※2026年10月30日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラ好きなら一度は憧れる、各メーカーのフラッグシップモデル。
性能も価格も別格で、スペック表を眺めているだけでワクワクしてしまう存在です。
Leicaなどの高級カメラとは方向性が違いますが、それでも一般ユーザーには簡単に手が届かない価格帯のモデルもあるのが、フラッグシップ機です。
プロの現場で求められるAF性能、連写速度、耐久性や操作性を追求した、メーカーを代表するカメラ。
フルサイズのプロ向けモデルには70万~80万円前後、あるいはそれ以上の価格が付くことも。一方で、APS-Cやマイクロフォーサーズの上位モデルは、比較的手が届きやすい価格帯にもあります。
気軽に買える価格ではありませんが、新型が発表されるたびに「どこまで進化したんだろう?」と気になってしまいます。
Canon、Nikon、SONYなど8社から、プロ向け・ハイエンドのカメラ12機種を紹介します。一眼レフとミラーレスでは何が違うのか、撮影スタイルごとの特徴も見ていきましょう!
記事の信頼性

梅野
- 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2025.10現在登録者数5500人)
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カメラのフラッグシップモデルとは?性能と選び方

フラッグシップモデルはメーカー最強のカメラ
フラッグシップモデルは、そのメーカーや製品シリーズを象徴する最上位クラスのカメラです。
メーカーの技術力が分かるカメラでもありますが、画素数が最も多い機種が必ずしもフラッグシップとは限りません。連写とAFを優先するモデルもあれば、解像力や動画性能を重視したモデルもあります。
プロがこうしたモデルを選ぶ理由は、速いAFや連写性能だけではありません。大切な場面で撮影を続けられる信頼性、操作のしやすさも重視されます。
防塵・防滴への配慮や低温環境への対応、縦位置グリップなども撮影現場では役立ちます。ただし、防塵・防滴は防水を意味するものではなく、使用環境には注意が必要です。
大きなボディに頼もしさを感じる一方、持ち歩きやすさでは小型のカメラに分がありますね。
動きものを撮るなら、AFの追従性能や連写速度、連続撮影できる枚数が判断材料になります。
野鳥、スポーツ、モータースポーツといった動体撮影では、そうした違いが特に効いてきます。風景中心なら画素数やレンズの選択肢にも目を向けたいところです。
かつては画素数を抑えて高速連写や高感度性能を重視するプロ機が多くありました。
Nikon Z 9やSONY α1のように、高画素と高速連写、8K動画まで両立する機種もあります。数字の大きさだけでなく、何を撮りたいかで選ぶのが大切ですね!
Canonのフラッグシップモデル
一眼レフからミラーレスまで、長くカメラ市場を支えてきた「Canon(キヤノン)」
ちなみに「キャノン」じゃなくて「キヤノン」が正式名称だそうです。
フルサイズミラーレスに参入した後もラインナップを拡充し、EOS Rシリーズでも存在感を高めしつつありさすが王者だなと感じます。
個人的には、撮って出しの色味が自然で見栄え良く感じられ、仕事で使うプロカメラマンにも選ばれしていますね。
またEOS Kissシリーズの存在のおかげで、女性ユーザーも非常に多い印象があります!
Canon EOS-1D X Mark III

※画像引用元:キヤノン
Canonのデジタル一眼レフでフラッグシップとして登場したのが「EOS-1D X Mark III」です。
EOS-1D X Mark III
- GDローパスフィルターを搭載し、モアレや偽色を低減しつつも、従来のローパスフィルターより高い解像度が得られます。
- 有効約2010万画素のフルサイズセンサーを搭載。
画素数と連写速度、高感度画質のバランスを重視した設計で、スポーツや報道の現場を意識したモデルです。 - EOS-1D X Mark IIIの常用ISO感度はISO102400となっており、拡張ではISO819200まで使用することが出来ます!
