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【レビュー】1年半乗ったクロスバイク「ブリジストン シルヴァF24」の良い点、悪い点

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【レビュー】1年半乗ったクロスバイク「ブリジストン シルヴァF24」の良い点、悪い点

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※2024年2月26日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

気軽に写真を撮りに行きたいという思いで、1年半前にブリジストンのクロスバイク「シルヴァF24」を購入しました。

実際に様々な場所へサイクリングに出かけ、シルヴァF24の良い点や悪い点などが分かって来ましたので、本記事で改めてレビューします!

 

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記事の信頼性

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  • メーカー様からのレビュー案件多数
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シルヴァF24の長所

 

 

パンク回数0

ロードバイクやクロスバイクは、タイヤが細い分パンクしやすいイメージがありますよね。

しかし、シルヴァF24ならその心配は不要!1年半乗ってもパンク回数0という驚異的な記録を達成しています。

 

パンクレスの秘密は?

シルヴァF24がパンクしにくい理由は、以下の2つのポイントにあります。

 

1. 太めの32Cタイヤ

シルヴァF24は、一般的なクロスバイクよりも4mm太い32Cタイヤを採用しています。

太いタイヤは空気量が多いため、段差を乗り越えた際もリム打ちパンクのリスクが低くなります。

 

2. ブリジストン製パンクガード搭載

タイヤにはブリジストン製パンクガードを搭載。釘やガラスなどの異物侵入を防ぎ、パンクのリスクを大幅に低減します。

 

 

自転車が重くて太いタイヤでも速い

 


※画像はロードバイクです

 

クロスバイクを購入する際、多くの人が気になるのが速度です。

一般的に、タイヤが細いほど空気抵抗が少なく、速く走れると言われています。しかし、太いタイヤはパンクに強く、安定感のある走行が可能です。

 

シルヴァF24は12.5kgという重量と32Cタイヤの組み合わせから、もっさりとした加速を予想していました。

しかし、実際に乗ってみると驚くほど速い!軽快な加速で、あっという間に速度が上がります。

スマホアプリで計測したところ、巡航速度は20km前半でした。28Cや25Cタイヤなら、さらに速い巡航速度が期待できます。

 

フルシマノスペック

シルヴァF24は、性能・精度・耐久性に優れたシマノ製コンポネートをフル装備したクロスバイクです。

 

5万円台のクロスバイクで全てシマノ製コンポネートを搭載するのは非常に珍しく、

多くの場合、一部のみシマノ製で、その他の部分はオリジナルブランドや社外品が使用されています。

シルヴァF24は、この価格帯では考えられないほどの高コストパフォーマンスを実現しています。

さらに、2017年モデルからは価格が3,000円ほど値下げされ、さらにお買い得になりました。

 

悪路走行も問題ない

 

クロスバイクを選んだ理由は、ロードバイクよりも悪路に強いという点です。

私の住んでいる田舎では、走りたくなくても悪路がそこら中にあるので、タフで早い自転車が欲しかったのです。

 

段差も余裕で超えられる

多少の段差は、特に気を使わなくても余裕で超えて行けます。

ただし、あまり高さのある段差は自転車に良くないので、避けましょう。

 

未舗装路も快適に走行

未舗装路(農道)では、抵抗が増えるのでギアを少し落とした方が良いですが、舗装路に近い感じで走ってくれます。

泥除けを付けていないと、背中が砂だらけになるので注意が必要です。

 

砂利道も問題なく走行可能

砂利道では、ペタルを強く踏みすぎたり、ブレーキを掛けすぎるとタイヤが空転しますが、走るのは問題なく行けます。

初めてのロングライド(70km)をした時に、下りの砂利道で後ろブレーキを強く掛けすぎてしまって、自動車のドリフトみたいになって冷や汗を掻いた経験があります。

 

林道は平坦な道と緩やかな坂道のみ走行可能

林道は平坦な所と坂が緩やかなところは走れました。しかし急な登坂や下り坂では、大きめ(肉団子くらい)の石にハンドルを取られて危ないです。

実際に、派手に転んだ経験もあります。大きめの石がゴロゴロある場所は、流石にマウンテンバイクで走るのが良いですね。

 

