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インスタ映え間違いなし!エアリーフォトの撮り方と設定の仕方。

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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※2021年7月14日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

なんか新しい撮り方にチャレンジしてみたいな~と思い、ネットで色々調べていたら「エアリーフォト」と言う撮影方法を発見しました!

発見したと言っても、結構前からあるみたいですが(笑)

 

ポイント

一言で言ってしまえばふんわり・ゆんわりした写真の事で、幻想的な雰囲気が出せる撮り方のようですね。

 

検索していると「山本まりこ」さんという方が、エアリーフォトとセットで名前が出てくるので、この写真家さんが元祖なのでしょうか。

自分の写真スタイルが世間で流行るってカッコイイです!

 

撮影方法の本も数多く出されているみたいなので、気になる方はどうぞ。

 

 

 

 

 

エアリーフォトの基本

 

エアリーフォトと名前の付いた撮影方法なんて難しいんじゃなかな~って思っちゃいますよね。

実際はそんなに難しことではありません。

 

簡単に言えば写真の明るさをコントロールするだけ!

 

ふんわり柔らかな印象にするためには、写真全体を明るめにするのですが、その時に白飛びしてしまわないように気を付ける。

 

まずはこれが基本です。

 

あとはそれに他の演出を足していくと、エアリーフォトになっちゃうと言うわけなんですね!

 

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エアリーフォトには光の演出が重要!

 

「ゆるふわ」の雰囲気を出すのなら、柔らかい光が必要です。

暗い場所でふんわりした写真って取りにくいし、雰囲気と色が合いませんしね。

 

室内であれば光の差し込む窓辺、屋外なら逆光を活用します。

逆光でとる時は時間帯によっては光が強すぎることもありますので、そこは光の角度を調整しましょう!

 

 

画面を圧迫しない

 

エアリー感を出すには、画面に間が必要です。

外なら空を多目に入れたり、室内なら壁や奥行を活かして余白になる部分を作りましょう。

 

梅野
例えば、私が普段撮っている写真とかは圧迫感があるので、エアリーフォトを撮るには向かない悪い例になります。

 

こういうのはエアリーな感じにしにくいと思いますね…

 

 

 

色は大胆に変えてみる

 

写真をレタッチする時に、初心者の方だと「彩度」だけで色合いを変えている場合が多いです。

彩度だけで色を変えてしまうと、とてもハッキリとした印象になるのでエアリーフォトには不向き。

 

なので写真全体の印象を変えられる「ホワイトバランス」「彩度」を組み合わせながら、エアリーフォト向きの淡い色合いを変えていきましょう。

 

ホワイトバランスは少し変えるだけでも色味が大きく変わるので、ビックリすると思いますが大胆に変えてみるのがコツです。


※とは言えやり過ぎたら、真っ青か黄ばみが凄い事になるので、適度に行ってください。

 

 

ぼかすと相性が良い

 

花や人など、強調したい被写体がある時は背景ぼかしたり前ボケを使うとよりエアリー感が出ます!

 

なので、明るいレンズを使った方がエアリーフォトは撮りやすいですね。

 

 

エアリーフォト用のカメラやレタッチの設定値

 

ただ明るいレンズを使って撮影してみても、エアリーフォトにはなりませんよね?

 

ポイント

撮るだけではなくて、カメラの設定値を変えたり、ソフトを使ってレタッチしていく必要があります。

 

露出値

ハイキーにするために思いっきり上げて下さい。
私の場合は+2から+3くらい上げています。

これ以上あげると画面全体が白飛びしてしまいます。

 

彩度

露出値を上げたことで、写真の色彩がとても薄くなってしまいます。
なのでほんの少し数値を上げて、色を整えましょう。

「自然な彩度」という項目がある方は、これを+20から+30くらいにしたら丁度になると思います。

 

シャープ

数値を上げると輪郭がクッキリとし、下げるとモヤっとなります。
エアリーフォトの場合はシャープの数値は上げないようにしましょう。

 

明瞭度

コントラストとシャープが一緒になった感じのパラメーターです。
上げると不自然なほど写真がクッキリするので、弄るのはほどほどにした方が良いです(笑)

数値を-15から-40くらいにすると、とてもふわっとした雰囲気が出る。

 

 

梅野的エアリーフォトの設定値

 

写真は好みがあるので、これが正しいやり方だ!って言い切ることはできませんが、上に何枚か載せている私の写真の設定値も書いておきます。

 

※使用ソフトは「Adobe lightroom」です。

 

 

露出 +2.00~+3.00
コントラスト ±0
ハイライト -100
シャドウ +40~+50
白レベル -60~-80
黒レベル ±0
シャープ ±0
明瞭度 -20~-30
彩度 +15~+30

 

 

明るさ関係が極端な気もしますが、私の場合はこんな感じですね。

あとは、実際にやってみて好みの写真に調整してみて下さい!

 

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既存の写真をエアリー化してみた

 

出来の良し悪しは別として、今回の練習で使った写真もせっかくなので載せておきます!

 

 

 

 

まとめ

 

エアリーフォトってインスタ映えしそうな写真ですよね。

 

ハイコントラストとか彩度のキツイ写真は、インパクトがあるのでSNSでも目立ちますが、こういったフワフワ系も大量に表示される写真の中では目に止まりやすいです!

なにより優しい印象があって良いですよね。

 

インスタ映えを狙う人、撮ってる写真がマンネリ化してきた方は、エアリーフォトを撮ってみてはどうでしょうか!?

 

 

※余談

 

この記事の写真を貼っているときにヒシヒシと感じたのですが

 

私にエアリーフォト似合ねぇぇぇwww

 

全然、梅野っぽくない(笑)

そもそも撮影している写真の構図が、エアリーフォトに向いてないんですよね。

 

 

やはりこういう重い写真が一番落ち着きますねw

 

 

でも、いつもとは真逆の写真なので面白かったです(笑)

つぎに撮影に行く時は、エアリーフォトに合う構図も狙ってみようかな!

 

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