こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
久しぶりに渓谷を撮りたいなぁと思い立ち、高知県の中でもアクセスが良い中津渓谷(なかつけいこく)に行ってきました。
高知はほとんどが山と言うことで、渓谷も色々とあるのですがアクセスが悪い(当たり前ですがw)
道中の道が狭いので前から車が来るとダルい。
最近はInstagramなどSNSの影響で、秘境を訪れる方も多くなったと思うのですが、山道に不慣れな方も多く離合(すれ違い)が出来ない方もいらっしゃるんですよね…。
向こうの方が避けるスペースまで近いのに、こっちが延々とバックしてあげる羽目になったりするので、最近は渓谷に行っていませんでした。
中津渓谷へのアクセス
住所:〒781-1741 高知県吾川郡仁淀川町名野川258−1(ゆの森)
中津渓谷に住所は無いので、カーナビにはゆの森さんの住所を入力すればたどり着けます。
以前は渓谷の入り口のすぐそばか、ゆの森さんが駐車場となっていましたが、今は少し手前にある廃校のグラウンドが中津渓谷の駐車場になっています。
急坂を上がる必要がありますので、ローダウンしてる車は恐らく下を擦ってしまうのでご注意ください。
この左側の細い坂道を上がった場所が、中津渓谷の駐車場となっています。
それでは中津渓谷の写真を撮っていきましょう!
どうしてこの写真を撮ったのかなど、喋りながら動画も撮ってみました。
良かったらご覧になって下さい!
※カメラ内蔵マイクしかないので、水の音がやかましいです…。
あとイントネーションが訛っています(標準語難しい…)
Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離39mm F/14 EV:-1.7 ISO100 SS:3秒
中津渓谷に入ってすぐの場所。
写真左上にミニ滝、写真右下に最後の流れを配置して、途中の流れがS字に見えるように撮影してみました。
全体にピントを合わせたかったのでF値はF/14に。
水が白波みたいになっているところは白飛びしやすいですので、露出値を-1.7まで下げて撮影しています。
本当はなにか草でもいいから前景を入れたかったのですが、足場が悪いのと直ぐ右側は滝になっているので無理はせずこんな感じになりました。
Nikon Z6+NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
焦点距離105mm F/11 EV:+0.3 ISO100 SS:25秒
流木が真っ直ぐに1本刺さっていて面白いなと思い撮影。
撮れた写真は正直想像していたのと違ったんですが、白波が雲海のような雰囲気になってこれはこれで良いかなと。
結果オーライです(笑)
Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離24mm F/4.5 EV:-1.7 ISO100 SS:1/8秒
山に続く獣道がS字になっていたのと、手前の右下にある枯葉似に木漏れ日が降り注いでいたので撮影。
しかし残念ながら動画を撮っている間に、太陽が雲に隠れてしまいました…。
Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離49mm F/16 EV:-0.3 ISO100 SS:1.2秒
三角の額縁みたいになっている場所で、ちょうど水が勢いよく流れ込んできている場所。
肉眼で見ると深い仁淀ブルーの色が見えたのですが、写真だとかなり露出を上げないと見えませんでした…。
なので諦めて水の流れを強調する感じに。
撮り終わったあとにちょうど木漏れ日が差し込んできましたので、別構図でも撮影してみました。
Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離38mm F/2.8 EV:-1.7 ISO100 SS:1/100秒
手前の柵に夕日が当たってきましたので、これを前ボケにしつつ奥の川部分が三角になるようにカメラを構えました。
Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離49mm F/4.0 EV:-0 ISO100 SS:30秒
この写真のすぐ上の部分から7mくらい落ちる滝になっているのですが、それなのにあまりにも静寂な雰囲気が漂っていたので撮影。
「落ちたらヤベェ」と思いながら撮影していたので、ピントが甘いです…。
Nikon Z6+NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
焦点距離200mm F/14 EV:-0 ISO100 SS:1/3秒
中津渓谷の終点「雨竜の滝」に向かう階段。
しかし、残念ながらここでカメラのバッテリー切れ!
この日はスローシャッターでの撮影が多かったので、バッテリーの消費が多かったみたいですね…。
お昼前に来て夕方まで写真撮ったり動画撮ったりしていたので、まぁ持ったほうだと思います。