こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
一眼レフ時代からありましたが、ミラーレスの普及と共に人気アイテムとなった「L型プレート」
アルカスイス互換というものに対応している三脚とL型プレートを使えば、カメラのセッティングがスピーディに行えるようになりますし、横構図から縦構図への変更も容易。
縦構図の時に機材の重量バランスがいいのもメリットですね!
私もNikon Z6でL型プレートを使っていますが、撮影がかなり快適になりましたし、なにより見た目がカッコ良くなります。
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【レビュー】Nikon Z6にRRS L字ブラケット(L型プレート)を装着。アルカスイス互換で三脚での撮影も快適に!
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そんなわけで、近年の風景写真を撮る方の中では必須級のアクセサリーとなりつつあるのがL型プレート。
ただこれまではカメラメーカーの純正品が無く、サードパーティ製品の中でお使いのカメラに対応したものを購入する必要があります。
そんな中、Nikonが純正のL型プレートをリリースしました!
ニコン純正のL型プレート
※画像引用元:ニコン(https://www.nikon-image.com/)
NikonがリリースしたL型プレートは一体型では無く、2つに分かれているタイプ。
横構図だけで良い場合は「Z用エクステンショングリップ Z-GR1」
さらに縦構図でも使いたい場合は「Z用縦位置ブラケット Z-VP1」を追加すると、横でも縦でも使えるL型プレートとなります!
Z用エクステンショングリップ Z-GR1は単体でも使用出来ますが、Z用縦位置ブラケット Z-VP1はZ用エクステンショングリップ Z-GR1が無いと取り付けが出来ないのでご注意下さい。
Z用エクステンショングリップ Z-GR1
※画像引用元:ニコン(https://www.nikon-image.com/)
さすが純正品で不自然な感じが無く、カメラにピッタリとはまっていますね。
デザインは正直野暮ったいかな?と私は感じましたが、実用性重視のニコンらしい商品だと思います!
Z用エクステンショングリップ Z-GR1を使うメリット
- グリップのホールド性が増す
- アルカスイス互換に対応している
- マウントアダプターFTZの三脚座への干渉問題を解決
三脚を使用して撮影されることが多い方はぜひ欲しいアクセサリー。
手持ちの場合でもグリップが延長されるため、しっかりとカメラを構えることが出来て手ブレを軽減します!
チェック
また、Z用縦位置ブラケット Z-VP1を付けたままでもバッテリー交換が出来るように造られているので、
激安L型プレートの中でも低品質なもののように、L型プレートを蓮差無いとバッテリーが外れない・SDカードが取れない・レリーズなどのコードが刺さらないなんてストレスとは無縁です。
※画像引用元:ニコン(https://www.nikon-image.com/)
バッテリー部分は可動するようになっているので、バッテリーの付け外しが容易に行える!
対応するカメラ | Z7/Z6/Z5 |
素材 | アルミニウム/クロロプレンゴム/ステンレス |
重量 | 148g |
価格 | 16,250円 |
Z用縦位置ブラケット Z-VP1
※画像引用元:ニコン(https://www.nikon-image.com/)
Z用エクステンショングリップ Z-GR1に、追加で取り付けられるのが「Z用縦位置ブラケット Z-VP1」
Z用縦位置ブラケット Z-VP1のみをカメラに取り付けることは出来ないのでご注意下さい。
Z用縦位置ブラケット Z-VP1を追加するメリット
- アルカスイス互換もあり素早く縦構図にセッティングできる
- 三脚の真上にカメラが来るので、縦構図でもレンズの位置が左右に移動しない
- 見た目がカッコよくなる
L型プレートの魅力の1つ。
縦構図でもレンズの位置が変わらず、機材の重量バランスが良い。
※画像引用元:ニコン(https://www.nikon-image.com/)
クイックシューなどを使用しているときに縦構図にすると、カメラが傾くので三脚の中央より横へ移動してしまいますが、L型プレートを使っているときはカメラの位置が三脚の真上になります。
対応するカメラ | Z7/Z6/Z5 |
素材 | アルミニウム |
重量 | 56g |
価格 | 8,150円 |
まとめ
しかもちゃんとアルカスイス互換に対応してくれています。
お値段は「Z-GR1」+「Z-VP1」の2つを構えると、およそ25,000円ほどと高価。
高級L型プレートメーカーのRRS製品クラスの価格ですね。
ポンと買うのはちょっと躊躇っちゃうお値段ですが、L型プレートを使えば撮影が快適になるのは間違いありません。
三脚を使った撮影が多い方なら、ぜひ導入して欲しいカメラアクセサリー。