初心者向け記事 SIGMA (シグマ) TAMRON (タムロン)

カメラ初心者におススメのレンズは何でも撮れる高倍率ズームレンズ!

2021年12月20日

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

カメラを購入する際、大体の方はレンズがセットになっている「レンズキット」を選ぶ方が多いかと思います。

私も初めてカメラを買ったした時は、レンズが2本セットになっている「ダブルズームキット」を購入しました。

 

そして段々とカメラに慣れて来て色んな写真を撮っていくと、次に気になるのが「別のレンズ」

一眼レフやミラーレスなど、レンズ交換式カメラをお持ちの方でしたら、レンズを変えることによって撮れる写真の種類や画質が変わることを知っていると思います。

 

そうなるとキットレンズとは別の、新しいレンズが欲しくなる時が来るんですね。

 

 

初めての交換レンズは何を選ぶ?

 


※画像引用元:SONY

 

キットレンズを卒業して、初めての交換レンズを選ぶとき。

大きく分けて2パターンがあります。

 

それは「単焦点レンズ」か「高倍率ズームレンズ」。

 

梅野
大体このどちらかのレンズを購入することになるかと思います。
それぞれの特長を見てみようー!
ペンくん

 

 

単焦点レンズを選ぶ理由

 

単焦点レンズの画像

ズームが出来ない代わりに高画質な写真が撮れる単焦点レンズ

 

単焦点レンズはズームが出来ません。

つまり「同じ画角でしか撮影できない不便なレンズ」です。

 

単焦点レンズのポイント

その代わりに、ズームレンズよりも高画質な事と、明るいレンズなので背景が良くボケますし、暗い場所でもシャッタースピードを保てるので手ブレしにくいレンズです。

 

初めての交換レンズで「単焦点レンズ」を選ぶ方は、良い写真を撮りたいと思っている方がほとんど。

 

もっと高画質で撮りたい!
もっと背景がボケた写真が撮りたい!

 

と、作品として写真を撮りたいと思っている方におススメのレンズとなっています。

また各メーカーには、低価格で写りの良い「シンデレラレンズ(撒き餌レンズ)」と呼ばれるものが用意されています。

 

お値段は10,000円~30,000円で購入出来るため、非常に人気があるレンズですね!

 

 

 

高倍率ズームレンズを選ぶ理由

 

高倍率ズームレンズの画像

画質を犠牲にする代わりに1本のレンズで広角から望遠まで撮れる便利さが魅力

 

高倍率ズームレンズは広角から望遠まで、1本のレンズで賄えるとても使い勝手のいいレンズ。「便利ズーム」って呼ばれていたりします。

 

単焦点レンズとの違い

単焦点レンズと違うのは、1本のレンズで幅広く撮れる代わりに画質では劣るという点。

便利さを優先していますので、画質が犠牲になっているんですね。

 

ポイント

高倍率ズームレンズに向いているのが、旅行や日常の写真を撮りたい人!

作品ではなく写真で記録したい人。

 

一眼レフやミラーレスを買って、誰しもがプロの様な写真を撮りたいと思うわけではありません。

スマートフォンより高画質で、お子さんやペットなど日常の写真、旅行に行った時の記念撮影に使いたい方も多いです。

そんな方には1本のレンズで幅広くカバーしてくれる高倍率ズームレンズが最適なんですね。

 

 

写真を記録として残したい方は「高倍率ズームレンズ」

 

単焦点レンズは楽しいけれどズームレンズは圧倒的に便利

 

梅野
と言うことで前置きがかなり長くなってしまいましたが、日常の写真や旅行にも持って行きたいと思ってカメラを購入した方には「高倍率ズームレンズ」がオススメと言う話をしたいと思います。

 

上の項目でも書いたけど、写真を記録として残したい方は、単焦点レンズより高倍率ズームを選ばれた方が断然便利なんだよね!
ペンくん

 

お子さんやペットの写真を撮りたいと思ったとき、単焦点レンズだと一緒に走って追いかけまわさないといけませんし、観光地だと遠くに見える有名な建物をしっかりと撮りたいと思ったらその近くまで移動しなければいけません。

