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高いカメラと安いカメラはなにが違うのか?

投稿日:2018年2月9日 更新日:

 

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

一眼レフやミラーレスは、エントリーモデル・中位機種・上位機種とラインナップが分かれています。

 

 

エントリーモデルだとお値段は、レンズセットでも100,000円以下で購入できますが、上位機種になるとカメラ単体で400,000円を超えるモデルまであります!

 

この約300,000円の価格差はどうして生まれるのでしょうか?

おなじカメラなのになにが違うのか気になりますよね。

 

高いカメラと安いカメラの違いを知って、一眼レフを初めて購入するときや買い替えの際に参考になれば幸いです!

 

 

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価格の違いは撮影のラクさ

画質とか細かい点は色々とありますが2つの違いをまとめると、高いカメラの方が楽に撮影ができるんです!

 

エントリーモデルでは四苦八苦しながら撮影しなければいけない環境でも、高いカメラなら性能にものを言わせて簡単に撮影が可能!

 

これが高いカメラのメリットですね。

 

 

エントリーモデルなら三脚をたてないと撮影出来ない状況でも、上位機種なら手持ち撮影でキレイな写真が撮影できる。

 

シャッターチャンスを逃さない事が大事ですので、この差はとても大きいことです!

 

 

両者のこまかい違い

 

では、なにがどう違うことで撮影が楽になるのか。

その細かい違いを1つずつ見て行きましょう!

 

 

●オートフォーカスの性能


※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6500/

 

車のオートマと同じで、一眼レフやミラーレスには自動でピントを合わせてくれる「オートフォーカス」が主流。

 

このオートフォーカスの性能の差で、撮影のしやすさが大きく変わってきます。

 

 

まずオートフォーカスは暗い場所が苦手です。

ピントを合わせる場所が暗すぎると、オートフォーカスは使えなくなってしまうんですね…。

これはカメラのスペック表ではAF検出範囲という項目で確認ができます。

 

「-3~18EV」と言った数値で表記されていて、-側が暗い部分で+が明るい部分を表しています。

 

それぞれの数値が高いほど性能が良いと言うことになるので、-1のオートフォーカスではピントを合わせれない状況でも、-3にまで対応したオートフォーカスなら、何の問題もなくオートフォーカスが使えるんです。

 

そしてこの数値は上位機種のカメラほど高く、夜など暗い場所でも安定してピント合わせができるんです!

 

 

 

そして次はフォーカスポイント(測距点)。

 

この数値が多いほど、オートフォーカスのピント合わせが正確になり、動きの早い被写体でもしっかりと撮影が可能になる。

 

エントリーモデルだと50点前後しかありませんが、上位機種だと100~400点くらいフォーカスポイントがあるので、動体撮影に強いカメラになります!

 

 

●連写力は倍ちかく違う

動体撮影やこどもの一瞬の表情を撮りたいなら、連写モードでの撮影がオススメ。

 

こどもが笑った瞬間に1回しかシャッターが切れないカメラと、10回シャッターが切れるカメラなら、10回も撮影可能のほうが失敗しにくいですよね。

 

上位機種ほど連写性能が高く、失敗写真になってしまう確率が減ります。

 

 

エントリーモデルで4コマ~5コマ/秒前後。

上位機種だと7コマ~15コマ/秒前後と、倍くらい性能差があるんですね。

 

 

●ファインダーが見やすい


※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6500/

ファインダーの良さは撮影のしやすさに、そのまま関わってきます。

 

 

まずはファインダーの視野率。

上位機種では視野率100%ですが、エントリーモデルでは95%前後。

 

なのでエントリーモデルでは5%分、ファインダーでは見えていない部分があるわけです。

 

 

このたった5%が結構厄介でして、展望の良い風景写真ならいいのですが、物がおおい街中の写真では電柱やゴミ箱、人や看板など余計なものが写り込みやすくなってしまう。

 

まぁ、写りこんでもあとでトリミングをしてしまえば良い話なんですが、うまく撮れたと思った写真に余計な物が写っているとイラッとするのは間違いない(笑)

 

 

 

次はファインダー倍率。

 

この値が大きいほど見える範囲が広く、ピント合わせがしやすいファインダーとなります。

ファインダー倍率1が、人の目で見るのと同じとされているので、1に近いほど良い。

 

 

