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NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sレビュー|使って感じた高解像の魅力とAFの気になる点

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※2026年10月24日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

2020年8月に発売された、Nikon Zマウント初の望遠大三元レンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」。現在は初代モデルにあたる一本です。

70-200mmの全域で開放F2.8を使える、大口径の望遠ズームレンズです。ポートレートから風景、スポーツまで、さまざまな場面で使いやすい焦点距離ですね。

 

僕にNikon Zマウントの実力を教えてくれた神レンズです。

ズーム全域で感じる高い解像力と、透明感のある自然な写りが特長。使ってみると、僕がこのレンズを気に入っている理由がきっと伝わると思います。

 

僕は「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」をメインレンズとして使ってきました。第2世代が出るまでは手放すつもりがないと思っていたほど気に入っていて、初代モデルの描写力には今でも大きな魅力を感じます。2026年4月には後継の「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」も発売されましたが、まずはこの初代について、僕なりにおすすめできるポイントをお伝えします。

 

梅野
梅野
今回は僕自身の使用感に加え、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を購入した方のレビューや評価を紹介します。
高い解像力やボケ、AFの評判、気になる点まで、購入を検討している方の参考になればうれしいです!

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの特長と魅力

 

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sの画像

※画像引用元:ニコン

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは、Nikonの高性能レンズ群「S-Line」に属する一本。記事執筆当時の実売価格は290,000円前後と、気軽に購入できる価格ではありませんでした。

 

決して安いレンズではありません。それでも僕は、実際に撮影した写真の描写を見て、価格に納得できるだけの性能があると感じました。

まずは、その画質や撮影時の扱いやすさにつながる特長を見ていきましょう。

 

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ズーム全域で実感できる高い解像力

 

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sの画像

※画像引用元:ニコン

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのレンズ構成は18群21枚。
EDレンズ6枚・非球面レンズ2枚・蛍石レンズ1枚、そして新開発のSRレンズ1枚が使われています。

 

ピント合わせには、複数のフォーカス群を連動させる「マルチフォーカス方式」を採用。
近距離での収差も抑え、幅広い撮影距離で高い描写性能を目指した設計です。

 

僕が実際に撮影して驚いたのは、細かな部分まで描き出す解像力と、すっきりした透明感のある写りです。

シャープなのに、必要以上に硬い印象にならないところが好きですね。

被写体の質感やその場の空気まで、自然に残してくれるように感じます!

 

 

逆光でも描写を保ちやすい2種類のコーティング

 

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sで撮影した写真

※画像引用元:ニコン

 

Nikonの「ナノクリスタルコート」に加え、「アルネオコート」も採用。異なる方向から入る光に配慮したコーティングです。

2種類のコーティングによって反射を抑え、逆光時のフレアやゴーストを軽減します。強い光の入り方によっては発生することもありますが、僕が頼りにしている性能の一つです。

 

梅野
梅野
僕がこのレンズを使い始めてから2年ほどの間、フレアやゴーストで困った経験はありませんでした。

 

反射を抑えるコーティングは、逆光への強さだけでなく、僕が気に入っているヌケの良い描写にもつながっていると感じます。

光が差し込む場面でもコントラストを保ちやすく、撮影の自由度が広がるのはうれしいところです。

 

 

AFの性能と5.5段分の手ブレ補正

 

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sの画像

※画像引用元:ニコン

 

オートフォーカスの駆動にはSTM(ステッピングモーター)を採用しています。
STMだから一律にAFが遅いというわけではなく、レンズの制御やカメラとの組み合わせによって撮影時の印象は変わります。本レンズも、高速で高精度なオートフォーカスに配慮した設計です。

 

注意

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR SのAF性能は、レンズだけでなくカメラボディーの被写体認識や追尾性能にも左右されます。

Z9やZ8だけでなく、Z6IIIなどのボディーでもAF性能は進化しており、「特定の2機種でなければ性能を発揮できない」とは言い切れません。

特にスポーツや動物など動きの速い被写体を撮るなら、使用するボディーや撮影環境も含めて判断したいですね。

 

梅野
梅野
僕自身、「Z6」から「Z9」に買い替えたとき、動く被写体へのピントの合いやすさが大きく変わり、このレンズの印象まで変わったほどです!
Z6IIIなどAFが強化されたボディーも登場しています。購入前にはレンズだけでなく、使うカメラとの相性も考えておきたいですね。

 

レンズ内手ブレ補正の効果は5.5段分(メーカー公表値)。
望遠側や光量の少ない場面で手持ち撮影を助けてくれます。ただし、被写体そのものの動きは止められないため、シャッタースピードにも注意が必要です。