高感度撮影に対応していますが、ISO感度を上げるとノイズは増えます。暗い場所で動きを止めたいときは、必要なシャッター速度と画質のバランスを考えて設定したいですね。 - 光学ファインダー撮影ではAF・AE追従で最高約16コマ/秒の連写が可能。
ライブビューでは最高約20コマ/秒の高速連写が出来るようになっています。
| 発売日 | 2020年2月14日 |
| タイプ | 一眼レフ |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 2010万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~102400 拡張:ISO50、204800、409600、819200 |
| 連写速度 | ファインダー撮影時:最高約16コマ/秒 ライブビュー撮影時:最高約20コマ/秒 |
| シャッタースピード | 電子:1/8000秒~0.5秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
| AF測距点 | 191点(クロス測距点:最大155点) |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ)・210万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.76倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:2850枚 液晶モニタ使用時:610枚 |
| 記録メディア | CFexpressカードTypeB |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 158(幅)x167.6(高さ)x82.6(奥行) mm |
| 重量 | 1250g |
| 掲載時の実売価格目安 | 730,000円前後(ボディのみ) |
Canon EOS R3

キャノン最高のミラーレスとして登場予定
2021年11月27日に発売された「EOS R3」
縦位置グリップ一体型のボディを採用し、高速連写を重視したプロ向けミラーレスとなります!
EOS R3
- 有効約2410万画素の裏面照射積層型CMOSセンサーを採用。高速読み出しを生かし、
AF・AE追従で最高約30コマ/秒の電子シャッター連写に対応しています!
- また注目の機能の1つが「視線入力対応ファインダー」
撮影者の視線を検出してAFフレームを移動できる機能で、被写体選択を素早く行えます。視線入力だけで自動的に合焦するわけではなく、使う前にはキャリブレーションが必要です。
フィルムカメラ時代にもあった機能ですが、デジタルの撮影現場で活用できるのは面白いですね。なお、キヤノンのミラーレス最上位機としては、その後2024年11月にEOS R1が発売されています。
Nikonのフラッグシップモデル
一眼レフ時代からプロ向けカメラを手がけてきたNikon(ニコン)
Fマウントの一眼レフに加え、Zマウントのミラーレスでもプロ向けモデルを展開しています。
Nikonのカメラと言えばCanonやSONYのような派手さは無いものの、質実剛健な作りが好きなところ!
派手な数字に目が行きがちですが、実はNikonも知られていないだけで凄い便利な機能を搭載していたりします。
使い続けるうちに便利さが分かる機能もありますね。
個人的には、Nikonの落ち着いた自然な色味も好きです。
風景写真家さんやカメラの専門学校でよく使われている印象があります。
操作性の良さもNikonを選ぶ理由。D6は一眼レフ、Z 9はミラーレスなので、レンズ資産やファインダーの好みでも選び方が変わります。
Nikon D6
Nikonのフラッグシップ一眼レフ「D6」!
前モデルのD5はNASAが「宇宙で使うためのカメラ」として53台購入したことも話題になりました。
Nikon D6
- 「高密度105点AFシステム」と「新開発AF専用エンジン」を採用し、一眼レフとして高い被写体捕捉性能を実現しています!
ピントが合う速度と精度の向上はもちろんの事、小さな被写体も速やかに捉えられるように。
また暗所にも強くなっており、-4.5EVまでAFが対応出来るようになりました。
- 連写速度はAF/AE追従で約14コマ/秒。
ライブビュー撮影時は約200万画素の静止画を最高約60コマ/秒で記録するモードもあります。通常のフル画素連写とは区別が必要です。
| 発売日 | 2020年6月5日 |
| タイプ | 一眼レフ |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 2082万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~102400 拡張:ISO50相当、3280000相当 |
| 連写速度 | 約10~14コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 105点(全点クロスタイプセンサー) |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ)・236万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.72倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:3580枚 |
| 記録メディア | XQDカード CFexpressカードTypeB |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 160(幅)x163(高さ)x92(奥行) mm |
| 重量 | 1270g |
| 掲載時の実売価格目安 | 700,000円前後(ボディのみ) |
Nikon Z 9

8K動画撮影にも対応するミラーレスのフラッグシップモデル
Nikonのミラーレスとしてフラッグシップモデルとなる「Z9」
2021年12月24日に発売された、NikonのZマウントを代表するプロ向けミラーレスです。
有効4571万画素の積層型CMOSセンサーを搭載し、8K動画やAF・AE追従で最高約20コマ/秒のRAW連写に対応。被写体を追いながら高画素で撮れるので、野鳥やスポーツにも頼もしい1台です!
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Nikon Z9実写レビュー|約1年使って分かったAF・画質・連写性能と気になる点
※2026年10月19日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! これまで風景・野鳥・ポートレートなど、いろいろな被写体を撮影してきました。スペックだけでは分からない使い心 ...
