※画像引用元:engadget(https://japanese.engadget.com/)
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
緊急事態です!
もうすでにご存じの方も多いとおもいますが、中国メーカーYongnuo(ヨンヌオ)からSIGMAを超える変態カメラが発表されました。
今回発表されたのは「Yongnuo YN450」
androidOSを搭載しPanasonic製センサーを使っているのに、対応しているレンズはCanon EFマウントレンズとやりたい放題(笑)
まだリリースされるかは決まっていないのですが、もし登場したら歴史に残るデジタルカメラになるのでは?
Canonのレンズが使えるスマートフォン
YN450はスマートフォンと一眼レフの融合がコンセプトでしょうか?
カメラ本体はスマホ並みとはいかないものの、コンデジよりは遥かに薄型。
それに一眼レフ用の大きなレンズが付いているので違和感しかありません(笑)
YN450 カメラ性能
1600万画素Panasonic製マイクロフォーサーズセンサーを採用。
対応マウントはCanon EFマウントとなっています。
この時点で意味が分かりませんね!
動画撮影にも対応していて、4K/30fpsと高画質な動画を撮ることができます。
モニターは5インチFHDタッチスクリーンを採用していますので、見やすいことはもちろんタッチAFにも対応するのでしょうか?
構成だけを見れば、スマートフォンより高画質な写真が撮れそうではあります。
究極のサブカメラになれそうなポテンシャルは秘めていますね。
YN450 端末性能
カメラ本体はまさにスマートフォン。
発表されているスペックを見てみましょう。
OS | android 7.1 Nougat |
CPU | Qualcomm製オクタコア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
バッテリー容量 | 4000mAh |
インカメラ | 800万画素 |
ネットワーク | 4G・3G |
Wi-Fi | 〇 |
他にはイヤホンジャック・デュアルモノマイク・GPSが付いています。
スペック的にはローペック~ミドルスペックの間って感じの端末。
お遊びモデルかと思いきや、端末もしっかりと作られていますね。
3Dゲームも動くレベルですので、さいきん流行りの荒野行動をプレイして休憩がてら高画質な写真が撮影できます。
YN450はSNSに最適なカメラ
と言いたくなりますが、このカメラはSNSに向いていますよね。
高画質な写真を撮ったら、そのままSNSにアップできるわけですから。
一眼レフやミラーレスみたいに、Bluetoothで写真を移すひと手間がいらず、YN450ならダイレクトです。
1分1秒を争うSNSユーザーにはたまらないカメラ!
ディズニーランドのパレードを撮影したら、誰よりも先にアップできてしまいます!
おもしろいけど売れないよね
とチャレンジ精神を褒めたいところですが、控えめに言って売れないよね…。
だってスマホとしてもカメラとしても使いにくいんですから。
スマートフォンとしてはデカ過ぎ重すぎ、カメラとしては性能低すぎ。
スマホ+一眼カメラのオールインワンなパッケージは魅力的ですが、数年先に「出す時代を間違えた神機」と呼ばれてそう。
現時点のスペックは予定で、発売されるかも決まっていませんが
YN450をまとめると。
「何でもできるが、何もできない」※黒子のバスケより