※2026年10月24日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
2022年1月に発売された、開放F値がズーム全域でF4の標準ズーム「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」。
先に発売された「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」と同じF4通しながら、望遠側は120mmまで対応。広角から中望遠まで1本でカバーでき、旅行や風景、日常のスナップにも使いやすいレンズです!
Nikon Zマウントの標準ズームを選ぶなら、ぜひ候補に入れたい1本。焦点距離の広さだけでなく、S-Lineらしい画質の良さも気になりますよね。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの特長|画質・逆光耐性・携帯性

※画像引用元:ニコン
24-120mmのズーム全域で楽しめる高い解像力

※画像引用元:ニコン
Fマウント時代にも、同じ焦点距離の「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」がありました。
便利なズーム域が魅力の一方、描写については使う人によって評価が分かれていた印象があります。
Fマウント時代の24-120mmも便利でしたが、広いズーム域と画質をどこまで両立できるかが、僕には気になるところでした。大三元の24-70mm F2.8とは、明るさや使いどころも異なります。
そこに登場したZマウントの「24-120mm」
使い勝手はそのままに、周辺までシャープな写りをどこまで楽しめるのか。NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、そんな期待にしっかり応えてくれると感じています!
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、24mmから120mmまでのズーム全域で高い描写力を目指したS-Lineのレンズ。色収差や周辺部の画質にも配慮した光学設計で、風景からクローズアップまで幅広く使えます。
逆光でもクリアに撮れるコーティング性能

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sで注目したいのが、風景撮影などで気になる逆光への強さ。太陽が入る構図でも、フレアやゴーストを抑えるための工夫がされています。
ポイント
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sには「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」を採用。異なる角度から入る光による反射を抑え、逆光時のフレアやゴーストを軽減してくれます。
逆光下でもコントラストを保ちやすく、すっきりとした描写が期待できます。ただし、強い光源の位置や保護フィルターの有無によっては、ゴーストが発生することもあります。
僕の使用感では、先に登場した大三元レンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」よりも、逆光で扱いやすいと感じる場面がありました。
僕が撮影したときには、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで斜め上に太陽を配置するとフレアやゴーストが出た一方、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sでは同じような構図でも目立ちにくかったんです。もちろん、光の条件によって結果は変わります。
約630gの軽さで旅行やスナップにも便利

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの重量は約630g。発表当時、フルサイズ対応の同クラスでは最軽量とされた、持ち歩きやすさにも配慮したレンズです。
持ち歩くときの負担を抑えやすく、カメラバッグのスペースも確保しやすい。このサイズで望遠側120mmまで使えるのは、やっぱり便利です!
風景もスナップも、被写体に寄った撮影も楽しめて、画質と逆光耐性にも満足。僕にとってはスキの少ないオールマイティなレンズですね。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのレビュー・口コミ
※レビューは価格.comより引用しています。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの良い評価・口コミ
フルサイズズームレンズ使用歴は
ソニー…SEL24105G, SEL2635GM, SEL100400GM
ニコン…14-24/2.8S, 24-70/2.8S, 70-200/2.8S, 24-120/4S, 14-30/4S
です。
この中で「描写性と携帯性のバランス」という意味で選ぶならこのレンズが個人的ナンバーワンです。
上品な描写や、暗部での光の捉え方などはさすがにニコン大三元に軍杯が上がりますが、このレンズもシャープネスなら負けてない素晴らしさです。日中で余程の明暗差がなければかなりいい勝負をしています。どちらかというと硬派な描写なので、風景などに向いていると思います。ボケも綺麗です。
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個人的に何より特筆するべきは最大撮影倍率と重量。これだけのズームレンジとキレがあって630gで取り回しがよく、さらにハーフマクロ近い0.38倍まで撮れる汎用性は唯一無二だと思います。
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私の華奢な力だとZ6&7系は650g前後のレンズ装着時がベストバランスなので、そういう意味でこのレンズはいつの間にかシステムの中心になりました。海外にも仕事柄よくいきますが、最近はほぼ9割このレンズ、あと50mmと20mmの単焦点1.8シリーズとの組み合わせが今のところ最強です。

