レンズ カメラとレンズの記事 レンズ レンズ Nikon(ニコン) レンズ レンズ Canon (キャノン) SONY (ソニー) PENTAX (ペンタックス) OLYMPUS (オリンパス) レンズの知識

レンズメーカーの技術の結晶!各メーカーの大三元レンズをまとめてみた。

本ページはプロモーションが含まれています

広告

※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/products/lens/

Nikonの大三元レンズで撮影された写真です!

※2020年5月30日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

みなさん、レンズ沼にハマっていますか!?

 

一眼レフやミラーレスに夢中になると、知らないうちに交換レンズの数が増えてきますよね。

そんな交換レンズの中でも、多くの方が憧れるのが「大三元」と呼ばれるレンズ。

 

f/2.8通しのズームレンズのことで、広角・標準・望遠の三種類があります。

ズームレンズでありながらとても明るく、画質も良いので単焦点レンズを散りばめたレンズと言われることもある。

 

この大三元を3本持っていれば、もう他にレンズ要らないってレベルなのでみんなが欲しがるわけですね。

 

 

でも、このレンズ。

 

 

お値段が超高いんです…

 

 

 

おおよそ200,000円オーバーのお値段なので、もし3本揃えようとしたなら600,000~700,000円もお金が必要に!

良いレンズなのは分かっているんだけど、中々手が出せないので憧れのレンズなんですね。

 

今回は各メーカーから販売されている、大三元レンズをご紹介します!

 

 

Nikonの大三元レンズ

 

ニコンの大三元レンズは、広角のレンズが神レンズと呼ばれ、他社のカメラを使っている方も良いなぁと羨ましがられるほど高性能なレンズが存在します。

標準と望遠は近年リニューアルをされたばかりなので、より高画質になり手ブレ補正が搭載されました!

 

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

 

説明不要と言ってもいいくらい有名な神レンズ。

 

Nikonユーザーなら広角単焦点を揃えるよりも、このレンズ1本持っておいた方が良いです。

14-24mmでf/2.8の明るさに、圧倒的な解像度が特徴。

数多くある作例を見ると欲しくなるのは必至です!

 

ちなみに私が住んでいる高知県では、お店でも実物を見たことがない(笑)

 

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの作例


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDのスペック

発売日 2007年11月30日
対応マウント Nikon Fマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 11群14枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 14-24mm
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.14倍
開放F値 F2.8
画角 114~84°
手ブレ補正 ×
防塵 ×
防滴 ×
フィルター径 不可
本体サイズ 98x131.5mm
重量 970g
実売価格 220,000円前後

 

 

 

 

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

 

キングオブ標準ズームレンズ。

このレンズ1つあれば大抵の撮影はなんとかなってしまう万能性!

 

近年リニューアルされたばかりで、すこしお値段が上がってしまいましたが、待望の手ブレ補正が搭載されました。

 

このレンズは使っている方が非常に多く、私も撮影に行った時に使われている方をよく見かけます。

 

 

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの作例


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRのスペック

発売日 2015年10月25日
対応マウント Nikon Fマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 16群20枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 0.38m
最大撮影倍率 0.28倍
開放F値 F2.8
画角 84~34.2°
手ブレ補正
防塵
防滴
フィルター径 82mm
本体サイズ 88x154.5mm
重量 1070g
実売価格 210,000円前後

 

 

 

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

明るい望遠レンズで、こちらもリニューアルしたばかり。

 

旧型とくらべると軽量化され、電磁絞りと手ブレ補正の性能がアップしました。

ズームの望遠は暗くなりやすく、かといって明るい望遠単焦点レンズは規格外のお値段がします…。

 

なので望遠レンズで撮影することが多い方は、いつか手に入れたいレンズですね。

 

 

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRの作例


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRのスペック

発売日 2016年11月11日
対応マウント Nikon Fマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 18群22枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 70-200mm
最短撮影距離 1.1m
最大撮影倍率 0.21倍
開放F値 F2.8
画角 34.2~12.2°
手ブレ補正
防塵
防滴
フィルター径 77mm
本体サイズ 88.5x202.5mm
重量 1430g
実売価格 250,000円前後

 

 

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

Nikon Zマウント用の標準大三元レンズ。

ニコンのミラーレスカメラで使用できます。

 

50年以上続いた伝統のFマウントをミラーレス機では採用せず、新しく開発し大口径でショートフランジバック化された新マウント「Zマウント」

これまでのNikonのレンズも素晴らしい性能でしたが、それらの傑作レンズを過去のものする圧倒的な光学性能を秘めています。

 

Zマウント最初の大三元レンズがNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S。

期待以上の高性能さで「すごい」としか言えない最強レンズですね。

私も購入していますが、写真が上手くなったと錯覚するほどの写りの良さです!

