カメラとレンズの記事

こどもやペットをブレずに写真を撮るためのカメラ設定方法!

2021年12月8日

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

いまは高画質に写真が撮れるスマートフォンが非常に多いですよね。

それなのに、子供が生まれた・ペットを飼い始めたのをきっかけにミラーレスや一眼レフを購入する方は、より高画質で写真を残したいと思ったからだと思います。

 

しかし、いざカメラで撮ってみるとブレた写真が多く
 

こんなはずじゃなかった…
と思っている方も居るのではないでしょうか?
梅野

 

価格も高く写真を撮る専用機でも、撮る設定をしっかりとしてあげないと上手く写真を撮ることが出来ません。

 

しっかりと設定をしてあげれば、スマートフォンとは比べ物にならないほど高画質な写真を撮影出来ますし、スマートフォンでは難しい夜間でも写真を撮影出来ます!

 

 

ブレさせないためにはシャッタースピードが最優先!

 

寝転ぶ猫(写真素材:写真AC)

 

写真がブレる理由

ブレる原因は、カメラを持っている人が動いてしまう「手ブレ」

撮りたいもの、こどもやペットの動きが速すぎてブレてしまう「被写体ブレ」があります。

 

カメラをしっかりと持っているのにブレてしまう場合は、ほとんど被写体ブレですね。

こどもやペットの動きって、本当に速すぎますから…。

 

ブレが発生する原因

これら2つのブレが発生してしまう原因は「シャッタースピードが遅すぎるから」です。

 

シャッタースピードとは

シャッタースピードと言うのは、カメラに表示されている「1/4000」や「1/100」などの数字の事です。

 

このシャッタースピードの数字が「1」の場合、1秒間シャッターを開けて撮ると言うこと。

 

1秒ってけっこう長いので、撮る人も写る人も1秒間微動だにしないで下さい!そんなこと言われても無理ですよね。

なので撮影者が動いてしまう「手ブレ」と写る人が動いてしまう「被写体ブレ」の両方が発生し、ブレッブレの写真になってしまいます。

 

では「1/10」はどうでしょう?

0.1秒なので数字で見れば「速い!」と感じるのでは無いでしょうか?

ですが0.1秒で速いようで遅いんですよね。

 

1/10秒でもほぼブレてしまうと思います。

 

梅野
このシャッタースピードをいかに速くするかが、ブレない写真を撮るための必勝法となるんです!

 

 

ブレないシャッタースピードは「1/250」以上!

 

ブランコする子供(写真素材:写真AC)

ブランコする子供(写真素材:写真AC)

 

写真をブレさせないためにはシャッタースピードを速くする。

ということが分かったと思いますが、じゃあ何秒に設定すればいいかと言うと「1/250」以上です。

 

1/250秒に設定すれば、手ブレはほぼ起きなくなります。

それでもブレるのであれば被写体ブレが原因なので、1/300秒・1/400秒とシャッタースピードを上げていきましょう。

 

追記

更に広角レンズより望遠レンズの方がブレやすくなります。

望遠レンズを使って撮影される場合は、1/250秒より速いシャッタースピードがオススメです。

 

 

ブレさせないための撮影モード

 

カメラの設定を見てみよう(写真素材:写真AC)

 

撮影するモードには絞り優先(Aモード)やシャッタースピード優先(Sモード)があります。

 

カメラを買ったばかりの方や、カメラの設定の事は良く分からないと言う方は、オートモード」にされているのでは無いでしょうか。

オートモードやプログラムモードは、いかなる時でも写真を撮ってくれるので、基本的にブレなく写真を撮れると思います。

 

しかし、オートモードで撮れる写真に満足していますか?

オートやプログラムモードで撮影した写真は、ハッキリ言ってどの写真も代り映えしません。

 

スマートフォンで撮った写真より高画質ですが、スマホで撮った写真と間違えられることもあるでしょう。

ミラーレスや一眼レフの面白いところを活かせないんですよね。

 

ポイント

背景がボケた写真、全体にピントを合わせた写真など、撮りたい表現を変えつつ写真をブレさせないのなら

-

絞り優先モード(A)

シャッター優先モード(S)

マニュアルモード(M) このいずれかにチャレンジしてみましょう!

 

 

絶対にブレさせたくない時はシャッター優先モード

 

走る子供(写真素材:写真AC)

 

シャッター優先モードとは?

シャッター優先モードはその名の通り、シャッタースピードを任意で変えることが出来る撮影モードです。

「1/250」を選択したら、そのシャッタースピードが出せるように、F値やISO感度をカメラが自動で調整してくれます。

 

イルミネーションと子供を一緒に撮りたい!でもスマホだとブレブレになってしまう。

 

そんな環境でもミラーレスや一眼レフでシャッター優先モードで、1/250秒に設定してしまえばブレずに写真が簡単に撮影出来ます。

※1/250秒でブレるなら少しずつ数値を上げて行って下さい。

 

ココがダメ

シャッター優先モードのデメリットは

-

背景がボケる写真になりやすい

ピント合わせが難しくなる

-

日中であればこれらのデメリットは出ませんが、室内や夜間の場合はシャッタスピードを優先するために、F値をもっとも低い値にカメラが設定するので、背景がボケた写真しか撮れなくなるのとF値開放なのでピント合わせがシビアになってしまいます。

 

 

描写の自由度も求めるなら絞り優先モード

 

花々 (写真素材:写真AC)

 

シャッター優先モードとは?