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SONYのフラッグシップモデル
カメラ界の勢力図を塗り替えた黒船。
フルサイズミラーレス市場を早くから切り開き、AFや高速連写の進化を引っ張ってきたメーカーです。
カメラと言えばCanonかNikonと言う時代でしたので、「SONYのカメラwww」と馬鹿にされることもありましたが、αシリーズを充実させ、フルサイズミラーレスで存在感を高めました。
モデルチェンジの度に革新的な技術を投入し話題性もあるため、レンズの選択肢も豊富なので、初めてのカメラ選びでも候補に挙がりますね。
写真は色が濃い目に出る印象。
朝焼けや夕焼けのグラデーションがとても綺麗に写ります。
また写真だけでなく動画性能も高いカメラがあり、どちらの要求にも応えてくれます。
ユーザー数が多いため目立つだけなのかも知れませんが、使い方や環境によっては故障への備えも気になります。
身近でSONYのカメラを使っていた2人が、どちらも故障を経験していました…。
ただ、身近な2件だけでメーカー全体の耐久性は判断できません。過酷な環境で使うなら、各機種の防塵・防滴仕様や保証内容を確認したいところです。
SONY α1
高速連写を重視したα9シリーズとは別に、画素数と速度の両立を目指して登場したのがα1です。
2024年12月には後継機「α1 II」も発売されましたが、α1も有効約5010万画素と高速連写を兼ね備えたモデルです!
SONY α1
- これまでのフラッグシップモデルは、高感度性能や連写速度も高めるために低画素でしたが、α1は驚きの5010万画素。
それでいて30コマ/秒で連写出来てしまいます。
積層型CMOSセンサーと画像処理エンジンの組み合わせで、高解像と高速処理を両立させています。
ただし最高約30コマ/秒は電子シャッター使用時などの条件付き。レンズや撮影設定によって速度が変わる点は覚えておきたいですね! - ピクセルシフトマルチ撮影にも対応し、複数枚を合成することで約1億9900万画素相当の画像を生成できます。合成処理や撮影条件には注意が必要です。
| 発売日 | 2021年3月19日 |
| タイプ | ミラーレス |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 5010万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO50~102400 |
| 連写速度 | 最高約30コマ/秒(AUTO/電子シャッター時) 最高約10コマ/秒(メカシャッター時) |
| シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 759点位相差AF+425点コントラストAF |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・144万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.9倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:430枚 液晶モニタ使用時:530枚 |
| 記録メディア | CFexpressカードTypeA SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 128.9(幅)x96.9(高さ)x80.8(奥行) mm |
| 重量 | 652g |
| 掲載時の実売価格目安 | 750,000円前後(ボディのみ) |
PENTAXのフラッグシップモデル
一眼レフを中心に展開を続けているPENTAX。
以前は小型ミラーレスのPENTAX Qシリーズもありましたが、Kマウント一眼レフの光学ファインダーを大切にしているメーカーです。
PENTAXの上位モデルは、防塵・防滴に配慮した作りで、雨やほこりを想定した堅牢さが魅力です。ただし防水カメラではありません。
海外の動画で、PENTAXのカメラに砂を掛けまくり、そのあとシャワーで入念に洗っても通常通り動作していたのは衝撃でしたね。ただ、防水性能の保証ではないので真似はしないほうがよさそうです。
モデルチェンジの間隔が他社より長いため、スペック値だけを見ると劣っているように見えますが、高いISO感度を設定できるモデルがあり、暗い場所でシャッタースピードを確保したいときにも役立ちます。
PENTAX K-3 Mark IIIは「最高ISO感度1,600,000」に対応しています。ただし、ISO感度の上限が高いことと、常にきれいに撮れることは別。実際の画質は撮影条件で変わります。
PENTAXにはAFや連写が控えめな機種もありますが、一眼レフ「PENTAX K-3 Mark III」ではその部分が大きく進化し、APS-C一眼レフの上位モデルになっています。
また数少ない中判カメラを販売しているメーカーでもありますね!