 

記事を見る
【実写作例付きレビュー】NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SはZマウント初の大三元レンズ。ズームとは思えない高画質が魅力。
【実写作例付きレビュー】NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SはZマウント初の大三元レンズ。ズームとは思えない高画質が魅力。

※2024年3月9日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   カメラが趣味の方なら誰もが憧れる大三元レンズ。 その中でも、Nikon Z 24-70mm f/2.8 Sは、高 ...

続きを見る

 

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの作例

 

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sのスペック

発売日 2019年4月19年
対応マウント Nikon Z
フルサイズ対応
レンズ構成 15群17枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 0.38m
最大撮影倍率 0.22倍
開放F値 F2.8
画角 84~34.20°
手ブレ補正 ×
防塵
防滴
フィルター径 82mm
本体サイズ 89x126mm
重量 805g
実売価格 260,000円前後

 

 

Canonの大三元レンズ

 

EF16-35mm F2.8 L III USM


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/

 

 

ニコンの広角大三元レンズにくらべると、カバーする範囲が広く使いやすい印象。

 

しかし広角側は1mm違うだけで、写真の画角がガラッと変わります。

ニコンの14mmとくらべると、こちらは16mmからになっているので、ここが少し残念なところかな。

 

それの代わりに35mmまで対応しているので、使い勝手が良いです!

 

EF16-35mm F2.8 L III USMのスペック

発売日 2016年10月
対応マウント Canon EFマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 11群16枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 16-35mm
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.25倍
開放F値 F2.8
画角 108.1~63°
手ブレ補正 ×
防塵
防滴
フィルター径 82mm
本体サイズ 88.5x127.5mm
重量 790g
実売価格 220,000円前後

 

 

EF24-70mm F2.8L II USM


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/

 

 

キャノンの最高標準ズームレンズ。

解像度や描写力も申し分のない性能を持っています。

 

 

圧倒的な画質と引き換えに、レンズが少し重めで開放付近では周辺減光が見られる。

価格はNikonの標準大三元レンズよりもかなりお安いので、まだ手に届きやすいですね!

 

 

EF24-70mm F2.8L II USMのスペック

発売日 2012年9月6日
対応マウント Canon EF
フルサイズ対応
レンズ構成 13群18枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 0.38m
最大撮影倍率 0,21倍
開放F値 F2.8
画角 84~34°
手ブレ補正 ×
防塵
防滴
フィルター径 82mm
本体サイズ 88.5x113mm
重量 805g
実売価格 180,000円前後

 

 

 

 

EF70-200mm F2.8L IS II USM


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/

 

 

神レンズと名高いCanonの望遠ズームレンズ。

 

望遠でありながらf/2.8通しので、室内でも楽に撮影が可能!

野鳥撮影するには焦点距離が足りませんが、望遠レンズの中でも随一の写りをしてくれます。

その代わりに約1.5Kgの重量がネックですね。

 

EF70-200mm F2.8L IS II USMのスペック

発売日 2010年3月19日
対応マウント Canon EF
フルサイズ対応
レンズ構成 19群23枚
絞り羽根 8枚
焦点距離 70-200mm
最短撮影距離 1.2m
最大撮影倍率 0.21倍
開放F値 F2.8
画角 34~12°
手ブレ補正
防塵
防滴
フィルター径 77mm
本体サイズ 88.8x199mm
重量 1490g
実売価格 230,000円前後

 

 

 

SONYの大三元レンズ

 

●FE 16-35mm F2.8 GM

 


ソニー SONY ズームレンズ FE 16-35mm F2.8 GM Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL1635GM

 

2017年7月にやっと登場したEマウント用広角ズームレンズ。

 

これでSONY Eマウントも、大三元が揃いました!

レンズの出来は非常に良く、値段に見合った価値があります。

 

Nikonの神レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」とほぼ同等の写りをしてくれる。

 

 

そしてこのレンズは軽いんです!

広角ズームはどうしても重量が重くなってしまう物なんですが、「FE 16-35mm F2.8 GM」は680gしかありません。

 


※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/e-lens.html

 

 

 

●FE 24-70mm F2.8 GM

 


ソニー SONY ズームレンズ FE 24-70mm F2.8 GM Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL2470GM

 

解像度を追求した標準ズームレンズ。

このレンズも単焦点レンズ並みの描写力をみせてくれるレンズで、撮った写真はとてもクリア感があります。

 

ナノARコーティングのおかげで、逆光の環境でもフレアやゴーストがかなり出にくく、安心して撮影が出来るレンズですね!

