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【Nikon Z6レビュー】購入した方の評価はどうだろうか?

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

2018年、ニコン初のフルサイズミラーレスが発売されました。

中でもNikon Z6は画質・高感度・連写のバランスが良く、使いやすいので人気モデル。

Nikon D750のミラーレス版と言えるカメラです。

 

NikonのZシリーズが発表された時は、賛否両論の評価でしたが、実際にZ6を購入した方の評価はどうなんでしょうか?

買おうか悩んでいる方のために、Z6のレビューをまとめて見ました!

 

 

Nikon Z6のレビュー

 

【素晴らしい出来です】
実はあまり期待していなかったのですが、完成度が素晴らしいです。
手に取るとニコンの本気度が伝わってきます。
レフ機ユーザーにも安心してお勧めできるカメラだと思います。

【Nikon新時代の幕開け】
購入して数日ですが、 毎日のように触れたくなる、 不思議な魅力のあるカメラです。
ボディの質感とコンパクトさ、 そして標準ズームレンズのコンパクトさが、 そうさせるのだと思います。
これだけ気軽に持ち運べるフルサイズミラーレスでありながら、 単焦点レンズ並みの描写力を持つズームレンズで、 大抵の被写体を高画質で撮影可能です。

【伝統と革新を融合させた素晴らしいカメラ Z6】
Z6はは伝統と革新を融合させた素晴らしいカメラだと思いました。とてもユーザーの事を考えて作られた真面目なカメラだと思います。

標準ズーム24-70mm f/4Sは想像を超える素晴らしい描写性能でした。

画質は同クラスの中では最高レベルだと思います。標準ズーム24-70mm f/4Sは周辺描写が素晴らしく驚きの描写性能でした。

特に高感度性能は期待以上でした。夜間などの撮影ではマイクロフォーサーズとは比較にならないほどいいです。ISO感度を上げてもザラついたり、滲んだりしないので、積極的に高ISOを使って手振れを抑えることが可能です。

※レビューは価格.comより引用しています。

 

 

やはり画質は高評価ですね。

従来のFマウントもアダプターを使用することで使うことが出来ますが、新次元の光学性能を実現するZマウントレンズの評価が高いです。

 

私もいくつか作例を見ましたが、画面中央の画質が良いのはもちろんのこと、画面の端まで高画質を維持しているのは、まさに新次元の光学性能。

作例を見ても違和感を感じるレベルの高画質です。

 


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

高感度時のノイズ耐性も好評。

Z6は常用ISO100-51200にまで対応。
拡張ISOは204800となっています。

 

常用ISOは現在のスタンダードな性能で、特別優れているわけではありませんが、ノイズ耐性がかなり高い。

ISO12800で撮影された写真でも、ほぼノイズを感じられないのは凄い!

 

私の使っているD750も高感度に強いカメラですが、さすがにISO12800で撮影するとさすがにノイズが目立ちます。

技術の進化って凄いですね。

 


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

そしてNikon初の5軸ボディ内手ブレ補正も、強力な効果を発揮します。

5.0段分の補正効果があり、手持ちスローシャッター撮影も可能になりました。

 

高感度性能の高さと手ブレ補正があれば、三脚が禁止されている場所での撮影も、これまでより楽に行えますね。

この手ブレ補正はマウントアダプターを付けたFマウントでも有効ですので、手持ちのFマウント単焦点レンズも活躍の場が広がります!

 


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

私が一番驚いたのはEVF(電子ビューファインダー)の見え方!

光学ファインダーと遜色のない自然な見え方でした。

 

ちょっと前までのEVFってモニター感が強く、どうしても違和感を感じてしまいあまり好きではなかったのですが、Z6のEVFは一眼レフから乗り換える方でも何の心配もなく使えるはずです。

事実、EVFの評価は高く「自然にみえる」と好評ですね!

 

 

Nikon Z6の悪い評価

 

今のところ酷評されるようなレビューはありません。

Nikon初のミラーレスシリーズですが、完成度が高いのであまり叩くところがない出来ですね。

 

しかし細かい不満点はもちろんあります。

 

Nikon Z6のココがいまいち

  • XQDカードにしか対応していない
  • この価格帯のカメラでシングルスロットであること
  • バッテリー持ちの悪さ
  • Zレンズが全然無い

 

今回のZ7・Z6でいちばん不評であったのは、シングルスロットという点。

ハイエンドモデルはダブルスロットが標準で、1枚のSDカードに不具合が生じても、もう1枚のSDにデータが残っているので安心です。

 

しかしシングルスロットの場合、1枚しかSDカードを差せませんのでバックアップ用のSDがなく、もし撮影し終わったあとにSDカードに不具合が生じれば、撮った写真すべてがアウト!

なので、スペックが発表されたときは批判の嵐でした。

 

 

とは言ってもアマチュアの人にはほぼ関係のないこと。

プロの方は仕事で撮影した写真が消えてしまうと、信用問題にかかわりますが、アマチュアの人ならそこまで深刻ではありません。

 

実際にZ7・Z6を購入された方でも、シングルスロットの不満を言っている方はとても少なく、それほど問題ではないんですね。

そもそもSDカードは故障することが少なく、私も一眼レフを始めたころに買ったSDカードは3年半が経過した今でもトラブルは0回です。

 

 

Nikon Z6はオールマイティで使いやすい

 

発売日  2018年11月23日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  フルサイズ
画素数  2450万画素
高感度  ISO100-51200
(拡張ISO204800)
連写速度  5.5コマ/秒
(拡張12コマ/秒)
シャッタースピード  1/8000~30 秒
AF測距点  273点
液晶モニター  3.2インチ・210万ドット
ファインダー倍率  0.8倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数  310枚
モニター時:380枚
記録メディア XQDカード

Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 134(幅)x100.5(高さ)x67.5(奥行) mm
重量 585g
実売価格 245,000円前後(ボディのみ)

 

スペックは画質と高感度、連写のバランスが良く使いやすいカメラです。

ハイアマチュアの方用カメラとして、かなり完成度が高いですね。

 

 

スペック表の中で残念なのはバッテリー持ち。

見やすいと好評のEVFを使用した撮影の場合、310枚しか撮影できません。

 

使い方によってもっと撮れる場合が多いですが、大容量バッテリーを開発しているSONYと比べると心許ないですね。

たくさん枚数を撮る方は予備バッテリーが必須となりそう。

 

 

これからZシリーズはいろいろと展開されると思いますが、Z6はバランスの良いオールマイティなカメラですので、一眼レフのD750と同じくロングランな機種になりそうです!

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