※2026年10月24日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
望遠ズームを選ぶなら、比較的手頃な70-300mmクラスか、さらに遠くまで狙える100-400mmクラスかで迷う方も多いと思います。野鳥や飛行機、運動会など、撮りたい被写体によって必要な望遠域は変わりますよね。
Nikonにもさまざまな望遠ズームがありますが、Zマウントで100-400mmを使いたい方に注目してほしいのが、このレンズ。
「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」は、広い望遠域とS-Lineの描写力を両立した、Nikon Zマウント用の超望遠ズームです!
登場当時はZマウントの望遠レンズがまだ限られていたこともあり、400mmまで撮れるズームレンズとして大きな注目を集めました。
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NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S購入レビュー|野鳥の実写作例とテレコンの使用感
※2026年10月17日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 「望遠レンズが欲しい」と言い続けて半年。ついに念願の超望遠レンズ「NIKKOR Z 400mm f/4.5 ...
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100-400mmのズームは、野鳥や風景はもちろん、こどもの運動会の撮影でも距離に合わせて画角を変えられるのが便利です!
400mmの単焦点を持っていても、ズームの使い勝手を考えると欲しいなぁという気持ちが消えないんですよね。
今回は「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」の特長を整理し、購入者のレビュー・評価から画質やAF性能、使い勝手の評判を見ていきます。
僕自身の実写レビューではありませんが、良い点と気になる点を比べながら、どんな方に向くレンズなのか考えてみました!
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの特長と魅力

※画像引用元:ニコン
Nikon Zマウント初の超望遠ズームとして登場した一本。100mmから400mmまでをカバーし、望遠側へ大きく引き寄せたい撮影でも活躍します。
発売後には品薄が続いた時期もあり、手に入れたくてもすぐには買えないレンズでした。

僕が「欲しい!買おう!」と思った頃も、確か半年待ちくらいだった記憶があります。
S-Lineらしい高画質を支えるレンズ構成

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは20群25枚のレンズ構成。
EDレンズ6枚とスーパーEDレンズ2枚を採用し、色にじみを抑えながら、シャープで抜けのよい描写を目指した設計です。
AFには「マルチフォーカス方式」を採用し、近距離でも高い描写性能を追求しています。
メーカー公表のMTF曲線からも、広角端・望遠端ともに解像力とコントラストを重視した設計がうかがえます。ズーム全域の写りに期待したくなりますね。
「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」の両方を採用。
さまざまな方向から入る光によるゴーストやフレアを抑える工夫です。逆光でもコントラストを保ちやすい一方、強い光源を画面に入れる条件では、レビューにもあるようにゴーストが出る場合があります。
最短撮影距離0.75m|望遠ズームなのにしっかり寄れる

※画像引用元:ニコン
広角端100mmでの最短撮影距離は「0.75m」。
望遠端400mmでは最大撮影倍率0.38倍となり、花や小さな被写体も大きく写せます!
しかも望遠端(400mm)でも0.98mまで近づけます。400mmの超望遠ズームとしては、近くの被写体にも使いやすいのがうれしいところ。
遠くの野鳥を狙うだけでなく、散歩中に見つけた花を大きく写すような撮影にも対応できるので、レンズを交換する機会を減らせそうです。
さらに1.4倍・2.0倍のZテレコンバーターにも対応。焦点距離を延ばした撮影も楽しめますが、開放F値が暗くなり、撮影条件によってはAF性能にも影響する点は覚えておきたいですね。
三脚座なし1355g|手持ち撮影もしやすい重量

※画像引用元:ニコン
25枚ものレンズを使っているので、見た目だけだとかなり重そうですよね。
ところが、質量は三脚座を除いて1355g。三脚座を含めると約1435gで、超望遠ズームとして携帯性にも配慮されています。
手持ち撮影を考えやすい重量ですが、長時間構えると疲労は感じるはず。お子さんの運動会やペット、動物園での撮影など、移動しながら使う場面でこのバランスが生きてきます。
レンズ内VRは公称5.5段分の手ブレ補正に対応。野鳥やスポーツの撮影で機動力を優先したいとき、三脚を使わずに動けるのは助かります。ただし、被写体そのものの動きを止めるには適切なシャッタースピードも必要です。
凹凸のあるレンズデザインも僕好み
もちろん、レンズの見た目は好みが分かれるところ。
実を言うと、僕はこれまでのZレンズのデザインがあまり好みではありませんでした。
凹凸が少なく、筒のように直線的なシルエットが多かったからなんです。
でも、NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは前方に向かって凹凸のあるデザイン。こういう力強い見た目は、僕にはかなりカッコよく映ります!
カメラに付けっぱなしにしておきたくなる、そんなビジュアルですね。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのレビュー・評判
※レビューは価格.comより引用しています。
良いレビュー・評価|画質とズーム操作が好評
私は飛行機撮影、野鳥撮影をしています。
このレンズは最初は飛行機撮影の為に必要と思い購入しました。
野鳥撮影用のレンズはZ400㎜4.5、800㎜6.3、その他の単焦点が有りますので。
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飛行機撮影にてはズームレンズは便利です。(大型飛行機、戦闘機)
Z400㎜4.5と比較されますが私は100-400が良いです。
単焦点も魅力ですが。
AFがステッピングモーターなので遅いとの評価がありますが私は飛行機撮影で困ったことはありません。撮影出来ています。
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Z100-400はテレコンも使えますので便利です。560㎜、800㎜。
二倍テレコンは人によっては使えないとのレビューもありますが使い方かと思います。
私は条件さえそろえば躊躇なく使用します。
ズームについては素晴らしいと思います。回転角度が少なく直ぐに画角が決められて便利です。
その他の操作性はカメラから変更できます。色々なカスタマイズ対応。
飛行機用と言いながら時々野鳥撮影にも連れ出してしまいます。便利ズーム。
画質については私にの評価は合格ラインです。Zレンズは良いですね。

