※2021年3月20日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
若い世代では自転車と言えばスポーツタイプが大流行しており、いわゆるママチャリに乗っている方の方が少数派に思えるほどみなさんスポーツ自転車に乗られています。
なかでもクロスバイクは通勤通学用として高い人気となっており、スピードと実用性のバランスが絶妙!
そんな中で最近新たな流行りとなってきつつあるのが「e-bike」
電動自転車のことなのですが、これまで電動自転車と言えばお子さんの送り迎えに使う、お母さんのための自転車が多かったですよね。
しかし最近ではスポーツタイプの電動自転車も多く登場してきており、新しい流れとなっています!
電動自転車(e-bike)のメリット
自転車に乗っていて辛いのは、ストップ&ゴーと坂道を上ること。
自転車は走り出してしまえば気持ちの良い乗り物ですが、止まった状態から漕ぎ出すのはパワーが必要でしんどいと感じてしまいます。
また言うまでもなく自転車で坂道を上るのは辛い…。
ですので坂の多い場所に住んでいる方は、自転車を敬遠する方も多いと思います。
そういった自転車の嫌な部分を解決してくれるのが電動自転車(e-bike)!
速度が遅いときほど電気の力でアシストしてくれるため、止まった状態からの漕ぎ出しや坂道もスイスイと上れてしまいます。
なので自転車のネックな部分が無くなり、気持ちの良い風を感じながら走るという自転車のいい部分だけを味わうことが出来ますね!
しかも疲れにくいし汗をかきにくいというメリットもある。
YAMAHA(ヤマハ)
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
YPJ-EC
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
電動クロスバイクにジャンル分けされていますが、元はフラットバーになったロードバイクなので基本性能が高い。
ヤマハの電動クロスバイクの中では最もパフォーマンスの高いモデルです!
走行距離も「プラスエコモード」の場合、222kmとなっておりロングライドや通勤でお使いになられる際の充電回数が減らせて便利ですね。
価格 | 286,000円 |
ギア | 外装18段(SHIMANO SORA) |
重量 | 19.8Kg |
標準タイヤサイズ | 700×35C |
走行可能距離 | 89km(ハイモード) 109km(スタンダードモード) 148km(エコモード) 222km(プラスエコモード) |
YPJ-TC
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
スポーツ性と快適性を兼ね備えたオールマイティモデル。
フェンダーやキャリアなどは標準装備されており、レジャーや通勤通学でもとても便利!
フロントはMTBのようにサスペンションが付いており、路面からのショックを吸収してくれて疲れにくくなるので、長時間乗られる方やロングライドを楽しみたい方にもおススメですね。
価格 | 330,000円 |
ギア | 外装18段(SHIMANO SORA) |
重量 | 22.6Kg |
標準タイヤサイズ | 700×35C |
走行可能距離 | 91km(ハイモード) 112km(スタンダードモード) 153km(エコモード) 237km(プラスエコモード) |
YPJ-C
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
スポーツモデルの電動自転車の中ではベーシックなモデル。
お値段は低価格に設定されていますが、軽量化されているのと標準タイヤが28Cが採用されていますのでスピードが出しやすいです。
特に重量は電動自転車としてはかなり軽い部類で、16.1Kgに抑えられています。
ただ小型バッテリーを採用していますので、上記の2種にくらべるとアシスト可能距離はグッと短くなっていますね。
価格 | 203,500円 |
ギア | 外装18段(SHIMANO SORA) |
重量 | 16.1Kg |
標準タイヤサイズ | 700×28C |
走行可能距離 | 14km(ハイモード) 22km(スタンダードモード) 48km(エコモード) |
PAS Brace(パス ブレイス)
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
YPJシリーズはスポーツ性を重視しているので、性能は高いですが日々のメンテナンスが必要。
PASシリーズは実用的でメンテナンスをしなければならない部分と頻度が少ないですので、毎日自転車に乗る方はこちらがオススメ!
フロントサスペンションにディスクブレーキを採用しており、疲れにくく雨の日でもしっかりとブレーキが利きます。
後輪がクイックリリースに対応していないので、後ろのタイヤがパンクしてしまうとその場での修理に時間が掛かってしまうのがデメリットですね。
価格 | 177,100円 |
ギア | 内装8段変速 |
重量 | 23.2Kg |
標準タイヤサイズ | 26×1.50HE |
走行可能距離 | 60km(強モード) 71km(標準モード) 90km(オートエコプラスモード) |
PAS VIENTA5(パス ヴィエンタ ファイブ)
※画像引用元:YAMAHA(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
デザインがとてもカジュアルな電動自転車。
カラーも淡めの色ですので、街乗りにピッタリですね!
