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■D810の後継機は5000万画素超え!? ウワサのまとめと高画素機に潜むメリットとデメリット

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※2017年7月 NikonからD850の開発が発表されました!
※2018年8月 NikonからD850の性能が発表されました!

 

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

Nikonのフルサイズ機の主力である、D750とD810の後継機の噂がだいぶ出てくる様になりました。

D750後継機の記事はこちらからどうぞ!

 

 

 

その2つの中でも高画素機を担当しているのがD800シリーズです。

 

現在販売されているD810は有効画素数3,635万画素と、かなり十分な性能があるのですがライバルメーカーはさらに高画素機を出していて、Canonでは5,000万画素、ソニーからは4,200万画素のカメラが登場し、今では3,635万画素は見劣りするレベルになってしまいました。

 

 

D810の記事はこちらからどうぞ!

 

 

 

D810の後継機は何万画素になるのか?

 

後継機の名前がD820になるのかD850になるのか錯綜していましたが、今のところD850が有力の様ですね。

 

そしてこのD850がどれ位の画素数になるのか注目されているのですが、予想では4,200万画素が本命となっていますが、もしかすると5,000万画素を超える可能性も示唆されています。

 

もし5,000万画素以上で発売されれば、トップクラスに躍り出ますので期待したい所なのですが、そうなってしまうとお値段もバカ高くなりそうですね(笑)

 

 

何時ごろ発売するのか?

 

2017年の1月から3月までの情報では年内には、と言う噂でしたが4月の始めごろに、D850とD760の登場は近日中と言う話が持ち上がりました。

 

しかしその後、4月12日にD7500の発表がありましたので、近日に発表されるという話はD7500の事だったのでしょうか…。

 

ですが、最近は具体的な噂話も増えてきましたので、年内には発表される可能性が高いですね!

 

 

2017年5月の情報

 

ニコンD810後継機は今年の夏に発表される!?
デジカメinfoさん(http://digicame-info.com/2016/12/2017-5.html

 

D810の後継機種は、今年の夏ごろに発表されるかもしれないと言う話が出てきました!

現行機種のD810も2014年7月の発売なので、可能性としては高そうですよね。

 

搭載されるセンサーは5000万画素を超えるかも!?と言われていましたが、4500万画素~4600万画素のセンサーになるのが有力の様です。

 

Nikonの高画素専用機として、突き抜けた性能になって欲しかった思いもありますが、やはり連写速度や高感度など他の性能をないがしろにするわけにもいかないので、4500~4600万画素あたりが高画素でありつつ一番バランスが取れたカメラに仕上がるんでしょう。

 

2017年6月の情報

 

名称はD820ではなくD850が有力の様ですね!

発売時期は現在、夏~秋ごろが予想されていますがまだNikonさんから何の発表も無いのでいつになる事やら…。

 

最近、ドンドン発売されているAF-PレンズにD810は対応していないので、Nikonの高画素専用機として新型が早く出てほしいですね!

 

 

2017年7月の情報

 

Nikonから正式にD810の後継機の開発が発表されました!

名称は「D850」で決まりの様です。

 

さらに高画素化するみたいですが、高画素化しても連写速度も両立させるのを目指して開発を進める予定。

 

 

公式からD810後継機が発表されたことは大変嬉しいニュースですが、開発を発表ってことは今から作るんですよね?

スペックの発表、発売日はまだかなり先になりそうです。

 

2017年8月の情報

 

ついにD850のスペックが露わになりました!

長所を伸ばし欠点を消した正統進化を遂げ、かなりの人気機種になりそうです!

 

 

 

 

高画素の良いところと悪いところ

 

画素数が多い=高画質

 

カメラにあまり詳しくない時は、こういうイメージがあります。

 

カメラメーカーも特にコンデジなどは、画素数の高さを売りにしてくるので、画素数が高いほど高画質なんだと洗脳されてしまいますよね。

本当の所は、画質の良さと言うのは主にセンサーのサイズによって変わるんです。

 

じゃあ高画素は意味無いのかと言うと、そうではありません。

500万画素で大きいセンサーのカメラと、2500万画素で中規模センサーのカメラだと、2500万画素の方がキレイに写るはずです。

 

なので画素数が高ければ高いほど、キレイな写真になるのは間違いありません。
しかし、高画素だから出てくる悪い点もありますので、メリットとデメリットを見ていきましょう!

 

高画素のメリット


※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/

 

高画素の良いところと言うと、1番分かりやすいのは画質が良くなると言う事ですよね。

 

高画素になるほど精細に写りますし、A4以上に引き伸ばしてプリントする場合は画素数が高いほどキレイに印刷出来ます。

そしてレタッチをする際に、トリミングを行っても画質の劣化が少ない事がメリットですね。

 

つまりフルサイズ以上に大きいセンサーを積んでいて、画素数が上がれば上がるほど高精細でキレイな写真に仕上がります!

 

高画素のデメリット

 

実は高画素である事はいい事ばかりでは無くて、高画素であるが故に悪い部分もあるんです。

まずは高精細な写真が撮れる分、手ブレなどに注意が必要になってきます。

2,000万画素のカメラでは手持ちの状態で撮れる環境でも、5,000万画素のカメラだと手ブレしてしまう場合があるんです。

 

そしてシャッターを切った時のミラーショックによるほんの小さな衝撃でも、環境によっては写真にブレが発生する事があります。

 

 

最近はミラーショック対策をされた、シャッター機構が開発されていますので、昔ほど気にしなくても大丈夫かと思いますが、過去にはミラーショックが問題になった時期もあったのです。

 

 

高画素機はどんな写真を撮るのに向いているのか

 

高画素のカメラは、風景写真やポートレートを撮るのに向いています。

反対に車・動物・子供など動く被写体を撮るのは少し苦労する。

何故かと言いますと、風景を撮影する時はF値を絞って撮影する事が多いからですね。

 

F値は絞るほどシャッタースピードも低下して来ますので、基本的には三脚を使って撮影した方が失敗写真が少なくなります。

三脚を使うのであれば、手ブレの心配はありませんし、ミラーショックも最新のシャッター機構ならば大丈夫です!

 

反対に動いているものを撮影するには手持ちでの撮影が多くなりますが、日中の明るい時なら手ブレなどは全然問題はありません。

 

ですが、例えば夕暮れの公園で遊んでいる子供を撮影しようとすると、シャッタースピードは早い方でも小さなブレが起こる可能性があります。

 

この場合はISOの上限を上げれば解決出来ますが、せっかくの高画素機なのにノイズが写真に乗ってしまうかも知れません。

 

 

まとめ

 

高画素のデメリットを見て躊躇される方もいるかもしれませんが、これらはD800時代の高画素化に突入したばかりの頃にぶつかった問題点です。

 

D810の後継機には、最新の画像処理エンジンに最新のシャッター機構も搭載されるはずですので、高画素機特有の弱点も気にならないレベルに進化してくるはず!

 

 

D850のスペックはまだ一切分かりませんが、また新しい情報が出しだい記事を更新させてもらいます。

 

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