※画像引用元:Canon(http://canon.jp/)
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
今ではミラーレスの躍進で、初めての一眼レフカメラ選びにOLYMPUSやSONYなどのミラーレスも選択肢の1つとなりました。
しかし数年前までは、NikonにするかCanonにするかの二択と言っていいほど偏っていまして、ブログとかでも「NikonとCanonの違い」みたいな記事が多いですよね。
そんな中でも、初めての一眼レフに選ばれるのはCanonが多いんです。
売上もキャノンが第1位!
他のメーカーにも良いカメラがあるのに、なぜ一眼レフ初心者にはキャノンが好まれるのか?
今回はカメラの性能面など深いところではなく、もっと浅い所を見ていきますよ(笑)
サイトの作りが見やすくて良い!
※画像引用元:Canon(http://canon.jp/)
いきなり浅さ全開ですが、Canonのサイトは見やすいんですね。
人によって感じ方は変わるでしょうが、カメラごとの特長が分かりやすいしPOPなデザイン。
老若男女問わず好まれやすい感じですよね。
一方、私が使わして頂いてるNikonのサイトはと言うと、無機質な感じで必要な情報が淡々と書かれてます。
一眼レフに慣れてくるとCanonよりNikonのサイトの方が分かりやすいんですが、これからカメラを始めたいという方には、Canonのほうが取っ付きやすいんですよね。
私もNikonのD5300を買う直前までは、キャノンのカメラにしようと決めていました。
Canonのカメラは鮮やかに写る
※画像引用元:Canon(http://canon.jp/)
記憶色や記録色と言う比較の仕方もありますが、分かりやすく言ってしまうと
現実よりキレイに写すのがCanon
現実のまま忠実に写すのがNikon
なので人を撮るならキレイにみえるCanonの方が良い!ってことになるので、キャノンを選ばれる方が多いのだと思います。
でも今はデジタルカメラの時代です。
色彩とか明るさ暗さって言うのは、カメラを買うと無料で付いてくる画像ソフトを使えばいくらでも変えられちゃうんですね。
写真を加工することをレタッチと言うのですが、撮ったあとにレタッチをするのなら、ありのままを写してくれるNikonの方がレタッチをしやすいとも言える。
「レタッチなんてめんどくさーい!」
と言う方はCanonを選んでおけば、後々の後悔がないとおもいますよ!
レタッチせずに人をキレイに写したいのなら、Canonの他にSONYもおすすめですよ。
カメラの機種が分かりやすい
※画像引用元:Canon(http://canon.jp/)
※ハイアマチュアやエントリーモデルと種類でわけてくれているので、初めてでも分かりやすいですね!
NikonのカメラはほぼD500やD7400と言った数字です。
カメラ歴が長くなれば、この型番を聞くだけで「あ~、はいはい」と分かりますが、初心者にとってはただの暗記ゲーですよねwww
それに比べるとCanonのカメラはEOS 6D MarkIIやEOS Kiss X9など、少し名前があるのでまだ分かりやすい。
なのでどのカメラを買おうか色々見ている時に、覚えやすいんですよね。
記憶に残りやすいのはだいじな要素だと思います。
説明がわかりやすくて親切
※画像引用元:Canon(http://canon.jp/)
一眼レフって設定とかを変えたくても専門用語が多いので、どれを変えたらいいのか分かりにくいもんです。
Canonはこのガイド機能が優れていまして、最新のエントリーモデル「EOS Kiss X9」などでは、イラスト付きで説明してくれるんです。
特に数値を変える場面では「小さくするとボケる。大きく側にするの全体にピントが合う」と言った事がモニター画面に分かりやすく表示されるため、いちいち説明書を開かなくていいのでとっても便利!
Nikonは無愛想というか職人気質というか・・・
Nikonのカメラにも、もちろんガイド機能は付いています。
例えば背景をボケさせて撮りたい時は、絞り優先モードにしてF値を変更しなくてはいけないのですが、絞り優先モードでガイドを開くと「絞りを自由に変更できるモードです」みたいな感じで出てくるんですね。
「絞りってなんだよ!」
「数字をどれにすればボケるんだよ!」
ってなりますよね。
専門用語もカメラを使っているうちに自然と覚えてくるものですが、初めてのころは詳しく説明して欲しいところwww
かゆいところに一歩届かないって感じです。
※最新機種のガイド機能はまだ見ていないので、進化していたら書き直します。
Canonを選ぶデメリット
これはお金の問題ですw
Canonは他のメーカーと比べると、カメラ・レンズともに全体的に価格がお高めなんですね。
はじめのころは、カメラとレンズがセットになっているキットレンズでも満足しますが、そのうちに新しいレンズが欲しくなるもんなのですが、値段を見てショックを受けるかも・・(笑)
※私、個人の金銭感覚だと
カメラにハマってくるとレンズも、超広角~望遠まで揃えたくなってくるのですが、揃えるまでにかなりの金額が必要になってくるので、余裕のある人でないと結構キツい。
純正レンズはあきらめて、SIGMAやTAMRONなどのサードパーティ製レンズにしなくてはならなくなります。
最近のサードパーティ製レンズはクオリティがかなり上がってきていますので、以前ほど「安かろう悪かろう」では無くなりましたが、純正ではないのでどうしてもピントが合わない問題が残ります。
オートフォーカスでピピっと音がしてピントが合ったはずなのに、実は合ってない症状のことで、SIGMAなどはメーカーが調整し直してくれますが、カメラ本体とレンズを送らなくてはならない手間がかかってしまいます。
まとめ
最近のカメラ女子といえばミラーレスを持ってらっしゃるイメージが強いですが、一眼レフを持ってる女性はCanon率が高い。
地域によって偏りがあると思いますが、高知県だと男性も女性もCanonを使っている人が多いですね。
Canonが選ばれやすい理由は、初心者にも分かりやすいサイトの作りと、レタッチしなくてもキレイに写してくれるところではないでしょうか。
他には「キャノンはオートフォーカスが爆速」と言われますが、オートフォーカスはカメラの性能以外にレンズの性能も関わってきます。
組み合わせによってはキャノンでも普通。
Nikonでは爆速の場合もあるので、これはメーカーを選ぶ決め手にしなくて良いと思いますよ。
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