※2020年2月29日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
大三元レンズ「HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW」と、同時に発売となった「HD PENTAX-FA 35mmF2」
smc PENTAX-FA35mmF2ALの後継モデルとなっており、35mm換算で約52.5mmの標準単焦点レンズ。
初めての交換レンズとして、人気の高い単焦点ですね。
レンズ自体に変更点は無い
リニューアルあるされたレンズですが、構成自体には変更がありません。
それ以外の部分がリニューアルされたわけですね。
出来れば現代的な光学性能にチェンジしても良かったと思うのですが、そこは価格との兼ね合いでしょうか。
コーティングが進化!
※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
PENTAXご自慢のHDコーティングが採用したされました!
従来のコーティングに比べ50%もの低反射を実現し、フレアやゴーストも効果的に抑えます。
昔のモデルと比べれば、より透明度が増すコーティングですね。
さらにレンズの前玉にはSPコーティングも採用。
フッ素コートなので撥水力があって、汚れを拭き取りやすい。
またキズ防止の役割もあります!
デザインもリニューアル
※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
デザインも新型では変更されています。
と言っても大きな変化はないのですが。
まずロゴが変わっていますね。
PENTAXの文字が今風のものになっています。
フォントはほぼ一緒なのに、新しく見えてしまうのは不思議。
フードは全面均一の塗装から、縮緬塗装に変更されています。
キズが目立ちにくくなり、使い込んだ時のテカリとかも抑えられるので良い改良点ですね!
※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
あとはPENTAXらしい緑リングが入っています。
クイックシフト・フォーカスは廃止
リニューアルに伴って、クイックシフト・フォーカスの機能が削除されました。
オートフォーカスでピントを合わせたあとに、マニュアルでさらにピント位置を変更することが出来る機能で、これまで使っていた方には残念な仕様変更ですね…。
コーティングを良いものに変更したため、価格上昇を抑えるために無くしたんでしょうか。
クイックシフトフォーカスが搭載されるのを期待してたのに、残念ながら搭載されなかった。
っていうことを書きたかったのに、寝ぼけてたのか全然違うことを書いてました(-_-;)
申し訳ございません!
Twitterで間違いを指摘してくださった方、本当にありがとうございました
HD PENTAX-FA 35mmF2のスペック
発売日 | 2019年2月22日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 6枚 |
焦点距離 | 35mm |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
開放F値 | F/2 |
画角 | 63° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 49mm |
本体サイズ | 64×44.5mm |
重量 | 193g |
実売価格 | 43,000円前後 |
まとめ
こんな方におすすめ
- 初めての単焦点レンズとして
- スナップ写真をよく撮る
- ボケを楽しめるレンズが欲しい
APS-Cセンサーのカメラだと、35mm換算で約52.5mmの焦点距離となりますので、標準単焦点レンズとして使えます。
風景・ポートレート・スナップと、あらゆるシーンで使える万能レンズ!
PENTAXのカメラをお使いなら持っておきたいレンズですね。