フロント・リアともにクイックリリースに対応していませんので、パンクしてしまうと修理に時間が掛かるので通勤通学用としてはちょっと不安があります。
街中で自転車店の多い場所であれば大丈夫ですが、田舎道を走る人は注意ですね。
価格 | 144,000円 |
ギア | 内装5段変速 |
重量 | 21.0Kg |
標準タイヤサイズ | 26×1.50HE |
走行可能距離 | 45km(強モード) 54km(標準モード) 74km(オートエコプラスモード) |
Panasonic(パナソニック)
※画像引用元:Panasonic(https://www.panasonic.com/jp/home.html)
XU1
※画像引用元:Panasonic(https://www.panasonic.com/jp/home.html)
パナソニックの電動クロスバイクでは最上位モデル。
ライト・リアキャリア・フェンダー・スタンドが標準装備されていて、通勤通学用として実用性が高い!
また700×50Cと太いタイヤを履いていますので、路面からの衝撃吸収性も良いですしリム打ちパンクにも強くなります。
ECOモードでは最大82kmまでアシストが可能ですし、充電時間は約3時間とスピーディなのもグッドポイントですね。
価格 | 247,500円 |
ギア | 外装9段変速(シマノ CS-HG400-9) |
重量 | 24.5Kg |
標準タイヤサイズ | 700×50C |
走行可能距離 | 44km(HIGHモード) 57km(AUTOモード) 82km(ECOモード) |
ジェッター
※画像引用元:Panasonic(https://www.panasonic.com/jp/home.html)
長年、人気の高い電動クロスバイク。
それがジェッターです。
以前はディスクブレーキだったのですが、現在はVブレーキとなっています。
しかしその分、価格を下げていますので、手が届きやすくなりましたね!
前後ともクイックリリースに対応していますので、通勤通学途中にパンクしてしまっても速やかに修理することが出来るので安心。
価格 | 164,780円 |
ギア | 外装8段変速 |
重量 | 22.0Kg |
標準タイヤサイズ | 700×38C |
走行可能距離 | 58km(HIGHモード) 65km(AUTOモード) 85km(ECOモード) |
ハリヤ
※画像引用元:Panasonic(https://www.panasonic.com/jp/home.html)
フロントサスペンションが付いており、乗り心地の良い電動クロスバイク。
タイヤは26インチを採用しており、スポーツ自転車を取り扱っていない自転車屋さんでもパンク修理タイヤ交換が容易です。
前タイヤのみクイックリリースに対応していますので、車に乗せて運ぶときに便利ですね!
価格 | 142,780円 |
ギア | 外装7段変速 |
重量 | 23.2Kg |
標準タイヤサイズ | 26×1.90 HE |
走行可能距離 | 45km(HIGHモード) 54km(AUTOモード) 73km(ECOモード) |
ベロスター
※画像引用元:Panasonic(https://www.panasonic.com/jp/home.html)
実用性に特化し、お値段も電動クロスバイクとしてはかなりリーズナブルなのが特長。
ライト・フェンダーが標準装備となっており、一般的な自転車と同じくサークル錠が付いているので別途ワイヤー錠などを持ち運ぶ必要がありません。
チェーンカバーが付いているので、ズボンの裾が汚れないのも通勤に使う方にとってうれしい装備ですね!
価格 | 108,680円 |
ギア | 外装7段変速 |
重量 | 22.4Kg |
標準タイヤサイズ | 700×38C |
走行可能距離 | 28km(HIGHモード) 36km(AUTOモード) 50km(ECOモード) |
MIYATA(ミヤタ)
※画像引用元:MIYATA(https://www.miyatabike.com/)
CRUISE 6180
※画像引用元:MIYATA(https://www.miyatabike.com/)
豪華な装備を取り入れた、ハイパフォーマンスモデル。
大容量バッテリーの採用でECOモードだと最大105km、HIGHモードでも70kmもアシストが可能。
悪天候でもしっかりとブレーキが利く油圧式ディスクブレーキを採用しており、シートポストはカーボン製で軽量化と衝撃吸収性に優れます!
