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■今年発売されたCanonフルサイズ機「EOS 5D Mark IV」その後の評価は!?

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

今年、発売されたキャノンの一眼レフの中でも注目度が高かったのは「EOS 5D Mark IV」じゃないかなと思います。

発売されたばかりの機種にしては、作例やレビューもかなり多いですし!

 

販売が開始されて数ヶ月経ちましたので、レビューの中でも長所と短所に関する意見が結構出てくる様になりましたので、ここで改めてEOS 5D Mark IVとはどんなカメラなのかを紹介します。

 

発売日と価格

 

 

2016年9月8日
価格:オープン価格

 

発売当初の実売価格は420,000円とかなり高い値段でした!
現在は380,000円前後になっています。

 

性能

 

旧モデルのEOS 5D Mark IIIは、2012年3月22日の発売でしたので4年6ヵ月ぶりのモデルチェンジとなりました。

 

今回のモデルには最新の部品が多く搭載されましたので、性能が大きく向上しています!

 

3040万画素CMOSセンサー

 

新開発された3040万画素フルサイズCMOSセンサーが搭載され、高画素化しました。
ただ単に画素数を上げただけではなくて、高感度時のノイズを低減しています!

 

 

映像エンジンDIGIC 6+

 

キャノン最新の画像処理エンジンで、高画質・高感度・高速データ処理など、カメラの性能を大きく引き上げてくれます!

特に高感度は常用ISO32000にまで性能が上がりました。

 

 

新開発AFセンサー

 

新しく開発されたオートフォーカスは、測距エリア・測距輝度範囲の拡大・全点F8測距対応など大きく進化しました。

 

それもそのはず。

キャノンのフラッグシップモデルと同じ「61点高密度レティクルAF II」がこのカメラにも搭載されています!

低輝度限界はEV-3にまで対応しましたので、今までではオートフォーカスが使えなかった暗所でも、オートフォーカスが効くようになりました。

 

 

らに堅牢と化したボディ

 

今までは上・前・後カバーにマグネシウム合金が使われて高剛性と軽量を生み出していました。

しかし今回はボトムカバーまでもマグネシウム合金が使われていて、ボディ本体はアルミ製シャーシと一体成型した高強度エンジニアリングプラスチックを使用しています。

これによって高い放熱性と高剛性を得たにも関わらず、前モデルのEOS 5D Mark IIIより60gの軽量化も果たしました!

 

手に触れる外装カバーも強化されていて、新しい高耐久性塗装が使われた事で耐摩耗性を向上。長く使っても塗装剥がれ起きにくくなっています。

 

 

防塵&防滴

 

水やホコリの侵入を防ぐシーリング箇所も以前より強化!

シャッターボタン・動画ダイアル外周・レンズマウント・電池蓋・SDカード蓋・リモコン窓・セルフタイマー窓・カードアクセスランプ窓・外光検知窓などが新たに10箇所もシーリングされた部分が増え、防滴&防塵性能が向上しました!

 

高耐久シャッターユニット

 

15万回の耐久試験をクリアしたシャッターを搭載!

ミラー部分も新開発のミラー振動制御システムが採用されていますので、連写しても高画質を損なわないようになっています。

 

 

進化した光学ファインダー

 

視野率は100%のままでありながら、新素材を使用した結果、倍率色収差の低減に成功しより見やすいファインダーになりました。

 

またミラーレスに採用されているEVF(電子ビューファインダー)みたいに、ファインダー内に様々な撮影情報を映し出せる様になりましたので、いちいちモニターを確認する必要もなくなります。

 

Wi-Fi&GPS対応

 

今では当たり前となったWi-Fi機能。

EOS 5D Mark IVでは、android製スマホをお使いの方の場合、無料の専用アプリ「Camera Connect」をダウンロードしておくと、カメラとスマホを近づけるだけで写真を転送してくれます。

 

そして5Dシリーズでは初となるGPSに対応。

緯度、経度、標高、協定世界時といった位置情報を取得し、Exif情報に付加する事が出来るようになりました。

 

 

EOS 5D Mark IVの良いところ

 

やはり1番多い評価は画質の良さ。

レンズによっても変わりますが、作例を見ると解像力が高く、発色もとても良いですね!

 

3020万画素と以前より約800万画素アップし、高画素化したおかげで、トリミング耐性にも強くなりました。

他にはモニターのドット数が上がりましたので、写真をモニターで確認する時にとても見えやすい事や、本体が軽くなったこと。

購入された方の評価は概ね高いですね!

 

 

EOS 5D Mark IVの悪いところ

 

よく言われているのは電池持ちの悪化。

高画素化したり、最新の電子部品の影響なのかEOS 5D Mark IIIの時より悪くなっています。

 

しかし悪くなったと言っても、約500枚の撮影で電池メーターが2つ減る位ですので、ミラーレスよりは遥かに電池は持ちます。

 

 

あとは細かい所ですがEOS 5D Mark IIIと見比べても、外観がほとんど変わってない点でしょうか(笑)

Mark IIIから買い替えた人だと見た目の変化を感じれず、少し寂しいかも知れませんw

 

まとめ

 

久しぶりのモデルチェンジを果たしたEOS 5Dシリーズ。

年数が経っていることもあり、Mark IIIと比べると性能が大きく変化し高画質化!

 

Wi-FiGPSを搭載、スマートフォン(android)とアプリで連携出来たりと、今どきの機能も搭載され使いやすさも増しました。

 

新型機種が発売されると旧モデルの価格は下落しますので、このタイミングで旧モデルを手に入れる買い方をする場合もあると思うんですが、今回はあまりにも進化し過ぎていてキャノンのフルサイズ一眼レフを購入しようとしている方にとっては、とても迷う所だと思います。

 

 


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkIV ボディー EOS5DMK4

 

 

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