 

標準装備やオプションが豊富


※画像引用元:ブリジストン(https://www.bscycle.co.jp/greenlabel/cylva/)

 

一般的なクロスバイクは、ベル・ライト・鍵・スタンドなどの基本装備が別途必要です。

しかし、シルヴァF24ならこれらの4点が標準装備!購入後すぐに快適なサイクリングを楽しめます。

特にスタンドは便利ですね!以前乗っていたクロスバイクには付いていなくて、駐輪時に苦労しました。

 

 

リアキャリア、フロントキャリア、前カゴ、フェンダーなど、快適性を高めるオプションパーツも豊富に用意されています。

オプションを組み合わせれば、超快速ママチャリにも早変わり!

通勤・通学に便利な泥除け(フェンダー)もオプションで装着可能です。雨の日も快適に走行できます。

 

 

シルヴァF24の短所

 

 

登り坂は結構キツイ

 

さすがにママチャリよりは登りやすいと感じましたが、12.5kgという重量はやはり登坂時に影響が出ます。

他のクロスバイクやロードバイクと比べて、登坂速度は遅いと感じました。

軽いギア比を選択しても、ペダルは軽快に回転しますが、前に進む速度はあまり上がりません。

そのため、息が上がってしまい、逆にしんどいと感じることがありました。

 

 

私の場合、自転車本体に加えて、後付け部品、体重、カメラ機材など、合計90.5kgという重量で登坂していました。

この重量が登坂性能に大きく影響していた可能性があります。

荷物が少ない方であれば、登坂性能はもう少し向上するかもしれません。

 

 

人と被る

 

 

クロスバイクの中では結構な人気モデルらしく、街中を走っていればかなりの数を見ます。

まぁ、それくらい売れるほど良いクロスバイクなんですが、人と被りたくない!と思う人はシルヴァは避けた方が良いですね。

 

初クロスバイクで苦労した事

 

僕自身は学生時代からずっと普通の一般的な自転車にしか乗った事がありませんでした。

今回このCYLVA F24で初めてスポーツ車デビューをした訳ですが、色々と洗礼を受けたので、これからクロスバイクを買う予定だという人のために乗り始めに苦労する事をお教えします。

 

こまかい振動も全部拾う

 

快適さに性能を全振りした一般的な自転車とは違い、クロスバイクは路面の振動をダイレクトに体に伝えます。

段差を乗り越えると「自転車が壊れるのではないか?」と思うほどの衝撃を感じることも。

 

街乗り程度であれば振動も気にならなくなりますが、長距離になると話は別です。

細かい振動が徐々に体力を奪い、手のひらや指の痛みやしびれを引き起こす可能性があります。

 

 

お尻が痛い

 

私も初めてスポーツ車に乗った時は、予想以上の痛みに悶絶しました。

短距離なら慣れるとは思いますが、長距離を乗ろうと思っている人は、見た目は捨ててクッション性の高いサドルに帰るか、パットの入ったレーパンを履く必要があります。

 

 

軽すぎて怖い

 

クロスバイクは軽量な設計のため、購入当初はハンドルがフラフラして不安定に感じることがあります。

慣れないうちは、思うように操作できず、恐怖を感じることもあるでしょう。

しかし、ご安心ください。これは慣れの問題であり、1ヶ月ほど乗ればしっかりと真っ直ぐ走れるようになります!

 

まとめ

 

 

【シルヴァ F24はこんな方におすすめ】

  • タフなクロスバイクが欲しい
  • 実用性が高いタイプが良い
  • なるべくパンクリスクを避けたい

 

軽さを求めるならジャイアントのエスケープシリーズがオススメですが、タフなクロスバイクが欲しいと思っているなら断然「シルヴァ F24」が良いです!

自転車に乗ると行ってみたい場所も増えるし、車と違って小回りが利くので知らない道を走るのが楽しくて仕方がない(笑)

初めて走る道が多少荒れてても、シルヴァならなんの問題なく走り抜いてくれます。

 

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シルヴァF24をより乗りやすく快適にカスタム!

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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