変速機構はシマノの「Tiagra」を採用しており、致せりつくせりな電動クロスバイクとなっていますね。
価格 | 295,900円 |
ギア | 外装10段変速(シマノ TIAGRA RD4700SS) |
重量 | 18.3Kg |
標準タイヤサイズ | 700×32C |
走行可能距離 | 70km(HIGHモード) 85km(NORMALモード) 105km(ECOモード) |
CRUISE 5080
※画像引用元:MIYATA(https://www.miyatabike.com/)
CRUISE 6180よりパーツをグレードダウンしたことで、より低価格で手に入るようになったモデル。
大容量バッテリーはそのままですので、アシスト距離は変わらず最大105kmまで走ることが出来ます!
タイヤサイズは700×38Cの太いものになっており、パンクリスクの軽減や乗り心地の良さが増していますね。
価格 | 218,900円 |
ギア | 外装9段変速 |
重量 | 18.7Kg |
標準タイヤサイズ | 700×38C |
走行可能距離 | 70km(HIGHモード) 80km(NORMALモード) 105km(ECOモード) |
CRUISE
※画像引用元:MIYATA(https://www.miyatabike.com/)
CRUISEシリーズの中でも、走りの良さを重視したモデルが無印CRUISEです。
最大アシスト距離は115kmとかなりロングライフとなっており、標準タイヤは700×28Cと細めの物を採用しているので、スピードが出やすいですね。
また最大トルクは70Nmとなっており、パワフルな加速に加え坂道でもグイグイと上れる!
価格 | 295,900円 |
ギア | 外装9段変速 |
重量 | 18.7Kg |
標準タイヤサイズ | 700×28C |
走行可能距離 | 78km(HIGHモード) 106km(NORMALモード) 115km(ECOモード) |
BRIDGESTONE(ブリジストン)
リアルストリーム
※画像引用元:ブリジストンサイクル(https://www.bscycle.co.jp/)
フロントサスペンションを採用し、路面の段差も気にせず走れる実用的な電動クロスバイク。
雨の日でもしっかりとブレーキが利くディスクブレーキを採用し、タイヤサイズも一般的な26インチを採用。
通勤通学に便利な自転車となっていますね!
オプションでフェンダーやカゴの取り付けも可能です。
価格 | 171,380円 |
ギア | 内装8段変速 |
重量 | 22.5Kg |
標準タイヤサイズ | 26×1.5 |
走行可能距離 | 60km(HIGHモード) 71km(NORMALモード) 90km(ECOモード) |
TB1e
※画像引用元:ブリジストンサイクル(https://www.bscycle.co.jp/)
両輪駆動・走りながら充電など、新しい機能を搭載した最新の電動クロスバイク。
一般的な電動自転車に採用していた「走りながら充電」を、ついにクロスバイクに採用。
ペダルを漕ぐのを止めた時と、左ブレーキをかけた時に充電されるので、これまでの電動自転車よりも航続距離が大幅に伸びました。
エコモードで最大130km走ることが出来るのですが、実際は130km以上を余裕で走ってしまいますので、ロングライドをされたい方にオススメですね!
価格 | 142,780円 |
ギア | 外装7段変速 |
重量 | 22.3Kg |
標準タイヤサイズ | 27×1-3/8 |
走行可能距離 | 54km(HIGHモード) 90km(NORMALモード) 130km(ECOモード) |
GIANT(ジャイアント)
※画像引用元:GIANT(https://www.giant.co.jp/giant20/)
ESCAPE RX-E+
※画像引用元:GIANT(https://www.giant.co.jp/giant20/)
ジャイアントの人気クロスバイク「ESCAPE」を電動化したモデル。
高い剛性を誇るスルーアクスルを前後に採用。
ブレーキは雨の日でもしっかりと利くディスクブレーキ!
また大型バッテリーを採用しているので、ECOモードだと最大で225kmもの航続距離となっています。
女性向けの小さいサイズ「Liv ESCAPE RX W-E+」もあります。
価格 | 308,000円 |
ギア | 外装10段変速(SHIMANO TIAGRA) |
重量 | 20.0Kg |
標準タイヤサイズ | 700x32C |
走行可能距離 | 90km(SPORTSモード) 110km(NORMALモード) 150km(ECO+モード) 225km(ECOモード) |
TREK(トレック)
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
Allant+ 8
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
もう見た目からして速そうなデザインですよね。
アラント +8はフレーム一体型バッテリーを採用し、ドライブユニットは改良型の「Performance Line CX」
従来よりも48%の小型化と、25%の軽量化を達成。
そのおかげで見た目がとてもスマートになっていますね!
小型軽量化されたドライブユニットですが、最大トルクは50Nmから75Nmに進化しておりパワフルな走りが期待できます!