驚くべき描写力!解像度!
購入してから一年ほど経過したため再レビューです。
ボディはZ7を使用しております。
汎用性が高いレンズであると同時に唯一無二のレンズだと再認識しました。
とにかく何でも撮れます。
レンズ選びに迷っている初心者の方はぜひ購入を検討してみてください。
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主な強みとしては以下の通りです。
・汎用性
24mmから120mmの幅広い領域をカバーしています。
ソニーもキヤノンも105mmですが、ニコンは120mmです。
Z7のような高画素機でないと画質の劣化が厳しいかも知れませんが、DXクロップすることで180mmまで使うことができます。
・解像度
ズーム全域で優れています。開放で撮っても非常にシャープな写りをします。
特に広角側では抜群の解像力を発揮します。
望遠側は、広角側には劣りますがそれでも申し分のない解像度です。
理由は分かりませんが、このレンズで撮る写真の色が非常に良いです。
・接写に強い
最大撮影倍率が0.39倍と非常に寄れるレンズです。
Z 24-70 f/4 S の0.3倍も寄れるレンズではあるのですが、それを上回る接写性能を誇ります。
ハーフマクロのような使い方もできます。
・AF速度
被写体次第ですが、十分な速さだと思います。
風景やスナップメインであれば全く問題ないです。
動き物も歩く犬猫くらいであれば、Z7の瞳認識で十分追えました。
・その他良い点
フィルターサイズが77mmなのでZ 70-200mm f/2.8 VR S と同じ。
サイズ感が良い。ちょっと重いので筋トレになる。
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一方で気になる点としては以下の通りです。
・ゴースト
強い逆光下では盛大にゴーストが出ます。
・周辺減光
開放で撮るとかなり目立ちます。補正、編集は必須です。
・レンズ自体に手ぶれ補正がない
ボディ内手ぶれ補正があれば問題ないのですが、無いと厳しいかも知れません。
腕力に自信があれば何とかなります。
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まとめ
最高のレンズのうちの1本です。
圧倒的な解像力で、接写から風景まで何でも来いのレンズです。
気になる点については対策可能なため、欠点と呼ぶほどではないかと思います。
初めてのレンズ選びで迷っている方、このレンズを買っておけば間違いないです。
ここまで見ていただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。

素晴らしいの一言です。
画質はZ 24-70 F/4 Sと変わらないかな。
やはりナノクリが必須です。(Z 24-200はナノクリが無いので強光時のコントラスト低下が酷すぎ)
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確かにZ 24-70 F/4 Sと比べるとデカくて重いのですが、焦点距離伸びた分、日帰り旅行などで毎回70-200 F2.8を持ち出す必要がなくなるので、実質負担が軽くなりました。
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中古相場では、Z 24-70 F/4 Sは4万円台、こちらのZ 24-120 F/4 Sは11万円台。性能面において肝心な解像度、逆光耐性はほぼ互角なので、50mmの焦点距離を7~8万円で買う価値があるのかを、Z 24-120の発売当初から自分に問い続けてきました(発売時の実質価格は12万5千円前後)。
2022年末に久しぶりの海外旅行で、カメラボディ2台、三脚、ジンバルなどを全部カメラバッグにしのばせると、さすがに70-200様のスペースが無いので、出発前日に店頭でこちらを購入。結論から言うと大正解でした。焦点距離と倍率が伸びたおかげでレンズ交換頻度が減り、沈胴式操作によるワンテンポ遅れもなくなってスッキリしました。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの気になる評価・口コミ