 


※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/e-lens.html

 

 

 

●FE 70-200 F2.8 GM OSS

 


ソニー SONY ズームレンズ FE 70-200mm F2.8 GM OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL70200GM

 

このレンズの最大の特長は、最短撮影距離がズーム全域0.96mであるということ。

他社のズームレンズよりも寄れる望遠レンズなんですね!

 

 

圧倒的な解像度を誇るレンズですが、ミラーレス用とは思えない巨大さと重さなのでマウント部分がもげてしまわないか心配になる(笑)

 

レンズ自体も防塵防滴設計になっているので、多少お天気が荒れても気にせず撮影に集中できますね。

 


※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/e-lens.html

 

 

 

OLYMPUSの大三元レンズ

 

●M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

 


OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO マイクロフォーサーズ用 EZ-M0714PRO BLK

 

35mm換算で14-28mmのレンズになるので、超広角の写真を撮影出来ます。

 

マイクロフォーサーズ用レンズですので、他社の大三元レンズと比べると本体がコンパクトで軽量なのがメリット!

そしてお値段も大三元レンズとしては安めなので、手に入れやすいのも良いですね!

 

※画像引用元:OM-SYSTEM

 

 

 

●M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO

 


OLYMPUS 標準ズームレンズ ED 12-40mm F2.8 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO

 

防塵・防滴・耐低温性能の機能をもった、オリンパスの標準ズームレンズ。

35mm換算で28-80mmとカバーする焦点距離が広い事にも注目です。

 

 

説明不要の写りの良さに加え、ズームレンズながら全焦点域で撮像面から20cmにまでよれるのが最大の長所!

被写体によれることで、構図の自由度が高いレンズですね。

 

※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/index.html)

 

 

 

●M.ZUIKO ED40-150mm F2.8PRO TC

 


OLYMPUS 望遠ズームレンズ ED 40-150mm F2.8 1.4X テレコンバーターキット 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED40-150mm F2.8PROTC

 

メーカーが「オリンパス最高の光学性能」と語る、大三元の望遠担当。

インナーズーム方式を採用していて、ズーミングしてもレンズの全長が変わらずとってもコンパクトな望遠レンズ。

 

重量も他社の半分に迫るくらい軽くわずか880gしかないので、とても機動力にすぐれるレンズですね!

 

※画像引用元:OM-SYSTEM

 

 

 

PENTAXの大三元レンズ

 

●HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR

 


PENTAX 超広角ズームレンズ HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR 21280

 

焦点距離15~30mmをカバーする広角ズームレンズ。

頑丈なペンタックスの一眼レフと同様に、レンズ全体にシーリングがされているので、ペンタックスのカメラと組み合わさると、多少の水気は気にせずに撮影ができます。

 

最新の光学設計で、風景や星空撮影で超広角の写真を撮れますね!

 


※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/

 

 

 

●HD PENTAX-D FA24-70mm F2.8ED SDM WR

 


PENTAX ズームレンズ HD PENTAX-D FA24-70mm F2.8ED SDM WR 21310

 

ペンタックスの標準ズームレンズ。

高画素センサーに対応した設計で、画面全体に高い解像力があります。

 

また小型化が得意なペンタックスらしく、f/2.8通しの標準ズームレンズとしてはコンパクトなのも魅力のひとつ!

 


※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/

 

 

 

●HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW

 


PENTAX スターレンズ 望遠ズームレンズ D FA★70-200mmF2.8ED DC AW 21330

 

ペンタックスが描写力を極限まで追求した「スターシリーズ」のレンズ!

大三元の広角・標準のコンパクトさは無く、全長の長い巨大なレンズですがその分写りは文句なしに良い!

 

ペンタックスの新世代望遠レンズです。

 


※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/

 

 

 

まとめ

 

メーカーのレンズ技術がつまった大三元レンズ。

価格はなかなか高価なものですが、その写りはふつうのズームレンズとは異なり単焦点並みの良さ!

 

ズームできる単焦点レンズみたいなものですね(笑)

 

 

性能の良さと高いお値段なので、みんなが持っているレンズでは無いため憧れの対象になる。

本格的に写真をやるなら、いつかは自分の手にしたいものです。

 

わたしは恐らく大三元を揃えるなんてことは出来そうもありませんが、標準の大三元だけは欲しいなぁ。

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー
    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -レンズ, カメラとレンズの記事, レンズ, レンズ, Nikon(ニコン), レンズ, レンズ, Canon (キャノン), SONY (ソニー), PENTAX (ペンタックス), OLYMPUS (オリンパス), レンズの知識