それを高倍率ズームなら指先1つ。

その場から動かずズームリングを回すだけで撮影出来てしまいます。

 

とは言え「ダブルズームキットでも幅広く撮れるし、高倍率とか要らないんじゃない?」と思う人も居ると思いますので、高倍率ズームレンズの良さをご紹介します。

 

 

レンズ交換をしなくて良い

 

幅広い焦点距離をカバーしてくれるのでレンズ交換をする必要が無い

 

チェック

ダブルズームキットで付いてくるレンズは「18-55mm」と「55-250mm」と言った焦点距離だと思います。

18-55mmが広角から中望遠を担当。

55-250mmが中望遠から望遠を担当してくれます。

 

2本のレンズを合わせれば、18-250mmまで撮影出来るので非常に便利そうに見えるけど・・?

 

実際使って見ると、レンズ交換したい場面が多かったりします。
梅野

 

例えば・・

例えば旅行でお城を見に行ったとします。

お城の入り口、門の所は広く写したいので18-55mmのレンズで撮りたいですよね。

で、門をくぐると立派な天守閣が見える!でも18-55mmだと全然足りない、55-250mmにレンズを交換するか。

-

こんなことになってしまいます。

どちらか1本しかレンズを持っていなければ割り切れるんですが、2本のレンズを持っているのでレンズ交換してでも撮りたいと思ってしまうんですよね。

 

このレンズ交換する作業、カメラを買って始めのうちは楽しいと思います。

「ちょっと本格的なカメラマン」気分を味わえますよね。

でも慣れてくるとクソめんどくさい作業へと早変わりしてします・・・。

 

 

また、レンズ交換している時間と言うのは、写真撮影においてタイムロスです。

シャッターチャンスを逃してしまう事も多々出てくると思います。

 

例えば・・

例えば旅行に行った時に、キレイな池の中に真っ赤な鳥居があって、その鳥居の上に大きな鷹が止まっていたら絶対撮りたいじゃないですか。

55-250mmのレンズなら撮影出来ると思います。

-

「よし真っ赤な鳥居と鷹の組み合わせで撮れたぞ」と思っていたら、すぐ後ろで大正モダンな衣装を着たイベントの人が馬車に乗って登場してきました。

55-250mmだと近すぎて撮影出来ません。

レンズを18-55mmに交換しないといけません。

-

交換している間に馬車が移動し始めてしまい撮れませんでした…。

 

極端な例ですがこんなこともありえる事です。

 

梅野
これらも高倍率ズームレンズなら、ズームレンズを回すだけで「鳥居・鷹」と「大正モダンな馬車」どちらもしっかりと撮影出来るんですね!

 

 

キットレンズより画質は良い

 

ダブルズームキットの画像

キットレンズは低価格で軽量なのが魅力

 

ズームレンズは「ズーム倍率」が大きくなるほど、画質が悪くなると思っていただいて良いと思います。

それで当てはめると18-55mmは「3.05倍ズーム」55-250mmは「4.5倍ズーム」

 

そして高倍率ズームレンズは「18-300mm」と言う焦点距離がおおいので「16.6倍ズーム」となります。

じゃあ高倍率ズームレンズよりダブルズームキットの方が画質が良いんじゃないの?と思いますよね。

 

実は高倍率ズームレンズの方が画質が良いです。

 

梅野
高倍率ズームレンズはズーム倍率が高くても画質を向上させるために、値段が高く高性能なレンズ材が使われていて画質を向上させています。

 

キットレンズは安さこそ正義だから、ズーム倍率が低くても画質では負けてしまうんだね・・
ペンくん

 

キットレンズの18-55mmでは非球面レンズ(青)を1枚使用

18-300mmの高倍率ズームでは非球面レンズ(青)を3枚、EDレンズ(黄)を4枚使用

 

 

高倍率ズームレンズはダブルズームキットの上位互換

 

高倍率ズームはキットレンズのパワーアップ版と言える

 