余談ですが熱狂的なPENTAXファンのことは「ペンタキシアン」と呼びます。
PENTAX K-1 Mark II
「PENTAX K-1 Mark II」はPENTAX初のフルサイズデジタル一眼レフ「PENTAX K-1」をベースに、画質処理や機能を進化させたモデル。
PENTAX K-1 Mark II
- 3640万画素フルサイズセンサーでローパスフィルターレス仕様。
高い解像度を発揮してくれる上に、「ローパスセレクター」の機能により、ローパスフィルターレスにも関わらずモアレや偽色を低減してくれるので、安心して使えますね!
- 超高解像度写真を写せる「リアル・レゾリューション・システムII」を搭載!
これまでは三脚が必須でしたが、リアル・レゾリューション・システムIIは手持ち撮影にも対応し、使える機会が大幅に増えました。
- そしてPENTAXと言えば規格外の高感度撮影!
使える使えないは別としても、常用ISO感度819200まで選択可能です。
高感度撮影の選択肢は広いものの、ノイズの見え方は撮影条件や鑑賞サイズで異なります。三脚を使いにくい場所でも活用したい機能ですね。
| 発売日 | 2018年4月20日 |
| タイプ | 一眼レフ |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 3640万画素 |
| 高感度 | ISO100~819200 |
| 連写速度 | 最高約4.4コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 33点測距(中央25点クロスタイプ) |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ)・103.7万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.7倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:670枚 |
| 記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | × |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 136.5(幅)x110(高さ)x85.5(奥行) mm |
| 重量 | 925g |
| 掲載時の実売価格目安 | 190,000円前後(ボディのみ) |
PENTAX K-3 Mark III
フルサイズのK-1 Mark IIとは役割が違う、APS-C一眼レフの上位モデル。AFや連写、持ち歩きやすさを重視する人にはこちらが気になるはず。
PENTAX K-3 Mark III
- PENTAXの弱点だった部分が大幅に進化しており、オートフォーカスや連写性能が超パワーアップ!
動体撮影を楽しむPENTAXユーザーにも注目してほしいカメラです。
- お得意の高感度撮影は、ついにISO1,600,000にまで到達!
ISO感度は100~1600000に対応。ただし数値の上限だけで画質を判断せず、必要なシャッター速度との兼ね合いで使い分けたいですね。
- 一眼レフでは珍しい、ボディ内手ブレ補正も「5.5段分」へと進化し、撮影をサポートしてくれます。
| 発売日 | 2021年4月23日 |
| タイプ | 一眼レフ |
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 2573万画素 |
| 高感度 | ISO100~1600000 |
| 連写速度 | 最高約12コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 101点測距(中央25点クロスタイプ) |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ)・162万ドット |
| ファインダー倍率 | 1.05倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:800枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 134.5(幅)x103.5(高さ)x73.5(奥行) mm |
| 重量 | 735g |
| 掲載時の実売価格目安 | 251,000円前後(ボディのみ) |
FUJIFILMのフラッグシップモデル
使い捨てカメラ「写ルンです」で、非常に認知度の高いメーカー。
今はAPS-Cセンサーと中判センサーを搭載した、ミラーレスを販売しています。
クラシカルなデザインが好きな方には、とても気になるメーカーですね!
またフィルムを長年製造してきた経験を活かし、ミラーレスカメラでもフィルムカメラの様な描写をする「フィルムシミュレーション」の機能が非常に魅力的となっています。
このフィルムシミュレーションを目当てに、FUJIFILMのカメラを手にする方も多いと思います。
APS-Cセンサーの高画質にこだわり、X-H2Sではスピード、X-T5では高解像という違った方向から写真の楽しさを追求しています。
レンズはあまり低価格な物がありませんが、性能は非常に高く、APS-Cセンサーの性能を存分に発揮してくれるレンズが揃っています。
中判センサーのGFXシリーズにも力を入れているので、画質重視の人にも気になるブランドです。
FUJIFILM X-H2S

富士フイルム史上、最高のAF性能!
第5世代となる、新型センサー「X-Trans CMOS 5 HS」と、新型画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。
高速読み出しが得意な積層型センサーを採用し、AFと連写、動画撮影の性能を高めています。
FUJIFILMはフィルムシミュレーションや画質の印象が強いですが、
X-H2Sは動体撮影にも力を入れたモデル。野鳥やスポーツを撮る人には、特に気になる1台です!