価格 | 473,000円 |
ギア | 外装10段変速 |
重量 | 25.85Kg |
標準タイヤサイズ | 27.5x2.4 |
走行可能距離 | ※体重65Kgで計算した場合 94km(TURBOモード) 105km(eMTBモード) 120km(TOURINGモード) 175km(ECOモード) |
Allant+ 8 Stagger
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
基本性能はAllant+ 8とほぼ同じですが、こちらがより乗り降りがしやすいフレーム構造となっています。
またサイズ展開もSサイズまであり、女性や小柄な方でも楽しむことが出来る電動クロスバイク!
価格 | 473,000円 |
ギア | 外装10段変速 |
重量 | 25.40Kg |
標準タイヤサイズ | 27.5x2.4 |
走行可能距離 | ※体重65Kgで計算した場合 94km(TURBOモード) 105km(eMTBモード) 120km(TOURINGモード) 175km(ECOモード) |
Dual Sport+
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
オフロードの走破性がかなり高く、かなりMTBよりの電動クロスバイク。
前後ディスクブレーキにフロントサスペンションを装備。
タイヤは700x38cと太めの物が付いていますので、乗り心地もバツグンです!
また標準で付いているタイヤは耐パンクタイヤですので、通勤通学に使いたい方にもおススメですね。
価格 | 387,200円 |
ギア | 外装10段変速 |
重量 | 20.58Kg |
標準タイヤサイズ | 700x38c |
走行可能距離 | ※体重65Kgで計算した場合 87km(TURBOモード) 99km(eMTBモード) 125km(TOURINGモード) 204km(ECOモード) |
Verve+ 2(ヴァーブ プラス 2)
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
Allant+ 8に比べパーツのグレードなどを落とすことで、低価格になっているモデル。
始めからキャリアやフェンダーが装着されていて、ブレーキも前後ディスクブレーキですので実用性が高い。
タイヤは700x45cとかなり幅広タイプとなっているので、安定性が高く路面からの突き上げも少ないですね!
価格 | 295,900円 |
ギア | 外装9段変速 |
重量 | 23.36Kg |
標準タイヤサイズ | 700x45c |
走行可能距離 | ※体重65Kgで計算した場合 92km(TURBOモード) 104km(SPORTSモード) 129km(ツアラーモード) 179km(ECOモード) |
Verve+ 2 Lowstep(ヴァーブ プラス 2 ローステップ)
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
Verve+ 2のSサイズバージョン。
基本性能はVerve+ 2と同じですが、Sサイズではトップチューブが無くなったことで、一般的な自転車と同じく乗り降りがしやすくなっています。
これなら小柄な女性でも、乗り降りの不安が無いですね!
価格 | 295,900円 |
ギア | 外装9段変速 |
重量 | 23.29Kg |
標準タイヤサイズ | 700x45c |
走行可能距離 | ※体重65Kgで計算した場合 92km(TURBOモード) 104km(SPORTSモード) 129km(ツアラーモード) 179km(ECOモード) |
Verve+(ヴァーブ プラス)
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
トレックの電動クロスバイクのラインナップでは最も低価格なモデル。
前後ライト・フェンダー・スタンドが標準装備。
ブレーキはディスクブレーキを採用し、タイヤは700x42cと実用性はバツグンです!
車体重量も電動クロスバイクとしては軽く、20.57Kgとなっています。
価格 | 254,100円 |
ギア | 外装9段変速 |
重量 | 20.57Kg |
標準タイヤサイズ | 700x42c |
走行可能距離 | 50km前後(NORMALモード) |
まとめ
知らない間にすごい一杯車種が出ているなぁと言うのが正直な感想。
私が知らないメーカーとかも入れれば、もっと電動クロスバイクはあるんでしょうね!
ロードバイクで走るのも楽しいですが、電動クロスバイクで優雅にサイクリングするのも良い。
通勤通学で自転車を使いたい方だと、普通の自転車だと学校や会社に着いたときは汗だくになってしまいます。
ですが電動自転車だと、運動量よりも風を浴びる冷却効果の方が高いことも多く、顔も背中も汗だらけと言うことにはなりにくい!
私もロードバイクで通勤することがありますが、やはり汗が厄介なので電動クロスバイク欲しいぁと最近思っています。
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自転車通勤をはじめて1ヶ月たった感想。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 片道30km以上の通勤を開始してから、早くも1ヶ月を過ぎました。 初めは距離も長いので無茶かな?と思っていましたが、実際走ってみると疲れより運動をしている ...
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