ダブルズームキットよりも幅広い焦点距離をカバーし、レンズ交換をする必要も無い。その上、キットレンズよりも高画質なので、
高倍率ズームレンズはダブルズームキットの上位互換なんですね。

 

日常や旅行でダブルズームキットのレンズを使っているけど、レンズ交換がめんどくさい・荷物が多くなる・もう少しだけ画質が良いといいなぁ。

 

梅野
このような不満点が出てきたら高倍率ズームレンズを検討されると良いと思います。

 

高倍率ズームレンズの値段は高いです。

下手すればエントリーモデルのカメラよりも値段が高いかも知れない。

 

でも新しいレンズが欲しいと思っている時点で、写真にハマっていらっしゃると思うので、欲しいと思ったら買った方が良いです。

どうせ遅かれ早かれ買うのですから、それなら早く買って楽しんだ方が幸せです!

 

 

おススメの高倍率ズームレンズ

 

高倍率ズームレンズはメーカー純正のレンズ、そして社外品となるサードパーティーから出ているレンズもたくさんあります。

純正の高倍率ズームレンズの場合は、カメラとレンズの相性や、ピントのズレを心配する必要がありません。

また、オートフォーカスの速度が速いです。

 

ただ、純正の高倍率ズームは1度リリースすると、長期間リニューアルされることがありません。

お使いのメーカーによっては、10年くらい前のレンズが未だに現行品で売られている場合があります。

超高性能レンズの場合は問題ありませんが、高倍率ズームレンズはそこまで力を入れて作っている訳でもありません。

場合によってはサードパーティー製の方が、全てにおいて性能が上だったりもします。

 

5~6年以内に発売した純正の高倍率ズームがある場合はそちらがオススメで、8年以上も前のレンズが未だに現行品の場合はサードパーティー製レンズも購入の選択肢に入れましょう!

 

梅野
サードパーティー製でおすすめの高倍率ズームをご紹介します!

 

 

高倍率と言えばTAMRON(タムロン)

 

高倍率をはじめとしたズームレンズが得意で、軽量&コンパクトなレンズが多い

 

TAMRON

高倍率ズームレンズと言えばTAMRON(タムロン)と言うメーカーが有名です。

 

「新しいレンズが出た?また高倍率かよ!」

 

って言いたくなるほど、多くの高倍率ズームをリリースしておりそのノウハウも豊富。

高倍率ズームの購入を考えている人の多くが、選択肢に入れるメーカーですね。

 

 

18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD

 

18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDの画像

超望遠域までカバーするスーパー高倍率ズーム

 

ポイント

18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD

・対応マウント:Canon EF/Nikon F
・フルサイズ対応:×
・実売価格:75,000円前後

 

スペック

焦点距離が驚異の18-400mm。

35mm換算で27-600mmまでカバーする、スーパー高倍率ズームレンズです。

 

望遠が600mmまでありますので、お子さんやお孫さんの運動会で、離れた場所で競技をされていてもかなりアップで撮影出来ます。

広角は27mmスタートなので、お昼お弁当を一緒に食べている姿も楽々に撮れる。

「便利さ」を重視されるのならこれ以上は無いレベルのレンズですね!

 

その代わり画質は犠牲になっています。

キットレンズよりは優れますが、カメラを始めたばかりの方だと違いが分からないレベルかと思います。

 

 

 

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

 

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDの画像

2021年9月に登場したばかりの最新モデル!

 

ポイント

18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

・対応マウント:SONY E/FUJIFILM X
・フルサイズ対応:×
・実売価格:74,000円前後

 

スペック

ミラーレス用に新設計された最新モデル!

オートフォーカスには「リニアモーターフォーカス機構VXD」が採用され、高速・高精度・静音を実現しています。

コストパフォーマンスでは完全に純正レンズを駆逐してしまうレンズですね。

 

このレンズ、高倍率の便利さだけでなく「ハーフマクロ」としての機能もありますので、接写が得意なレンズでもある。

旅行先のお料理の写真などを撮るのも得意なので、まさに隙のないパーフェクトな高倍率ズームレンズに仕上がっていますね!

