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【レビュー】カメラ機材持ち運び用にペリカンケース1514を購入!最強のハードケースの実力は?

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※2024年3月19日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

以前から欲しかったカメラ用のハードケースを遂に購入しました!

このハードケースは、機材を安全に持ち運べるだけでなく、家では防湿庫代わりにもなるので一石二鳥です。

 

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ハードケースは衝撃に強い素材で作られているので、カメラやレンズなどの機材を安全に持ち運ぶことができます。

また、内部にはクッション材が貼られているので、機材が傷つく心配もありません。

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
  • ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.4現在登録者数4400人)

お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

選んだメーカーはPELICAN(ペリカン)

 

 

カメラにも使えるハードケースを販売しているメーカーは色々とありますが、その中でも2大メーカーはペリカンとトスコト中山では無いでしょうか?

 

1. 実績と品質:圧倒的な信頼のペリカン

ペリカンケースは、長年にわたって培ってきた技術と経験に基づいた、圧倒的な品質と性能を誇るハードケースメーカーです。

  • 高い耐久性: 軍事規格にも準拠する頑丈な作りで、どんな過酷な状況でも機材をしっかりと守ります。
  • 豊富なラインナップ: カメラのサイズや用途に合わせて、さまざまなモデルを選択できます。
  • 充実したオプション: カスタマイズ性の高いオプションが豊富に揃っているので、自分だけのオリジナルケースを作ることができます。

しかし、その品質と性能の高さゆえに、価格帯は高めなのがネックです。

 

 

2.コスパ最強!高品質なハードケースをお求めならトスコト中山

トスコト中山は、コストパフォーマンスに優れた高品質なハードケースを提供するメーカーです。

  • ペリカンケースの半額以下: 手頃な価格で、高品質なハードケースを購入できます。
  • 充実した機能: 防塵・防水・耐衝撃など、基本的な機能はしっかりと備えています。
  • 軽量設計: 持ち運びに便利な軽量設計です。

一方で、ハンドルや取っ手部分の耐久性がやや懸念されます。

 

どちらを選ぼうか非常に悩みましたが、そうそう買い替えるものでも無いだろうと言うことで、高かったのですがペリカンケースを選択しました!

 

 

ペリカンケースの特長

 


爆発にも耐えるペリカンケース

 

ペリカンケースは、アメリカ生まれの爆発にも耐える最強の防水ハードケースです。

元々はダイビング用途で開発されたのですが、圧倒的な堅牢性と優れた防水性で、今や色々な国の軍や警察、消防署などハードな現場で採用されています!

 

  • 圧倒的な堅牢性: 軍隊や警察、消防署など、世界中の過酷な現場で採用されています。
  • 優れた防水性: 水深10メートルまでの浸水にも耐えるIP67規格を取得。
  • カメラ用ケースとしても最適: 衝撃や水濡れから大切なカメラを守ります。
  • 豊富なサイズ・オプション: 用途に合わせて選べる豊富なラインナップ。

 

堅牢性ゆえに重量があるため、持ち運びにはキャスター付きモデルがおすすめです。

 

 

ペリカンケース1510

 

 

私が購入した品番はペリカンケース1514ですが、ベースとなるのはペリカンケース1510なので、ケースにも1510と書かれています。

(補足:ケースの中の仕切りで「ディバインダー」と呼ばれるものがセットになっているのが1514となります)

頑丈な作りと豊富な収納スペースで、プロカメラマンから愛される人気モデルです。

 

 

1514モデルには、ディバイダーと呼ばれる黄色の仕切りが付属しており、カメラだけでなくレンズやバッテリーなどもしっかり収納できます。

また、仕切りの位置を自由に調整できるので、自分の機材に合わせてカスタマイズすることも可能です。

※私が今持っている機材だとスペースが余るので、貴重品や機材のメンテナンス品なども一緒に収納しています。

 

 

取っ手の部分も非常に堅牢な作り。

この部分の取っ手は滑り止めなのか、シリコンの様なものでカバーされているので、汗をかいた手で持っていてもズルズルとズレることなくしっかりと持つことが出来ます。

ケースとカメラ機材を合わせればかなりの重量になると思うのですが、しなったりすることなく安心できますね!

 

 

中身を盗まれないように、南京錠タイプのカギを取り付けられるようになっています。

左右2か所に設置されているので、海外に行かれる方も安心できますね!

 

 

最新モデルのペリカンエアー(軽量化モデル)はケースの表面が綺麗に加工されていますが、私が購入した無印モデルは特に処理されることなく素材がそのまんまって感じ。

好き嫌いがあると思いますが、私はこの方が頑丈な感じがして好きですね。

 

 

背面はこんな感じ。

特になにか機能があるとかも無いです。

 

 

ペリカンケース1510系はキャスター付き。

樹脂製タイヤなので非常に頑丈そうですが、音が大きいので注意。

※純正オプションの静音タイヤに交換すれば移動時の騒音を軽減できます。滑りやすい路面でも安定した走行が可能です。

 

 

空気は通すけど水は通さない「気圧調整バルブ」

飛行機や山の上など、気圧が大きく変化する場面でも気圧を調整してくれますし、乾燥剤を併用すれば、大切なカメラ機材を湿気から守ります。

 

 

蓋を締めるレバーもとても頑丈な造り。

ただ中身がギュウギュウで無理に閉めようとすると、割と破損してしまうようですので過信は禁物ですね。

 

 

背面の上部にはコロコロするためのハンドルが収納されています。

カメラ機材を入れた状態で、持ち上げるように引っ張り上げても、ハンドルが抜けてしまう事も無く低価格なハードケースとは段違いの頑丈さです!

