こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
コンデジと言えば大型センサーを採用した「高級コンデジ」のジャンルが人気となっています。
その流行りには少し隠れてしまいますが、アウトドア用の耐久性の高いカメラも人気となっていて、中でもOLYMPUSのToughシリーズが人気上昇中!
「カメラ界のジムニー」
「G-SHOCKのようなカメラ」
と呼ばれるOLYMPUS Tough TG-5。
アウトドアが趣味の方や、頑丈なコンデジを探している方に、いま注目のカメラとなっています!
OLYMPUS Tough TG-5の特長
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
見出し(全角15文字)
・どこでも使えるタフさ
・高画質な撮影能力
・男心に刺さるデザイン
どこでも使えるタフさ
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
耐久性が売りのカメラだけあって、耐久性能・防水性能がとにかく高いです。
逆にどうすれば壊れるの?っていうレベル。
Tough TG-5の耐久力は以下の通り
・防水15m
・防塵
・耐衝撃2.1m
・耐荷重100kgf
・耐低温-10℃
・耐結露
防水も耐衝撃も完ぺきなスペックではないでしょうか。
かなりハードな使用にも耐えられる作りで、ポケットにカメラを入れたまま腰をかけても大丈夫ですし、カメラを使ったあとは水で汚れを落とすことも出来ます。
15mまでの防水機能がありますので、どしゃぶりの雨のなかでも撮影可能!
水中で使う場合は、60分以上の水中使用は禁止となっていますので、ダイビングに使う方は気を付けてください。
高画質な撮影能力
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
新開発のセンサーと画像処理エンジンを採用し、レンズはF/2.0の明るいレンズが搭載されています。
1200万画素1/2.33型CMOS(裏面照射型)センサーを搭載していますので、こういった耐久系コンデジとしては高画質な写真が撮れますし、F/2.0のあかるいレンズのおかげでこれまでなら手ブレをしてしまうシーンでも、手ブレに強いカメラとなっています。
高感度性能もこれまでのISO6400からISO12800へと進化していますので、明るいレンズと相まって手ブレに強く水中や夜間でも楽に撮影ができるようになりました。
画像処理エンジンは「TruePic VIII」
実はこれOLYMPUSで最も性能の良いエンジンで、ミラーレスのフラッグシップモデルに搭載されているものと同じエンジンを積んでいるんです。
その結果、これまでのコンデジよりも解像度がグッと上がり、細かいディティールがとてもシャープでクッキリと写るようになっています!
男心に刺さるデザイン
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
このいかにも頑丈そうなデザイン、超カッコいいですよね!
道具感が出ていて頼れるカメラです。
新品のピカピカな状態も良いですが、使っているうちに傷が入っても、それはそれで似合うと思う。
性能重視の高級機種だと傷やへこみが入るとショックですが、耐久カメラだと傷や汚れが合っても気にならない、あるいはそれはそれでカッコよく見えるのはメリットだと思います!
カラーはレッドとブラックの2色展開。
公式ページではレッド押しのせいか、レッドの方が人気カラーとなっています。
Tough TG-5のレビュー
※レビューは価格.comより引用しています。
Tough TG-5の良い評価
【水中用コンデジのベストバイ】
粗忽者なので、ダイビング使用時にいくつか水没させました(コンデジ、ミラーレス、GoProを)。
本機は本体が防水なので、万一ハウジング内に浸水させても、本体の水没を免れる可能性が高いです。
顕微鏡モードで、マクロ近接性能も秀逸です。
ただ、ワイド撮影時は撮像素子が大きい機種にはかないません。
水中撮影の入門機あるいは、DSLRにマクロレンズ装着時のワイド用などサブカメラとしてはベストバイだと思います。
【一般向けでないと言う人もいるけど良いカメラだと思う】
一般向けではないと言っている方もいるようですがいいカメラだと思います。
私はバイクツーリングや屋外作業の記録などに使うことが多いので、雨に濡れることにストレスを感じることが多くて、再び買いました。
ロック等が面倒なのも防水のためですので、あえてその辺を差し引いてもあまりある恩恵があると思います。
雨や雪の中でも結露を心配しないで持ち出せるのも良いですし、海岸で写真を撮って、カメラを水洗いできるなんて幸せだと思います。
中古等もなかなか出て来ないのも納得できます。
末長く使わせていただきます!
