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■SONY ミラーレス「α7 II」のレビューはどんな感じ?

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※2018年6月30日に更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ソニーのミラーレスの人気は凄いですね。

少し前まではレンズが少ないのが弱点でしたが、今年はレンズラッシュでかなりのラインナップが揃いました!

 

今回はソニーのミラーレスの中でも、最も持っている方が多いのでは無いかと思う「α7 II」とはどんな特長のあるカメラなのかを見ていきたいと思います。

 

 

 

発売日&価格

 

名称「α7 II ILCE-7M2」
発売日は2014年12月5日 

定価179,880 円+税(ボディ単体)
発売前の予想価格は190,000円+税と想定されていましたので、思ったよりは低価格での販売となりました。

※実売価格は2018年6月現在で120,000円前後となっています。

 

 

 

 

α7 IIの特長

 

5軸ボディ内手ブレ補正機構

 

発売当時は世界初のフルサイズ対応の手ブレ補正機構で、「α7 2」以降に発売されたSONYのミラーレスには全て搭載される様になりました。

 

ニコンやキヤノンはレンズに手ブレ補正が付いてますが、ソニーはカメラ本体に手ブレ補正機構が付いていますので、すべてのαレンズ(Aマウント・Eマウント)が手ブレ補正の恩恵を受けられるのは非常に大きなメリットです!

 

y_a7m2_fullsize
画像引用元・ソニー(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/index.html

 

 

操作性の向上

 

α7 IIの前の型(α7 ILCE-7)は、画質面もとても良いカメラなのですが、グリップが浅く持ち心地がイマイチでした。
今回のグリップ部分は改良されており、高いホールド感を実感出来ます。

 

またダイアルやボタン類も配置場所を見直されていて、操作しやすい場所に必要なダイアルがありますので、確実な進化を遂げています!

 

y_a7m2_control_wheel画像引用元・ソニー(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/index.html

 

 

軽量かつ頑丈なボディ

 

軽量で堅牢なマグネシウム合金を、トップカバーやフロントカバー、内部フレーム使用しています。

そのおかげで軽いのに頑丈なカメラとなっていって、過酷な状況でも扱いやすくなってます。

 

また、以前はふにゃふにゃで耐久性に難のあったマウント部分も改良され、高い剛性をもつマウントになりました。

 

original_a7m2_body_magnesium
画像引用元・ソニー(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/index.html

 

 

見やすいファインダーとモニター

 

α7 IIのファインダー部分は、高解像度・高コントラストの電子ビューファインダー「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。

コントラスト比が従来の約3倍と大幅に向上しており、光学系の部品などはAPS-C機のフラッグシップモデル「a99」と同じものを採用し、ファインダーの隅々まで視認性が高まりました。

 

y_a7m2_trufinder画像引用元・ソニー(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/index.html

 

モニターは約122.9万ドットの大画面3.0型「WhiteMagicディスプレイ」を採用。

画素に白画素を追加し画面をより明るくするWhiteMagic技術により、輝度を高め、屋外などの明るいシーンでも高い視認性を実現しています。

 

お昼の野外で撮った写真を確認したいときに、とても助かる技術ですね。

さらにチルト可動式になっていますので、ハイ&ローアングルでの撮影も楽に出来ます。

 

y_a7m2_tilt画像引用元・ソニー(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/index.html

 

 

 

α7 IIの弱点

 

これはα7 IIだけでなく、ミラーレス全般に言えることですが、電池持ちが悪いという事ですね。

ガッツリ撮影するなら、約半日ほどしかバッテリーが持たないですので、充電器か予備バッテリーを持ち歩く必要があります。

 

 

 

 

α7 IIのレビュー

 

※レビューは価格.COMより引用しています。

 