透明感のある画質が、さすがS-Lineです。
ズーミングしてレンズが伸びても重心が変わらないので、ホールドしやすく、安定した体勢で撮影することができます。手持ちで長い時間構えていても疲れません。
ズームリングの回転角が80度なのもいいです。近づいてくる被写体の大きさを保つように画角を変えながら連写することができました。
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透明感のある画質に感動しました。ピントが当ているだけではなく、ぬけのいい画質は、EDレンズ、スーパーEDレンズとコーティングによる成果だと思います。
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AF速度だけが気になっています。400mmの焦点距離でAFが行き過ぎないように調整されているのではないかという意見をいただきましたが、あとちょっとキビキビ感があるとうれしいかなと思います。可能だったらレンズファームアップで、スピード優先とフォーカス優先の味付けが選べるとうれしいです。
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Zマウントの400mmクラスのズームレンズは、これしかないのと、S-Lineなので求めるレベルが高くなってしまいますが、画質はピカイチで、大満足です。機動力をファームアップして、史上最強のズームに仕上げてほしいです。

待っていました Zマウント望遠ズーム
【操作性】
・ズームリングの回転角が80度と小さいので、1アクションで広角端から望遠端まで回すことができて使いやすいです。
・半面ズームリングの回転角が小さいせいか、ズームリングは重く動画中のズーム操作はカメラが揺れてしまいます。
・100-300mm間は直進ズームとして使えますが、300mm以上は重くなります。
・フォーカスリングは軽く滑らかに動きますが、回転角にリニアに反応しないので動画でのマニュアルフォーカスはやりにくいです。これはボディ側の問題でしょうが。
・2個のL-Fnボタンには取り敢えずターゲット追尾とスポット測光を割り当ててみました。
・逆付け時のレンズフード取り外しは非常に硬かったのですが、数十回着脱したところ馴染んできたせいか、硬さが取れてきましたので問題ありません。
【表現力】
・ズーム全域で素晴らしい描写力だと思います。FマウントのAFS80-400より向上しています。
・最大撮影倍率が高く、遠くの花を引き寄せて撮影できます。
・前後のボケは煩わしくありません。
・太陽を入れての強逆光では太陽の位置によってはゴーストが出ますが、少し太陽の位置をずらせばゴーストは出ません。太陽を入れこまない通常の撮影であれば逆光耐性は十分高いと思います。
・x1.4テレコンは十分実用的です。x2テレコンは絞り解放がF11になりますが画質面では非常用以上に使えます。
・レフ機ではAFS80-400を愛用してきましたが、望遠側の描写がイマイチでしたのでZ用の望遠ズームを待ち望んでいました。
・本レンズは期待以上に素晴らしい描写力で、使用頻度の高いレンズになりそうです。
気になるレビュー・評価|AF速度への不満も

