撮影テクニックと雑記

撮った写真がやたらと白い!一眼レフで起こる白飛びの原因と解決法。

投稿日:2018年6月2日 更新日:

 

写真を撮っていて白すぎる(明るすぎる)写真になってしまうことはありませんか?

 

晴天の屋外で起こりやすく、写真全体が白く色彩の感じられない物になってしまう。

これを「白飛び」と言います。

カメラのことに詳しくなってくれば白とびしてしまうことは無くなりますが、初心者のころは誰もが通る道。

 

今回は写真の白とびを防ぐ方法をご紹介します!

 

 

 

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白とびしてしまう原因は4つ

 

元々色があるものが白に染まってしまう白飛び。

その原因は以下の4つです。

 

白飛びする4つの原因

  • 露出値の設定がわるい
  • シャッタースピードが遅い
  • ISOの値が高すぎる
  • 明暗差が大きすぎる

 

このうち、ほとんどの場合は「露出値の設定」で防ぐことができます。

「なんだか難しそう…」と感じるかも知れませんが、実際にやってみると拍子抜けするほどカンタンですので、白飛びの対策法を見ていきましょう!

 

 

 

白とびを防ぐ対策方法

 

 

露出値の設定がわるい

 

白飛びは露出を適正な値にするだけで、ほぼ防げてしまいます。

ふだんは露出値をいくらに設定していますか?

 

初心者のころは、±0に設定している方が多いのでは無いでしょうか?

私は±0にしていました。

 

屋内や日陰での撮影では露出値±0で問題ありませんが、まぶしい太陽の光があたっている場所では±0の設定は明るすぎることが多い。

写真全体が白飛びしていなくても、局所的に白飛びしてしまうことが多いです。

この対策はカンタンで、±0で白飛びするのなら露出値を-補正してあげれば良いだけ!

-1に設定して撮影すれば、先ほどより白飛びしなくなるはず。

 

それでもまだ白飛びするなら-1.5・-2.0と値を変えていけば良いだけなんですね。

 

 

 

シャッタースピードが遅い

 

シャッタースピードとはその名前の通り、シャッターが開いている時間のこと。

シャッタースピードが遅いほどシャッターを開いている時間が長くなり、センサーにより多くの光を取り込みます。

 

なので白飛びするほど明るい場所では、シャッタースピードを早くし取り込む光の量を少なくしなくてはいけません。

シャッタースピードを変更する「S」モードになっていなければ、カメラが自動で最適な値に設定してくれますが、あまりに眩しかったり光の反射が多い場所では1/4000秒でも白飛びしてしまうシーンがある。

 

その場合は露出値も、同時に-補正すれば解決しますよ!

 

 

 

ISOの値が高すぎる

 

ISOはカンタンに説明すると、光を受け取る能力を上げる機能。

ISOの値を上げれば暗い場所でもシャッタースピードを上げることが出来るので、手ブレすることが格段に減ります。

 

その代わりに上げすぎると写真にノイズが混じるので、諸刃の剣とも言えますね。

 

 

ISOは割とチート機能で、私的にはドラゴンボールの界王拳みたいなもんだと思ってます(笑)

ISOは感光能力を上げるため、明るい場所でISOの値が高すぎると白飛びの原因になってしまう。

屋外であればISO100でも手ブレすることは少ないので、ガツンと低い値にしておくのがおすすめ!

 

それかカメラの設定で、ISOを自動的に適正な値に変えてくれるようにしておくと間違いないですね。

 

 

 

明暗差が大きすぎる

 

一部にだけ陽の光が当たっているなど、日陰と日向が混じる場面では白とびすることが多い。

 

これはカメラ自体が明暗差に弱いため仕方の無いこと。

日陰など暗い場所に測光(ピントを合わせる)してしまうと、光が当たっている場所はほぼ白飛びしてしまいますので、撮るなら光の当たっている1番明るいところで測光して撮影する。

この時も明るい場所が白飛びしないように「露出値」・「シャッタースピード」・「ISO」の設定に気をつけましょう!

 

測光の方法も画面全体から適正な露出を判断する「マルチパターン測光」や、写真の中央を測光する「中央部重点測光」などがあり、自分の使いやすいもの、または場面によって使い分けましょう。

 

私は「中央部重点測光」を使用しています。

 

 

 

白とびは修正が不可能

 

なんで白飛びがダメなのかと言うと、白飛びしてしまった写真は修正が困難。または修正不可になってしまうからです。

 

白飛びの反対に写真が暗くなりすぎる「黒つぶれ」かありますが、写真が真っ暗になってしまっても、ソフトで見れるレベルにまで修正することができます。

 

これは暗くなってしまっても色情報が残っているから、修正することが可能なんですね。

反対に白飛びしてしまった場所は白色と言う情報しか残らないため、本来の色合いに修正することは不可能…

なので白飛びはダメなわけです!

 

白飛びするくらいなら、写真は全部暗いくらいで撮っておけ!

と言うことで、カメラの露出値を常に-1.0~-2.0にしておく方法もあります。

 

これなら白飛びすることが少なくなりますし、暗くなりすぎても後から修正が効くからですね!

私は基本-1.0に露出値を設定しています。

 

 

 

これが白とびした写真で全体的に白いですね。

周りのチューリップも色彩が薄いですし、手前のボケている花は花ということすら分からないレベル…。

 

ここまで白とびしてしまっては、写真編集ソフトを使用しても修正することは困難。

 

 

頑張って修正してみましたが、やはり無理ですね(笑)

白い色のものが白とびしてしまうと、もはやどうしようもありません。

 

 

一方、こちらは暗すぎる写真。

全体的に暗く、花の華やかさがありませんね。

 

しかし先ほども言ったように白とびは修正が困難ですが、黒つぶれや暗すぎても修正は容易なんです。

 

 

はい、ただ明るくしただけで充分見れるレベルに戻りました。

手前の白い花も白とび修正後みたいに輪郭が不自然ではありませんし、奥のピンクのチューリップも色彩が戻っています。

 

もっとレタッチを行えばより色鮮やかな写真へと修整ができます!

※元々ボツ写真なのでそこまで修整しませんでした。すいません。

 

 

 

まとめ

 

白飛びの原因は色々とありますし、それぞれに対策方法もあります。

 

しかし原因のほとんどは不適切な露出値!

撮りたい場所にあった露出値に設定するだけで、カンタンに白飛びは防げてしまいます。

 

そして明暗差が大きい場所では、明るい場所に測光をし撮影。

日陰の部分は真っ黒になってしまいますが、あとで修正しましょう。

他には-1.0・±0・+1.0の3枚の写真を撮影するブラケット撮影を行い、その写真を合成するHDRも有効!

 

合成する手間が掛かりますが、写真全体の明るさのバランスが取れます。

 こんにちは、梅野です! カメラで撮影した写真は黒潰れや白飛びしてしまうことがありますよね。 これはカメラが明暗のどちらかにしか合わせられないの...

 

 

あとはCanonは白に強く、Nikonは黒に強いと言われていますから、とにもかくにも白飛びがイヤだ!と言う方はCanonのカメラを選ぶのもひとつの手かも知れません。

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