こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
去年もモンスタースペックのカメラが数多く登場しましたが、2017年はこれまでの限界スペックを突破する機種が現れ、今まで以上にいい写真が撮れるようになったと思います。
去年に登場した機種はISO感度が大幅に拡張されたカメラが多くて、カタログの誤記かと言われたほど(笑)
そして今年登場したカメラは「高画素」と「シャッタースピード」に優れたカメラが多く。
全体を見ても何か1つに尖った性能よりも、バランスの良いものが多かったですね!
それでは今年に発売されたカメラを改めて見てみましょう!
2017年製一眼レフ&ミラーレス
ソニー α9 (ILCE-9)
ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α9 ボディ ILCE-9
2017年5月26日発売。
これまでの一眼レフの、スペックの限界を打ち破ったモンスターミラーレス!
フルサイズセンサーを搭載しながら、20コマ/秒の高速連写が可能。
シャッタースピードも従来の1/8000秒から1/32000秒に対応するなど、大幅な進化を遂げたミラーレス一眼レフです!
ソニー α7R III (ILCE-7RM3)
ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3
2017年11月25日発売。
突然発表されたSONYの高画素機「α7Rシリーズ」の新型。
それまでにリークしていた情報だと、α7の新型かと思われていましたが、まさかのRシリーズだったので多くの方がビックリされたと思います。
画素数こそは前機種の「α7RII」と同じですが、それ以外の性能が大きく進化したせいで、注目を集めていたNikonのD850がすこし霞んでしまった(笑)
FUJIFILM X-T20
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T20 レンズキットシルバー X-T20LK-S
2017年2月23日発売。
APS-Cセンサーを搭載したミドルクラスミラーレスでは、最も動体撮影に強い機種では無いでしょうか。
AF即距点91点(最大で325点)に連写速度14コマ/秒で、動く被写体を逃しません。
クラシカルなデザインも好評ですね!
キヤノン EOS 6D MarkII
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2
2017年8月4日発売。
Canonのフルサイズ一眼レフで待望の後継機。
正統進化した新型はISO40000にまで拡大し、暗所に強いカメラとなりました!
フルサイズ機の中ではコンパクトなボディなので、初めてのフルサイズ一眼レフとしてオススメですね。
EOS 9000D
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 9000D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属 EOS9000D-18135ISUSMLK
2017年4月7日発売。
2420万画素のAPS-C一眼レフ。
際立った性能はないものの、エントリーモデル一眼レフとしては、とてもバランスの良いカメラです。
EOS Kiss X9
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット(ブラック) KISSX9BK1855F4ISSTML
2017年7月28日発売。
大人気のロングセラー商品「EOS Kiss X7」の後継機。
非常に小型で女性に人気のあるEOS Kiss X7も、さすがに性能が古くなってしまいました。
EOS Kiss X9はX7譲りのコンパクトさに、最新の性能を持った新しいコンパクト一眼レフ!
EOS Kiss X9i
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX9I-WKIT
2017年4月7日発売。
パパ・ママカメラとして良く使われる機種で、お子さんやペットを撮影するには十分な性能を持っています。
EOS Kiss X9よりは少し大きめの本体ですが、その分動く物を撮る力が強い!
EOS M6
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M6 ダブルズームキット(シルバー) EF-M15-45mm/EF-M55-200mm 付属 EOSM6SL-WZK
2017年4月20日発売。
Canonがやっと本腰を入れはじめたミラーレス。
APS-Cセンサーを搭載し2420万画素で、追従7コマ/秒・固定9コマ/秒の連写性能を持っています。
ISO100-25600にまで対応し、エントリーモデルのミラーレスとしてはかなり使い勝手が良い機種になっています!
EOS M100
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット(グレー) EOSM100GY1545ISSTMLK
2017年10月5日発売。
Canonの本気ミラーレス第2弾。
EOS M6は連写性能重視でしたが、EOS M100は画質重視!
より高画質な写真を残したい時に向いています。
ニコン D850
2017年9月8日発売。
ついに登場したD810の後継機。
Nikonとしては初めての4000万画素超えの高画素機で、 4575万画素センサーを搭載。
ISOも拡張され64-25600に対応しています。
これだけ高画素ながら連写性能も7コマ/秒と割と早く、画質だけでなく全体的にバランスが良い!
史上最強の一眼レフとも呼ばれていて、現在は高額なカメラにも関わらず品不足が続いています。
ニコン D7500
2017年6月9日発売。
NikonのAPS-Cセンサーカメラとしては上位機種にあたります。
APS-C機のフラッグシップはD500に取られてしまったものの、その高い性能は健在!
今回は待望のリニューアルあるで、一眼レフとしての性能は向上しましたが、SDカードの2枚差しが出来なくなるなど削られてしまった機能もいくつかあり、評価が分かれる機種となってしまいました。
まとめ
高性能カメラが多く登場しそちらのイメージが強いですが、エントリーモデルもかなり進化してますね!
スマートフォンとの連携も強められ、SNS時代に合ったカメラになってきました。
今年注目のカメラは「α9」「α7Riii」「D850」
α9は動体撮影に特化したカメラで、α7RiiiとD850は高画素機ながらバランスのいい機種。
これらは超えるカメラはまた3~4年は登場しないんじゃないですかね?
高額なカメラですがバカ売れしているらしく、カメラ業界も景気が良いですね。
2018年はエントリーモデルや中位機種の新型。
そして一眼レフ2大メーカー「Canon」と「Nikon」から登場するミラーレスも楽しみですね!
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