ここで注意しなくてはいけないのが、ファインダー倍率にもレンズの35ミリ換算と同じく、センサーサイズによって値が異なること。

 

フルサイズは1となるので、ファインダー倍率が0.75倍と表記されていれば、そのままの数値になります。

それ以外のセンサーサイズの場合は下記の数値を、スペック表に書かれている倍率から割る必要があります。

 

  割る値
APS-C 1.5
APS-C(Canon) 1.6
マイクロフォーサーズ 2.0

 

 

例えばNikonの上位機種D850はファインダー倍率0.75。

おなじくNikonのエントリーモデルD5600はファインダー倍率0.82倍なので、一見するとエントリーモデルの方が性能がいい様に見えますが、D5600はAPS-Cセンサーを搭載していますので。

0.82÷1.5=0.54倍になってしまいます。

上位機種のほうがより肉眼で見た感覚にちかいんですね!

 

 

●高感度性能の差が大きすぎる

 

ISOと表記される高感度性能。

100・200・400と順々に数値が上がるにつれて、感度が上がっていきます。

 

感度が2倍になると光の量が半分でも同じ写真が撮れるので、暗い場所では感度を上げることで写真が撮れるようになる。

 

 

しかし感度が上がるほどカメラは無理をしていますので、写真は撮れてもノイズが入ったりして画質が劣化します。

ISO100で撮影するのが最も高画質ですが、光を集める能力が低いためシャッタースピードが遅くなり、室内でも手ブレしてしまうほどシビア。

 

なので薄暗い場所で撮影するには高感度性能が高い方が良いわけです。

 

 

一概には言えませんが、基本的にはISOの上限値が高いほどノイズが入りにくくなるので。

ISO100-12600とISO100-40000のカメラで、ISO3200に設定して撮影するとISO100-40000のカメラで撮影した写真のほうがノイズが少ないです。

 

 

現在販売されているエントリーモデルはISO100-25600にまで対応し、数年前とくらべると2倍~4倍も性能がアップしました。

 

しかしエントリーモデルが進化していると言うことは、上位機種も進化しているということ!

 

現在の上位機種はISO100-102400なんて機種も存在するので、エントリーモデルとの性能差は歴然ですよね。

 

エントリーモデルだと三脚を使わないと撮影できない場所でも、上位機種なら余裕で手持ち撮影ができちゃうわけです。

 

 

●耐久性にも違いがでる

 

上位機種ほど軽量で堅牢性の高い、マグネシウム合金が使われている箇所が多かったり、防塵防滴のためのシーリングが多かったりします。

 

 

いいカメラほどプロが使うことを想定して作られているので、とても耐久性が高い。

 

シャッター機構なども、エントリーモデルは10万~20万回の耐久性ですが、上位機種は40万回まで耐えられるシャッターが使われています。

極力トラブルが起きないようになっていて「撮れない!」という事態が発生しないようになっているんですね。

 

 

●画質や処理速度も変わる

 

上位機種はフルサイズセンサー。
エントリーモデルはAPS-Cセンサーが使われています。

 

単純にセンサーサイズの違いで、上位機種のほうが繊細な写りをしてくれるんですね。

 

 

それに加えてる、画像処理エンジンも上位機種は新開発の最新型を装備しているのに比べ、エントリーモデルはお下がりの画像処理エンジン。

センサー類の差は、画質や写真データの処理速度に影響してきますので、エントリーモデルは上位機種にくらべ1世代古いと言っても過言じゃないんです。

 

 

まとめ

高いカメラと安いカメラは「どこが違う?」と言うよりも、何からなにまで全部性能が違うんです。

 

写りの良さもさることながら、カメラの性能に任せて楽に撮影できるのが上位機種。

 

カメラを始めると今しかないシャッターチャンスに出くわす事が出てきますが、そのチャンスをものに出来るかはカメラマンの腕と機材の性能に掛かっているわけです。

 

 

 

「弘法筆を選ばず」と言うことわざがありますが、安い筆でもいい字が書けるが、弘法大使も良い筆を使った方が良い字が書けるのは間違いないはず。

なのでカメラ機材も良いほうが高性能なのは間違いない!

撮影者がより楽を出来るようになります。

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梅野

2015年の夏に一眼レフを始めたばかりの初心者です。 D750を片手にコンテストに入賞するのを夢見て楽しんでいます。 詳しいプロフィールはこちら

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