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はじめてのフルサイズにはNikon D750をおすすめする!

2019年10月19日

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

近年ではミラーレスでもフルサイズセンサーを搭載したモデルが増え、選べるフルサイズカメラがグンと増えました。

各メーカー新型機の開発ラッシュで、どんどんと新しいカメラが登場しています。

 

 

でもね。

 

フルサイズ機ってお値段が高いんですよね…。

 

 

カメラを始めてみてハマった人なら必ず気になるフルサイズ機。

でもなかなか手が届くお値段じゃない。

 

そんなあなたに私がオススメしたいのが「Nikon D750」です!

 

 

私がNikon D750をオススメする理由

 

もうすぐ後継機が出るのではとウワサのD750。

私のメインカメラなんですが、他のカメラに比べなかなかモデルチェンジをしないカメラ。

 

メーカーに放置されてんのかな?と思ってもしまいますが、この長いモデルサイクルでも通用する高性能なカメラなんです!

 

 ​こんにちは、梅野です! 私がニコンのD750を購入したのは、去年の2月か3月だったはずですので、フルサイズデビューしてからもうすぐ1年が経ちます。 カメラを始める前、D5300を買おうかとしていた時にカタログに載っていたフルサイズ機のお値段180,000円やら300,000円! 「こんな高いカメラ誰が買えるんやw」と思っていたのに、その1年後には180,000円ほどするD750を躊躇いもぜず購入し、レンズも10ヵ月ほどの間にフルサイズ対応レンズ3本も買ってしまいました(笑) カメラの魅力、恐るべしですw &...

 

 

Nikon D750は新品価格が安い!


※画像引用元:価格.com(https://kakaku.com/

 

2019年10月時点で、Nikon D750は新品でも120,000円ほど。

中古だと90,000円前後となっています。

 

2018年ごろまでは平均価格180,000円くらいしたのに、いまは一気にお値段が安くなりました!

 

フルサイズセンサーを搭載したカメラは、一眼レフでもミラーレスでも100,000円後半はします。

なので中々手が出せず、憧れの対象となっているわけですね。

 

しかしNikon D750なら新品でも120,000円くらいから購入できるので、フルサイズの敷居がグッと低くなりますよね。

それに古いとはいえ性能は高いですので、コスパはめっちゃ優れてる!

エントリーモデルのダブルズームキットだって70,000円~80,000円ほどするわけですから、もう少しがんばって貯金をすれば憧れのフルサイズ一眼レフに手が届いてしまうんです。

 

 

オールマイティなカメラでクセが無い

 

Nikon D750は無個性。

得意なことはありませんが、苦手なこともない。

 

なんでも出来るオールマイティタイプのカメラです。

 

得意なことは無いと言いましたが、ノイズ耐性は地味に凄いです。

これはまた後で詳しく書きますね。

 

D750は高性能だけどカメラが巨大、高画質だけど微ブレに注意、動体撮影が得意だけど画素は少ないと言った、トレードオフな部分がありません。

程よい画素数、程よい連写性能、程よいカメラの大きさ。

どの性能も無難で、とりあえず色々撮ってみたい方に最適!

 

クセが無いので使いやすく、どんな場面でも活躍してくれます。

 

Nikon D750は使ってみて、もっと画質を重視したい・動体撮影に強いカメラが欲しいと思ったら、それに特化したカメラへとステップアップしていけば良いです。

 

 

高感度でのノイズ耐性が高い


ISO12800で撮影された写真

※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

Nikon D750は価格から考えると、やたらとノイズ耐性が高いです。

無個性なカメラだと言いましたが、この部分に関してはとても優れた性能を持っています。

 

高感度(ISO)は数値が低いほど高画質で写真を撮ることができ、ほとんどのカメラはISO100の設定で撮影すればもっとも高画質に写真を撮ることが出来ます。

しかし夕方や夜だと光量が足りないため、ISO100では手ブレする可能性が増えてしまう。

 

ですがISO100からISO200に上げると、光を取り込む量が2倍に!

ISO400にすればさらに2倍となるので、暗い場所ではISO感度を上げれば三脚がなくても手ブレせずに撮影できるようになるんですね。

 

めちゃくちゃ便利なISOですが、もちろんデメリットもある。

それはISO感度を上げるほどのノイズが発生してしまうんですね…。

 

例えば真夜中でもISO12800にすれば、手持ちで撮影出来てしまいます。

その代わりに粒子状のノイズが入り、写真は解像度が下がりザラザラとなってしまう。

上限が12800や25600あろうと、実用の範囲はとても狭いんですね。

 

 

しかしNikon D750はノイズ耐性がとても強い!

海外の検証サイトでは、ISO3000くらいまであげてもノーノイズであると言う結果も出しています。

さすがにNikon D750の上限であるISO12800まで上げてしまうと、とてもノイジーな写真になってしまいますがISO3200やISO6400にまであげても使えてしまうのです。

 

こういうデジタルな部分は最新機種ほど性能が良くなりますが、Nikon D750は同価格帯のカメラであれば最新機種にも対抗するほどのノイズ耐性を秘めているのです!

