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【レンズ選び】純正レンズとサードパーティレンズのメリット&デメリット!

2020年2月25日

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

「カメラはお金の掛からない趣味だ!」

 

私がカメラを始めようかどうしようか?と思っているときにこんなセリフを聞きました。

 

カメラは初期費用が高いけど、一度買ってしまえば何枚写真を撮ろうがお金が掛からないので、他の趣味に比べてお金が掛からないという話。

 

当時は「確かに~!」と思いましたが、今だったら正解だしそうではないと言えます。
梅野

 

カメラにハマってくると、色々な沼に落ちていきます。

カメラバッグ沼だったり三脚沼だったり。

この記事にたどり着いた方は、レンズ沼に片足を突っ込んでいますよ。

 

一眼レフやミラーレスの楽しさの1つに「レンズが交換できる」という点があります。

レンズを替えると撮れる写真がガラリと変わりますので、いろんなレンズが欲しくなりますよね!

 

そうなると「カメラはとてもお金の掛かる趣味」となります。

 

そしてレンズ選びで悩ましいのが、純正にするかサードパーティ製にするのか。

純正レンズは高いですので、サードパーティ製が気になる。

でも安い分悪いレンズじゃないだろうか?という疑問や不安もよぎると思います。

 

今回は純正レンズとサードパーティ製レンズの、メリットとデメリットをお伝えいたします!

 

 

純正レンズのメリット&デメリット


※画像引用元:Canon(https://canon.jp/

 

純正レンズとは?

カメラメーカーが発売しているレンズのことですね。

CanonならEFレンズ・RFレンズ、SONYならEマウントレンズです。

 

純正レンズのメリット

 

純正レンズのメリット

  • オートフォーカスが速い
  • ピントズレがほぼ無い
  • 性能とサイズのバランスが良い

 

 

オートフォーカスが速い

 

最近ではサードパーティ製レンズのオートフォーカスも、かなり速いレンズが登場しています。

 

しかし速さで言えばやはり純正が最速で、ストレスなく一瞬でピント合わせが出来ます。

 

もちろんすべての純正レンズがそうではありませんが、純正レンズならオートフォーカスに不満を抱くことは少ないでしょう。

 

動物やスポーツシーン、お子さんやペットなど、動きの速い被写体を撮影される方は、やはりオートフォーカスが俊敏なレンズが良いですよね!

 

 

ピントズレがほぼ無い

 

例えばCanonのレンズならCanonのカメラで使うことを想定して作られていますので、オートフォーカスでピントが合わないとか微妙にズレてるなんてことはほぼありません。

 

しかしサードパーティ製レンズの場合は、オートフォーカスでピントを合わせてもピントが微妙にズレてしまう事があります。

 

注意ポイント

合わせた場所よりも前にぴんとがあってしまう「前ピン」

合わせた場所よりも奥にピントが合ってしまう「後ピン」という現象が起こる確率が純正レンズよりも高いのです。

その場合は自分で調整するか、カメラとレンズをメーカーに送って調整をしてもらう必要があります。

 

純正レンズの場合はほぼこの問題はありませんので、めんどくさいことをする必要が無く安心して使うことが出来ます。

 

 

性能とサイズのバランスが良い

 

画質を良くしようと思えばレンズが巨大化し、レンズをコンパクトにしようと思えば画質が低下します。

純正レンズはこの両方を高い次元でまとめていて、非常にいい塩梅となっています。

 

高性能なんだけれども、レンズも出来るだけ小型化しているんですね。

 

一方、サードパーティ製レンズは、画質かコンパクトさかのどちらかに特化している場合が多いです。

例えばSIGMAなら画質重視、TAMRONならコンパクトさ重視といった具合です。

またレンズ性能は高いけれどオートフォーカスを搭載していなかったりと、サードパーティ製レンズは良くも悪くも尖った性能のレンズが多いですね。

 

ハイレベルなバランスの良さは、純正レンズならではのメリットです!