【防水デジカメの最高峰】
防水デジカメで、ここまでの高機能だと、言うことなしです。今年の夏の海、キャンプ、仕事にも、大活躍しそうです。仕事は、水周りに行くことまあり、万が一落としたとしても、安心なのはよいですね。
Tough TG-5の悪い評価
【道路工事現場で使用】
アウトドアで使うことを前提とした防塵・防水カメラ。
カメラ単体の性能も充分だが、豊富なオプション品を使えば、私の趣味のダイビングでも使える感じ。
1つ考えて欲しいのは、工事現場でもダイビングでもアウトドアでは「手袋」をしている事が多い。
そのまま操作するには、各ダイヤル類が小さくて操作しにくい。
もちろん、通常使用での操作性は問題ないが、アウトドア使用を考えるなら、ここまでのサイズダウンよりも操作性を優先して欲しいと思う。
【デザインによる機能欠陥】
1番困っているのは外部に付けられたログのON OFFスイッチです。純正のホルダーから出し入れする際に引っかかって勝手にON OFFしてしまい気がつくとバッテリーが無くなったり記録していたはずのログが未記録になってしまいます。当然逆もあるわけです。メニューから外部スイッチの機能を切れない件で問い合わせし対処法をメーカーに聞いたところテープで固定してくれとの回答には呆れてしまいました。防水機能に優れているカメラでテープで対処とは…。自分はダイビングはしないので分からないですが外部スイッチをまめに使ってそんなにログ機能ってON OFFするのかバッテリー切れ等の誤動作による消耗の方が重要だと自分は思います。普段、車に置いておく際に汎用品のネオプレケースに入れていますがこれも出し入れの時なのか?いつのまにかON OFFする原因になります。さあ撮影となるとバッテリー切れで撮影できないのはカメラとしてどうか…?メーカーの対応にも大変不満の残るカメラです。
もう一点これはTGシリーズ全てに言える事なのですが山登りやサイクリング、カヌーと主にアウトドアで使用をしていますがアクセサリーにある固定ホルダーに入れ肩口に装着しているとレンズ面に霧、埃が付く場面が多々あります。そりゃアウトドアスポーツで使うのですから当たり前・・それにしても保護フィルターにレンズキャップしてホルダーに入れると出し入れのたびにキャップは飛ぶは入れにくいは・・もう少しスマートにレンズ面を保護できるようなデザインに出来ないもなのでしょうか・・使うたびにオンオフしてしまうスイッチを付けたりとTG1開発時の強い思いが見えずただ機能をあげただけの進化は設計企画の怠慢さを感じます。TGの1ファンとして今後の奮起に期待します。
Tough TG-5のスペック
発売日 | 2017年6月23日 |
タイプ | コンデジ |
センサーサイズ | 1/2.33型 |
画素数 | 1200万画素 |
高感度 | ISO100-12800 |
連写速度 | 〇 |
シャッタースピード | 1/2000~1/2 秒 |
AF測距点 | |
液晶モニター | 3.0インチ・46万ドット |
ファインダー倍率 | × |
ファインダー視野率 | × |
撮影可能枚数 | 340枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード Eye-Fiカー |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 113(幅)x66(高さ)x31.9(奥行) mm |
重量 | 250g |
実売価格 | 41,000円前後 |
まとめ
発売当初はあまりの人気っぷりに、OLYMPUSが供給不足をアナウンスしたほどの人気モデル。
防水カメラや耐久カメラは、色々なメーカーから発売されていますが、Tough TG-5の人気の高さは凄いですね。
私はカナヅチなので海の写真は撮れませんが、川とかの水中写真を撮ってみたいなぁとおもいます。
桜や紅葉の季節に、花びらが浮かんだ水辺をしたからあおるような写真とか良さそうじゃないですか!
一眼レフやミラーレスではそんな写真は撮れませんが、Tough TG-5なら可能です!
ご紹介した耐久性の高さでアウトドアが趣味の方に人気のモデルですし、アウトドアでなくても耐久性のあるカメラとして単純に人気。
普通のコンデジを購入するよりコスパは高いですよね。