購入前に一度触ってみるべきです
24-200を持っていますが、画作りと解像に関してはちょっと物足りなさを感じるため、評判の良いこちらのレンズをレンタルしてみました。
自分に合っていれば購入する予定でしたが操作性がネックとなり、レンタル初日で購入を見送ることにしました(-_-;)
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24-70に比べて120mmまで伸びますので使い勝手が良いです。70mmではちょっと物足りないのでその点では安心感があります。
またFnボタンの位置も真横ではなく斜め上に配置されてますので押しやすいです。
ただしズームが重い…
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思ったより大きくはありません。レンズの長さは28-75の方が長いですし、24-70 f/2.8よりも太くないので、バッグを選べばそれほど持ち運びに不便はありません。
もちろん500gの24-70 f/4に比べれば大きく重いですが、収納状態の24-70 f/4の方が詰まった感があり重く感じます。
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画質に関してはF4のレンズとしては満足です。解像感があり開放から安心して使える感じです。
ただズームが重すぎます。
ズームする度に大変で、とてもストレスを感じます。
Zのレンズは動画を意識してか全体的にズームが重いです。その中でもこのレンズは特に重い…
スチルで使う人がほとんどなのになぜこのような造りをするのか疑問です。
品薄で店頭に展示もされてませんので実際確かめることは難しいですが、高価なものなので購入を検討されている方はぜひ一度レンタルされることをお勧めします。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの海外レビュー・評価
【良い点】
・焦点距離50mmまで非常に良好な解像力とコントラスト。
・縦色収差やパープルフリンジがほとんどない。
・ケラレや歪曲収差がほとんどない。
・高速で信頼性の高いAF動作と低フォーカスブリージング。
・焦点距離50mmまで像面湾曲がほとんどない。
・比較的良好なボケ味
・ウェザーシール、フォーカス+マルチファンクションリング、ファンクションボタン。【悪い点】
パーフォーカルではない。
Z fcやZ 50カメラでは手振れ補正が効かない。
【ニコン Z 24-120mm F4 S 最終評価】
ニコンのZ 24-120mm F4 Sは、由緒あるAF-S 24-120mm F4G VRの後継レンズとして価値があり、優れた機能を備えている。被写界湾曲や色収差がほとんどなく、非常にシャープな画像が得られ、開放から逆光の厳しい状況でも自信を持って使用できる。ボケ味はF4.0としては比較的良好で、カメラの手ぶれ補正は4段分もある。Z 24-120mm F4 Sは、標準的な24-70mmレンズよりもリーチがあり、一定のF4.0の焦点比を重視する人に最適な選択肢だ。強くお勧めする。
※引用元:cameralabs.com
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの公式作例

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの主なスペック
| 発売日 | 2022年1月28日 |
| 対応マウント | Nikon Zマウント |
| フルサイズ対応 | 〇 |
| レンズ構成 | 13群16枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 24‐120mm |
| 最短撮影距離 | 0.35m |
| 最大撮影倍率 | 0.39倍 |
| 開放F値 | F/4.0 |
| 画角 | 84~20.2° |
| 手ブレ補正 | × |
| 防塵 | 〇 |
| 防滴 | 〇 |
| フィルター径 | 77mm |
| 本体サイズ | 84x118mm |
| 重量 | 630g |
| 実売価格 | 140,000円前後 |
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sレビューまとめ|どんな人におすすめ?
Nikonの24-120mmズームは、便利な焦点距離が魅力の一方、描写や使い勝手に好みが分かれることもありました。
そんな中で登場した「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は、画質とズーム域のバランスがとても良く、僕にとっては普段使いの中心になる1本です!
24mmから120mmまで対応し、気軽に持ち出せるところが本当に便利なんですよね。
Nikonには魅力的な標準ズームがいくつもありますが、広角から中望遠までカバーしたい方にとって、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは有力な選択肢です。
一方で、レンズ内手ブレ補正がないことやズームリングの重さには注意が必要。レビューも参考にしながら、自分の撮影スタイルに合うか判断してみてください!
よくある質問(FAQ)
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは旅行用レンズとして使いやすいですか?
旅行や日常のスナップに使いやすい標準ズームです。広角24mmから中望遠120mmまでカバーするので、風景や建物、人物、少し離れた被写体まで1本で撮りやすくなります。重量は約630gで、レンズ交換を減らしたい方にも向いています。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sとの違いは何ですか?
大きな違いは望遠側の焦点距離です。NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは120mmまで撮影でき、被写体に寄った構図を作りやすい一方、24-70mm f/4 Sのほうが小型・軽量です。携帯性を最優先するか、レンズ1本で撮れる範囲を広げたいかで選ぶと分かりやすいですね。
花や小物のクローズアップ撮影にも使えますか?
はい。ズーム全域で最短撮影距離0.35mに対応し、120mmでは最大撮影倍率0.39倍まで大きく写せます。花や小物の細部を撮りたいときにも便利ですが、等倍撮影ができるマクロ専用レンズとは用途が異なります。
レンズ内手ブレ補正は搭載されていますか?
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sにはレンズ内手ブレ補正がありません。ボディ内手ブレ補正を搭載したカメラと組み合わせれば補正を利用できますが、非搭載のボディではシャッタースピードやカメラの構え方に注意が必要です。
購入前に気を付けたいデメリットは何ですか?
購入者の口コミでは、ズームリングが重く感じられることや、開放時の周辺減光、条件によって現れるゴーストなどが挙げられています。画質への評価が高くても、操作感には好みがあります。可能なら店頭やレンタルでズーム操作を確かめておくと安心です。
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文句なしの総合力No.1ズームレンズ