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撮った写真が白い!?一眼レフで起こる白飛びの原因と解決法!

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※2024年1月15日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

写真を撮っていて、白すぎる(明るすぎる)写真になってしまうことはありませんか?

 

白飛びした写真

 

参考

この現象を白飛びと言います。

白飛びは、明るい部分の明るさが記録できる範囲を超えてしまい、白くなってしまう現象です。

晴天の屋外で起こりやすいですが、室内でも明るい窓から入ってくる光が原因で白飛びすることがあります。

 

今回は、写真の白飛びを防ぐ方法をご紹介します。

 

記事の信頼性

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2015年頃から写真を撮り始めました。本ブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中です。
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白とびしてしまう原因は4つ

 

元々色があるものが白く染まってしまう白飛び。その原因は以下の4つです。

  • 露出値の設定が悪い
  • シャッタースピードが遅い
  • ISOの値が高すぎる
  • 明暗差が大きすぎる

このうち、ほとんどの場合は「露出値の設定」で防ぐことができます。

 

ひらめいた人のイラスト(フリー素材)

 

それでは白飛びの対策法を見ていきましょう!

 

 

白とびを防ぐ対策方法4つ

 

露出値を適正に設定する

 

白飛びは露出値を適正に設定することで防ぐことができます。

 

初期設定では露出値は±0に設定している方が多いのでは無いでしょうか。

屋内や日陰での撮影では露出値±0でも問題ありませんが、まぶしい太陽の光があたっている場所では±0の設定は明るすぎることが多く、

写真全体が白飛びしていなくても、局所的に白飛びしてしまうことが多いです。

 

解決法

この対策は簡単で、±0で白飛びするのなら露出値をマイナス補正して明るさを落としましょう。

-1に設定して撮影すれば、先ほどより白飛びしなくなるはず。それでもまだ白飛びするなら-1.5、-2.0と値を変えていけばOK。

 

シャッタースピードを速くする

 

シャッタースピードを速くすることで、シャッターが開いている時間が短くなり、光を取り込む量を減らすことができる為、白飛びを防ぐことができます。

 

シャッタースピードとは名前の通り、シャッターが開いている時間のこと。

シャッタースピードが遅いほどシャッターを開いている時間が長くなり、センサーにより多くの光を取り込みます。

 

解決法

白飛びするほど明るい場所では、シャッタースピードを早くし取り込む光の量を少なくしなくてはいけません。

具体的には、屋外で晴れている日には、シャッタースピードを「1/500秒」程度に設定するのが目安となります。

※「S」モード(シャッタースピード優先モード)になっていなければ、カメラが自動で最適な値に設定してくれます。

 

ISOの値の見直し

 

ISOの値を下げて白飛びを防ごう

 

ISOとは、カメラのシャッタースピードや絞りに加えて、写真の明るさを調整する要素のひとつです。

ISOの値を上げると、感度が上がり、暗い場所でも明るく撮影できるようになります。

その代わりにISOを上げすぎると写真にノイズが混じるので、諸刃の剣とも言えますね。

 

解決法

白飛びを防ぐために最も効果的な方法は、ISOの値を下げることです。

屋外であればISO100でも手ブレすることは少ないため、ISOを100に下げておくと安心です。

また、ISOを自動的に適正な値に設定する機能(ISOオート)もあるので、活用するとよいでしょう。

 

 

明暗差を小さくする

 

明暗差が大きいと白飛びの原因となる為、明暗差を小さくしましょう。

 

日陰と日向が混じるなど、明暗差が大きい場合、白飛びしてしまうことがあります。

これは、カメラが明暗差をうまく表現することができないため仕方の無いこと。

 

解決法

この時も、明るい場所が白飛びしないように、露出値やシャッタースピード、ISOの設定を調整します。

明暗差が大きい場面では、光の当たっている場所を測光することで、白飛びを防ぐことができます。

測光の方法は、画面全体から適正な露出を判断する「マルチパターン測光」や、写真の中央を測光する「中央部重点測光」などがあります。

自分の使いやすいものや、場面によって使い分けましょう。

 

 

どうして白飛びしてはいけないの?

 

白とびは修正が不可能

 

白飛びしてしまった写真は修正(レタッチ)が困難、修正不可になってしまうから。

 

白飛びの反対に写真が暗くなりすぎる「黒つぶれ」がありますが、写真が真っ暗になってしまっても、ソフトで見れるレベルにまで修正することができます。

黒つぶれの場合は暗くなってしまっても色情報が残っているから、修正することが可能なんですね。

反対に白飛びしてしまった場所は白色という情報しか残らないため、本来の色合いに修正することは不可能、なので白飛びはダメなわけです!

 

ポイント

白飛びするくらいなら、最初から露出値を-2ぐらいに設定して撮っておくという手もあります。

これなら白飛びすることが少なくなりますし、暗くなりすぎても後から修正が効くからですね!

 

 

これが白とびした写真で全体的に白いですね。

周りのチューリップも色彩が薄いですし、手前のボケている花は花ということすら分からないレベル。

ここまで白とびしてしまっては、写真編集ソフトを使用しても修正することは困難。

 

 

頑張って修正してみましたが、やはり無理ですね(笑)

白い色のものが白とびしてしまうと、もはやどうしようもありません。

 

 

一方、こちらは暗すぎる写真。

全体的に暗く、花の華やかさがありませんね。

 

しかし先ほども言ったように白とびは修正が困難ですが、黒つぶれや暗すぎても修正は容易なんです。

 

 

はい、ただ明るくしただけで充分見れるレベルに戻りました。

手前の白い花も白とび修正後みたいに輪郭が不自然ではありませんし、奥のピンクのチューリップも色彩が戻っています。

 

もっとレタッチを行えばより色鮮やかな写真へと修整ができます!

※元々ボツ写真なのでそこまで修整しませんでした。。

 

まとめ

 

話し合う人のイラスト(フリー素材)

 

白飛びの原因は色々とありますし、それぞれに対策方法もあります。

白と美を防ぐ方法としては撮りたい場所にあった露出値に設定することで白飛びを防ぐことができます。

明るい場所では露出値を下げ、暗い場所では露出値を上げるようにしましょう。

 

明暗差が大きい場合は、明るい場所に測光をして撮影すると、暗い部分が白飛びしにくくなります。

ただし、日陰の部分は真っ黒になってしまうので、あとで修正する必要があります。

 

他には-1.0・±0・+1.0の3枚の写真を撮影するブラケット撮影を行い、その写真を合成するHDRも有効!

合成する手間が掛かりますが、写真全体の明るさのバランスが取れます。

 

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ちなみにCanonは白に強く、Nikonは黒に強いと言われていますから、とにもかくにも白飛びがイヤだ!と言う方はCanonのカメラを選ぶのもひとつの手かも知れません。

 

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