FUJIFILM X-H2S
- 電子シャッターで最高約40コマ/秒の高速連写
第5世代となった新型センサーと、新型画像処理エンジンの恩恵で、AF・AE追従で決定的瞬間を狙えます。連写速度は撮影条件によって変わります。
- AIを活用し、FUJIFILM史上最高のAF性能を発揮
ディープラーニング技術を用いて、従来機とは段違いのAF性能となりました。
AF・AE追従性能と高速連写を重視するなら、有力な候補ですね!
| 発売日 | 2022年7月14日 |
| タイプ | ミラーレス |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS-Cセンサー |
| 画素数 | 2616万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO160~12800 拡張:ISO80、100、125、25600、51200 |
| 連写速度 | 約40コマ/秒(電子シャッター使用時) 約15コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
| シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
| AF測距点 | 425点 |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・162万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.8倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | エコノミーモード時: 約720枚 ノーマルモード時: 約580枚 |
| 記録メディア | CFexpressカードTypeB SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 136.3x92.9x84.6mm |
| 重量 | 579g |
| 掲載時の実売価格目安 | 310,000円前後(ボディのみ) |
FUJIFILM X-T5
一時「X-H1」がフラッグシップ扱いとなっていましたが、X-T5は、静止画の高解像と小型軽量を重視するX-Tシリーズらしいモデルです。
FUJIFILM X-T5
- 第5世代イメージセンサー「X-Trans CMOS 5 HR」
有効約4020万画素の高解像センサーを搭載しています!
- 写真機としての性能を追求
ミラーレスは動画性能も高いカメラが多いですが、X-T5は写真撮影の能力に重点を置いています。
FUJIFILMのAPS-C機は高画質で好評でしたが、これまでよりも更にワンランク上の解像力を得ましたので、非常に高精細な写真を撮ることが出来ます!
シャープさもそうですが、作例を色々と見てみると、とても透明感のある写真が撮れるようになったなぁと思いますね。
| 発売日 | 2022年11月25日 |
| タイプ | ミラーレス |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 4020万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO125~12800 拡張:ISO64、80、100、25600、51200 |
| 連写速度 | 約20コマ/秒(電子シャッター、1.29Xクロップ時) 約15コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
| シャッタースピード | 電子:1/180000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
| AF測距点 | 425点 |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・184万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.8倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:590枚 液晶モニタ使用時:580枚 エコノミーモード:740枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 129.5x91x63.8mm |
| 重量 | 476g |
| 掲載時の実売価格目安 | 231,000円前後(ボディのみ) |
OM-SYSTEMのフラッグシップモデル
フルサイズに比べれば小型のマイクロフォーサーズセンサーを採用し、カメラもレンズも小型に仕上がっているのが特長。
日常に持ち出しやすい「PENシリーズ」
本格的な撮影向けの「OM-Dシリーズ」があります。
PENシリーズは可愛らしいデザインに、カラーバリエーションが3色。
持ち歩きやすさを重視したモデルが揃い、ミラーレス入門としても選ばれてきました。
OM-DシリーズはPENシリーズのライトな雰囲気から一変、本格派のカメラとなっておりプロも愛用するシリーズ。
クラシカルなデザインに、動体撮影向けの機能を詰め込んだモデルもあります。
チェック
オリンパスの映像事業は分社化・譲渡を経て、OMデジタルソリューションズへと引き継がれました。
OM SYSTEMブランドで、OM-1などのカメラが展開されています!
マイクロフォーサーズセンサーの利点を活かした機動力や連写速度。
5000万画素相当の高精細な写真を撮影出来る「ハイレゾ撮影」
OM-1はボディ単体で最高7.0段、対応レンズとのシンクロで最高8.0段の補正効果が公称されています。撮影条件によって効果は変わりますが、頼もしいですね!
OM SYSTEM OM-1

※画像引用元:OM-SYSTEM
OM-SYSTEMとブランド名が変わって一発目のカメラがフラッグシップ機!被写体認識AFや連写速度が速い動体撮影機です。
OM SYSTEM OM-1
- 1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF
一眼レフの様なクロスセンサーを搭載!動体への追従性と精度が非常に高いAFシステムです。
- 高速連写は「対応レンズ使用時AF/AE追従で最高約50コマ/秒、固定で最高約120コマ/秒」
プロキャプチャー機能も搭載されており、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAFと合わせれば、シャッターを押す前の瞬間も記録できるので、野鳥の飛び立ちなどで役立ちそうです。
その他にもマイクロフォーサーズ最強クラスのカメラとして、様々な機能が盛り込まれています。
OLYMPUSのフラッグシップモデル「OM-D E-M1X」が出た時も、その性能に驚かされましたが、今回の「OM SYSTEM OM-1」もあらゆる面が数段パワーアップしていますね!
