※2024年4月3日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
写真が好きすぎてついつい撮りすぎてしまう方、いらっしゃいませんか?
デジタル写真はフィルムと違って現像代がかからないため、連写やスナップ写真、記録写真も気軽に撮影できますよね。しかし、その結果、HDD容量を圧迫してしまうという問題も発生します。
写真歴が長くなればなるほど、HDD代も馬鹿になりませんし、膨大な写真データの管理は煩雑です。
中には、失敗写真や不要なデータもそのまま保存している方も多いのではないでしょうか。
そして、いざデータを整理しようとすると、RAWデータの重さに処理速度が遅くなり、「やっぱりやめよう…」と諦めてしまうこともあるでしょう。
今回ご紹介するソフトは、そんな写真愛好家の悩みを解決してくれる画期的なツールです。
記事の信頼性
- 写真歴 9年目
- ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)
お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
写真管理の新定番「Photo ExpressViewer」とは?
Photo ExpressViewerは、写真整理に特化した高速ビューアーです。レタッチ機能は搭載していないため、動作が軽快で大量の写真データもスムーズに閲覧できます。
写真編集ソフト「SILKYPIX」シリーズで知られる市川ソフトラボラトリーが開発したソフトウェア。
PENTAX・LUMIX・FUJIFILMでは純正レタッチソフトとしてSILKYPIXが採用されているので、ご存じの方も多いかと思います。
高品質なソフトウェア開発で培ってきた技術を活かし、快適な操作性と安定性を提供します。(私が使用しているレタッチソフトの1つでもあります。)
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写真のノイズ処理が段違いに良いRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10」
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! デジタル写真に撮って欠かせないものがRAW現像ソフト。 メーカー純正を使っている人や、lightroomなど有料ソフトをお使いの方もいらっしゃると思います ...
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そんな市川ソフトラボラトリーから新しく登場したソフト「Photo ExpressViewe」
JPEG ・TIFF・ RAWの写真データを高速表示してくれて、写真の整理整頓やレーティングを付けたりすることが出来ます!
RAWデータは、通常、パソコンでは表示できません。しかし、Photo ExpressViewerなら、追加プログラムなしでRAWデータを高速表示できます。カメラのデータが表示されるかどうか心配な方でも安心です。
【Photo ExpressViewerで出来ること】
- 全写真データの高速表示
- 写真のフィルター機能(マークやレーティング)
- 選択した写真の名前をの一括で変える
- 2枚の写真を並べて表示させるマルチ表示
- 表示モードの切り替え(プレビュー/サムネイル/コンビネーション表示)
- プレビューの全画面表示
- プレビュー背景色の変更
- モニタプロファイルの設定
- 90度回転表示
- グリッド表示のON/OFF
- 選択コマの中央表示
- 画像情報でのサムネイルの並び替え
- 他のアプリケーションで開く
- 選択・予約コマの一括コピー/移動/削除機能
- ヒストグラム表示
- IPTC情報の編集
- XMP形式による画像情報の書き出し
高速表示が可能なPhoto ExpressViewerを使ってみた
パソコンでRAWデータを表示させたり、レタッチソフトで写真を確認したりする際、大量のデータ処理に時間がかかり、作業効率が低下してしまうことがあります。
特に、RAWデータはファイルサイズが大きいため、表示までに時間がかかってしまうのは避けられません。
Photo ExpressViewerは、高速な表示エンジンを搭載しており、大量のJPEG、TIFF、RAWデータを瞬時に表示することができます。
写真データが多い場合でも、サムネイルがすぐに読み込まれるので、ストレスなく写真整理を進めることができます。
高画素化が進むカメラの進化により、写真データは肥大化の一途を辿っています。パソコンのスペックが低いと、写真表示に時間がかかり、ストレスを感じることも少なくありません。
従来のソフトでは、スクロール時に写真表示が追いつかなくなり、カクカクと動作が重くなることがありました。
しかし、Photo ExpressViewerは高速な表示処理により、高速スクロールを実現!ストレスなく大量の写真を閲覧できます。
Photo ExpressViewerでは写真1枚の事細かなデータまで確認することが出来ます。
上の写真に載っている情報はまだ一部で、下にスクロールするとさらに色々なデータを見ることが出来る。
レタッチソフトでは確認できないデータも見られるので、「この写真こんな設定で撮ってたんだ」と思い返すことが出来ます。
写真の上で右クリックをすると、写真にマークを付けたりレーティングを行うことが出来ます。
大量の写真が保存されている場合、どれが良く撮れた写真だったのか探すのは困難ですよね…。
こんな時にマークやレーティングをしておけば、簡単にお気に入りの写真を見つけ出すことが出来る。
試しに「星3」のレーティングで絞り込みを掛けると、この様にすぐ見つけ出すことが出来ます。
星の数によってフォトコンテスト用の写真やブログ用の写真と、自分のルールを決めておくと写真の管理と見つけ出すのが快適になりますね!
表示される写真の大きさも自由に変更できるので、一気に探したり細かく1枚ずつ写真を確認したりするのも自由自在。
2枚の写真を並べて表示させることも出来るので、細かい構図や色の違いを比較しながら写真をチョイス出来る!
写真の位置は上下や左右と選択できるので、ご自身の見やすいレイアウトにしましょう。
この画面の状態でも拡大表示をしたり出来るので、より厳密に写真の比較が行えます。
Photo ExpressViewerの動作環境
OS | Windows10 / 8.1 64bit版 (Windows10のタブレットモード、32bit版のOSは非対応) |
CPU | Intel Core 2 Duo 以上 または AMD Athlon 64 X2 以上のプロセッサ |
グラフィックボード | DirectX 10 以上に対応したグラフィックボード |
メモリ | 4GB以上のRAM (8GB以上推奨) |
HDD | 10GB以上の空き容量のあるハードディスク |
解像度 | 1,024×768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ |
Photo ExpressViewerまとめ
これまで写真の管理は、レタッチソフトやWindows標準機能で済ませていたという方も多いのではないでしょうか。
しかし、写真管理に特化した専用ソフトを使うと、その作業効率は格段に向上します。
実際にPhoto ExpressViewerを使って、想像を超える快適な写真管理体験に感動しました!
Photo ExpressViewerの最大の特徴は、その圧倒的な処理速度です。
私の7年前のパソコンでも、写真表示は一瞬で完了し、その他の操作もサクサクと動きます。ストレスを感じることなく、快適に写真管理を行うことができました。
Photo ExpressViewerは、近年流行りのサブスクリプション型ではなく、買い切り型のソフトです。
一度購入すれば、追加料金なしでずっと使い続けることができます。ランニングコストが発生しない点は、大きな魅力です。
体験版も用意されているので、興味がある方はダウンロードされてみて下さい!