiner」を使う事で、最大1億6000万画素の写真を撮影出来ます。

最大で20枚の写真を撮影し合成することが出来ますが、PENTAXやOM-SYSTEMの様に手持ち撮影には対応していませんので、三脚を使っての撮影となります。

 

1億6000万画素の写真は、非常に細かい所まで写してくれるので、風景写真や物撮りで狙って見たいですね。

ちなみに写真のデータ量は約700MBとなりますので、多用するとパソコンのHDDが早々に満タンになってしまいます…。

 

 

8K/30pの動画撮影

 

 

8K/30pの動画撮影

FUJIFILM X-H2は「8K/30P 4:2:2 10bit」に対応しています。

20万円代のカメラで8K撮影が出来るとは驚きですね。

 

更に8Kオーバーサンプリング高品質4K動画「4K HQ」にも対応。

8K画質から4K動画を出力しますので、通常の4K動画より高画質となります。

 

動画撮影記録時間は8K/30pで120分まで可能。

夏場は熱が厳しいと思いますので、別売りオプションの「冷却ファン FAN-001」を使用するのが好ましいですね。

 

 

 

FUJIFILM X-H2の公式作例

 

FUJIFILM X-H2で撮影した写真

FUJIFILM X-H2で撮影した写真

FUJIFILM X-H2で撮影した写真

FUJIFILM X-H2で撮影した写真
※画像引用元:フジフイルム

 

 

FUJIFILM X-H2のスペック

 

 

発売日 2022年9月29日
タイプ ミラーレス
レンズマウント FUJIFILM Xマウント
センサーサイズ APS-C
画素数 4020万画素
高感度 標準:ISO125~12800
拡張:ISO64、80、100、25600、51200
連写速度 約20コマ/秒(電子シャッター、1.29Xクロップ時)
約15コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/180000秒~15分
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分
AF測距点 425点
液晶モニター 3型(インチ)・162万ドット
ファインダー倍率 0.8倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:510枚
液晶モニタ使用時:540枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
CFexpressカードTypeB
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  136.3x92.9x84.6mm
重量 579g
実売価格 255,000円前後(ボディのみ)

 

 

FUJIFILM X-H2 まとめ

APS-C最高画素数として登場した「FUJIFILM X-H2」

FUJIFILMの高画素を担当する、新たなフラッグシップモデルです。

 

画質だけでなく、FUJIFILM X-H2S譲りのオートフォーカス性能。

メカシャッターで15コマの連写速度など、その他の撮影スペックも高い!

便利な機能も追加されており、写真が楽しく撮れるカメラですね。

 

欠点とすれば、やはり高感度耐性。

APS-C機で4020万画素という点を踏まえれば、かなりノイズを抑えられていますが、ISO12800でも普通に見れる写真が撮れるカメラが多い中、FUJIFILM X-H2のISO12800は流石に厳しい所です。

 

とは言え、動体撮影をされる方はFUJIFILM X-H2Sを使われるでしょうし、FUJIFILM X-H2を使われる方は風景やポートレート撮影が多いと思いますので、あまり暗い環境で高いISO感度を必要としないと思います。

風景だったら三脚を使うでしょうし、ポートレート撮影だと被写体が撮れませんからね。

なので、カメラの性格を考えれば高感度に弱いと言うのは、さほど気にしなくても良さそうです。

 

各社APS-Cミラーレスに力を入れていますが、APS-C機を多く作っているFUJIFILMは頭1つ抜け出したカメラを出してきましたね。

お値段は高いですが、買って後悔しないカメラに仕上がっています!

 

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