初心者向け記事 2022年 梅野の撮影日記 写真の撮り方

蓮の花の撮り方4選|曇りの日でもきれいに撮れる構図と背景の工夫【作例・設定付き】

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※2026年10月25日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

梅雨の時期に撮りたくなるお花といえば、紫陽花ですよね。

 

そして紫陽花に続いて、写真撮影を楽しませてくれるのが「蓮の花」です!

大きな花の存在感はもちろん、水をはじく蓮の葉に乗った水滴など、撮りたくなる被写体がたくさんあります。とはいえ、曇りの日は空が真っ白になりやすく、背景選びに悩みますよね。そこで今回は、実際に撮影した作例と設定を交えながら、曇りの日でも蓮の花をきれいに見せる4つの構図を紹介します。

 

梅野
梅野
曇りの日だからこそ、蓮の葉を背景にしたり、前ボケを使ったりするのがポイント。実際に撮りながら工夫してみました!

 

 

曇りの日の蓮の花の撮り方4選【作例と撮影設定】

 

 

実際の撮影風景は動画でも紹介しています。写真とあわせてご覧ください!

 

 

① 二分割構図|曇り空を避けて蓮の花を際立たせる

 

蓮の花の撮り方

 

step
1
二分割構図で撮る

晴れの日なら青空を背景に入れるだけでも華やかですが、曇りの日は明るい空が白く写り、蓮の花が目立ちにくくなることがあります。

そこで今回は、できるだけ空を画面から外し、ピンクの花と緑の葉だけで構図を作ることを意識しました。背景を整理することで、やわらかな花の色に自然と目が向きます。

 

日の丸構図も考えましたが、今回は少し違う見せ方をしたくて、画面の下半分にピンクの蓮の花を配置。

上半分は蓮の葉をぼかして、緑色のやさしい背景にしました。上下のまとまりができ、主役の花をシンプルに見せられたと思います。

 

設定

焦点距離 195mm
F値 F/5.6
シャッタースピード 1/250秒
ISO感度 500
露出 +1.0

 

 

② 三分割構図|前ボケと余白で奥行きを出す

 

蓮の花の撮り方

 

step
2
横構図の三分割で撮影

次は、初心者でも取り入れやすい「三分割構図」で撮影しました。画面を縦横それぞれ3つに分け、線や交点を目安に主役を配置すると、バランスを考えやすくなります。

 

手前の蓮の葉を前ボケに使い、写真に奥行きを持たせました。主役の花と手前の葉に距離があるので、平面的な印象を和らげられます。

さらに左上には少し余白を残しています。画面を花と葉で埋め尽くさないことで、窮屈さが減り、奥へ視線が抜けるような構図になった気がします!

 

設定

焦点距離 400mm
F値 F/7.1
シャッタースピード 1/200秒
ISO感度 500
露出 +1.0

 

 

③ 対角線構図|蓮の花の配置に動きをつける

 

蓮の花の撮り方

 

step
3
対角線構図で撮る

3つ目は、花の配置に変化をつけられる「対角線構図」に挑戦。画面の斜めのラインを意識すると、花が並ぶ様子に流れを作りやすくなります。

 

対角線構図は、画面の隅から反対側の隅へ伸びる斜めの線を意識する撮り方です。地形や道などの線を利用する場合もあれば、

今回のように、複数の蓮の花を斜めのライン上に並べる方法もあります。花の位置関係を意識するだけなので、背景が単調な曇りの日にも試しやすい構図ですね。

 

梅野
梅野
三分割構図も意識しながら花の位置を決めると、斜めの流れと全体のバランスを両立しやすいですね!

 

設定

焦点距離 175mm
F値 F/5.6
シャッタースピード 1/200秒
ISO感度 160
露出 +0.3

 

 

④ 縦の三分割構図|あえて曇り空を入れて抜け感を出す

 

蓮の花の撮り方

 

step
4
くもり空を入れつつ縦構図の三分割で撮影

最後は縦構図で撮影してみました。

この日は蓮の花がまだ満開ではなかったので、離れたところに咲く花も狙える望遠ズームレンズを主に使っています。

 

望遠側で離れた位置から撮ると、背景が近くに引き寄せられたような圧縮感のある写真にしやすい一方、蓮の葉や花が画面に詰まって見えることもあります。

そこで今回は、あえて上部に曇り空を入れて余白を確保。最初の作例とは逆の考え方ですが、空を入れる目的がはっきりしていれば、白い空も窮屈さを和らげる背景として使えます。

 

梅野
梅野
構図はあまり意識せず撮ったのですが、振り返ってみると、ちょうど三分割構図になっていましたね。

 

設定

焦点距離 400mm
F値 F/6.3
シャッタースピード 1/200秒
ISO感度 160
露出 +0.3

 

 

蓮の花のレタッチ前&レタッチ後を比較

 

蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方
蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方
蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方
蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方
蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方
蓮の花の撮り方蓮の花の撮り方

 

 

まとめ|曇りの日の蓮の花は背景と余白がポイント

 

 

まだ満開ではありませんでしたが、曇りの日ならではの蓮の花の撮影を楽しめました!

 

青空とピンク色の花を一緒に撮れなかったのは少し残念。でも、蓮の葉を背景に選んだり、望遠レンズで前ボケを作ったり、あえて空を余白に使ったりと、曇りの日でも工夫できることはたくさんあります。露出も撮影状況に合わせて調整し、花びらの明るさを確認しながら撮りたいですね。

休みの日に晴れ間があれば、今度は青空を生かした蓮の花も撮りに行きたいです!

 

よくある質問(FAQ)

曇りの日でも蓮の花をきれいに撮れますか?

はい。曇りの日は強い日差しによる影が出にくく、花びらのやわらかな色合いを撮りやすい条件でもあります。背景の葉や余白を工夫すれば、青空がなくても主役の花を引き立てられます。

曇りの日の蓮の花は、空を写さない方がいいですか?

必ずしもそうではありません。白い空が主役より目立つときは画面から外すのが有効ですが、空を余白として使えばすっきりした写真にもなります。まず花を大きく撮るか、周囲の雰囲気も見せたいかで判断しましょう。

蓮の花を撮るとき、初心者におすすめの構図は?

まずは三分割構図がおすすめです。画面を縦横に三分割した線や交点を目安に花を配置すると、余白とのバランスを考えやすくなります。背景を大きくぼかしたいときは、二分割構図で花と葉を整理する方法も試してみてください。

曇りの日の蓮の花は露出補正をプラスにした方がいいですか?

花が暗く写る場合はプラス補正が役立ちます。この記事の作例では+0.3や+1.0で撮っていますが、どの場面でも同じ値が正解というわけではありません。明るい花びらの白飛びを確認しながら調整してください。

蓮の花の撮影には望遠レンズが必要ですか?

必須ではありませんが、池の奥に咲く花を大きく撮りたいときに便利です。この記事では175〜400mmの焦点距離を使い、前ボケや背景の整理を試しました。近くに咲く花なら標準ズームなどでも撮影できますので、まずは手持ちのレンズで構図を工夫してみましょう。

 

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    カメラ歴11年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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