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの良い口コミ・評価

 

神々しいレンズ

Zレンズを多数使っていると、もはや解像感がどうとかマヒしてきて分からなくなってきますが、撮った画像は神々しい感じがします。SNSにアップすると逆に引かれそうなほどです。
ボケもちょうどよく自然な感じでいいと思います。

F4レンズだと感じる制約みたいなのも、F2.8で1段しか変わらないとはいえ、すごく自由になった気がして、満足感があります。200mmまでズームできるので、標準ズームに比べ迫力がある写真が撮れます。

SRレンズなど標準ズームなどに入っていないレンズが入っているせいか、色がちょっと違った感じになることがあります。

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AFがちょっと遅い気がしますね。風景などなら問題ないですが、多少動いているもの(特に前後に動いているもの)にはピントが合わない感があります(一歩手前の場所にピントが合って撮影される感じがあります)。これはこのレンズで初めて感じました。まぁ、望遠なのとボディにもよるので、仕方ない感じはあります。

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初めて大三元レンズを購入しましたが、画質はやっぱりすごいと思いました。ただ、解像度みたいなものは、他のZレンズも十分すごいので、そこまですごいとは思いませんでした。
まだそんなに撮影していないので、色々持って行って試してみたいと思っています。

レンズ自体は見た目からしてよくできている感がいっぱいで、買えば絶対満足すると思います。

 

明るいレンズの有難みがわかる最高の望遠。

ファンクションスイッチが周辺に複数配置され、使いこなせれば便利なのだろうが、常に持ち歩く訳でもないので、なかなか慣れず使っていない。
ズームリング、フォーカスリングは使いやすい位置に配置され、回す感触も絶妙。使っていて気持ちがいい。

開放(f=2.8)でもガッカリしない画が撮れる。実に気持ちいいボケ味が味わえるのでつい開放端で撮ることが多い。

APS-Cのレフ機からZ7IIに移行しようと同時に入手。過去には望遠系はf=4.5程度のものしか使ってなかったが、明るさを活かして望遠レンズの使い道が数段広がった。
後日、2Xテレコンを入手し、さらに使う楽しみも倍増。安くはないが、満足度は高い。

 

最高の写りが楽しめるレンズ

Fマウントレンズも最高でしたがそれを上回る解像感、単焦点レンズに匹敵する写りで、周辺部の解像感は大口径Zマウントの恩恵が実感できます。
このレンズは解放から安心して使うことができ、Fレンズよりも線の細い描写が期待できます。
また接写に強く、2倍コンバーターを付けても最短距離は変わらなく、強烈な解像感を持ちながらもどこか上質な写りが味わえる絵作りです。
逆光に強くゴーストやフレアがほとんど出なく、解像感や写りの良さが実感できます。

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AFはZ7で使用しているとピントが後ろに抜ける様な時があります。
f2.8の明るさとVRはよく効いて、手持ちでも撮れるので行動範囲が広がります。
出来れば三脚座をアルカスイス互換にして欲しかったです。

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半年以上発売が遅れたレンズですが、所有する満足感、信頼感のある特別なレンズですね。
描写力の良さと、手振れ補正を含む機能性、開放F2.8により撮影の楽しさが味わえます。
手頃なお値段ではないですが、この性能からしたらお買い得なのではないかと思われます。
このレンズを必要とする人であれば買って後悔することは多分無いでしょう。

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの気になる口コミ・評価

 

やっと手に入れた(嬉)けど。。あれれ?

結論から言ってZ 6IIと Z 70-200mm f/2.8 VR Sの組み合わせはD780とAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRより全然良くない。

先日ホテルの宴会場で行われたイベントの撮影に行ったが、シャンデリアとLED電気の少し暗めの場所ではAFが前後しまくり迷いまくった。また料理の撮影では70-200mm f/2.8E FL ED VRよりずっと寄れるのかと思ったが、最短撮影距離が可変で結局70mmでは寄れるが、200mmでは思ったより寄れない印象。

Z9では満足できるAFが可能かもお知れないが、Z 6IIで使おうとしている方には完全にお勧めできない。正直がっかりしている。

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの海外レビュー・評価

 

 

【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの長所】

・堅牢で耐候性に優れた筐体
・フレーム中央の画質が素晴らしい
・APS-C/DXセンサー端の画質が非常に良い
・フルフレーム端の画質が良い
・縦色収差はごくわずか
・倍率色収差が非常に良好に補正されている
・球面収差の問題がない
・APS-C/DXセンサーでわずかにケラレがある
・非常に良好なコマ収差補正
・ズームレンズとしては良好なボケ味
・明るい光に対して良好なパフォーマンス
・静かで素早く正確なAF
・効率的な手ブレ補正

 

【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの短所】

・フルサイズでケラレが目立つ
・非点収差が大きすぎる

【総評】

結論として、Nikkor Z 70-200mm F2.8 Sは、高品質のジャーナリスティックレンズに期待される通りの性能を発揮している。フレーム中央部では素晴らしい画質を提供し、周辺部ではまずまずのシャープネスを実現し、そして、失敗を避けることに成功している!

