カメラとレンズの記事 Canon (キャノン)

Canon EOS Kiss X10とX9の違いを比較!AF・4K動画・画質で選ぶなら?

本ページはプロモーションが含まれています

広告

※2026年11月1日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

キヤノンのエントリー向け一眼レフEOS Kiss X10は、2019年4月25日に発売されたEOS Kiss X9の後継モデルです。

Kissもついに二桁型番になりましたね。とはいえ、名前が変わっただけなのか、撮れる写真にも違いがあるのか、気になるところです。

 

 

キヤノンに限らず、エントリーモデルは新型が出ても基本性能が似ていることが結構あります。新しいというだけで選ぶのは、ちょっともったいないんですよね。

価格差が大きければ、型落ちモデルにしてレンズに予算を回したほうが満足できる場合もあります。でも、使いたい機能が増えているなら話は別です。

 

EOS Kiss X10とEOS Kiss X9は、結局どっちを選べばいいのか?写真の画質、オートフォーカス、4K動画、バッテリー持ちを比較しながら見てみましょう!

 

 

EOS Kiss X10は何が違う?EOS Kiss X9からの進化ポイント

 

EOS Kissシリーズといえば、はじめて一眼レフを手にする人にも親しまれてきたカメラです。

操作の分かりやすさに加えて、持ち運びやすさからサブカメラの候補にもなります。

 

軽量&コンパクトなので、旅行や散歩にも連れて行きやすいんですよね!

 

では、X9からどこが変わったのか。普段の撮影で違いを感じやすい部分から見ていきます。

 

 

画像処理エンジンがDIGIC 7からDIGIC 8へ進化


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)

 

EOS Kiss X9の画像処理エンジンは「DIGIC 7」でしたが、EOS Kiss X10では「DIGIC 8」に進化しました。

 

画像処理エンジンは、画像の仕上がりや高感度ノイズ処理、カメラ内の処理を担う部分です。ただ、エンジンが新しいからといって、どんな写真でも画質が劇的に変わるわけではありません。

そしてX10では、対応レンズの光学的な影響をカメラ内で補正する「デジタルレンズオプティマイザ」にも対応。レンズに応じた補正データが必要ですが、撮って出しの仕上がりにこだわりたい人にはうれしい機能ですね。

 

 

ライブビューAFが進化!人物の瞳AFにも対応


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)

 

X10で特に進化を感じやすいのが、背面モニターを見ながら撮影する「ライブビュー」のオートフォーカスです。

 

対応レンズ装着時は画面の縦約100%・横約88%をカバーし、顔+追尾優先AFでの測距エリアは最大143分割。これはライブビューの話で、光学ファインダー撮影時のAF測距点はX9と同じ9点です。

人物の目を検出してピントを合わせる「瞳AF」にも対応しました。こちらもライブビューで使う機能で、人物を撮るときにはかなり頼もしいですね。

 

お子さんの表情をモニターで追いながら撮りたい人には、ありがたい進化。ただし、瞳AFは人物向けの機能で、ペットの瞳まで自動認識するわけではありません。動く被写体を撮るなら、AFの設定や撮影条件にも気を配りたいところです。

 

 

4K動画に対応。ただし画角とAF方式には注意


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)

 

EOS Kiss X9はフルHD動画まででしたが、X10は4K(3840×2160)動画にも対応しました。

ただし4Kは撮影範囲が狭くなるクロップ撮影で、ピント合わせもデュアルピクセルCMOS AFではなくコントラスト検出方式です。広い画角で撮りたいときや動く人物を追いたいときは、フルHDのほうが扱いやすい場面もあります。

 

4K動画の便利なところは、好きなフレームを約830万画素のJPEG写真として切り出せること! もちろん、通常の静止画撮影と画素数やシャッター速度の自由度は同じではありません。

 

「あ~、この場面ムービーじゃなくて写真が良かったなぁ…」

 

そんなときに動画から一場面を取り出せるのは便利ですね。ただし、切り出した画像の画質は元の動画の撮影条件に左右されるので、写真として残したい場面では静止画撮影も大切です。

※カメラ内のフレーム切り出しは4K動画・4Kタイムラプス動画が対象です。フルHD動画からは、この機能を利用できません。

 

 

約449gの軽量ボディ!X9より4g軽くなった


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)

 

EOS Kiss X10のブラックはX9より約4g軽く、バリアングルモニター搭載のデジタル一眼レフとして、発表時の2019年4月9日時点で世界最軽量を実現しました!

バッテリー・SDカードを含む重量は、ブラックとシルバーで約449g。ホワイトは約451gです。

 

一眼レフは重さが気になりますが、ボディだけなら500mlのペットボトル飲料より軽いんです。もちろん撮影時はレンズの重さも加わりますが、持ち出すハードルは低いですね。

 

機材が重いのってホント疲れます…。

 

梅野
梅野
「画質が良いなら重くてもかまわないぜ!」

 

と思う時期があるんですが、1日歩き回ると肩の痛みやコリが気になり、結局は機材を軽くしたくなるんですよね(笑)

気軽に持ち出せる軽さは、写真を撮る機会を増やすうえでも大きなメリットです!