特にオートフォーカスや連写性能、高感度性能の向上は非常に大きなポイント。
動体撮影をするためにマイクロフォーサーズのミラーレスを選ぶ方も多いと思いますが、そのために性能が軒並みパワーアップしていますし、マイクロフォーサーズのレンズと組み合わせて機動力を高めたい人には、魅力的なモデルですね。
| 発売日 | 2022年3月18日 |
| タイプ | ミラーレス |
| レンズマウント | マイクロフォーサーズ |
| センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
| 画素数 | 2037万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO80~25600 拡張:ISO102400 |
| 連写速度 | 連写:約10コマ/秒 静音・プロキャプチャー:約20コマ/秒 静音・プロキャプチャー(SH1):約120コマ/秒 |
| シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
| AF測距点 | 1053点クロス |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・162万ドット |
| ファインダー倍率 | 1.65倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | 520枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 134.8x91.6x72.7 mm |
| 重量 | 511g |
| 掲載時の実売価格目安 | 245,000円前後(ボディのみ) |
LUMIXのフラッグシップモデル
ミラーレスカメラの普及を早くから支えてきたLUMIX。
OLYMPUSと同じくマイクロフォーサーズセンサーを採用したミラーレスが、多くラインナップに加わっています。
そしてSONY・Canon・Nikonに続いて、フルサイズミラーレスにも参入しました!
レンズマウントは「Lマウント」を採用し、Lマウントアライアンスに参加するメーカー同士の協力でシェアを奪いに掛かっています。
マイクロフォーサーズセンサーを採用したカメラを「Gシリーズ」
フルサイズセンサーを採用したカメラを「Sシリーズ」と分けています。
-
マイクロフォーサーズセンサーでは圧倒的な性能を持って登場した「LUMIX G9 PRO」
動画性能に力を入れ、YouTuberにも大人気となった「LUMIX GH5」「LUMIX GH5S」
フルサイズセンサーでは4730万画素を誇る「LUMIX S1R」
シネマクオリティの動画性能を持った「LUMIX S1H」
-
と、写真向けと動画向け、それぞれに魅力のあるカメラが揃っています。
Lマウントでは他社の対応レンズも選べるので、ボディとレンズの組み合わせを考えるのも楽しいですね!
LUMIX G9 PRO(DC-G9)

これまでLUMIX(ルミックス)のフラッグシップモデルと言えば「GH」シリーズでした。
そこに割って入ってきたのが、静止画のフラッグシップモデルとなるLUMIX G9 PROです!
LUMIX G9 PRO(DC-G9)
- 発売当時、世界最速約0.04秒でピントが合う爆速オートフォーカス。
AF固定連写60コマ/秒・AF追従連写20コマ/秒の連写性能を持って登場しました!
- 120fpsのフレームレート表示が可能な高精細368万ドットOLEDファインダーや、後にOLYMPUSに抜かれるまでは世界最高だった6.5段分のボディ内手ブレ補正を装備し、静止画向けのハイエンドモデルとして話題を集めましたね。
そして何故かお値段が安かったのも魅力の1つ。
人気のあったカメラなのですが、あれよあれよと値下がりし続け、半年もしない内に3割から4割も値下がりしました。
11万円台まで下がった時期もあり、発売時の上位機としてはかなり買いやすい価格になりました。ただし価格や在庫は販売店によって異なります。
| 発売日 | 2018年1月25日 |
| タイプ | ミラーレス |
| センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
| 画素数 | 2033万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO200~25600 拡張:ISO100 |
| 連写速度 | メカシャッター/電子先幕:12(AFS/MF)9(AFF/AFC)コマ/秒 電子シャッター:60(AFS/MF)20(AFF/AFC)コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/32000~60秒(シャッター方式自動切換) |
| AF測距点 | 225点 |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・104万ドット |
| ファインダー倍率 | 1.66倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:380枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 136.9(幅)x97.3(高さ)x91.6(奥行) mm |
| 重量 | 586g |
| 掲載時の実売価格目安 | 113,000円前後(ボディのみ) |
SIGMAのフラッグシップモデル
サードパーティのレンズメーカーとして有名なSIGMA(シグマ)
高い解像性能を追求したレンズを数多く展開しており、ファンも多いメーカーです。
レンズメーカーとしてのイメージが強いですが、実はこれまで沢山のカメラも販売してきました!
