※2026年10月25日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
曇りの日のひまわり撮影では、白い空をなるべく避け、前ボケや緑の葉を背景に使うのがコツ。望遠レンズと構図を工夫すれば、青空がなくても主役のひまわりを印象的に写せます。
「早咲きのひまわり」が楽しめる高知の梅雨時期。今回は、土佐市出間のひまわり畑で実際に試した撮り方を6つ、作例とともに紹介します!
撮影場所:高知県土佐市・出間のひまわり畑
撮影当時、高知駅から車で約40分。
距離はおよそ20~25kmほどでした。
撮影当時、駐車場は20台ほどありました。訪問前には現地の最新情報も確認しておくと安心です。
駐車場への出入りには段差があったので、車高の低い車で訪れる方は注意してください。
曇りの日のひまわりの撮り方6選【作例付き】
動画でも撮影してきましたので、ぜひご覧ください!
①前ボケを使って主役のひまわりを引き立てる
撮影当日は、空全体に雲が広がる曇り空。
定番の「青空とひまわり」は撮れませんが、曇りの日は強い影が出にくいのが良いところ。まずは空を入れず、花同士の色や重なりを生かす構図を考えました。
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1前ボケを使ってひまわりを撮影
1枚目は、手前の黄色いひまわりをぼかし、奥に咲く赤紫色の珍しいひまわりへピントを合わせました!
手前の黄色い花が額縁やサンドイッチのように主役を囲んで、自然と視線が赤紫色のひまわりへ向かいます。花が多い場所ほど、何を見せたいのかを一つに絞ると写真がまとまりやすいですね。
②日の丸構図と緑の背景で黄色を際立たせる
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2王道の日の丸構図で撮影
曇りの日に空まで入れると、明るい雲が白く写り、ひまわりが目立たなくなることがあります。
そこで、空を外し、背景にはひまわりの緑の葉っぱを選んで撮ってみました。
花を中央に置く日の丸構図でも、背景を緑で統一すると黄色との色の対比が生まれます。ごちゃついた背景を避けるだけでも、ひまわりの存在感がぐっと増しました!
同じ曇りの日でも、背景に空を選ぶと印象は大きく変わります。比較してみましょう。
③対角線構図と大小の対比で動きを出す
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3対角線&対比構図でひまわりを撮影
3つ目は、2輪のひまわりを対角線上に並べた写真です。
対角線構図は、写真の隅から反対側へ伸びる斜めの線を意識する構図。花の位置や並びを斜めにそろえると、画面に動きや奥行きを感じさせられます。
今回は左下と右上を結ぶ対角線上に、2輪のひまわりを配置してみました。
左下のひまわりを大きく、右上のひまわりを小さく写して、大小の対比も加えています。
主役と脇役をはっきりさせたいときに便利で、風景写真だけでなくテーブルフォトにも応用できます。
④望遠レンズと縦構図で花畑の密度を見せる
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4縦構図&二分割構図で撮る
ここでは望遠レンズを使い、離れた位置からひまわり畑の一部を切り取ってみました。
遠くから望遠で狙うと、前後の距離が詰まって見える「圧縮効果」を生かしやすいため、離れて咲いている花もぎゅっと密集したような印象になります。遠近感そのものが消えるわけではなく、撮影距離と画角によって見え方が変わるのがポイントです。
画角を狭くすることで、目立たせたくない葉や道をフレームの外へ整理しやすいのも利点ですね。
今回は縦構図で、花と背景の広がりを上下に分ける二分割構図を意識しました。
⑤望遠の圧縮効果と三分割構図を組み合わせる
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5圧縮効果&三分割構図で撮影
次も望遠レンズで背景のひまわりを重ねて見せながら、主役の位置を工夫します。
遠くから望遠で切り取ると、奥のひまわりが重なって見え、背景をほぼ黄色一色にまとめられました。
主役のひまわりは、画面を縦横に三等分した線の交点付近に置く三分割構図で撮影。
主役には、花の中心にある種のらせん模様がきれいに見えるひまわりを選びました。この規則的な並びは、フィボナッチ数列との関連でも知られています。
⑥背の高い一輪を探して主役にする
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6はぐれ者をメインにして撮影
花畑の中でひときわ目立つ、はぐれ者のひまわりを探して撮ってみました。
周囲と色が違ったり、一輪だけ背が高かったりする花が狙い目です。
今回は周りの花より背が高く、色合いも異なるひまわりを主役に選びました。
背の高さが伝わるように、横構図ではなく縦構図を選びました。
さらに三分割構図を意識し、周囲の花との高さの違いが伝わる配置にしています!
まとめ
この日は曇り空でしたが、前ボケ、日の丸構図、対角線構図、望遠の圧縮効果などを試しながら、ひまわり撮影を楽しめました!
青空がなくても、背景の選び方や主役の配置を変えるだけで写真の印象は大きく変わります。強い影が出にくい曇りの日だからこそ、花の形や色に目を向けて撮れるのも面白いですね。
よくある質問(FAQ)
Q1. 曇りの日でもひまわりをきれいに撮れますか?
はい。曇りの日は直射日光による強い影が出にくく、花をやわらかい雰囲気で写しやすいです。白い空を大きく入れず、緑の葉やほかの花を背景にすると、黄色い花が引き立ちます。
Q2. 曇り空が写真で真っ白になるときはどうすればいいですか?
まずはカメラの角度や立ち位置を変え、空の占める面積を減らしてみましょう。背景を葉や花畑に切り替えると、空と花の明るさの差を気にせず撮りやすくなります。空も入れたい場合は、露出を調整して花と空の見え方を確認してください。
Q3. ひまわり撮影に望遠レンズは必要ですか?
必須ではありませんが、離れた花を大きく写し、背景の余計なものを画面から外したいときに便利です。離れた位置から望遠で撮ると、奥の花が重なったように見える表現も狙えます。手持ちの標準ズームでも、花の位置と背景を選べば十分に楽しめます。
Q4. 曇りの日にひまわりが暗く写るときの撮影設定は?
まずは撮影した画像を確認し、必要に応じて露出補正をプラス側に調整してください。ただし、黄色い花びらの明るい部分が白飛びしないよう注意が必要です。風で花が揺れる場合は、シャッタースピードも確保しましょう。
Q5. ひまわりが多すぎて構図がまとまらないときは?
色や高さが周囲と違う一輪を主役に選び、三分割構図や日の丸構図で配置すると整理しやすくなります。手前の花をぼかして主役を囲んだり、望遠で背景を切り取ったりするのも有効です。写真で何を見せたいかを一つ決めてから構えるのがコツです。
曇りの日のひまわり写真:レタッチ前後を比較
撮影したひまわり写真のレタッチ前後を並べました。左側が編集前、右側が編集後です。
中央のバーを動かすと、色味や明るさ、仕上がりの違いを見比べられます。












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