 

 

フルサイズ機の中では小型なボディ


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

フルサイズ一眼レフと言えば、デカい・重いが代名詞。

プロ用と言うのを感じさせてくれる重厚なボディとなっています。

 

耐久性や放熱性、カメラの持ちやすさと言ったメリットがありますが、もちろんデメリットにもなり得る。

 

大きすぎて荷物になるのと、重くて疲れやすいんですね。

 

大きすぎると言うことは、オシャレなカメラバッグには入りません。

入ってもカメラとレンズ1つくらいで、他の交換レンズは持ち運べない。

実用性重視のおじさんブラックなカメラバッグでないと、選択肢がなくなってしまいます。

 

 

ですがNikon D750はフルサイズ一眼レフの中でも小型な部類。

実際D750と同社のD800シリーズを比べてみると、1周りくらいおおきさが違います。

 

「大きくてもそれだけ高性能なら我慢するぜ!」

 

と気合のある人も居ると思いますが、やはりずっと使っていると小さくて軽いカメラが良いなぁって思ってくるんですよ。

1日通して撮影していると、カメラ機材の重さは想像以上に身体にダメージを与えてきます。

 

Nikon D750の「フルサイズなのに小型」というのは、とても大きなメリットなんですね!

 

 

Nikon D750の作例

 

参考になれるかは分かりませんが、私がNikon D750で撮影した写真も載せておきます!

 

 

 

Nikon D750のスペック

発売日  2014年9月25日
タイプ  一眼レフ
センサーサイズ  フルサイズ
画素数  2432万画素
高感度 ISO100~12800(拡張ISO:50~51200)
連写速度  6.5コマ/秒
シャッタースピード  1/4000~30秒
AF測距点  51点
液晶モニター 3.2インチ・122.9万ドット
ファインダー倍率  0.7倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 1230枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth ×
NFC ×
本体サイズ 140.5(幅)x113(高さ)x78(奥行) mm
重量 750g
実売価格 120,000円前後(ボディのみ)

 

 

そもそもフルサイズってなに?

 

フルサイズは一般的な市販のカメラでは、最も大きなイメージセンサー。

一眼レフやミラーレスで採用されているセンサーは主に3つ。

 

主なイメージセンサーの種類

マイクロフォーサーズ
APS-C
フルサイズ

 

他にはフルサイズより大型の中判や、APS-Hなどがあります。

 

 

フルサイズは画質が良い

 

センサーが大型であるほど、多くの光や情報を取り込むことが出来るため、画質が良くなります。

カメラが苦手とする明暗差も、センサーが大きいほど対応でき、明暗差や色の濃淡をキレイに表現してくれる。

 

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3000万画素APS-Cカメラより、2000万画素フルサイズカメラの方が満足の行く画質になります!

高画質な写真を撮りたいなら、フルサイズ搭載のカメラがベスト。

なので憧れる人が多いんですね!

 

 

フルサイズは広角で撮りやすい


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

同じ20mm超広角レンズを使った場合。

フルサイズならそのまま20mmで撮れますが、APS-Cなら30mm(Canonは32mm)

マイクロフォーサーズは40mmとなり、フルサイズよりも望遠となってしまいます。

 

これは35mm換算によるもので、フルサイズ以外のセンサーは、レンズに表記された焦点距離よりも望遠となってしまうんですね。

 

    と思って、レンズをみていると必ず目にするのが35mm換算!   &nbs…

 

フルサイズはレンズの焦点距離の通り使える事ができ、広角での撮影がしやすいです。

フルサイズと同じ20mm広角で撮影したい場合は、APS-Cは13mm前後のレンズ、マイクロフォーサーズは10mmのレンズを使う必要があります。

 

 

フルサイズのデメリット

 

画質に関しては文句なしのフルサイズセンサーですが、もちろんデメリットがあります。

それはか価格が高くなってしまうのと、カメラが大型になりやすいこと。

 

APS-Cやマイクロフォーサーズのカメラは50,000円ほどから選べますが、フルサイズは型落ちのモデルでも100,000円以上はします。

それに加えてフルサイズ用のレンズも高価なため、カメラとレンズを揃えていくには結構な資金が必要となりますね…。

 

またセンサーが大きいですので、その分カメラ本体も大型になりやすい。

SONY ‪α‬7の様にフルサイズを採用しながら、小型のカメラも存在しますが、基本的にはマイクロフォーサーズやAPS-Cよりもカメラが大きくて重い。

 

携帯性が悪くなってしまうのが、フルサイズの宿命です。

 

 

まとめ

 

フルサイズを使ってみたい!

でも資金が少ない…。

 

という方には以上の理由で「Nikon D750」をおすすめします!

 

 

フルサイズセンサーを搭載していて高画質ですし、一通り何でもできるのでどんなシーンにも使える。

夜間スナップでとても助かるノイズ耐性。

そしてお値段が安いです!

 

また一眼レフなので、バッテリー持ちがとても良いのもメリットですね。

 

 

スペックの数値だけ見ると、最新のカメラに比べ見劣りしますが、実際はまだまだ現役のカメラ。

あなたのフルサイズに対する憧れに応えてくれる、写真が撮れるはずです!

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