ニッコールZ 24-70mm F2.8 Sのテストでは、印象的な長所のリストと欠点の短いリストが得られた。ニッコールZ 70-200mm F2.8 S VRは、ほぼすべてのテストカテゴリーで非常に優れた性能を発揮し、期待を裏切らなかった。

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのニコン公式作例

 

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sで撮影した写真

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sで撮影した写真

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sで撮影した写真

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sで撮影した写真※画像引用元:ニコン

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの仕様・スペック

 

発売日 2020年8月28日
対応マウント Nikon Zマウント
フルサイズ対応 〇
レンズ構成 18群21枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 70-200mm
最短撮影距離 0.5m(焦点距離70mm)
1m(焦点距離200mm)
最大撮影倍率 0.2倍
開放F値 F/2.8
画角 34.2~12.2°
手ブレ補正 〇(5.5段分)
防塵 〇
防滴 〇
フィルター径 77mm
本体サイズ 89x220mm
重量 1360g
実売価格(記事執筆当時の目安) 290,000円前後

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのレビューまとめ

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sの画像

梅野
梅野
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは、僕にとってZマウントの魅力を実感させてくれた、忘れられない一本です!

 

Zマウントのレンズがまだ出そろっていなかった頃、この70-200mmで撮った写真の解像力と透明感には本当に驚かされました。

Fマウント時代からNikonのレンズには良い印象を持っていましたが、Zマウントになって描写の進化を自分の写真で感じられたのが、とてもうれしかったですね。

 

 

 

僕がブログやYouTubeで「画質で選ぶならNikon!」とお伝えしている理由の一つは、このZレンズで、解像感と自然な描写の両方を味わえたからです。

もちろん弱点がないわけではありません。価格や重量、動く被写体へのAFの評価は購入前に確認したいところですが、それでも僕はこの写りが好きです。

 

Nikonのカメラを使っている方には、ぜひ初代「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」の描写も知ってほしいですね。後継のII型と迷う場合は、軽さやAF性能、予算を比べて、自分の撮影スタイルに合う一本を選んでみてください!

 

よくある質問(FAQ)

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sはどんな撮影に向いていますか?

ポートレートや風景、イベント、スポーツなど、幅広い撮影に向いています。70-200mmの望遠域とズーム全域F2.8の明るさを活かし、背景をぼかした人物撮影や、離れた被写体の撮影を楽しめます。ただし、野鳥など遠くの小さな被写体には焦点距離が足りない場合もあります。

開放F2.8のメリットは何ですか?

ズームしても明るさが変わらず、大きなボケを活かしやすいことです。同じ条件ならF4より1段明るいため、シャッタースピードやISO感度の選択にも余裕が生まれます。背景のボケ方や写りの印象は撮影距離などによっても変わります。

AFが遅いという口コミは本当ですか?

AFについては評価が分かれており、動く被写体や暗い場所で迷いやすいと感じた購入者もいます。一方、速さや正確さを評価する声もあり、ボディーの性能や設定、被写体の動きによって結果は変わります。僕自身もZ6からZ9に変更したとき、動体へのピントの合いやすさの違いを実感しました。

重さが気になりますが、手持ち撮影できますか?

手持ち撮影は可能ですが、レンズ単体で約1360g(三脚座なし)あるため、長時間の撮影では負担を感じることもあります。レンズ内手ブレ補正は5.5段分と公表されていますが、効果には撮影条件による違いがあります。スポーツ撮影などでは、カメラを含めた総重量も考えておくと安心です。

2026年発売のII型とは何が違いますか?

後継の「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」は2026年4月24日に発売され、軽量化やAF性能の向上が図られています。初代は約1360g(三脚座なし)、II型は約998g(三脚座リング・保護カバーなし)で、携帯性に違いがあります。初代の描写や価格面も含め、重視する撮影条件に合わせて検討したいですね。

 

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