 

また最新の光学設計と言うこともあり、従来の高倍率ズームに比べ格段に高画質な写真が撮れるようになりました。

 

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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

 

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの画像

SONY αシリーズのカメラをお使いの方におススメの高倍率ズーム

 

ポイント

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

・対応マウント:SONY E
・フルサイズ対応:○
・実売価格:68,000円前後

 

スペック

フルサイズミラーレス用に新設計されたレンズ。

焦点距離は28-200mmと、タムロンの高倍率にしては短いですが、その分高画質に撮れるようになっています。

またF値がF/2.8スタートなっており、高倍率としては異例の明るさにも注目!

 

望遠側の解像度が高くなるように設計されていますので、遠くのものを撮影したり風景を切り取って撮る場合は、高倍率ズームとは思えない高画質さを発揮してくれます。

 

現時点ではSONY Eマウントのみの対応となっていますが、高性能なレンズなので他のマウントにも対応してくれるのに期待ですね!

 

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画質至上主義SIGMA(シグマ)

 

画質を追求しているメーカーで単焦点レンズが得意!ミラーレスカメラも製造しています

 

SIGMA

TAMRON(タムロン)と双璧をなすサードパーティーメーカーがSIGMA(シグマ)です。

SIGMAを簡単に説明すると「画質最優先」のレンズを開発しています。

タムロンは軽量&コンパクトなレンズが多いので、正反対の特長を持つメーカーですね。

 

SIGMAの中でも画質特化なのが「Artシリーズ」のレンズ。

レンズは巨大で重いですが圧倒的な解像力を持っており、海外の検証・レビューサイトでは、純正レンズを上回る性能を叩き出しておりファンが非常に多いメーカーです!

 

最近では軽量&コンパクトなシリーズも展開し始めました。

 

 

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

 

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMの画像

 

ポイント

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

・対応マウント:Canon EF/Nikon F/PENTAX K/SONY A/SIGMA SA
・フルサイズ対応:×
・実売価格:54,000円前後

 

特徴

タムロンはズームレンズが得意ですが、SIGMAは単焦点レンズが得意なメーカー。

ズームレンズも多く出していますが、高倍率ズームは現状この1本しかありません。

 

2014年の発売なので、さすがにちょっと古いかなと思うので、そろそろ新型が出てほしいところですね。

 

しかしその代わりにお値段が非常に安くなっています。

新品で54,000円前後。

中古だと35,000円前後でゲット出来るので、手が届きやすいレンズですね!

 

 

まとめ

 

今回はカメラ初心者におススメのレンズの1つとして、「高倍率ズームレンズ」をご紹介いたしました。

 

作品としての写真を撮る方にも向いていますが、主には旅行での写真や日常の写真をメインで撮る方に最適なレンズ。

記録として写真を残したい方は、単焦点レンズよりも高倍率ズームレンズを購入された方が、圧倒的に便利になります!

 

背景が大きくボケる写真も撮ってみたくなったら、単焦点レンズを追加されたら良いと思います。

 

高倍率ズームレンズは幅広い焦点距離をカバーし、サードパーティー製なら最新モデルでも100,000円を切る低価格さが魅力です。

その代わりに画質が犠牲になりますが、これは仕方ありませんね。

 

「高倍率ズームで高画質に撮れるレンズが良い!」

 

なんてワガママな人におススメのレンズもあります。

それはNikonの「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」

 

Nikon Zマウント用の高倍率ズームレンズですが、今出ている高倍率ズームレンズの中では、圧倒的に高画質な写真が撮れるレンズ。

APS-C用の「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」も登場しましたが、こちらも高倍率ズームとしてはバグった様な高画質レンズ。

 

つまり「高倍率ズームで高画質に撮れるレンズが良い!」を叶えたい方は、Nikonのミラーレスを買いましょう!

 

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2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z6。 ブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中。 コンテスト入賞を目指してカメラライフを楽しんでいます。 詳しいプロフィールはこちら

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