絞り優先モードはその名の通り、絞り値(F値)を自由に変えられるモード。

カメラに慣れてきた人だと、この絞り優先モードを使っている人が多いですね。

 

人気の理由は、F値を自分で変更することで、背景がボケた写真・画面全体にピントが合った写真を自由自在に撮影出来るからです。

 

シャッター優先モードでは、F値はその場の環境によって変わるので、ボケ具合を選ぶことが出来ませんでしたが、絞り優先モードならボケ感を出した写真を撮ることが出来ますし、ピント合わせが難しかったらF値をF/4.0~F/8.0に変更することで、ピントズレを予防することが可能!

 

F値を上げるとシャッタースピードが遅くなってしまいますが、どうやってシャッタースピードを速くするかと言うと「ISO感度を上げる」んですね。

 

ISO感度は任意で選ぶことも出来ますし、良く分からない方はISO感度を自動で上げるように設定することが出来ます。

どこまでISO感度を上げるかカメラに設定しておくことで、撮る人はF値だけに集中することが出来る。

 

梅野
ただしISO感度が上がりすぎると、せっかくブレの無い写真を撮影出来ても、画質がザラザラになってしまいます。

あらかじめISO感度を自動でどこまで上げるのか設定しておくことが大事!

 

ポイント

カメラのスペック表に「常用ISO感度」と言うのが書かれていますので、常用ISO感度のMax値の半分を上限に設定しておくのがオススメ!

常用ISO感度100~25600と書かれていたなら、上限は12800に設定する感じです。

 

 

全てを操るならマニュアルモード

 

花と鳥(写真素材:写真AC)

 

マニュアルモードとは?

シャッタースピード・F値・ISO感度。

全てを最適な設定にするのならマニュアルモード一択です!

 

 

梅野
マニュアルモードって難しいイメージがありませんか?
カメラを買ったばかりの方なら、とても取っつきにくいモードで
「プロとかが使うんじゃないの?」と思うよね。
ペンくん

 

 

しかし実際はマニュアルモードってそれほど高難易度のモードではありません。

特にミラーレスをお使いの方でしたら、マニュアルモードを使いこなすのは非常に簡単です。

 

とは言えF値を変えるとどうなる?ISO感度を変えるとこうなる。ってことを理解していないと使えないので、カメラ歴1年が経過したらチャレンジしてみると良いかも。

 

写真を撮るのが早く上手くなりたい!
そんな人は初めからマニュアルモードでもOKです。
梅野

 

色んな設定値を変えてみることで、初心者がつまずきやすいF値・シャッタースピード・ISO感度の関係性を早い段階で理解できるはず。

 

ポイント

マニュアルモードを使いこなすことで

-

ピント合わせがしやすいF値

絶対にブレないシャッタスピード

画質の劣化が少ないISO感度

-

と限りなく理想に近い写真を撮影することが出来るようになります!

 

 

まとめ:ブレさせないためにはシャッタースピードが最優先

 

お子さんの運動会、走り回るペットをブレずに撮るには、シャッタースピードの速さが最重要!

1/250秒以上を目安に設定してみて下さい。

 

そしてISO感度を上げるのをためらわないこと。

 

もちろんISO100で撮るのが最も高画質な写真が撮れます。

でも最近のカメラは非常に性能が上がっていますので、ISO12800とかでも大丈夫。

 

凄い大きなサイズでプリントしたい場合は、たしかにISO感度を低くしたいところですが、SNSへ投稿したりスマホやパソコンで見る。

L版サイズでプリントする程度であれば、ノイズはそれほど目立ちません。

 

私はYouTubeで写真撮影の説明をしている時にISO感度を100にしていることが多いですが、動き物を撮影するときはISO感度を上げてシャッタースピードを優先しています。

 

 

梅野
この写真はISO4000で撮影していますが、全然綺麗ですよね。

黒い場所を拡大してみればノイズが分かりますが、拡大せずそのまま見るとなんの問題もありません。

 

アサギマダラの写真

 

梅野
こっちは新品10,000円で買えるレンズで、ISO感度2500で撮影しています。

こちらもISO感度を上げていますが、全然見れる画質だと思います。

 

低いISOに拘るよりも、撮りたいものをブレず確実に撮るために、ISO感度は躊躇なく上げていきましょう!

 

ブレない写真を撮るためには、シャッタースピードが何よりも重要です!

 

 

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2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。 このブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中。 その他、youtubeでは初心者向けカメラ講座もやっていますのでぜひご覧ください! 詳しいプロフィールはこちら

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