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2025年にNikon D60を買った理由|CCDセンサーの魅力と軽量カメラで写真をもっと楽しもう【実写作例付き】

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

今回は久しぶりに、新しいカメラを購入しました。そのカメラとは…

2008年発売のエントリーモデル「Nikon D60」です👏

 

Nikon D60とは

有効画素数1,020万画素のCCDセンサーを搭載した、コンパクトで軽量な一眼レフカメラ。

当時のモデルとしてはとても扱いやすく、写真初心者にもおすすめされていた1台です。

 

 

記事の信頼性

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なぜ今、17年前の一眼レフ「Nikon D60」を選んだのか?

 

Nikon D60の画像

 

この記事を書いているのは2025年。

 

勉強する人のイラスト(フリー素材)

 

なぜ今さら古い一眼レフを選んだのか、理由は以下の2つです。

  • 撮影機材の軽量化をしたかった
  • 一度CCDセンサーのカメラを使ってみたかった

この2つの条件を満たしてくれるカメラとして、Nikon D60がベストだったのです。

 

 

理由①:機材をもっと軽くしたかった

 

私はもともと「Nikon D750」というフルサイズ一眼レフを使っていましたが、機材の重さに悩まされ、より軽量なミラーレスカメラへ移行してきました。

現在のメイン機材は以下の通りです。

  1. Nikon Z9(1,340g)
  2. NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(630g)
  3. NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S(1,360g)
  4. NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S(1,160g)

合計:4,490g(約4.5kg)

さらにカメラバッグやアクセサリー類も含めると、総重量6kg超えに。これは正直キツい……。

 

 

撮影に集中したいのに、移動だけで体力を消耗してしまっては本末転倒。

だからこそ、軽くて手軽なカメラを導入しようと考えたのです。

 

  • 今回購入した「Nikon D60」は本体495g
  • 装着するレンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」は約185gなので、合計でもわずか680g

 

これなら気軽に持ち出して、撮影をもっと楽しめます!

 

 

理由②:CCDセンサーで撮る写真に惹かれていた

 

現在のカメラのほとんどはCMOSセンサーを採用していますが、2000年代中頃まではCCDセンサーが主流でした。

 

CCDセンサーの魅力はなんといっても、「こってりとした色味」「レトロな質感」が味わえること。

特に青空の色味は独特で、CMOSとはまた違う印象的な描写が期待できます。

 

ポイント

さらに、CCDセンサー搭載機は**画素数も控えめ(600〜1000万画素程度)で、現代のカメラでは味わえない“懐かしい雰囲気”を出せるのもポイント。

もちろん、軽量化だけを考えるなら「Nikon D3500」や「Nikon D5600」などの年式の新しいモデルを選ぶ手もありました。

しかし、一度はCCDセンサーの世界を体験してみたい!という気持ちが強く、あえてNikon D60を選んだのです。

 

 

Nikon D60の外観

 

Nikon D60の画像

 

Nikon D60の画像

 

Nikon D60の画像

 

Nikon D60の画像

背面モニターは固定式。

チルト式やバリアングルに慣れた今では、ローアングルやハイアングル撮影しにくく、デメリットな部分ですね。

 

 

Nikon D60の画像

SDスロットはシングル。

現在主流の「SDXC」には対応しておらず、SDカードを認識してくれません。

Nikon D60には「SDHC」規格のSDカードを用意する必要があります。

 

 

Nikon D60の画像

肩液晶は無く、モードダイアルが鎮座しています。

撮りたい被写体に合わせて、最適なモードを選べるので、カメラ初心者にも安心ですね。

 

 

Nikon D60の画像

 

Nikon D60の画像

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを装着したところ。

やはりコンパクトなレンズが似合いますね。

 

 

Nikon D60で撮影した作例

 

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

Nikon D60で撮影した写真

 

 

Nikon D60の主なスペック

 

発売日 2008年2月22日
タイプ 一眼レフ
レンズマウント Nikon Fマウント
センサーサイズ APS-C
画素数 1020万画素
高感度 ISO100~1600
連写速度 最高約3コマ/秒
シャッタースピード 1/4000~30秒
AF測距点 3点
液晶モニター 2.5インチ・23万画素
ファインダー倍率 0.8倍
ファインダー視野率 95%
撮影可能枚数 -
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi ×
Bluetooth ×
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  126x94x64mm
重量 495g
実売価格 75,000円前後(ボディのみ当時の価格)中古で8,000~12,000円前後

 

 

Nikon D60を使ってみた感想(ファーストインプレッション)

 

実際に数日間使ってみて感じたのは、「やっぱり軽いは正義!」ということ。

軽量なおかげで、撮影がすごく楽しくなりました。まるでカメラを始めた頃のワクワク感が蘇ったようです。

 

チェック

期待していたCCDセンサーの写りは…正直いうと、Nikon D60に関しては少しCMOS寄りの印象

まぁ、これは他の方のブログなどを見て事前に知っていた事なのでOKです。

 

それでも、青や緑の色味にはクラシカルな雰囲気があり、これはこれでとても気に入りました。

 

ボタンやダイヤルも必要最低限ですが、シンプルな操作性は意外と快適。

すぐに慣れて、困ることはほとんどありませんでした。

 

 

まとめ|Nikon D60は今こそ再評価したい名機

 

Nikon D60の画像

 

2008年に登場したエントリーモデル「Nikon D60」は、今となっては型落ちの一眼レフと見なされがちですが、軽量なボディと操作のシンプルさ、そしてCCDセンサーが生み出す独特の色味や空気感は、現代のデジタルカメラとはまた違った撮影体験を提供してくれます。

 

ハイスペックな最新ミラーレスが主流となる中で、あえて旧型のカメラを選ぶという行為には、「撮ることそのものを楽しむ」という純粋な喜びがあると改めて感じました。

特に風景写真やスナップ撮影においては、スペック以上の表現力を引き出してくれる一台です。

 

 

コンパクトで持ち運びもラクなので、旅行や散歩、登山といったシーンにもぴったり。

大きな機材に頼らずとも、「写真の原点に立ち返る」感覚を味わえるカメラとして、今こそ再注目すべきモデルだと思います。

 

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