 

 

純正レンズのデメリット

純正レンズのデメリット

  • お値段がめっちゃ高い

 

お値段がメッチャ高い

 

梅野
純正レンズのデメリットは、価格の高さしか思いつきません。

しかしこの価格がエグイんですよね…。

 

同等のレンズで比較すると、純正レンズとサードパーティ製レンズの価格差はおよそ2倍から2.5倍ほど。

 

例えば24-70mm F/2.8のレンズがサードパーティなら100,000円ほどで販売されているのに、純正のレンズは250,000円前後することが多い。

 

お金持ちの方なら問題ありませんが、お小遣い制のパパさんや学生さんにとっては、すべてのレンズ純正レンズで揃えるのは困難な道のりとなります。

 

 

サードパーティ製レンズのメリット&デメリット


※画像引用元:SIGMA(https://www.sigma-global.com/jp/

 

サードパーティ製レンズって?

レンズ専門メーカー(そうでない場合もある)が色んなカメラ向けに発売しているレンズ。

 

CanonはCanon用のレンズしか販売していませんが、SIGMAはNikon・Canon・SONYなどなど、カメラ各社に装着できるレンズを販売しています。

 

サードパーティ製レンズのメリット

 

サードパーティ製レンズのメリット

  • 価格が純正の半額ほど
  • 純正にはない特化した性能が面白い
  • オールマイティさは純正に勝てないが、特化した部分は純正を上回る

 

価格が純正の半額ほど

 

サードパーティ製レンズのメリットは何と言っても、純正レンズに比べお値段が安いこと!

およそ半額に近い価格で販売されていますので、より多くのレンズを試すことが出来ます。

 

一眼レフやミラーレスは、やはり色んなレンズを使ってみた方が楽しいですので、低価格で色々と揃えられるサードパーティ製レンズは魅力的なんですね!

 

純正にはない特化した性能が面白い

 

純正レンズのマネをして性能は似ていて、ちょっとだけ安いレンズを作っても誰も買ってくれません。

価格差がそれほどなければ純正レンズを買うでしょうからね。

 

ですのでサードパーティ製レンズは特化したレンズが多いです!

画質だけに特化したレンズ、コンパクトさに特化したレンズ、明るさを重視したレンズなどなど。

純正レンズには出来ない、あるいは純正なら出せないようなレンズがたくさんあり個性的で面白い!

 

マクロレンズで言えば純正の場合、標準と中望遠の2パターンと言う場合が多いですが、サードパーティ製レンズを見渡せば超広角マクロから望遠マクロまで揃っています。

 

確実な性能を求めるのなら純正レンズでしょうが、写真を撮る楽しさはサードパーティ製レンズの方が勝っているかと思います。

 

 

オールマイティさは純正に勝てないが、特化した部分は純正を上回る

 

梅野
サードパーティ製レンズは「安かろう悪かろう」と言われた時代が長かったと思います。

 

傑作と言われるレンズが誕生することもありましたが、それ以外は価格なりの低品質レンズが多かった。

そのイメージもあり、サードパーティ製レンズは安いだけのレンズと思っている人も少なくはありません。

 

しかし現代のサードパーティ製レンズは、昔とは違いかなり高性能化しています。

もちろん価格は上昇してしまったのですが、安物買いの銭失いと言われるようなレンズでは無くなったんですね。

 

画質に関わること以外すべてを犠牲にして、超解像度を手に入れたロマン砲「SIGMA Artシリーズ」

レンズのコンパクトさと軽量化が得意な「TAMRON」

単焦点レンズに拘る「フォクトレンダー」や「カールツァイス」

 

各々の特化した部分は純正レンズを上回ることも多く、サードパーティ製レンズの人気が高まっています。
梅野

 

サードパーティ製レンズのデメリット

 

サードパーティ製レンズのデメリット

  • オートフォーカスが遅い
  • 性能を特化させるのに何かが犠牲になっている
  • ピントズレがある
  • 売るときの価格が安い

 

