こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
スマートフォンのカメラ性能といえば、iPhoneやXperiaが高いイメージがありますよね。
iPhoneは最近発売したXのカメラは大変よく出来ていて、背景ボケもバッチリと決まりますし、デュアルカメラを採用しているので望遠でも画質が劣化しにくくなっています。
SONYのXperiaはiPhoneと競っていましたが、ここ最近は熱問題ですぐにカメラが起動しなくなったり、写真に歪みが出てしまうなど不具合が多く、Xperiaのスマートフォンを使っていた私からすると残念な感じになっています…
そんな中、iPhoneを超える高性能カメラが搭載されたスマホが現れました!
サムスンの「Galaxy S9+」です。
一眼レフの性能比較などもよく行っているDxOMarkがテストを行った結果、総合99点となり第1位となりました!
第2位は「Google Pixel 2」98点
第3位は「iPhone X」97点となっています。
カメラ性能の良さでスマートフォンを選ぶなら、サムスンのGalaxy S9+がもっとも良い選択になる!
Galaxy S9+のカメラの特長は?
※画像引用元:Galaxy(http://www.galaxymobile.jp/)
私はこれまでにギャラクシーを使ったことが無かったので、かなり調べた結果。思いのほかハイスペックなカメラだと言うことが分かりました。
批判を恐れずに言うと全体の数パーセントの出来事とは言え、GALAXY=爆発するスマホ。
という認識があり、あんまり良いイメージは持っていませんでした(笑)
ただ、最近の機種はバッテリーが発熱したりする不具合が激減していますので、安全に使えるスマートフォンとなった。
新型のGalaxy S9+に搭載された、カメラの特長を見ていきましょう!
レンズが可変絞り式
※画像引用元:Galaxy(http://www.galaxymobile.jp/)
スマートフォンのレンズはF値が固定式の物がほとんど。
F/1.8前後の明るいレンズとなっていますし、センサーが小さいため画面全体にピントを合わせやすい。
なのでF値が固定でもそんなに困ることは無いんですね。
じゃあなんでGalaxy S9+は可変式にしたのかと言うと、明るい場所と暗い場所で撮影するときに、よりいい写真を撮るため!
暗くて手ブレが起きやすい時は、光をより集めるf/1.5。
明るくて光量が充分あるときは、f/2.4に絞りより解像度を高めた設定になります。
ノイズ耐性が30%アップ
※画像引用元:Galaxy(http://www.galaxymobile.jp/)
一眼レフのように高感度性能が上がったわけではなく、マルチフレームノイズリダクションと呼ばれる写真合成機能が進化し、結果ノイズ耐性が上がりました。
マルチフレームノイズリダクションは複数枚の写真を合成することで、暗い場所で発生するノイズを低減させます。
前モデルのGalaxy S8では3枚の写真を1枚に合成していましたが、Galaxy S9/S9+では12枚の写真を1枚へと合成できるようになり、ノイズを30%減らすことができるようになりました。
スマホカメラは高感度性能が低いため、夜景や暗い場所を撮影するとノイズが入りやすく、時には見れたもんじゃないザラザラな写真になってしまうこともありますので、ノイズが入りにくくなればキレイな夜景やイルミネーションを撮影できるようになる!
背景ボケや望遠も得意!
※画像引用元:Galaxy(http://www.galaxymobile.jp/)
これまでのスマートフォンでは苦手分野だった、背景ボケや望遠ズームも可能になりました。
Galaxy S9+でも近年のオーソドックスとなりつつあるデュアルカメラを採用。
広角と望遠レンズ、2つのレンズを搭載することでデジタルズームの弱点を補って、ズームをしても画質が劣化しにくいようになっています。
そしてポートレートモードでは、しっかりと背景ボケもできるようになりました!
正直なところ、ボケの自然さはiPhone Xの方が上かなとおもいますが、スマホでこれだけボケさせることが出来れば充分ですね。
もっとボケ感が欲しくなったら、一眼レフにしなければいけません。
まとめ
Galaxy S9+のカメラはf/1.5とかなり明るいレンズが採用されましたので、ノイズを低減させるマルチフレームノイズリダクションとの相乗効果で暗所に強いカメラ。
画素数も1200万画素ありインカメラも800万画素と、必要十分な性能です。
スマートフォンのカメラで優れている機種といえばiPhoneでしたが、これからはAndroid端末にも注目ですね。