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ハイエンド&クラシック「Nikon Zf」の評価やレビューをまとめてみた!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ミラーレス時代のNikonを代表する機種に「Zfc」と「Zf」があります。

どちらもフィルムカメラのデザインを踏襲した、クラシカルなデザインが受け、Nikonの救世主的なカメラ。

 

特にNikon Zfは、Zfc発売以来熱望されていたフルサイズ機と言うこともあり、大人気モデルとなっています。

今回はNikon Zfを実際に購入された方のレビューをまとめてみました。

いまZfの購入を検討している方の、参考になれれば幸いです!

 

Nikon Zfの特長

 

Nikon Zfの画像※画像引用元:ニコン

 

 

レビューの前に、Nikon Zfの特長を簡単にご紹介します。

購入を考えれている方は、調べつくしていると思いますが、今一度Zfの良さを再確認しましょう!

 

 

それだけで買う理由になるデザイン

 

Nikon Zfのデザイン画像※画像引用元:ニコン

 

Nikon Z8やZ6に比べると、Zfは操作性が良いとは言えません。

グリップも浅く、クラシカルなダイアルでの操作がメインとなるためです。

 

しかしそんな事はどうでも良くなるのが、Zfのデザイン性!

1970年代から1980年代のフィルムカメラをベースとした外観で、「Nikon」のロゴさえも当時のものに変更されるなど、クラシックデザインに力を入れています。

そして最新のカメラに比べると、使いにくいが撮る楽しさを教えてくれる操作性!

各ダイヤルのクリック音と感触は、試作と調整を重ね、使いやすさと心地良さを追求されています。

 

否が応でも、1枚1枚を大事に撮影したくなっちゃいますね!

 

最新技術を詰め込んだハイエンドカメラ

 

画像処理エンジン EXPEED 7の画像※画像引用元:ニコン

 

一眼レフの「Df」の時もそうでしたが、見た目はレトロなカメラですが、中身は最先端技術が詰め込まれたモンスターカメラです。

少し前に発売され、価格帯も上位に位置する「Nikon Z6III」の性能を上回っている部分もあり、Z6IIIユーザーからは変な悲鳴が上がっていましたね…。

 

Nikon Zfの特長は以下の通り。

  • 最新の画像処理エンジン「EXPEED 7」
  • 9種類の被写体検出オートフォーカス ※後に「鳥モード」も追加Ver2.00
  • 約14コマ/秒の連写性能 ※JPEGであれば最高約30コマ/秒にも対応。
  • Nikon Zシリーズで最強の、約8段分手振れ補正(IBIS)
  • 世界初の「フォーカスポイントVR」を搭載
  • 約9600万画素のピクセルシフト撮影
  • 6Kオーバーサンプリングの4K動画撮影 ※通常の4Kでは60p撮影に対応

ハイアマチュアの方でも、大満足の性能ではないでしょうか?

 

動画性能は若干控えめではありますが、ここは動画に強い「Z6III」との差別化でしょうか。

それでも4K/60p撮影が可能ですので、十分すぎる性能を持っています。

 

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Nikon Zfの評価やレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

Nikon Zfの良い評価

 

見た目もカッコいいけど、高感度耐性が秀逸です。

主に野鳥を撮るのに、Z180-600mmを着けて使っています。
メインカメラはレフ機のD850+ロクヨンGタイプ(今月から、FLハチゴーロク)ですが、サブ機としては十分な機能だと思います。
特に重さと携帯性が抜群で、車から近い所(しかも三脚必須)だけに限定されるメインシステムと違い、軽い山歩きもできるし、手持ちでも短時間なら何とかなります。
最近の使用頻度では、こちらが多くなりました。

 

ルックス良しの最新機能を備えたフルサイズ優秀機

画質はフルサイズで画素に余裕があるせいか、高感度耐性も強く、出てくる画に満足です。
絞り優先で、ISO感度自動制御で使っているので、シャッターダイヤル、ISOダイヤルは使っていませんが、ファンクションボタンもあり、操作性にも不満はありません。

長らく弱いと言われ続けてきたNikonのAF性能も、十分なレベルに達したと思います。
手ぶれ補正も良く効きます。

性能向上とともに、フルサイズカメラの値段も高くなる中で、自分にも手が届く、ハイパフォーマンス機です。

 

