2016年はNikonから化け物スペックのカメラが発売され大きな話題になりましたね。
私も欲しいですが金額的に全然手が届きません(泣)
しかし、現在では低価格の一眼レフも揃っていて
特に1つ型落ち品とかを狙えば、レンズセットでも5万円以下の値段で買えたりもします。
Nikonから販売されている一眼レフの中で低価格順におススメ機種をご紹介させて頂きたいと思います。
APS-C機
D3300
Nikon デジタル一眼レフカメラ D3300 18-55 VR IIレンズキット ブラック D3300LKBK
2014年2月発売で、すでに後継の「D3400」が発表されましたので1つ型落ちになってしまいます。
その代わりレンズとセットであっても5万円以下と非常にリーズナブルです。
D3400
Nikon デジタル一眼レフカメラ D3400 AF-P 18-55 VR レンズキット ブラック D3400LKBK
2016年の後半に入ってやっと発表された新型エントリーモデル!
性能的にはD3300と大きな変化はないものの、ISOが引き上げられ高感度に強くなったのと
新機能「SnapBridge」が追加されました!
SnapBridgeはスマホとカメラを常時接続した状態にする機能で
一眼レフで撮影した写真をすぐさまSNSなどに投稿することが可能です。
まさに今の時代に合った新機能です。
D5300
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 ブラック 2400万画素 3.2型液晶 D5300BK
私の初代相棒でもある機種です。
D3300と大きくは変わらないものの、オートフォーカスがD3300が10点AFに対しD5300は39点AFであることと
バリアングルモニター、更にWi-Fi機能が付いてます。
私がこの機種を選んだ一番の理由はWi-Fiがあったから!
しかし使って見るとWi-Fiなんかよりバリアングルモニターの方が使える機能でした。
上から撮っても下から撮っても、モニターがグルグル回りますので立った体勢で撮れるので楽ですし
液晶画面をカメラ側に向けて収納出来るので、キズが入りにくくなるのも嬉しい点です。
D5500
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 18-140 VR レンズキット ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500LK18-140BK
D5300の後継機になります。
画質面での性能はほとんどD5300と同じなのですが、ISOが最大25600と2倍に引き上げられ高感度に強くなったのと
モニターが今どきのタッチモニターとなりましたので、直感的な操作が可能になりました。
さらに重量が560g→420gと100gを超える軽量化を果たしています。
車でも自転車でもカメラでも、軽いと言うのは正義です。
そんなパワーアップを果たしたD5500ですが、残念ながらGPS機能が削られてしまいました。
※後継機のD5600が発売されました!
D500
フルサイズ機の「D750」や「D810」の新型が出るか?と思われていた時にふらっと現れたモンスターマシン。
APS-Cとは思えない性能を誇っています。
高密度153点AFで動きものにとても強いです。並みの人間ではブレる事さえ許してはくれません。
新型画像処理エンジン「EXPEED5」搭載!
これにより連続撮影は「10コマ/秒」にISOは常用51200までで最大では1640000と
今までの「高感度に強い」と呼ばれた機種を、過去の物にする数字です。
価格もAPS-C機とは思えない20万円超えですが、最強のAPS-C機と言えるでしょう。
フルサイズ機
D5
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5 (CF-Type)
Nikonのフラッグシップモデルで2016年3月に登場しました。
あまりの化け物スペックに、カタログに記載されている数値は
誤植ではないかと噂されましたがそのままの数値で発売となりました。
キャッチコピーは「未知なる光を、捕捉せよ。」
カッコ良すぎですね(笑)
常用ISO「102400」と今までの機種と比べると飛びぬけた数値であり
ニコン史上最高値となってますので、夜景などの撮影でも手ブレせず撮影できそうです。
これでもかと言うほどのスペックを持った機体ですが、もちろんお値段も飛びぬけた高値で
ニコン公式オンラインショップでは、750,600円で販売されてます。
残念ながら私には一生買えませんし、田舎暮らしなので店頭でも置いて無いので
その姿を見る事さえ出来ません(笑)
D810
Nikon デジタル一眼レフカメラ D810 24-120 VR レンズキット
ニコンの一眼レフの中でも、最も高画素で撮影できる機種で
その画素数は3635万!
撮影サンプルなどを見てもやはり緻密な写真で、特に風景写真などではより美しく撮れるのではないでしょうか。
ただ高画素機のデメリットもありまして、まず一つが手振れが起きやすいと言う事。
これは三脚を使用したり、手振れ補正のあるレンズを使ったりして対処出来ますね。
次にファイルサイズが大きくなりますので、パソコンのハードディスクを圧迫しやすいですし
パソコンのスペックが低ければ、画像編集の時やデータを移す時などは動きがもっさりとしてしまい
快適とは程遠い事になりそうです。
高画素機を買われる方は、レンズとパソコンにも拘ってみて下さい。
D810の詳しい記事はこちらからどうぞ!
D750
Nikon デジタル一眼レフカメラ D750 24-120VR レンズキット AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 付属 D750LK24-120
現在の私の愛機でもあります。
フルサイズ機と言えば画質面では優れますが、その代償として「重い」「デカい」「持ち運びに不便」と言った
マイナスな所もあります。
しかしこのD750は今までのフルサイズ機と比べると、「小型」「軽量」「手に馴染む持ちやすさ」と言う特徴があり
気合を入れた撮影ではないとき、近所を散歩がてら撮影したりする時でも持ってまわりやすいです。
なので初めてのフルサイズ機としてもオススメです!
まとめ
これ以外にも人気に「Df」などがあり、書き出してみると結構多彩なラインナップですね。
D5やD500のような最新機種はもちろん欲しいですが、地方在住の貧乏サラリーマンには高嶺の花ですね(笑)
宝くじでも当たってくれないと手に入れれません。
初めて一眼レフを買おうとしている方は、価格的にもASP-C機から選ばれる事が多いと思いますが
趣味として始めようしているのなら、初めからフルサイズ機を買ってしまった方が良いと思います。
少しカメラに詳しくなって写真を見る目が肥えてくると、ほぼ確実にフルサイズ機が欲しくなってしまうからです。
私もその口です(笑)
ただレンズとフルサイズ機を購入するとなると、趣味として始めるには高額になりますので
フルサイズを購入するために1年以上貯金をしてから、と言うよりはASP-C機で早めに始めた方が良いかも知れないです。
その一年の間に写真の腕はかなり上達すると思いますので。
何事も思い立ったら始めるのは早い方が良いです。
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