独自の三層構造のFoveonセンサーを採用したカメラを開発しており、写真ファンの間で独特の描写が注目されてきました。
Foveonセンサーは色の分離方法が一般的なベイヤー配列のセンサーとは異なり、独特の描写が楽しめます。
「空気感まで写し出す」と言われており、デジタル写真なんですが実際にその場で景色を見ているような感覚になるほど、生の表現をしてくれます!
フルサイズFoveonへの期待もありますが、製品化の時期や仕様は確定していません。気になる技術なので、今後の展開も見守りたいですね。
SIGMA fp L

6100万画素フルサイズ 裏面照射型CMOSセンサー搭載
コンパクトなフルサイズミラーレスとして登場したSIGMA fpシリーズ。
SIGMA fp Lは6100万画素センサーを搭載した高画素モデルとなっています。
SIGMA fp L
- Foveonセンサーは採用されていませんが、本格的な動画撮影が可能なカメラ。
- fp Lは有効約6100万画素の高解像センサーを搭載。豊富なアクセサリーを組み合わせて撮影スタイルに合わせられます!
またカメラの小ささもあり、静止画ではスナップ撮影やお散歩用として需要がありますね。
| 発売日 | 2021年4月16日 |
| タイプ | ミラーレス |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 6100万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~25600 拡張:ISO6、12、25、50、51200、102400 |
| 連写速度 | 最高10コマ/秒 |
| シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 49点 |
| 液晶モニター | 3.15型(インチ)・210万ドット |
| ファインダー倍率 | - |
| ファインダー視野率 | - |
| 撮影可能枚数 | 液晶モニタ使用時:240枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード 外部SSD(USB3.0接続) |
| Wi-Fi | × |
| Bluetooth | × |
| NFC | × |
| 本体サイズ | 112.6(幅)x69.9(高さ)x45.3(奥行) mm |
| 重量 | 375g |
| 掲載時の実売価格目安 | 250,000円前後(ボディのみ) |
カメラのフラッグシップモデルに関するよくある質問
Q1: カメラのフラッグシップモデルとは?
A1: メーカーやシリーズを代表する上位モデルのことです。高速AF・連写・高い信頼性など、撮影現場で必要な機能を重点的に備えています。ただし、全メーカーで同じ基準があるわけではありません。
Q2: 一般的なカメラとの違いは何ですか?
A2: 高速AFや連写、操作系、記録メディアの冗長性などが違いになります。動体撮影では有利な一方、大型・高価になりやすいので、風景や日常の撮影では必ずしも必要ではありません。
Q3: フラッグシップカメラはいくらくらいしますか?
A3: フルサイズのプロ向けモデルには数十万円から100万円近い機種もあります。APS-Cやマイクロフォーサーズの上位機はそれより安いこともあり、価格はメーカー・世代・販売状況で変わります。
Q4: 初心者でもフラッグシップモデルを買うべきですか?
A4: 初心者が買っても問題ありませんが、最上位機なら必ず写真が上達するわけではありません。撮影したいもの、必要なレンズ、重さ、予算を考えて選ぶほうが満足しやすいと思います。
まとめ
また撮影する性能だけでなく、カメラ自体の耐久性もかなり高いのも特長。
砂漠から雪山、果ては宇宙まで。
厳しい環境で撮り続けるための耐久性や操作性は、プロ向けモデルが大切にしている部分です。ただし、耐候性能の条件は機種ごとに異なります。
フルサイズのプロ機は70万円を超えるモデルもありますが、APS-Cやマイクロフォーサーズのハイエンド機は価格や大きさが違います。欲しい性能がどこにあるかを考えると、選びやすくなりますね!
「写真が上手くなりたければ、始めからフラッグシップモデルを買え!」と仰るプロカメラマンの方も居ますし、エントリーモデルとかすっ飛ばして、初めてのカメラがフラッグシップモデル!と言うのも良いと思います。
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