撮ろうと思えば何でも撮れる、(見た目)最強の普段使いカメラ

この見た目が好きな人にはブッ刺さる。
所有欲が満たされる一台。
見た目が好きなら買って損はない。

低画素による高感度耐性、強力な手ぶれ補正も相まって暗所でかなり無理が効く。
ISOは12800くらいまでは許容範囲。

EXPEED7のAF性能、高感度耐性の高さ、強力な手ぶれ補正、モノクロ切り替えレバー等、ヘリテージデザインにこれでもかと最新機能を盛り込んでいるのが高評価。長く使っていける性能に仕上がってると思う。

風景からポートレート、スナップに旅行写真、(レンズの重さに耐えられるのであれば)動体もこなせちゃうスーパーマシンでありながら日常に溶け込む、常に持ち歩きたくなるデザインを兼ね備えた最高の相棒と言ったところ。
写真を撮ることに特化して考えれば上位機種には敵わないが、「日常に寄り添うの一台」をベースにしつつ「撮ろうと思えばなんでも撮れる」性能を併せ持っている一台だと思う。

 

Nikon Zfの悪い評価

 

いいカメラなんだけどZ5_2が出た後としては・・・

暗所での撮影がある為に高感度に耐性の有るフルサイズ2000万程度画素機が必要なので、動態AFが使い物にならないZ6_2からの買い換えです。
同等性能のZ5_2発売発表直前に買ったので、撮影道具として買うならZ5_2の方が明らかに便利です。

Z5_2発売発表直前に買ったので、今となっては外観にこだわらなければ買う選択肢は無いですね。値段も割高だし。
買ってしまったものはしかたないし、買い換えるとなっても下取り分損をするのでこのまま使いますが、追加購入は無いですね。買うならZ5_2!
不便と言うくせに便利な一面も。電源OFFでもISO感度値とシャッタースピードが確認出来る。
EXPEED 6搭載機に比べて高速連写は改善され、F5・F6の感覚で撮れるので「何とかなる」レベル。
拡張高速連写も改善はされたが連写しているとファインダー情報が追いついていない感が若干有る。競馬場撮影では使わない方が無難。
逆にモータースポーツ撮影だとフレーミングが外れるのを承知で拡張高速撮影にしておかないと追い切れない。
撮影枚数が多いので、できれば電子シャッターを極力使いたいのだが、期待していたZ6_3が部分積層というお粗末な仕様で値段バカ高で出てきたので、
購入時に2400万画素でEXPEED 7積んだ本機を選択。本命は2400万画素積層センサー積んだZ9・Z8の派種だろうか。

 

悪い評価はかなり少なかったです!

強いて言うならば、グリップには不満を抱いている方が多かったですね。

 

そもそもグリップは無いに等しいので、Nikonらしいグリップ感を求める方は、Z6シリーズやZ5シリーズを選ばれたほうがいいです。

純正ではグリップが浅いですが、アクセサリーとして追加グリップが色々販売されているので、

皆さん気に入るデザインのグリップを装着して、文句は言いつつも自分だけの「Zf」を楽しんでいるようでした。

 

Nikon Zf 海外での評価

 

海外の風景の写真

 

Nikon Zfには、愛すべき点がたくさんあります。画質について語り、レトロなエルゴノミクスについて語り、手に持った時の感触について長々と詩的に語ることができます。また、ほとんどのことが実現できるほど信頼性が高く、非常に便利です。Nikonのカメラの中で、最もレンズを装着する機会が多いのは、おそらくこのカメラでしょう。実際に体験してみなければ理解できない、このカメラの素晴らしさを実感できます。手に取るたびに、言葉を失うほどの喜びを味わうことができるでしょう。

カメラに対して、このような親近感を抱いたのは、本当に久しぶりです。

 

Nikon Zfの長所

  • 51,200 の模範的な高 ISO 出力。
  • 高速オートフォーカス
  • これは、カメラが目の前にあるときに、タッチ スクリーンを使用して焦点を簡単に合わせることができる初めてのカメラです。
  • 誰もがあなたの写真に夢中になるような色彩でストリート写真に最適です
  • ニコンのカメラでこれまで感じた中で最高のエルゴノミクス
  • かなりお手頃

Nikon Zfの短所

  • センサーシールドなし
  • ジョイスティックや D パッドが上の方に移動されていたのが今でも懐かしいです。
  • 暗い場所で非常に速く動く有色人種のオートフォーカスはうまく機能しません。
  • 画像安定化機能は良好ですが、まだパナソニック S5 II には及びません。

まとめ

私と同じように、現代のカメラに飽き飽きしているなら、Nikon Zf をおすすめします。内外装ともに美しいカメラです。Nikon Z8 や Nikon Z9 のほぼすべての機能をこなせます。Z9 のような低照度オートフォーカス機能は備えていませんが、それでもソニーやキヤノンの競合製品よりは性能が優れています。

