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Nikonの誇る高画素機一眼レフ「D810」の特長やポイントまとめ。

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Nikonの誇る高画素機一眼レフ「D810」の特長やポイントまとめ。

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※2024年3月4日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

近年、各メーカーから高画素機が発売されていますが、ニコンの高画素機といえばD800シリーズの「D810」です。

2014年7月に発売されてから2年半以上経過していますが、現在も根強い人気を誇っています。

その後、後継機となる「D850」が登場し、現在の中古での最安値は80,000円前後になってきています。

 

本記事では購入しやすい価格になってきたD810のメリットとデメリットをご紹介します。

 

記事の信頼性

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D810のメリット

 

ニコン史上最高画質と進化した高性能

 

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画像引用元・ニコン(http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/

 

D810は、ニコン史上最高画質と謳われる3635万画素の高画素センサーと、画像処理エンジンEXPEED 4を搭載した高性能一眼レフカメラです。

これによって高感度時のノイズ低減性能やオートホワイトバランス精度の向上し、1080/60p動画にも対応しました!

 

【ポイント】

  • 有効画素数3635万画素:ニコン史上最高画質を実現
  • 新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーとEXPEED 4による高画質
  • 高感度時のノイズ低減性能とオートホワイトバランス精度の向上
  • 1080/60p動画にも対応

 

圧倒的な高画素

 

暗い場所での撮影に関わってくる高感度性能も発売当時としては高め。

ベース感度はISO 64からISO 12800までと広範囲になり、減感「ISO 32相当」増感「ISO 51200相当」までカバーしてくれます。

暗い場所ではISO3200辺りから少しノイズが出始めますので、暗所での実用的なISOは6400くらいまでが限界。

それ以上になると画像処理ソフトを使っても、修正しきれないくらいノイズが出てしまいます。

 

【ポイント】

  • ISO 64~12800の広範囲な感度設定
  • 減感ISO 32相当、増感ISO 51200相当まで対応
  • 暗所での実用的なISOは6400まで

 

高精度なオートフォーカス

 

高画素の写真では被写体深度が浅くなりますので、ボケはより美しくなるのですが、その分ピント合わせはシビアになってきます。

D810に搭載された位相差AFは、ハード面とアルゴリズムを見直した事によって、静止被写体への位相差AFの精度を大きく向上しました!

 さらにAFエリアモードには「グループエリアAF」が搭載。

 

【ポイント】

  • 静止被写体への位相差AF精度を大幅に向上
  • ハード面とアルゴリズムの見直しによる高精度化
  • グループエリアAF搭載で、より柔軟なピント合わ

 

多彩なピクチャーコントロール

 

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画像引用元・ニコン(http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/

 

D810から新たに「明瞭度」と「フラット」が追加されました。

明瞭度は数値を高くすると、よりクリアな画となり、反対に数値を下げるとソフトフィルターの様な効果が得られます。

フラットは従来の「ニュートラル」よりも色付けが少なく撮ったままの表現になるため、ソフトでレタッチする際も白とび、黒つぶれ、色飽和が起きにくく、明暗、色ともに、階調性豊かに仕上げることができます。

 

【ポイント】

  • 明瞭度とフラットの2つのモードを追加
  • 明瞭度:数値を上げるほどクリアな画質、下げるほどソフトな画質
  • フラット:撮ったままの表現、レタッチしやすい階調性豊かな画質

 

 

D810のデメリット:高画質なだけじゃない?購入前に知っておきたいポイント

 

大容量のデータ:高画質な写真の代償

 

D810は高画質な写真撮影が可能なカメラですが、その分データ容量が大きくなります。

RAWで撮影した場合、1枚あたり約40~50MBの容量となり、200枚撮影すると10GBもの容量を占有します。

 

【ポイント】

  • RAW撮影時、約40~50MBの容量: 200枚撮影で10GB超、SDカードやパソコンのハードディスク容量を圧迫
  • データ転送・処理にも時間がかかる: 高スペックなパソコンが必要
  • 写真編集ソフトの動作も重くなる: 快適な作業には、メモリやCPUの増強も検討

 

 

手ブレしやすい

 

D810は高画素機のため、手ブレの影響を受けやすいという意見があります。

特に暗い場所での撮影では、手ブレが発生しやすくなります。

 

【ポイント】

  • 高画質は手ブレの影響を受けやすい
  • 暗所撮影では特に顕著
  • 三脚の使用が必須になるケースも

 

持ち運びの負担:重量級ボディ

 

 

D810は高性能なカメラゆえに、重量とサイズが大きくなっています。他のカメラと比較すると、持ち運びが負担に感じる場合があります。

 

まとめ

 

D810の長所と短所をズラズラと書いてきましたが、私的には大きくて重い事が最大のデメリットですかね。

しかしそれにも目をつぶってしまうくらいの解像度を出してくれるのが、このカメラの最大のメリットです!

作例を見比べてもD750よりD810で撮影された写真の方が、精細な写真でクリアな印象を受けます。

価格もだいぶ安くなってきましたので、持ち運び安さとかよりも画質を優先される方にはオススメの一眼レフですね!

 

 

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