※2021年3月20日更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
春になって撮影に出掛けたい場所も増えてきました!
写真を撮影し終わって家に帰って来たあとは、レタッチの作業がありますね。
このレタッチの作業がめんどくさいと感じる人もいれば、これが一番楽しいと言う人もいるでしょう。
このRAW現像の作業ではパソコンを使うのですが、これが何年も前のパソコンであったりスペックの低いパソコンだと、写真の処理に時間が掛かってしまい結構イライラします。
遅いだけならまだ良いのですが、もしパソコンが固まってしまったらそれまでの作業が無駄になってしまう可能性もあります!
高いお金を出して、いま最も性能の高いパソコンを買う必要はありませんが、中堅くらいの性能があるパソコンの方が作業も快適にできますのでオススメしたいです。
具体的なおすすめモデルは、こちらの記事に詳しく書いています!
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写真をレタッチするならRAW現像用パソコンがオススメ!
※2021年3月20日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 一眼レフやミラーレスはレンズ交換をすることで、色々な種類の写真を撮れるのが楽しいところ。 それと同じくらい良 ...
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メーカー製パソコンだと力不足である場合が多い
メーカー製のパソコンとは?
家電量販店で販売されているパソコンの事で、東芝・富士通・NEC等のパソコンの事です。
こういったパソコンは買いやすいですし、何か問題が起こっても買ったお店にすぐに持っていけるので安心感がありますよね。
しかしメーカー製パソコンは、その価格に対して性能が低い場合が多いんです
私もパソコンに超詳しいと言う訳ではありませんが、メーカー製パソコンには初めから多くのソフトが入っていたり、あとはメーカーのブランドとしての価値が含まれることで、値段が高くなっているのだと思います。
普通に使用する場合は不満に感じる事は無いと思いますが、
動画や写真の編集などの専門的な作業をする場合はハッキリ言って役不足です。
フルサイズのカメラを持っている友達が、何年も前(8年くらい)のメーカー製パソコンでレタッチ作業をしている所を見ていましたが、1つパラメーターを弄るたびに読み込みが入りますし、HDR合成した写真を書き出ししようとしたらパソコンが固まってました(笑)
この出来事が、この記事を書こうと思ったキッカケですw
「BTOパソコン」って何?
パソコンに詳しい方や、PCゲームをされる方だとご存知だと思いますが、
ざっくりと言うとオーダーメイドのパソコンの事です。
自分で必要なスペックを決める事ができて、もちろん余計な使いもしないソフトも入っていませんので、100,000円のメーカー製パソコンと同じく100,000円のBTOパソコンを比較すると、
BTOパソコンの方が圧倒的に性能が良いパソコンになるのです。
パソコンにそんなに詳しく無い方だと、オーダーメイドと聞くと難しそうだと思うかも知れませんが、BTOパソコンを販売しているメーカーだと「ゲーム用パソコン」や「写真編集用パソコン」などと、使用目的に適したパソコンも販売してくれていますので、この中から予算に応じた物を購入するだけで良いんです!
おすすめのBTOパソコン
BTOパソコンを制作しているメーカーは多数あり、個人でやられているお店もあります。
今回はその中でも大手のメーカーからご紹介します!
※パソコンのスペックも沢山項目がありますが、写真編集として使うためなら次のスペックを見て下さい。
CPU
Core™ i5かCore™ i7。
i5よりi7の方が高性能です。基本的には後ろ4桁の数値が大きいものほど高性能です。
メモリ
8GB以上。長く使うなら16GB以上が良いです。 Photoshopなどの重いソフトを使うならメモリが多い方が、より動作が安定します。
グラフィックス
GeForce® GTX 1000番台以上
SSD
写真編集に使用する場合は、それほど容量が多く無くても大丈夫です。
ゲームとかもするなら240GB以上を選ぶと良いですね。
HDD
2TB以上、予算があるなら6TB(3TB×2)あると困らないと思います。
1TBのHDDが搭載されているパソコンが多いですが、写真をしている方だとあっという間に一杯になってしまうので、また後からHDDを追加したり外付けHDDを買わなければいけなくなります…
フルサイズのカメラを使用している方は写真データが大きいですのでHDDも容量が多いものがオススメ!
ドスパラ
年中無休で注文してから届くまでがかなり早いメーカーで、使っている方も多いメーカーさんです。
画像の様に使用目的に合わせてジャンル分けしてくれているので、パソコンに詳しくない方でも迷わずに選ぶことが出来ます!
「クリエイターパソコン」→「RAW現像・レタッチ・DTP」と入って行くとパソコン一覧のページに行けます。
パソコン工房
実店舗も全国展開されていますので、お店を見た事のある人も多いのではないでしょうか?
私が現在使用しているパソコンは、パソコン工房さんのモノです。
家の近くにお店があったのでとても便利だったのですが、残念ながら無くなってしまいました(笑)
パソコン工房さんでは現在、写真編集用のシリーズはありませんが、こういう場合はゲーム用パソコンの中から選んでおけば大丈夫です。
理由としてはCPUやメモリ、グラフィックボード(ビデオカード)の性能が高いですので、写真のRAW現像する時にとても高速で処理してくれるからです。
もしHDDやSSDの容量が少ないと感じる場合は、オプションで増やすか「動画編集用パソコン」の中から選ぶのも良いです!
マウスコンピューター
いま乃木坂46のCMをやっていて、見た方も多いんじゃないでしょうか?
24時間のサポート体制もあるので、パソコンが不調になってしまった時も安心ですね。
※マウスコンピューターさんでノートパソコンを購入しました!
「クリエイターPC」→「コンセプトPC」と入って行くと「RAW現像用PC」のカテゴリーが出てきます。
このページの中には写真家の秦達夫さんによる、マウスコンピューターのRAW現像用PCを使って見たレビュー記事もありますので、ぜひ見てみて下さい。
BTOパソコンでは年間売上1位に輝く大手メーカーさんですが、ネットでの評価はイマイチ。
販売台数が多い分、初期不良の件数も増えてしまう事が原因でしょうか?
ですがそれも2014年か2015年くらいまでの話で、近年は酷評レビューの数も減って改善されてきました。
なによりもコストパフォーマンスに優れたメーカーですし、本当に悪いパソコンばっかり売っていたら売上1位にはなれませんよね。
まとめ
具体的なおすすめモデルは、こちらの記事に詳しく書いています!
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写真をレタッチするならRAW現像用パソコンがオススメ!
※2021年3月20日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 一眼レフやミラーレスはレンズ交換をすることで、色々な種類の写真を撮れるのが楽しいところ。 それと同じくらい良 ...
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今回は大手3社の紹介でしたが、BTOパソコンを販売しているメーカーは他にもたくさんありますので、自分の気に入ったメーカーを見つけてみて下さい。
私の使っているパソコンは写真を始める前に購入した物なので、写真現像用では無くてゲーム用パソコンです。
ですが上でも書いた通り、ゲーム用はスペックが高いですのでRAW現像も楽々とこなしてくれます。
いま不満があるとすればHDDの容量でしょうか。
1TBしか無いので(買った当時は多い方)そろそろ容量が限界に達しています。
しかしこういった場合は新しいHDDだけを購入して、付け足してしまえば解決する話で、ネット上にもHDDの付け足し方を教えてくれるサイトや動画がたくさんあり、やり方もとても簡単です。
BTOパソコンの場合、不満が出て来ても自分でパワーアップさせる事が出来るのもメリットですね!
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