α7 IIの良い評価

【十分な機能は備わっています】 カメラ自体の性能は、特殊な撮影(天体撮影、動体撮影など)  をしていないため必要十分な力を持ってると思います!  尖った能力は兄弟機種で補完すればいいと感じてます。  (まぁ、高額なので簡単には買い足せないけど!)  暗い林などでも、素早くフォーカスできますが追従する面では  時々取り逃がす場合もあります、その点は最新機の精度に譲るところですねぇ  この機種から本体内に手ぶれ補正機構が搭載されたはしっかりと最後尾につけて  ついていってます。こだわりを持たずにソニーフルサイズの画質を楽しみたいと  考えたら無難な性能と挙動を備えていてコスパはいいと思います。  なんかいろんな被写体をフルサイズセンサーを使って撮りたくなるカメラです。

 

【コストパフォーマンスの良いボディ】 そこそこ小さくてボディ内手ぶれ補正があり、センサー受光面の余裕があるのは本機以外に無い。フォーサーズシステムと比較しても性能的なコストパフォーマンスは高いと言える。

 

【フルサイズ満足です しかしレンズ沼の誘惑が、、、、】 APS-C機から乗り換えて本当に良かったと思っています。 α7Ⅱはα9、α7R、Sシリーズなどの上位機に比べれば画質の美しさ、AFの速さ、正確性、転送速度の速さなど劣るところは多々あると思います。 しかし、7万円がキャシュバックされなかったとしても、ボディ2台とレンズ2本、追加バッテリー3個、バッテリーチャージャー1個、ボディケース2個の合計金額とα9たった1台の値段とほぼ同じ位なのです。 キャッシュバック分を差し引けば、α7RⅢ1台と同じ位でしょうか。 それだけの投資で、何年かは楽しめるのです。安い買い物であったと満足しております。 しかし、Aマウントの時にはまり込んでしまったレンズ沼には二度とはまらないように自分に言い聞かせている今日この頃です。

 

 

α7 IIの悪い評価

 

【バッテリーだけが残念です】 残念ながら、今まで使用してきたどのバッテリーより減りが早く、予備バッテリーが欠かせません。 メニュー設定をしているだけでどんどん減っていきます。 また、電源オフの状態でしばらくの期間置いておくと、驚くほど放電しています。

 

【とてもクセのあるカメラ】 使ってみて思ったことは、スローシャッターにはめっぽう強い。レンズは24-240を使ってますが、240の望遠でも姿勢に無理がなければ、1/8で撮れたのにはびっくりしました。これは、このカメラの特徴でしょう。一方で、とても残念なことは、とにかく絞り込んだらAFが使い物にならない点。F16ではスナップ写真なんてまったく撮れません。ここのレビューをみるととても評価の高い方が多いですが、絞り込んで撮影はされないのか不思議です。絞り込んだらマニュアルオートフォーカスに切り替えないとダメと思えるほどのレベルです。それでもスローシャッターではめっぽう強い点は見逃せるわけがなく、暗い場所での撮影には手放せません。AFが使える絞りの設定範囲がとても限定されることを考えると、絞り優先AEか、感度オートでのマニュアル露出、この2つで、F8以下で使うことをオススメします。 総合評価としては、絞りがまともに使えないけど、スローシャッターはずば抜けて凄いカメラ。これ1台でなんでも撮れるとはとても言い難いですが、ある特定のシチュエーションでは圧倒的なパフォーマンスを発揮するカメラという評価です。

 

 

 

主なスペック

 

マウント Eマウント
センサーサイズ フルサイズ
画素数 2430万画素
シャッタースピード 1/8000~30秒
連写速度 約5コマ/秒
ファインダー形式 0.5型電子ビューファインダー
ファインダードット数 2,359,296ドット
視野率 100%
倍率 0.71倍
AF測距点 119点
本体サイズ 約126.9(幅)×95.7(高さ)×59.7(奥行)mm
重量 599g(バッテリー・SDカードを含む)
実売価格 120,000円前後

 

 

 

まとめ

 

前回のα7 ILCE-7と見比べると、欠点であった所はしっかりと克服され、その上で他の機能は向上した正当進化と呼べるバランスの良いカメラに仕上がっています。

これからカメラを始める方や、一眼レフからミラーレスに乗り換える方にも満足出来ると思います!

 

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