 

 

EOS Kiss X10とX9のスペック比較!どこが違う?

 

  EOS Kiss X10 EOS Kiss X9
発売日 2019年4月25日 2017年7月28日
タイプ 一眼レフ 一眼レフ
センサーサイズ APS-C APS-C
画素数 約2410万画素 約2420万画素
高感度 ISO100~25600 ISO100~25600
連写速度 5コマ/秒 5コマ/秒
シャッタースピード 1/4000~30秒 1/4000~30秒
AF測距点 9点(ファインダー時) 9点(ファインダー時)
液晶モニター 3.0インチ・104万ドット 3.0インチ・104万ドット
ファインダー倍率 0.87倍 0.87倍
ファインダー視野率 95% 95%
撮影可能枚数(ファインダー・ストロボなし) 約1630枚 約840枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi ○ 〇
Bluetooth ○ 〇
NFC × 〇
本体サイズ 122.4(幅)x92.6(高さ)x69.8(奥行) mm 122.4(幅)x92.6(高さ)x69.8(奥行) mm
重量 402g(カメラのみ) 406g(カメラのみ)
実売価格(比較当時の目安) 71,000円前後(ボディのみ) 54,000円前後(ボディのみ)

 

 

スペックを比べると、センサーの有効画素数や連写速度、ファインダーのAF9点などはかなり近いですね。でも見逃せないのが、バッテリー持ちの改善です。

常温・ストロボなしのファインダー撮影という同じ条件で、X9は約840枚、X10は約1,630枚と、約1.9倍。ただし、ライブビュー撮影ではX9が約290枚、X10が約350枚なので、使い方によって差は変わります。

 

ファインダー中心なら旅行でも電池残量を気にする回数が減りそうです。ただ、ライブビューや動画、撮影画像の確認を多用するなら消費は増えます。泊まりがけなら予備バッテリーも考えておきたいですね。

撮り方に合わせて荷物を減らせるのは助かります!

 

 

EOS Kiss X10とX9はどっちがおすすめ?撮影用途で選ぼう

 

お子さんや人物をライブビューで撮る機会が多いなら、EOS Kiss X10を選びたいですね!

反対に、風景や花など動かない被写体が中心なら、EOS Kiss X9も十分候補になります。価格差が大きいなら、その分をレンズに回す選び方もアリです。

 

基本的な静止画性能には共通点が多いものの、X10はライブビューAFと人物の瞳AFが進化し、4K動画にも対応しています。これらを使うかどうかが選択の分かれ目です。

動き回るお子さんを背面モニターで追って撮るなら、X10の進化したAFは心強いです。ただし光学ファインダー撮影時のAFは両機とも9点なので、ファインダーしか使わない人は違いを感じにくいかもしれません。

瞳にピントを合わせたい人物撮影なら、ライブビューで瞳AFが使えるEOS Kiss X10は選ぶ理由があります!

 

 

風景や花をじっくり撮るなら、EOS Kiss X10のライブビューAFや4K動画が必要かを考えてみてください。静止画中心であれば、EOS Kiss X9でも十分楽しめると思います。

4K動画が必要なら、X9では撮れないのでX10が候補です。ただし4KのクロップやAF方式には注意。発売当時の実売価格目安では約17,000円の差があったので、その違いに自分がどれだけ価値を感じるか。ここが悩ましいところですね。

 

EOS Kiss X10のよくある質問

EOS Kiss X10とX9は、写真の画質に大きな差がありますか?

両機ともAPS-Cサイズのセンサーで、有効画素数はX10が約2410万画素、X9が約2420万画素です。画素数だけで大きな画質差を判断することはできません。使うレンズや光の条件、撮影設定も仕上がりを左右します。

EOS Kiss X10の瞳AFはファインダー撮影でも使えますか?

瞳AFは背面モニターを使うライブビュー撮影の機能です。光学ファインダー撮影時はX9と同じ9点AFなので、顔や瞳を自動で追う機能と混同しないようにしましょう。子どもや人物の表情をモニターで見ながら撮るときに役立ちます。

EOS Kiss X10の4K動画はフルHDと何が違いますか?

4Kは3840×2160で記録でき、動画から約830万画素の静止画も切り出せます。ただし撮影範囲が狭くなり、AFはコントラスト検出方式です。広い範囲を撮りたい場合やAFの使いやすさを重視する場合は、フルHDも選択肢になります。

EOS Kiss X10は一度の充電で何枚撮れますか?

常温でストロボを使わないファインダー撮影では約1630枚、ライブビュー撮影では約350枚が目安です。写真の再生、AF操作、動画撮影などでバッテリーの減り方は変わります。長時間の撮影では予備のバッテリーがあると安心です。

EOS Kiss X10で使えるレンズは何ですか?

キヤノンのEFレンズとEF-Sレンズに対応しています。EF-MレンズやRFレンズは、そのまま装着できません。中古でレンズを購入するときも、型番だけでなく対応マウントを確認しておきましょう。

 

ブログランキングに参加しています

 

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー
    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴11年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -カメラとレンズの記事, Canon (キャノン)