また、レトロな人間工学がお好きなら、ぜひこの製品を入手してください。

引用元:thephoblographer

 

 

Nikon Zfの公式作例

 

Nikon Zfで撮影した写真

Nikon Zfで撮影した写真

Nikon Zfで撮影した写真※画像引用元:ニコン

 

Nikon Zfの主なスペック

 

 

発売日 2023年10月27日
タイプ ミラーレス
レンズマウント Nikon Zマウント
センサーサイズ フルサイズ
画素数 2450万画素
高感度 標準:ISO100~64000
拡張:ISO50相当、204800相当
連写速度 高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒
ハイスピードフレームキャプチャー+(C30):約30コマ/秒
シャッタースピード 1/8000~30秒
AF測距点 273点
液晶モニター 3.2型(インチ)・210万ドット
ファインダー倍率 0.8倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:360枚
液晶モニタ使用時:380枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
microSD
microSDHC
microSDXC
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  144x103x49mm
重量 約710g(バッテリー、メモリーカードを含む)
約630g(本体のみ)
実売価格 260,000円前後(ボディのみ)

 

 

Nikon Zfレビューまとめ

 

Nikon Zfのブラックとシルバーが並んでいる画像※画像引用元:ニコン

 

 

この記事を書くために、いろいろなレビューを見ましたが、ほぼ皆さんNikon Zfには大満足のようです。

デザインとトレードオフと分かっていても、操作性には不満がありますが、そこは後付けのグリップや、ハンドストラップなどのアクセサリーで、デザインと快適さを向上される工夫を楽しんでいる感じでした!

 

Nikon Zfcが発売されたときは、「APS-C機かよ…」と落胆の声が多かったですが、女性を中心に大ヒット。

そのおかげもあってか、満を持してフルサイズ版の「Zf」の発売となりました。

カメラだけの性能で言えば、後に発売されたNikon Z5IIなど魅力的なカメラが登場してきていますが、このデザインのカメラは唯一無二ですので、これからも人気が続きそうですね。

 

 

よくある質問(Q&A)— ハイエンド&クラシック「Nikon Zf」

 

 

  1. Q1. Zfを一言でいうと、どんなカメラ?


    A. レトロな操作感と最新性能を1台に詰めた、“作って楽しい×結果が出せる”フルサイズ。ダイヤル操作の気持ちよさに加え、EXPEED 7・被写体認識AF・最大8.0段IBISで失敗しにくいのが魅力です。


      

  2. Q2. 初心者でも扱えますか?


    A. 使えます。まずはPモード+オートISO+被写体認識AF ONでOK。迷ったら上面ダイヤルで露出を微調整、バリアングル液晶で構図も作りやすいです。


     

  3. Q3. どこが“ハイエンド”なの?


    A. EXPEED 7、9種の被写体認識AF最大8.0段IBIS4K60p・10bit、**ピクセルシフト(最大約96MP相当)**など、静止画も動画も上位クラスの要素を搭載しています。


     

  4. Q4. Z 6IIIと迷っています。どう違う?


    A. Zfは操作の楽しさと静止画・動画のバランス型。Z 6IIIはRAW内部記録や4K120pなど映像拡張に全振り。動画最優先ならZ 6III、体験とバランスならZfが合います。


     

  5. Q5.4K60pはフルサイズで撮れますか?長時間記録は?


    A.  4K60pはDX(APS-C相当)クロップです。高精細を重視するなら6Kオーバーサンプリングの4K30pがおすすめ。条件次第で最長約125分の4K記録にも対応します。/st-cmemo]
     

  6. Q6. グリップが浅いって本当?対策は?


A. 本体グリップは浅め。長時間や重いレンズの運用が多いなら、追加グリップを装着すると握りやすくなります。見た目の統一感で選べるアクセサリーも豊富です。


 
  • Q7. カードスロットやバックアップは?


    A.  SD+microSDのデュアルスロット。同時記録でバックアップ運用が可能です。長回し動画や仕事撮影でも安心。


     
  • Q8. おすすめレンズは?


    A. 見た目と軽快さ重視ならZ 40mm f/2 SE/28mm f/2.8 SE。旅行万能はZ 24-120mm f/4 S、描写重視はZ 24-70mm f/2.8が鉄板です。


     
  • Q9.実売価格とコスパの見方は?


    A. 実売約26万円前後(ボディ)が目安。デザイン性と高性能を両立し、長く“相棒”にできる体験価値まで含めるとコスパは高いと評価されています。

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