こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
前回は曇りの日で、蓮の花の元気な姿を撮ることが出来ませんでした。
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今回は雲がかかりつつも晴れの日となっており、明るくて蓮の花の色が映える写真が撮れると思い、前回と同じく高知県土佐市の「蓮池公園」にリベンジしに行ってきました!
土佐市 蓮池公園へのアクセス
高知駅から車で約30分。
およそ28kmほどの道のりです。
無料駐車場が15台ほどあります。
蓮の花を写真撮影
動画でも撮影してきましたので、ぜひご覧ください!
縦構図&日の丸構図で撮影
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1縦構図&日の丸構図で撮影
ポツンと咲いていた蓮の花を、シンプルに縦構図&日の丸構図で撮影。
背景はシンプルになる様、蓮の葉っぱだけの場所を探して撮りました。
多重露光(多重露出)で撮影
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2多重露光(多重露出)で撮影
多重露光(多重露出)は、複数の写真を1枚に重ねることができる手法。
2枚の写真をカメラ内で合成してくれる機能です。
多重露光(多重露出)の写真はとても幻想的な雰囲気で、昔から憧れています。
しかしかなりセンスが要るので、未だに納得のいく写真が撮れていませんね…。
1枚目は蓮の花が咲いている池を、マニュアルフォーカスで玉ボケを作り出した写真を撮影しました。
2枚目は先ほどの玉ボケの位置を意識しつつ、三分割構図の右下の交差点に、蓮の花を配置して撮ってみました。
そしてカメラが合成してくれた写真が1番初めの写真ですね。
ローアングルから青空と蓮の花を撮影
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3ローアングルから青空と蓮の花を撮影
雲が少なくなってきたので、青空を背景にして蓮の花を撮りました。
ここの背景には保育園や住宅地がありますので、普通に撮ってしまうと背景がゴチャゴチャしてしまいます。
そのような状況ですので、カメラをローアングルから構え、蓮の葉っぱで保育園などの建物を隠しつつ撮っています。
縦構図&魚眼レンズで撮影
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4縦構図&魚眼レンズで撮影
魚眼レンズに付け替え、ローアングルから撮影してみました。
魚眼特有の遠近感で、蓮の花の高さを表現できたんじゃないかと思います。
F値はF/13にまで絞ったことで、太陽の光が放射線状にキュピーン(光芒)となって、表現の一部になってくれました。
およそ10,000円ほどで購入できる中華レンズなので、盛大にフレア・ゴーストが出ていますが、お値段を考えれば結構良く写っていると思います!
三分割構図で空を広く入れて撮影
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5三分割構図で空を広く入れて撮影
最後は蓮の花畑と青空を撮影。
空を綺麗な青色で撮るには、太陽を背中にする「順光」が一番良い。
この蓮池公園も、昔は周りが田んぼでしたが、現在は四方に住宅街が広がりなかなか良い方向がありません。
その中でも一番建物を隠せる東向きで撮影しました。
まとめ
前回の曇りの日とじゃ違い、蓮の花のピンクがとても綺麗に見えました。
青空を背景に使えることで、よりピンク色が映えますね!
咲いている場所が少ないのがネックですが、お近くに蓮の花が咲いている所があればぜひ撮影を楽しまれてください!
レタッチ前&レタッチ後
左側がレタッチ前、右側がレタッチ後の写真です。
真ん中のバーをスライドさせてみて下さい!