※2019年10月25日更新しました※
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
応募する事は写真の腕試しにもなりますし、他の応募者の写真も気になって見たりするので勉強にもなります。
コンテストに参加することで写真の上達にもつながるわけですね!
まずは規模の小さいコンテストから
Nikonと言ったカメラメーカーがやっているフォトコンテストは、入賞した時の賞品も大きいですが、参加人数が多いのとプロ級の方が多数応募してくるので、一番下の賞でさえ取ることが難しいです。
大きいコンテストに参加するのも良いのですが、
何回も応募してみてずっとなんの賞にも引っ掛からなかったら
「自分の写真はなんの価値もないんだ…」とモチベーションが下がってきますよね。
なので、まずは小さなコンテストから参加する事をオススメします!
小さなコンテストとは、地元の県で開催されているコンテストの事で観光地や新聞社、
イベント時に行われていることがほとんどかと思います。
※春なら桜の名所で「桜フォトコンテスト」的なのが、必ずあるはずです。
こう言った地域のフォトコンなら、
基本的には地元県民で競うので参加人数が少なく入賞を狙いやすいです。
小さなフォトコンテストで入賞出来れば次は中規模、大規模なコンテストとステップアップして行きましょう!
フォトコンの概要はしっかりと見よう
フォトコンテストのルールは、どのコンテストも大体似ていますが、細部は少し違ったりしますので注意してください。
締切日を守るのはもちろんですが
・データのみ送って大丈夫か?
・応募出来る写真のサイズは?
・テーマに合っているか?
・他のフォトコンで入賞した作品ではないか?
この辺りはしっかりと確認をする事が大事です。
また、コンテストによっては写真の撮影に使った機材やパラメーターを書かなければいけない場合もありますので、記入漏れのないように気をつけて下さい。
小さなフォトコンで入賞しやすい写真
大きなフォトコンテストでは、ポートレート・風景・家族など写真のジャンルが分けられています。
しかし小さなフォトコンでは、テーマは決められているかも知れませんがジャンル分けはほとんどありません。
こんな時に入賞しやすい写真はポートレートです!
※個人の持論です(注)
ポートレートと言っても、バッチリとポージングを決めた写真では無くて、写真に写る方が自然体でいる瞬間が入賞しやすいと思います。
実際、私の県で開催されている小さなフォトコンでは、入賞作品の8割がポートレートで、私の好きな風景写真はほとんど入賞出来ません(泣)
テーマが桜なら、桜の下で笑顔の子供とか。
夕日がテーマなら、夕日に照らされた老夫婦の写真などが入賞しやすいと思います。
なぜポートレートが有利なのか?
風景写真をメインに撮影している私からすると、入賞作品がポートレートだらけなのは面白くないわけです(笑)
と考えた結果。
私なりの答えは、写真にストーリーを持たせやすいからではないだろうか?
①:過疎で廃校が決まった校舎を、寂しさや悲しさを出すために暗めの雰囲気でレタッチした写真。
②:①の写真にさらに地元の方と思われるご年配の方が、廃校になる校舎を見つめている写真。
どっちの方が良い写真になるでしょうか?
私なら②の写真をフォトコンテストに応募します。
「このご老人も昔通っていたんだな」
「母校が無くなるのは悲しいよね」
人が写るだけで、色んなストーリーを写真から感じられる様になる。
だからポートレートが有利だと思うんです。
フォトコンテストでどうしても入賞を狙いたい時は、積極的に人を撮影した方が良いですよ!
作品と盗撮の境界線
この線引きってすごい難しいですよね。
ただ写真に少し写りこんでいただけなのに、相手に訴えられたりとかもあるので、写真を撮っている人には怖い問題です。
「人に羞恥心を抱かせるような写真を、相手の許可なく撮影する」
これが盗撮の定義になります。
今の時代は特に難しく、ただ写真を撮っていただけなのに盗撮だと言われ、逮捕されたなんてニュースも見るようになりました。
※望遠レンズで女子高生のスカートの中を撮影してる人は論外ですよ(笑)
人の多い街では望遠レンズを付けて歩いているだけで不審者扱いされたり、警察官に呼び止められ職務質問をされたと言う話も聞きます。
「撮っていいですか?」と許可を毎回取れればいいですが、祭りやイベント時など、人の多い場所ではそうもいきません。
トラブルを避けるためには、見ず知らずの小さな子供や女性を、無闇に写真に収めるのは避けた方が良いです。
撮るつもりは無かったのに偶然入った時などは、Photoshopなどで抹消しましょう(笑)
まとめ
フォトコンテストは、自分の写真の腕を上達させるツールだと思ってガンガン応募してみましょう!
入賞すれば写真へのモチベーションがさらに上がりますし、残念ながら入賞しなくても、何がダメだったのか? 次はこう撮ってみよう! と写真のバリエーションを増やすキッカケにもなります。
実技とかあるなら、参加するのを躊躇しますが写真を送るだけなので積極的に参加してみましょう!
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