AF性能改善が必要ですかね
最初にがっかりした・・・。
室内でAFが迷う事が多いFマウントの頃より遅くなってる
室内スポーツ(バスケとか)で撮影出来るのかな?て思います。
400mmの時短距離撮影の時に良く迷いますね、AFスピードも遅い
子供とかスポーツ関係で撮影する方は問題あるかもです、
ゆっくり動く(物・者)を撮影する方は大丈夫かも、残念な商品と思います。
電力供給不足なのかなって感じです。Z9でしか使えないのかな・・・。
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Nikon商品全体に言える事ですがFマウントの時の様に決定的瞬間の撮影が出来ないレンズになってますね、今でもFマウントレンズが手放せない状況は改善してもらいたいものです。
解像力は良くなってますね、最大撮影倍率0.38倍も良い感じです。
FマウントE型でAFモーターは高速モーターを使ったモデルで欲しかったですね。
海外レビューでの評価|画質とAF性能はどう見られている?
ほとんどのフォトグラファーは、野生動物やスポーツなど動く被写体を追尾する場合、特にこのレンズをオートフォーカスで使用することが多いだろう。私はNikon Z 7 IIでこのレンズをテストし、プレスやスポーツフォトグラファーにNikon Z 9で使用した感想を聞いた。後者の優れたオートフォーカス機能により、このレンズと理想的なマッチングをするのはこのカメラであることは明らかだが、被写体の動きが比較的予測しやすい場合は、Z 7やZ6、あるいはZ 5シリーズのカメラも良いパフォーマンスを発揮する。
ほとんどの状況で、100-400mmは素早く静かにピントが合う。ほぼ無音状態で撮影する場合、コンティニュアスAFで撮影すると非常に静かな音が聞こえるかもしれないが、ほとんどの場合問題になることはないだろう。動画撮影時、AF-F(フルタイムAF)に切り替えるとピント合わせが無音になるのも嬉しい。
このレンズから得られる画像は全体的に非常に高品質で、上記のすべての被写体やジャンルによく対応している。午後の太陽のような強い光源に向かって直接撮影しても、ゴーストやフレアがほとんど発生しない。
開放F値がF4.5-5.6と比較的狭いにもかかわらず、魅力的な浅い被写界深度効果を得ることができ、丸みを帯びたボケが心地よい。絞り開放のF4.5ではケラレはほとんどないようだ。このようなレンズで不快な歪曲を見るのは驚きであり、実際、非常に直線的な被写体を撮影するときでさえ、歪曲を見つけるのは非常に難しい。
全体的に、このレンズは非常に満足のいく性能を発揮し、長い焦点距離を提供するレンズを探している人には簡単にお勧めできる。とはいえ、すでに70-200mm F2.8レンズを持っているなら、まったく新しいレンズに投資するのではなく、その光学系を強化するためにテレコンバーターを選ぶことを検討したほうがいいかもしれない。
※引用元:amateurphotographer
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの公式作例をチェック

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの主なスペック
| 発売日 | 2022年2月4日 |
| 対応マウント | Nikon Zマウント |
| フルサイズ対応 | 〇 |
| レンズ構成 | 20群25枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 100-400mm |
| 最短撮影距離 | 0.75m(焦点距離100mm) 0.98m(焦点距離400mm) |
| 最大撮影倍率 | 0.38倍 |
| 開放F値 | F4.5-5.6 |
| 画角 | 24.2~6.1° |
| 手ブレ補正 | 〇(5.5段分) |
| 防塵 | 〇 |
| 防滴 | 〇 |
| フィルター径 | 77mm |
| 本体サイズ | 98x222 mm |
| 重量 | 1355g |
| 実売価格 | 300,000円前後 |
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのレビューまとめ|どんな人におすすめ?

NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは価格が気になるものの、望遠域の広さ、近接撮影のしやすさ、手持ちでの機動力がそろった使い勝手のよい一本です。購入者レビューでも、S-Lineらしい描写力や素早いズーミングが評価されていました。
AFの評価は分かれています。レンズだけでなく、カメラの性能、明るさ、被写体の動きによっても結果は変わります。
Z9・Z8のように動体追従を重視したカメラとの組み合わせは有力ですが、それだけでAFへの不満がなくなるとは限りません。とくに暗い場所や動きの速い被写体を撮るなら、使っているカメラとの相性も判断材料になります。
風景、飛行機、運動会、動物園など、被写体までの距離が変わりやすい撮影には、100-400mmのズームがよく合います。野鳥撮影でも活躍しますが、小さな鳥を遠距離から大きく写したい場合は400mmでは足りないこともあります。
そんなときは、望遠端600mmまで伸ばせる「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」も比較候補。持ち運びや近距離での使いやすさを優先するか、より遠くを狙うかで選び方が変わります。
Z 180-600mmの特長を詳しく紹介した記事と見比べながら、撮影したい被写体や持ち歩き方に合う一本を選んでみてください。
よくある質問(FAQ)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは野鳥や運動会の撮影に向いていますか?
はい。100-400mmのズームを使い分けられるため、野鳥や飛行機、運動会など、被写体までの距離が変わる撮影に向いています。ただし、小さな野鳥を遠くから大きく撮りたい場合は、さらに長い望遠レンズが必要になることもあります。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは手持ち撮影できますか?
手持ち撮影を想定できるレンズです。質量は三脚座なしで約1355g、レンズ内手ブレ補正は公称5.5段分。ただし長時間の撮影には負担がかかり、動く被写体のブレを防ぐにはシャッタースピードの調整も必要です。
1.4倍・2.0倍のテレコンバーターは使えますか?
はい。対応するZテレコンバーターを使うと、望遠端の焦点距離を560mm、800mmまで延ばせます。ただし、開放F値はそれぞれ暗くなり、被写体や明るさによってAF性能が低下する場合があります。
花や小さな被写体を近くから撮ることもできますか?
できます。最短撮影距離は100mmで0.75m、400mmで0.98m。最大撮影倍率0.38倍を生かして花などを大きく写せますが、等倍撮影ができるマクロレンズとは用途が異なります。
AFが遅いというレビューは本当ですか?
レビューでは、飛行機撮影で不満がないという声がある一方、室内スポーツや近距離でのAF速度を気にする声もあります。AFの結果はカメラ本体、被写体の動き、明るさなどで変わるため、使用予定の組み合わせで確認するのがおすすめです。
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NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは買い?野鳥撮影にうれしい進化と旧200-500mmとの違い
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