※画像引用元:apple(https://www.apple.com/jp/iphone/)
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
新型iPhoneのx・8plus・8が発売され、iPhoneユーザーの盛り上がりが凄いですね。
スマホの発売日に、あれほど行列が出来るのはiPhoneだけでしょう。
田舎民の私から見るとスマホを買うのに、TVゲームのドラクエやファイナルファンタジ―の発売日みたいな行列ができるのが信じられない光景。
ドラクエ7が発売された時でさえ10人くらいしか並んでいませんでしたし「すげー!10人くらい行列が出来てる!」と友達と興奮したレベルです(笑)
今回登場したiPhoneはスマホとしての性能はもちろん良くなっていますが、カメラの性能もかなり上がっていまして、エントリーモデルの一眼レフに迫ってきているんじゃないかと言えるほど。
元々、iPhoneのカメラは評判がよかったですが、さらに進化させてきましたね!
デュアルカメラは革命的!
※画像引用元:apple(https://www.apple.com/jp/iphone/)
iPhone7から採用されたデュアルカメラシステム。
スマホに広角用と望遠用の2つのレンズを搭載することによって、デジタルズームの弱点を補えるシステムです。
デジタルズームと言うのはかんたんに言ってしまえば、写真をトリミングして大きく見せているだけなので、ズームすればするほど画質が劣化するんですね。
なのでハッキリと言ってしまうとあるだけムダなんじゃない?と思ってました。
※一眼レフの光学ズームで撮影
※スマホのデジタルズームで撮影
スマホや低価格のコンデジはデジタルズームが採用されているので、ズームは死んでいると言っても良かったのですが、iPhoneは広角・望遠のレンズを分けることによって、ズームしても画質が劣化しすぎない様にしてきたんですね。
もちろん、ズームしすぎると画質は悪くなるのですが、これまでのスマホカメラに比べるとズームをして撮影してもかなり見れる写真になりました!
1200万画素にf/1.8の超明るいレンズ!
画素数はiPhone7の時と変わらず1200万画素となっています。
画素数だけ高くなっても画質が上がる訳ではないですし、高画素になるとデメリットも出て来るので1200万画素はバランスのいいスペックですね。
そしてf/1.8の明るい広角レンズ!
明るいレンズのメリットはシャッタースピードが早くなるのと、背景がぼかしやすくなること。
室内は人間の目では明るく見えますが、カメラにとっては薄暗くちょっと撮影しにくい状況なんです。
しかし明るいレンズであれば室内でもシャッタースピードを早く保て、手ブレしにくくなるんですね!
そしてF値が低ければ低いほど被写界深度が浅くなり、背景がボケやすくなるんです!
※被写界深度とはピントの合う範囲のことです。
もう一つの望遠レンズもf/2.4(2.8)と驚異的な明るさ。
普通の望遠レンズだとf3.5~と言う物が多いですが、iPhoneの望遠レンズは非常に明るいのでますますボケます!
どのiPhoneがカメラ性能が良い?
今回は3機種が発売されましたね。
スマホとしての性能も三者三様ですが、カメラの性能も細かく違いがあります。
iPhone X | iPhone 8 Plus | iPhone 8 |
1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
広角:f/1.8 |
広角:f/1.8 望遠:f/2.8 |
広角:f/1.8 |
ポートレートモード | ポートレートモード | |
ポートレートライティング | ポートレートライティング | |
デュアル光学式手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 |
700万画素インカメラ | 700万画素インカメラ | 700万画素インカメラ |
インカメラ:f/2.8 | インカメラ:f/2.8 | インカメラ:f/2.8 |
●ポートレートモード
被写体はシャープに写し、背景は自然なボケを表現してくれるモードです。
このモードを使った方がより一眼レフに近いボケ感が得られるようになる!
●ポートレートライティング
スタジオ撮影の効果を使えるモードで、被写体だけを明るく写してくれます。
肌を明るく見せてくれるので、お肌の質感が良くなりますし実年齢より若く撮影出来ちゃいますね!
やはりiPhone Xが一番カメラ性能が高いです。
以外だったのが「 8 Plus」「8」の差が激しかったところ。
8がノーマル版で 8 Plusが画面の大きなモデルくらいの認識しかありませんでしたが、性能・機能ともに違いがありすぎるので、キレイな写真を撮りたいのなら8を選ぶ理由はありません。
写真を撮るのが好きな方は「iPhone X」か「iPhone 8 Plus」がオススメです!
まとめ
今回のiPhoneカメラはボケ感がヤバいですね!
この部分だけならエントリーモデル一眼レフ+キットレンズよりもiPhoneの方が上に見えます。
描写力や解像力は一眼レフとiPhoneでは、センサーサイズに差があり過ぎるので一眼レフの圧勝と言えますが、ライトユーザーが求めているのは背景のボケのはず!
これだけボケれば一眼レフなんて要らないレベルなんですよ。
※画像引用元:apple(https://www.apple.com/jp/iphone/)
スマホのカメラがこんなことになっちゃうと、ますます一眼レフが売れなくなるので一眼レフユーザーからすると勘弁してほしいです。
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