 

 

購入前に色んな記事を見ていると「思ったほど入らない」と言う意見もあり、容量をちょっと心配していたのですが杞憂に終わりました。

私の持っている機材ではかなりスペースが余る感じで、財布など手に持つとかも全部入れることが出来ました。

 

【この日にペリカンケース1514に入れて持ち歩いた機材】

  1. Nikon Z6
  2. NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
  3. TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)
  4. TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
  5. AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
  6. マウントアダプターFTZ
  7. H&Y K-シリーズホルダー
  8. マルミ光機 Circular PL for M100
  9. マルミ光機 Square Type 100×100 ND500
  10. マルミ光機 SOFT GND8

 

 

蓋の裏側にはクッションが付いています。

蓋を締めるとやさしく機材を固定してくれるので、持ち運んでいるときにレンズやカメラが動いているような様子もありませんでした。

 

更にこの部分は別途、オプションに小物入れなどに交換することも可能!

小物入れに交換してフィルター類を収納されている方もいらっしゃいました。

 

 

ペリカンケース1514の気になるところ

 

 

良いところばかりでは無くて、欠点もあります。

 

コロコロ転がすとすると爆音過ぎる

 

 

樹脂製キャスターは、アスファルトなどの硬い路面で転がすと、非常に大きな音を発します。

静かな場所での使用や、住宅街での移動には不向きです。

対策としてはゴム製などの静音タイヤに交換すること。わたしも何らかの騒音対策をしたいと思います。

 

 

分かって買ったけどメッチャ重い

 

優れた耐久性と収納力を持つペリカンケースは、重量もそれに比例します。

ケース単体の重量は約6kgと非常に重く、機材を入れるとさらに重くなります。長時間の移動や、女性や体力に自信のない方には負担となる可能性があります。

 

 

カメラ用として使うなら1510系がベスト

 

 

ペリカンケースは、豊富なラインナップから用途に合わせた最適なケースを選ぶことができます。

中でもカメラ用として1510系がベストな選択と言われる理由はカメラ機材を持ち運ぶ場合、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで、カメラバッグのように持ち運びやすく、撮影シーンへのスムーズな移動を実現します。

 

ペリカンケース1510系ラインナップ

 

  1. ペリカンケース 1510:スタンダードモデル。内部はウレタンフォームが入っています。
  2. ペリカンケース 1510NF:中身は空っぽのケースのみモデル。
  3. ペリカンケース 1510TP:トレックパックディバインダーを装備したモデル。
  4. ペリカンケース 1510LOC:蓋の裏側にノートPCが収納できるようになっているモデル。
  5. ペリカンケース 1510SC:蓋の裏は小物が収納できるオーガナイザー、メインはトレックディバインダーを装備したモデル。
  6. ペリカンケース 1510M:大型ホイールを装備したモデル。
  7. ペリカンケース 1514:ディバインダーを装備したモデル。

 

 

ペリカンケースアクセサリー

 

1511 4 pc. Replacement Foam Set

 

 

 

1511 4 pc. Replacement Foam Set

機材を衝撃から守るためのウレタンフォーム。

切れ込みが入っていますので、機材に合わせて手でちぎり大きさを合わせます。

 

機材を守る力は最も強いですが、年数が経ってくると劣化して細かい粉がポロポロ出てくるみたいで、レンズ内部とかに侵入するとイヤですね…。

 

 

1510TPKIT TrekPak Case Divider Kit

 

 

1510TPKIT TrekPak Case Divider Kit

板を赤いピンで固定することで、自由に仕切りを変えることが出来る。

 

これまでのマジックテープ式で仕切りを変えるタイプよりもしっかりと決めることが出来ますし、何よりも見た目がカッコイイです!

 

 

1515 Padded Divider Set

 

 

 

1515 Padded Divider Set

カメラバッグでお馴染みの、マジックテープの付いているクッションを移動させ仕切りを変えるタイプ。

以前は真っ黒でしたが、中身が分かりやすいように黄色に改良されました!

 

 

1519 Lid Organizer

 

1519 Lid Organizer

蓋の裏に小物が収納できるようにしてくれるアクセサリー。

 

機材の動きを止める効果は薄くなってしまいますが、カメラマンにとってはこれ欲しいですよね~。

フィルターやリモコンなどを収納することが出来ます!

 

 

1506TSA TSA Lock

 

 

1506TSA TSA Lock

TSA製の強固な鍵。

 

日本ではここまでのロックは必要ないかも知れませんが、海外ですと簡易な鍵はすぐ破壊されてしまいますので、海外に行かれる方はTSAロックを使う方が安心ですね!

 

 

ペリカンケース1510(1514)のスペック

 

 

外寸法 (高さ)55.9×(幅)35.1×(奥行)22.9cm
内寸法 (高さ)50.1×(幅)27.9×(奥行)19.3cm
容量 26リットル
重量 6.1Kg
その他・機能 開閉が簡単なダブルスルーラッチ
O型リング(パッキン)
自動気圧調整バルブ
ステンレス製南京錠プロテクター
ポリウレタン製ホイール(キャスター)付
キャリーハンドル付
FAA最大機内持ち込みサイズ
実売価格 50,000円前後

 

 

まとめ

 

 

カメラバッグだとどうしても持っていく機材を厳選する必要がありますが、このペリカンケースなら私の持っている機材は全て入ります。

私にとってはカメラ基地を持ち運んでいる感覚!機材を全部ペリカンケースに突っ込んでいればいいわけで、うっかりとした忘れ物を防げそうですね。

あとはキャスター部分を静音化すれば、最強のカメラバッグとして使えそうです!

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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