オートフォーカスが遅い

 

純正レンズに比べるとオートフォーカスは遅いです。

これは高性能かした今でもそうです。

 

またオートフォーカスが迷うことも純正レンズより多い。

 

じゃあ使えないのか?と言われればそうではありません。

普通に快適な動作をしてくれます。

純正レンズと比べれば劣っていますが、実用で大きなハンデとなることは無いんですね。

 

 

性能を特化させるのに何かが犠牲になっている

 

純正レンズはすべての性能が高いですが、サードパーティ製レンズは特化させた性能なので何かが犠牲になっている場合が多いです。

 

画質重視のレンズなら、レンズが巨大・重い・MFしか使えないなど

コンパクトさ重視なら、解像度が低め・オートフォーカスが遅いなど

 

長所と短所がハッキリとしたレンズが多いですね。

ですので撮影スタイルに合ったレンズを選ぶことが大事です。

 

 

ピントズレがある

 

純正レンズなら自分の所のカメラに合うように作れますが、サードパーティ製レンズは何社ものカメラに付けれるように作っていますので、どのカメラでも最適!と言うわけにはいきません。

ですので「前ピン」や「後ピン」が起こる確率が上がります。

 

SIGMAやTAMRONでは、ご自身でピントズレを直せるアクセサリーが販売されていたりしますね。

 

ですのでサードパーティ製レンズを購入したら、まずはピントの確認。

もしズレていたなら自分で調整するか、メーカーにカメラとレンズを送って調整をしてもらう必要があります。

 

純正レンズならこのような事は無いかと言われるとそうでもなくて、純正レンズでもピントズレはありますが、サードパーティ製レンズならその確率が高くなるというデメリットがあります。

 

 

売るときの価格が安い

 

純正レンズだと買取価格は高めですし、ヤフオクやメルカリでも高めの価格を付けていても売れやすいです。

 

サードパーティ製レンズは残念ながら、売るときの価格は安め…。

 

買取価格は渋めですし、メルカリやヤフオクでもよほど人気のレンズでない限りは、安い価格にしないと売れにくいです。

 

近年はサードパーティ製レンズの人気が高く、中古の数も多くなっているので、余計に売るときは安く買いたたかれてしまいますね。

 

 

純正レンズとサードパーティ製レンズ、どっちが良いレンズのか!?

 

ひと昔前なら「純正レンズ一択!」だったかも知れません。

しかし今はサードパーティ製レンズも良くなったので、純正レンズ一択の時代では無くなりました。

 

バランスを重視するなら純正レンズ。
目的に特化したレンズが欲しいならサードパーティ製レンズ。

 

という感じでも良いと思います。

 

ペンくん
「サードパーティ製レンズは純正が買えないやつが買うレンズだ!」

 

と極端なことをいう方も居ますが、プロの写真家やカメラマンでもサードパーティ製レンズを使っていることは多いです。

 

じっくりと撮影ができる風景写真やポートレートを撮影されている方は、サードパーティ製レンズを使っている方が多いですね。

反対に撮り直しが効かない、報道・スポーツ・ブライダルなどを撮影される方は純正レンズが多いです。

 

どっちが上だ下だではなく、目的に合わせて選べば良いだけなので、いまは優劣の関係はほぼ無いと思います。

 

ただこういった機材と言うのは、残念ながらマウント厨がいらっしゃいます。

「純正の高いレンズを使っているほうが偉い!」

どんな写真を撮っているのか関係なく、サードパーティ製レンズってだけで馬鹿にされることも無くは無いので、
そんな人に絡まれたくない・悪口言われると気分が落ち込みやすい方は、純正レンズを買っておくのが無難かもしれませんね。

 

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2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z6・D750。 ブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中。 コンテスト入賞を目指してカメラライフを楽しんでいます。 詳しいプロフィールはこちら

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